出典:EPGの番組情報
BACKSTAGE[解][字]【川や海で人命救助を行う“水難救助隊”新人隊員に密着!】
憧れの水難救助隊に入隊したばかりの新人隊員に密着。一刻でも早く救助活動を行うための日々の過酷な訓練とは?水中捜索訓練中に水難の出動指令が出される、果たして…!?
番組内容
消防士として消火活動を行いながら、水難事故の際には川や海へ救助に駆け付ける「水難救助隊」。潜水士の資格を取り、選抜試験に合格したエキスパートたちで、東京消防庁では6署に約120名が配置されている。 番組では、憧れの水難救助隊に入隊したばかりの新人隊員に密着。
番組内容2
東京の川の中での救助活動は視界がほぼゼロで、頼りになるのは隊員同士を繋ぐ1本のロープのみ。悪条件の中、一刻でも早く救助活動を行うための日々の過酷な訓練とは? 風雨の中で行われた、江戸川での現場訓練。短い時間での情報共有に意思統一、視界ゼロの中での水中捜索訓練の様子をカメラが密着。 そして、訓練中に水難の出動指令が出される。果たして・・・。
番組内容3
◆消防士と兼任する水のエキスパート、“水難救助隊”に密着 ◆配属5か月の新人隊員、憧れの職業は過酷な日々 ◆視界ゼロの川で、超過酷な救助訓練。頼りは1本のロープのみ ◆救出方法“ジャック・ステイ検索”とは? ◆訓練中に水難事故発生!出動現場をカメラが追う
主な出演者
【MC】武井壮 【ゲスト】高瀬真奈 【ナレーター】花澤香菜 ほか
みどころ
番組の主役は「仕事」を愛するすべての人たち! 世の中の最先端のお仕事から、ちょっと変わったニッチなお仕事まで、さまざまな“働く人”たちに密着! 働く人たちにさまざま企画に“挑戦”してもらい、その道のプロならではの「こだわり」や「仕事愛」を描き出す、“お仕事エンターテインメント”!
キーワード
仕事 挑戦 裏側 密着 バクステTV 舞台裏 仕事愛 こだわり ツイッター 働く 応援 武井壮 花澤香菜 高瀬真奈 水難救助隊 救助 東京消防庁 過酷 訓練 レスキュー
番組HP
https://hicbc.com/tv/backstage/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
福祉 – 音声解説
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 山田
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- 視界
- 隊長
- 危険
- 準備
- 消防署
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<私達の生活の
BACKSTAGEには>
<いつも懸命に働く人達が>
(警報が鳴る)
<水難事故が発生>
<突然の通報を受けて
直ちに現場へ急行し>
<人命救助を行うのが…>
(岸本)
通過します ありがとうございます
<命を守るため 身をていして働く>
<消防士の中から選ばれた
エキスパートです>
<今回は 難関をくぐり抜け>
<水難救助隊に入隊したばかりの
新人隊員に密着します>
白い服 了解
白い服
<救助の現場は とにかく過酷>
<視界は ほとんどゼロ>
<この状況の中 どうやって
人を助け出すんでしょうか?>
<自分の全てを尽くし>
<決死の思いで 人命救助に挑む
水難救助隊に迫ります>
<消防署に緊急の出動指令が>
左に曲がります
左に曲がります 左に曲がります
<彼らが向かう先は…>
<火災現場ではなく…>
<こうして
川や海などで人命救助を行うのが>
<水難救助隊と呼ばれる
チームです>
<東京での出動件数は>
<去年1年間で およそ250件>
<夏のこの時期には
水遊びや魚釣りで>
<水難事故が増えるんです>
<そんな水難救助隊で
日々 奮闘しているのが…>
<東京消防庁にある
消防署の数は 81>
<そのうち こちら 6カ所が>
<川や海で発生した事故の>
<救助活動を行っています>
<水難救助隊員は まず>
<その後 潜水士の資格を取り>
<選抜試験に合格し 研修を終え
水難救助隊に入れるんです>
めちゃくちゃ頼もしいね
いや ホントに
<その後も 消防士と兼任するため>
<出動指令があれば
消火活動も行います>
水場で 危険な目に遭ったことって
過去ありますか?
