出典:EPGの番組情報
世界の何だコレ!?ミステリーSP【忠犬ハチ公の真実&都市伝説&仰天映像!】[字]
忠犬ハチ公!感動物語の裏にあった壮絶秘話…関係者に取材した学芸員が語る「空白の2年」▽スペインで大騒動!消しても床に現る謎の顔&世界に匹敵?日本人“幻の大発明”
ご案内
皆さんの身近にある「何だコレ」を大募集!“開かずの金庫を開けて欲しい”“家にある謎の物体…その正体が知りたい”“私の街にはこんなフシギな場所・都市伝説が”など、皆さんが「何だコレ」と思えるものであれば何でもOK!番組で採用されたら1万円(動画・写真は5千円)を贈呈致します!ご応募は「番組HP」または「LINEの番組公式アカウント(LINEアプリで何だコレ!?ミステリーと検索)」からお願い致します!
番組内容
▽日本一有名な待ち合わせ場所「忠犬ハチ公像」―亡き主人を渋谷駅で待ち続けた忠犬ハチ公の“感動の実話”は世代を超え今も語り継がれる。だが、この感動物語の裏には、ハチとその家族の“壮絶な生涯”があったことをご存じだろうか。関係者200人以上に取材してきた学芸員が語ってくれた「忠犬ハチ公」の真実とは…!?スタジオでも思わず涙が…
番組内容2
▽今から50年前、スペインのとある町で、消しても消しても“謎の顔”が床から浮かび上がってくる…という不可思議な現象が起きた。その話はスペイン全土に広がり大騒動に…真偽も含め“都市伝説”化していった。近年になって、現代科学による再調査が行われると、当時浮かび上がってきた顔が“ある人物”と酷似している!?という驚きの真実が見えてきた!今も語り継がれる…都市伝説の謎に迫る。
出演者
【MC】
蛍原徹
きゃりーぱみゅぱみゅ【ゲスト】
陣内智則
若槻千夏【ドラマブロック出演】
西村和彦/中岡創一(ロッチ)
橋本マナミ/田中卓志(アンガールズ)
スタッフ
【編成企画】
南條祐紀(フジテレビ)【チーフプロデューサー】
高松明央【監修】
たぐちゆたか【プロデューサー】
白鳥秀明
佐藤大樹
大谷利彦【演出】
中嶋亮介
富田一伸
酒井秀樹
川村公人【総合演出】
木伏智也【制作著作】
オクタゴンジャンル :
バラエティ – その他
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- ハチ
- 八重子
- 映像
- 男性
- 上野博士
- 陣内
- 当時
- マリア
- 松井
- スタッフ
- 若槻
- 渋谷駅
- 女性
- 日本
- Bトロン
- お住まい
- スペイン
- 改札口
- 坂村氏
- 専門家
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[日本のおじさんが
水中から
引っ張り出そうとしているのは]
[これからが旬の…]
[一方 アメリカのおじさんが
水中から
引っ張り出そうとしているのは]
[んっ!?]
[水中から…]
[これは…]
[ご本人に伺うと]
[お次は…]
[水中で…]
[さあ ここで問題]
[陣内さん これ 何をしているか
分かりますか?]
くるくるしてるでしょ?
これ だから…。
バイトですよね?
バイト!?
警備じゃないですか?
周りを見渡してる。
[専門家いわく
このアザラシは…]
[続いて…]
[そこで撮られた映像が こちら]
[確かに飛行機が空中で…]
[止まっている!?]
[これは…]
飛行機が動いてるか
止まってるかは
飛行機を見ただけでは
分からないっていう条件。
[つまり これは…]
[ここは飛行機と車が
並行に擦れ違う中心に
ずっと同じ木があることにより
目の錯覚が起こりやすい
珍しいエリア]
[続いては]
[確かに髪の毛が
派手に逆立っている]
[ここで問題です。
若槻さん]
[いったい彼女に…]
だから ちょっともう
目玉のおやじ的な…。
感じてますよね?
えっ?
妖気みたいな…。
妖気を感じてますよね?
[このような状況に
遭遇したら…]
[…することが大事だそうです]
[インドネシアの動物園を訪れていた
ロリータさんは
ある動物の柵の中に…]
[そのときの映像が こちら]
[柵の中にいたのは…]
[すると]
[サングラスでおしゃれを楽しむ
オランウータン]
[なぜ オランウータンは
サングラスが目を覆うものだと
分かったのか?]
オランウータンって
すごい…。
ていうのが
やっぱりあったと思いますね。
[優しいオランウータンは
サングラスを ちゃんと
持ち主に返してくれました]
[好奇心旺盛な方は日本にも]
[愛知県にある こちらの大仏]
[電車が通るたびに
おしゃれを楽しむらしい]
[いよいよ その瞬間が]
[サングラス掛けながら
ウインク]
[お次は…]
[街中の防犯カメラに写る
犬を散歩させる男性]
[すると]
(男性)ちょっと! 痛い!
痛っ! ちょっ ズボン!
ズボンが脱げてるから!
ほらっ やめろ! 痛たたた…。
[突如 何かに襲われた]
[現地に問い合わせると…]
[襲ってきたのは…]
[母ネコが 自分の…]
何で ゆるゆるやねん ズボン。
[続いて こちらは…]
[大きめに
手を振りながら歩く女性]
[そのとき]
[突如 白いもやのようなものが
現れ…]
[実は これ
天井から大量の水が落下]
[この日は台風が直撃]
[大量の雨水が屋根にたまり
その重さにより屋根が抜け
水が
一気に落ちてきたんだそう]
[人は四足から…]
[しかし 近年]
[クマ出没注意の看板を
あざ笑うかのように…]
[様々な動物たちの
二足で立つ姿が
目撃されている]
[そして その最先端をいくのが
こちらの…]
[二足立ちによって
脳が発達したのか…]
[動画の内容に合わせて…]
[飼い主に お話を伺うと]
ベガに…。
[今後 どこまで進化するか
楽しみですね]
[続いては…]
[…の屋根にしがみつくネコ]
[なぜ こんなことが
可能なのか?]
[動物に詳しい
里中さんに伺うと]
強靱な爪を持ってるので。
[続いて…]
(カラスの鳴き声)
[鳴きながら空を舞う…]
[その中央に]
[黒い何かが浮いている!?]
[話を伺うと]
(杉田)あっ ちょうど今…。
[カラスは何らかの…]
[だが その…]
[中国では近年…]
[…が報告されている]
[まずは こちらのお宅]
[確かに
ベッドが火を噴いている]
[さらに…]
(悲鳴)
[ベッドが
強烈な火を噴いている]
[意外なものだった!]
[中国では近年…]
[…が報告されている]
[さらに…]
(悲鳴)
[ものすごい破壊力で
ベッドは ぼろぼろに]
[中国北部ではベッドを温める
暖房設備を備えている
家庭があり
本来は燃料として
まきを燃やすはずが…]
[大爆発を起こしてしまった]
[中国の農村では
このような事故が
報告されているそう]
[続いては…]
[カメラを置いた次の瞬間]
[追い掛けていく2人]
[このとき…]
[これ]
(陣内)何か ほら 手…。
手な。
[何かが…]
[動いた]
[彼らは周囲を捜索したが…]
[続いては ソロモン諸島で撮影された
びっくり映像]
これは…。
(倉林)オオミズカキガエルで…。
今までの…。
[所変わって アラスカでは]
[車道の真ん中を堂々と歩く…]
[アラスカには…]
[ここまでの大きさは
珍しいそうです]
[お次は…]
[いったい…]
[そのときの映像が こちら]
[空から一直線に落下する
謎の物体]
[この映像は…]
[ニュースでも…]
[国の脅威となる
物体かもしれないと…]
[あの物体を見つけるべく
捜索が行われた]
[いまだ謎のまま]
[続いては…]
ちっちゃい人
立ってたんじゃない?
(陣内)水色っぽい…。
人? 何か立ってますよね。
[確かに 二足歩行らしき
謎の生物が
歩いているように見える]
[通報を受け…]
[だが…]
[続いて…]
えっ!?
(若槻)泳いでんのに脚がある。
[その感動物語の陰に…]
(八重子)ごめんね ハチ。
(松井)邪魔だって言って
足で蹴られたりとか。
[知られざる…]
[それを乗り越えたとき
奇跡が]
今まで よく頑張ったね。
[誰かが足を引っ張るので
振り返ってみると]
[あれっ?]
[確かに女性の後ろで
誰かが足を引っ張っているように
見えるが]
[所変わってイギリスでも]
だから…。
[そのときの映像が こちら]
[おや?]
[何やら…]
[んっ?]