プールの中に
沈んでいくっていうシーンを
撮らなきゃいけなくて
ほう
重りをつけて沈んだんですよ
あ~ はいはいはい
そのときに
パニックになっちゃって
もう 重りついてるんで
パニックになっても
上がれないんです
そのときは ちょっと 怖い思い…
え~ 何? それ
ありましたね
<山田さんが所属しているのは>
<荒川と江戸川の間にある
小岩消防署です>
<水難救助隊のメンバーは>
<山田さん含めて5人>
<全体の指揮を執るのは>
<隊長の岸本司令補>
<一番員の宮嶋士長と>
<二番員の篠村士長は
隊をまとめ…>
<後輩の山田さんの指導も
行います>
<機関員の長瀬士長は>
<水難救助車や水辺での
ボートの操縦を任されています>
<火を消すポンプ車に
似ていますが>
<この水難救助車には>
<潜水に必要な装備や>
<救出用の機材が
積まれています>
<東京消防庁には>
<水難救助隊以外にも>
<特別救助隊や山岳救助隊>
<化学機動中隊など 専門技術が>
<必要となる部隊があります>
<山田さんは>
<今年の4月
配属されたばかりの新人です>
<そんなエキスパートの証が>
<人命救助犬の
セント・バーナードが描かれた>
<このワッペン>
っていう
憧れがあったので
(山田)これをつけるってことは
<消防士の仕事には慣れてきた
山田さんですが>
<水難救助隊では 苦労の連続>
<隊員の皆さんが使う
器材の点検でも…>
パージ 作動よし
コンビネーション… 点検
はい
はい
<川や海での救助は 一刻を争い>
<常に 危険と隣り合わせ>
<だからこそ
より高いスキルが必要なんです>
これ 命に関わるから
絶対必要だもんね
<そんな水難救助隊>
<一体 どうやって
救助を行うんでしょうか?>
そういったのを
<現場に着いた救助隊は>
<全員で
要救助者がいないかどうかを確認>
<水面にいた場合は 即救助へ>
<スピードを重視しながら>
<その人から
目を離さないように>
<しなければなりません>
<一方 要救助者が
確認できなかったときは>
<通報者や目撃者から
情報を聞き出します>
するといったものです
<川での捜索で 最も大変なのが…>
<視界が ほぼゼロということ>
<特に 東京の河川は こんな状態>
<そのため…>
<視界のない水の中で
捜索を行う方法を>
<日頃から
訓練しておく必要があります>
<その一つが
ジャック・ステイ検索>
<要救助者が流されながら
水没してしまったときなどに>
<広い範囲を捜すための
方法です>
<まずは 目撃情報をもとに>
<水没地点に
第一ブイを下ろします>
<そして 要救助者が
川に流されることを想定し>
<下流に向けて
太いロープを張り>
<第二ブイを置きます>
<そこに 細いロープをつけ>
<それをつかんで
3人の隊員が水に潜ります>
<底に到着したら>
<まずは 第一ブイの周りを捜索>
<このとき
3人の真ん中にいる隊員は>
<左右に移動しながら
ロープの間を捜索します>
<要救助者を発見できなかったら>
<第二ブイに向かって捜索>
<第二ブイに到着しても>
<まだ発見できていない場合は>
<第一ブイに向かって
再び 捜索を行います>
<水没した人を念入りに捜すため>
<空気タンクの残りに
注意しておくことも必要です>
<このジャック・ステイ検索以外にも>
<環状検索や直状検索
といった捜索方法が>
<それら全てを
陸上やプール>
<そして