[確かに映像を見返してみると]
[誰かに 繰り返しリモコンを…]
[引っ張られているように
見える]
[この不可解な現象]
[信じるか
信じないかは
あなたしだい]
[皆さんには
こちらの…]
[隣の部屋を見つめる女の子]
[どうやら…]
(笑い声)
わぁ~! わぁ~!
[怖くて たまらず
お母さんの元へと逃げ去る
女の子]
[すると ふざけていた女の子も]
(悲鳴)
[やはり この世には…]
[…が あるのかもしれない]
[さらに 今から50年前
スペインで
あるものが見え
国中を巻き込んだ大騒動に]
[それは]
[消しても消しても
床から浮かび上がってくる…]
[とある一軒の家で起きた
怪現象は
スペイン全土に知れ渡り
語り継がれ 都市伝説と化す]
[現代科学を用いた調査で]
[語り継がれる都市伝説]
[解き明かした…]
[スペインのベルメスという
小さな田舎町]
[マリアは
夫のフアン 息子のミゲルと3人
貧しいながらも
幸せな生活を送っていた]
ありがとう マリア。
[そんな…]
(フアン)これ…。
[何もなかった
コンクリートの床に…]
[…に見える染みが]
[実際に その顔を目撃した…]
[夫のフアンが…]
[しかし…]
[消したはずなのに…]
[二度目に浮かび上がってきた
実際の顔の写真が残されている]
[それが こちら]
うわ 顔やん ちゃんとした顔やん。
これが浮かび上がってくるの?
(若槻)怖いですね。
[これが そのときの様子]
[マリアの家を取り囲む人々]
[玄関から長蛇の列ができ
まるで
巡礼者のようだったという]
[さらに]
[次から次に
顔が浮かび上がり…]
[疲弊するマリア]
[そんな中 村を挙げて…]
[顔の写真を売りだすなど…]
[そして…]
[騒動を聞き付けた…]
[騒ぎが これ以上大きくなるのを
見過ごすわけにもいかない]
[床下に
何か原因はないだろうかと
調査を開始]
[すると]
えっ?
(陣内)じゃ そういうこと?
[突如 床に現れた…]
[それは スペイン全土を巻き込む
大騒動に]
[騒ぎが これ以上大きくなるのを
見過ごすわけにもいかない]
[村の職員が…]
[すると]
[自宅の…]
[しかし]
なので…。
[本当の事件かと思われる
騒動もあった中…]
[今度は
スペイン政府の内務省が]
[いったい…]
[当時 新聞記者として
現場を取材した…]
[当時の政権は
顔が浮き出る原因を検証するため
専門家を投入]
[そして…]
[誰が行ったかは
特定できないが
セメント除去剤を使って
顔を描いた可能性があるとした]
[すると 今度は
捏造報道が相次ぎ…]
[だが 隣人のペレイラ氏は]
[本物か偽物か]
[信じる人と 信じない人の論争は
絶えることなく
謎の顔は いつしか
スペインの都市伝説となる]
[…が図られた
大騒動ではあったが]
[犯罪学の専門家が
現代の科学を用い
マリアの家にある顔を
再調査する番組が放送]
[当時の政権が主張した
セメント除去剤による手法が
本当に正しかったのかという
検証が行われた]
[すると]
[ルイス博士は…]
[4週間にわたり
様々な科学的検証を行った]
[だが]
…と考えています。
[現代の技術をもってしても
何らかの塗料や化学薬品
筆などが使われた痕跡は
発見できなかったという]
[そして]
[スペインの…]
[描かれたのでないとすれば…]
[それを解明しようと
顔分析プログラムを用い
いろんな人物の顔を照合する
検証を行った]
[すると…]
えっ!?
これはこれで すごいことですよ。
(相葉) 柔軟剤をお使いのみなさん!
(主婦) はい!
♬~ 気になる衣類のニオイ
消しても消しても キリがない!
だったら これからは 「ソフラン」!
進化した防臭力で
臭くならない服に変える
「ソフラン プレミアム消臭」
(相葉) 「ソフラン ウルトラゼロ」は 次世代の柔軟剤
<悪臭を感じる前に ニオイをブロック>
<強い香りで ごまかさない!>
嫌なニオイをつけても
(男性)臭くない!
「ソフラン ウルトラゼロ」
[スペインの…]
[解明しようと
顔分析プログラムを用い
いろんな人物と照合する検証を
実施]
[すると…]
[一致
したのは…]
マリアさんちだけじゃないから。
だけど…。
[騒動から しばらくたった後も
マリアは こう語っていた]
[博物館まで建てられ
今なお 人々がやって来るという]
[千葉県にお住まいの
堀さんからの投稿]
[こちら]
[隙間から 姿を現した…]
(スタッフ)このときって
堀さんは何してたんですか?
(堀)たばこ 吸ってました。
(スタッフ)たばこ 吸ってたんですね。
(堀)はい。
(スタッフ)堀さん
奇妙な生物を
目視してるじゃないですか。
(堀)見ましたね。 はい。
(スタッフ)なるほど。
[野生動物に詳しい 里中さんに
映像を見ていただくと]
で その後…。
[続いては
埼玉県にお住まいの田所さん]
ちょっとずつ ずれてってる。
早送りすると分かる。
すごいずれてる。
[確かに…]
[こちらが…]
(田所)
ということに気付きました。
なんですけど…。
[何人かの専門家に伺ったが
明確な答えには至らず]
(スタッフ)田所さん的に…。
[確かに…]
[こちらは東京にお住まいの…]
(陣内)ごみ? これ。
浮いてるね。
何もないと。 何で?
(陣内)何もないよね。
何でやろ?
[確かに…]
(横村)何かにつらされてれば…。
(横村)それもなくて。
丁寧でしたね 撮り方が。
あれがいいよね。
ああいう方のおかげで
この番組 持ってるからね。
[続いては
愛媛県にお住まいの渡辺さん]
[それが こちら]
(陣内)緑?
えええ… えっ?
これ 藻が付いてるだけちゃうの?
[こちらのお魚 よく見ると
髪の毛なのか コケなのか…]
[水中生物に詳しい専門家に
映像を見ていただくと]
(池田)おそらく これはですね…。
(池田)
といった状況かなと思いました。
[お次は
千葉県にお住まいの石川さん]
[その映像が こちら]
何か飛んでるね。
(陣内)あの奥のやつ?
飛んでるよ。
半透明の。
(若槻)これこれ。 これ?
動いてるよね 奥で。
(きゃりー)何か透明人間みたいな。
(若槻)奥の?
(陣内)妖精みたいな。
[こちらは…]
自宅が。
[ただ…]
お化けっていうか すごく…。
言ったりとかすることは あって。
どっちが多い?
女の人が多い?
(スタッフ)にらんでるの?
[お母さん…]
[続いては]
[あなたは…]
[およそ30年前…]
[かもしれないという
都市伝説を]
[そんな IT業界の
都市伝説を教えてくれるのは…]
パソコンの中身っていうか。
それがね…。
[だが]
[ある出来事を
きっかけに
それは…]
[それは…]
[東京大学の…]
(坂村)そしたら…。
(男性)はあ。
[坂村氏は あらゆる…]
[近年 注目を集めている…]
[と同じ構想を
30年以上も前に思い描いていた]
[そう…]
[あったとしても]
[その難しさ
例えば 今のパソコンでは
ファイルを移動したいときは
移動先にドラッグするだけ]
[しかし 当時は
ファイルを移動させるだけでも
コンピューターへの指令を
英語で 一文字一文字
入力しなければならず…]
[そんな時代の…]
(男性)すごい。
[坂村氏が開発した…]
[Microsoftなら Windows]
[Appleなら macOS]
[そして
日本で開発されたOSが
Bトロン]
[当時 普及していた
コンピューターの問題点や
使いにくさを解消し
将来 広く使われる
コンピューターの
あるべき姿を考え
坂村氏が開発したもの]
[ちなみに
パソコンが普及し始めたのは
1995年ごろといわれており]
うん。
あっ。
いやいや…。
[そして…]
[時代は 昭和から平成に変わり
日本は…]
[アメリカを…]
[日本の
自動車や半導体は売れ…]
[そんな ある日のこと]
[日本のIT業界の
運命を変えた出来事]
[Bトロンが そのリストの候補に
挙がったことが
大きく報道されると]
[Bトロンパソコンに
参入しようとしていた各メーカーが
アメリカに忖度し
次々と見送ってしまったという]
Yes.