実際の川や海で>
<日々
訓練しているんです>
<視界が悪く
声も聞こえない水中で>
<意思疎通するために使うのが>
<隊員同士をつないでいるロープ>
<強く2回引っ張ると 発進の合図>
ふ~ん
<自分の身に危険があったときや>
<要救助者を見つけたときは>
<何度も強く引っ張って伝えます>
ホントは会話っていうのが
いいかもしれないですけど
水中で会話するのは
これで会話してる
<迅速な救助を行うためには>
<常に川や海の中にいることを
意識して>
<訓練を行わなければなりません>
<ということで ここで クイズ>
<陸上では 水中を想定して>
<ある制約を設けて
訓練しています>
<それは 一体 何でしょうか?>
めっちゃ疲れてるときに…
めっちゃ サウナ行ったあととかで…
え~? 俺 何か 養成ギプスがある
動くだけで もう 疲れるぐらいの
何か ゴム製のウエアみたいなの
中に着てるとか
あと 何か
思いました それ
ねっ
<正解は…>
<そう このゴーグルで>
<視界をゼロにして
訓練しているんです>
(宮嶋)よくイメージ
してもらうのが一番いいのは
部屋の電気とかも真っ暗にします
ホントに見えないとき
皆さん こう捜したりしますよね
あの感じになります
あれが 水中まんま
そのまんまになります
<ちなみに これは 捜索中>
<障害物を回避するための訓練>
<水中には 捜索の妨げとなる>
<大きなものが
沈んでいることもあるんです>
視界悪くとかじゃないんだ
<さらに 流れが激しい川では
体力を消耗するため>
<訓練の合間に
体力作りも行っています>
<炎天下の中 あえて厚着をして>
<消防署の周りを30分ランニング>
<走り終わったら
続けて懸垂です>
うわ~
すごいよね やっぱり
常にですね ホントに
うん
いや…
いや
気持ちいいと思えるのが すごい
<そして 山田さんが所属する
水難救助隊の訓練が>
<実際の川で行われることに>
<場所は
東京と千葉の間を流れる 江戸川>
<この日は 強い雨と風の中で
決行されます>
<山田さんが水難救助隊として
川で訓練を行うのは>
<今日で まだ6回目です>
頑張ってくれ
<今回の訓練は>
<まず 溺れている人がいる
という通報が入り 出動>
<現場では 要救助者の姿が
確認できないということで>
<目撃者から情報を収集し>
<水没位置を特定>
<救助方法を決めて>
<水中で
捜索活動を行います>
<ダミーの人形を救出したら
訓練終了ですが>
<それが川のどこにあるかは
知らされていません>
<正確に そして
もちろん 迅速に>
<救助活動を行うことが
できるんでしょうか?>
訓練 救助活動
<まだ消防署内にいるという
設定で>
<訓練スタート>
<通報を受けると同時に>
<隊長と機関員の2人で
行き先を確認します>
<その間に 隊員達は大至急
出動の準備>
あ~ こっから全部やるんだね
<そして 消防署から
出動してきたという設定で>
<救助隊が>
<目標は
ここから20分以内の救助です>
水面確認しろ 水面確認
<隊長は 真っ先に目撃者と接触し>
<情報を聞き出します>
<現場の状況を伝える
山田さん>
<声がちゃんと出ています>
了解! この位置に
ジャック 関連準備して
指示を出すっていうのは
結構 大変ですよね
大変だね
判断して
<岸本隊長は 目撃者の情報から>
<水没位置を特定しました>
隊長! 資器材集結完了!