[電話の相手は…]
[直接交渉の場が設けられた]
[そして
通商代表部との交渉から…]
[待ちに待った答えが
やっと届いた]
ええ仕事したな。
(若槻)急にバラエティーになったけど。
(男性)よかった。
[しかし 一度 リストにあがった
Bトロンが
パソコンに搭載され
商品化されることは なかった]
ホントやったら それこそ
macとか
Windowsみたいなことに
なってたかもしれないんでしょ。
そういうことでしょ。
[そんな思いで開発した
Bトロンの生みの親 坂村氏は…]
[あれから31年
取材に応じてくれた]
(坂村)こんにちは。
[こちらが…]
[現在 70歳]
[東大名誉教授であり
東洋大学 情報連携学部で
コンピューターに関連した
最先端技術の指導にも
当たっている]
[世に広まらなかった Bトロン]
[あの当時を振り返り 坂村氏は]
と 私は思いますけど。
[だが IT業界の…]
そっちは 全然
影響 受けなかったですから。
関係ないですから。
ですから これは もう 今でも…。
[パソコン用としては
普及しなかったが…]
今 どんなものに
使われてるんだっていったら…。
例えば
よく知られてることでいうと…。
[そう あの…]
[ミッション成功に
導いたんだそう]
[今現在 トロンは
世界中のあらゆる電子機器に
組み込まれている]
それが さらに進んでですね…。
ホントに きたんだなと思うと…。
[人知れず…]
[今…]
[100年に一度といわれる
大規模再開発に伴う…]
[日本一有名な
待ち合わせ場所として
そのシンボルともなっている
ハチ公像の行き先が
心配されている]
(田中)そんなハチ公像…。
[それは 亡き主人を
改札口で待ち続けたという
感動の実話があったから]
[しかし]
[当時の関係者
およそ200人に取材し
ハチの生涯を調べてきた
松井氏は]
[実は 主人が亡くなった後
ずっと 渋谷駅で
待ち続けていたわけではなく]
ハチには…。
[200名以上に及ぶ取材から
見えてきた…]
[時は…]
(菊三郎)先生 届きました!
先生!
[秋田県 大館市から
送られてきた…]
[子犬をもらい受けたのは…]
カワイイわね。
よしよし ほらほら。
[農業土木の生みの親とされる
上野氏は
門下生からも そして
住民からも慕われる人格者]
おいで。
[という たっての願いで
こうして出合うことに]
(上野)ハチさんか。
お前の名前は ハチだよ。
(八重子)ハチ。
[子供がいなかった
上野夫妻にとって
ハチは わが子同然]
[そんなハチであったが]
(上野)よし。
[もらい受けた当初
ハチは 体が とても弱く…]
[そして…]
(上野)いってきます。
[上野博士の 通勤の送り迎えを
するようになっていた]
[ときには 駒場にある…]
[時には
渋谷駅の改札まで見送る]
[上野博士の自宅があったのは
現在の
東急百貨店 本店が ある辺り]
[渋谷駅までなら…]
[大学までなら…]
ハチ おかえり。
[見送りが終わると
自宅へ戻り…]
[見送った場所で
上野博士の帰りを出迎え]
(上野)よ~しよし。
じゃあ 帰ろうか。
へえ~ そうなの?
偉いね。
[本当の親子のように…]
[だが…]
じゃあな。
[その日 上野博士は…]
[そのまま…]
[ハチが…]
[上野博士の死後…]
[しかし
上野博士と八重子は
双方の親の許しが
なかなか もらえず
籍を入れない…]
[博士の死後は その家を
出ていかなければならず…]
ごめんね ハチ。
(八重子)私は居候する身で
ハチを連れていくことはできず
ハチを
知人に預かってもらえるよう
お願いに参ったのです。
(八重子)そこでの ハチの生活は
しかたのないことなのですが
一日中
綱で つながれた生活でした。
[散歩へも
あまり行けなかったという]
[さらに]
[そんな中…]
[女性の…]
(男性)おい!
(女性)びっくりした!
(男性)おい!
(女性)大丈夫です。
あ~ びっくりした。
もう 急に…。
(八重子)行こ。
(八重子)そして ハチは
親戚に預けることになりました。
[しかし ここでも また
つながれたままの生活]
(男性)あ~あ。
(女性)行こ。
(松井)なので やっぱり…。
(松井)そのために
やっぱり こう…。
[あのころとは…]
[そして…]
[もう 行く所がない ハチと
どうすることも
できなくなってしまった 八重子]
[そんな…]
え~。
(少年)プハー!
カルピスって なんでおいしいの?
(お姉さん)それはね…
(お爺さん)国産の生乳を
(お兄さん)このタンクに入れると
(乳酸菌くん)僕たち乳酸菌と
(酵母ちゃん)私たち酵母のチカラで
発酵して!発酵して!発酵して!発酵して
100年受け継がれる
あの あまずっぱ~い おいしさになるの。
…なんで知ってるの?
(お姉さん)それはね。
(長澤)CM 長いことやってるから。
<発酵生まれのおいしさ>
<カラダにピース カルピス>
皆さんが気になる謎を大募集。
不思議なものや謎現象
開かずの金庫など
番組が 徹底調査いたします。
待ってます。
[もう 行く所がない ハチと
どうすることも
できなくなってしまった 八重子]
[そんな…]
[お世話になった上野博士の妻
八重子のためにと
多くの教え子たちが協力し…]
(八重子)
かつての暮らしのように
ハチが 好きに
動けるようにしてあげると
家の外に出ては
元気に遊ぶようになりました。
[そんな ある日のこと]
ハチ?
[夕食の時間には
必ず帰ってくる ハチが
なぜか この日は帰ってこない]
[夜も更けたころ…]
[ハチは…]
[そして]
(八重子)
渋谷で暮らした幸せな日々。
(八重子)それは ハチにとって
忘れ得ぬもの。
(八重子)今でも…。
(八重子)そう直感した私は
ある方のことを思い出し
決心したのです。
≪はい。
[訪ねたのは…]
[菊三郎は…]
[ハチは 世田谷の家より
渋谷駅に近い
この家にいた方が幸せなはず]
[こうして ハチは…]
[渋谷駅の改札口で
ハチが待つようになったのは
このころから]
えっ…。
[菊三郎の家で
お世話になり始めると…]
(男性)おい おい おい おい!
あっち行け ほら!
けっ! しっ しっ しっ! しっ!
[おとなしいことをいいことに
高価な…]
[胴輪のない ハチは…]
いたぞ!
(松井)中には…。
そういうようなことを
面白がって する人もいて…。
[渋谷に来てからも
厄介もの扱いされる日々は
5年も続き
他の犬にかまれ
左耳が垂れてしまったのも
そのころのことだった]
でも…。
(松井)ただ黙って
改札から動かないで
その当時の人の話によると
遠くを見て 誰かを
ホントに待ってるようだった
っていうふうに言ってましたね。
[そして…]
[ハチにも…]
[その…]
[それが…]
[「いとしや老犬物語」]
本当に まるっきり…。
(松井)「ハチ公は
何て 偉い犬なんだろう」
「何て けなげな犬なんだろう」
っていって…。
(松井)で 翌日にはですね
小学生の子供たちが ハチ公の…。
[そして 駅には
子供たちからの手紙や
お金も届けられたという]
「このお金は 僕が 時々 頂く
お小遣いを ためたものです」
「どうぞ ハチ公の好きなものを
買ってやってください」
[やっと…]
[しかし すでに 10歳の老犬]
[そこで 亡き主人を待ち続けた
ハチの物語を…]
[という声が高まり]
[ハチの…]
[除幕式に…]
銅像の…。
ハチは見てたんだ。
[除幕式に…]
銅像の…。
[それが こちら]
[現在の場所とは違い
駅舎の屋根の下
改札に背を向けるように
建てられた ハチ公像]
[八重子や各界の名士
300人以上が集まり
感激で ざわめいた]
[その様子を眺めていた
ハチではあったが]
[残された時間は
そう長くは なかった]
ハチ 大丈夫か?
[声を掛けても動かない]
[そこで いつでも
改札口に来れるようにと
駅の小荷物室の一角に
寝床が用意された]
[毎日 ハチは
改札口へと向かった]
[と信じて]
(八重子)そして…。
(八重子)ハチは
改札口とは反対側の路上で
ひっそり死んでいたところを
発見されました。
[およそ7年半
ハチは 渋谷駅で
上野博士を待ち続けた]
[そして 八重子は…]
[その生涯が閉じたことを
人々に知らせた]
[ハチは たくさんの人々に
愛されていた]
[その亡きがらは
国立科学博物館で…]
[そして…]
[生前 彼女には
こんな願いがあった]
ですが…。
[それは
愛した家族を見守り続けた
八重子の…]
[そして 時は たち
時代は 昭和から平成に]
[渋谷で開かれた
ハチの展示会をきっかけに
関係者が働きかけ
青山霊園にある
上野博士のお墓に
入ることが できた]
(八重子)先生が亡くなって
およそ100年。
再び…。
[日本一有名な待ち合わせ場所
ハチ公像には
そんな秘話があったのだ]
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