それでは
<捜索用の装備を持ち
急いでボートまで走ります>
<山田さんは 要救助者がいると
思われる場所に>
<第一ブイを打ったあと>
<3人の真ん中で左右に動き>
<捜索を行う係>
<最も体力のいるポジションです>
<出発前に>
<水中に入ると
言葉でコミュニケーションができないので>
<全隊員の意思統一を行う必要が
あるんです>
≪白い服 了解
≪白い服
準備よし
<最小限の時間で
確認を済ませ>
<ボートは要救助者のもとへ>
早いですね めちゃくちゃ
うん
(岸本)よし その位置に
よし 落とせ
<山田さん
第一ブイを水面に設置>
さあ ブイ落としました
山田君
<そこから50メートルほど
下流の位置に>
<第二ブイも設置します>
<あとは大至急 潜水して捜すのみ>
行った
(岸本)はい 3名確認
準備よければ掲げ
隊長 潜行準備よし
まず 1回 潜って
グルッと回るってことですよね
このブイ周りを
≪3名 潜行開始
<水中の捜索開始>
<川の中は 一体
どうなっているんでしょうか?>
<こちらは
山田さんの目線カメラ>
おお~
雨 降ってますもん
うわ~
うわっ 何にも見えないじゃん
自分がどこにいるのかも
全く分かんなくなりますね
全く分かんないね
えっ これどういうこと?
もう 真っ暗じゃん
<これが川の中>
<目も見えない 言葉も通じない>
<つかんだロープの感覚だけが
頼りの世界>
とイメージしていただけると…
もう ホントに危険な…
(宮嶋)しっかりやるように
っていうのは徹底します
<周りから確認できるのは>
<3人の隊員から上がってくる
呼吸の泡だけ>
え~
うわ~
<水中では 日々の訓練で
身につけた感覚を頼りに>
<捜索を行っているんです>
うわっ 想像以上に大変 これ
<一番員 宮嶋さんのカメラに>
<捜索する山田さんの姿が>
あっ 何か 「寒すぎて不安
死ぬかも」とか思ったら
めちゃめちゃ 空気の減り
早かったりしちゃうんで
というのに 今は ちょっと
集中しています
やっぱり 毎日 あの作業を
点検して 救助して 現場向かって
で 訓練もしてっていう重みに
もう 精神的に耐えられるか
分かんない それ
だなって思いますね
<必死に捜索を行う山田さん>
<水難救助隊は 憧れの存在でした>
<きっかけは
中学生のときに見た>
テレビで
水難救助隊の特集を見て
<大学卒業後
山田さんは 東京消防庁へ>
<水難救助選抜試験を受け続け>
<入庁4年目で
合格>
<晴れて 救助隊への切符を
手に入れましたが>
<そこから 試練の日々が…>
ホント ものすごい溺れかけて
どんな 色んな苦しい状況
いっぱいあると思うんですけど
(山田)そこを助ける仕事って
ものすごい やっぱ
重要っていうか
価値があるっていうか うん
改めて やっぱ 認識しました
研修 終わって
こういう人がいてくれるのは
<第一ブイから第二ブイへ>
<要救助者を一刻も早く救うため
捜索>
<第二ブイの近くに泡が>
<…と そこで
ブイが上下に動きました>
<発見の合図です!>
<水中の3人が上昇してきます>
いや~ しかも 人を抱えて
戻ってくるんですよね
うん
<要救助者を抱えて現れました>
<無事 救出しました!>
≪1 2 3
≪流されないように
移動するぞ
≪オーケー
<訓練時間 19分>
<20分を切りました>
(山田)でも
っていうのを実感して…
<先輩に一日でも早く
追いつくため>
<日々 鍛錬です>
<…と そのとき>
(警報が鳴る)
あっ 出動要請?
≪出動!
ええっ 取材中に?
<訓練ではなく 水難救助隊への
出動指令が!>
うわうわ いきなり本番だよ
<川に人が浮いている
という通報です>
これが現場だよね
え~ 川 浮いてる
<小岩1部水難救助隊 出動します>
うわ~ 頑張れ
<河川事故が発生し
出動となった水難救助隊>
<現場に到着しましたが>
<先に到着した消防隊員の手で>
<すでに救助されていました>
う~ん
お~ そうだったんだ
<山田さんが目指す
水難救助隊とは?>
っていうのは感じている
全ての時間が
救助する人の命を救うための
準備でしたよね
関係してますよね 全て
無駄なもの一つもないですもんね
やってたことにね
これは ホントに
もう 敬服しますね
もう そのひと言しかないですね
こういう人達のおかげで
我々の生活が守られてる
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