出典:EPGの番組情報
美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室 第4弾(1)[字]
その心のモヤモヤした悩みを、スッキリしませんか?!▼人生経験豊かな美輪明宏さんが、高瀬アナウンサーと共に寄り添って、愛があふれる言葉でお答えします。
番組内容
美輪明宏&高瀬構造アナが、あなたの悩みに寄り添います。▼高校生の息子が不登校で悩んでいる。話しかけても無視され部屋に閉じこもっている。どう接したらいいのか?▽息子が住んでいる世界を思い遣って、美輪さんは意外な提案を…▼息子夫婦が引越先も告げず出て行ってしまった。大家族であんなに楽しく暮らしていたのに。孫にも会いたいけれどどうしたらいい?▽美輪さんが、お嫁さんや息子の立場も考えてかけた言葉とは…
出演者
【出演】美輪明宏,高瀬耕造ジャンル :
福祉 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 息子
- 自分
- 世界
- お嫁さん
- 一緒
- 子供
- 主人
- クッキー
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- 時代
- お願い
- 学校
- 大事
- 美輪
- 不登校
- 連絡
- アナログ
- ドリーム
- 客観的
- 状態
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
東京都に お住まいの
まっちゃさんです。
…ということです。
それは駄目ですね。
駄目。
はあ~。 男はね 追いたいものなんですよ。
狩猟民族だから。
はあ~。 追われるのは苦手なんですよ。
はあ~。
ただ いつまで こちらから追いかけても
連絡くれないので
それで 自分から連絡の手段を
断つということで
何とか向こうから来ないかっていう
背水の陣を敷いたと
いうとこだと思うんですが。
向こうは しめたと思うでしょ。
ふふふ…。 ふふ。
それは駄目ですね。
諦めるほか しかたがないでしょ。
いや 諦めるより しかたがないですか。
お代わりは いっぱいいますよ。
次の恋へ向かって頂ければと思います。
よろしいですか。
はい。
♬~
♬~
この番組では 美輪明宏さんに
それぞれが抱えている悩みを
ぶつけまして
そのモヤモヤを
スッキリと晴らすヒントを頂きます。
では 最初の方
クッキーさんのモヤモヤです。
よろしくお願いします。
美輪さん よろしくお願いします。
こちらこそ よろしくお願いします。
現在 高校1年生の息子がおります。
中2の夏から不登校で悩んでおります。
(クッキー)私とも
家族とコミュニケーションが取れず
手紙を書けば手紙を破かれ
2年間 この状態が続いております。
クッキーさんの悩みは
不登校の息子。
息子は学校に行かず
夜中に
お風呂や食事を済ませ
オンラインゲームに
熱中しています。
息子への接し方さえ分からない
クッキーさん。
何か できることはないのか
モヤモヤしています。
話しかけるのは なさったんでしょ?
はい。 話しかけますけど
シカトされますね。
それは いつからですか?
全くシカトされんのは ここ半年ですね。
それまでは ちゃんと返事しました?
そうですね。
で 病院行きました?
病院行きました。
「起立性調節障害」と
言われたんですけれども
「思春期に多い病気」と言われてたので
まあ しかたがないなと思って
ほっといてたんですけど。
で 方法を教えてくれませんでした?
「規則正しい生活」と言われたので
あとは なるべく… そうですね
ゲームも まあ 取り上げることはせず
「徐々に徐々に減らしていく方がいい」と
言われてたので
「あんまり やりすぎないように」とは
言ってました。
で 学校で どんな嫌な目に遭ったか
それは言いませんか?
お友達に ものを壊されたりですとか
シャツに絵の具をつけられたりとか。
頭の悪い子たちが結構いますからね。
う~ん。
自分たちが それをやって
どういう結果をもたらすかということを
全然 感じないようなね。
そういう頭の悪い連中っているんですよ
どこでも。
でも それをまともに
かぶっちゃったわけですね。
そうですね。
よっぽど素直な方ですね 息子さんは。
はい。
ねえ。
情緒的には どうなんですか?
「今は ほっといた方がいい」と
言われたので ほっといてるんですけど
前は 「学校 行きなさい」とか
私が できることがあれば
やってあげたいと思ったんで。
ええ。
いろいろ調べたり。
はい。
情報収集とか本とか
やっぱ いろいろ。
それ調べたりっていうのは
どんなこと調べたんです?
不登校に向けての本とか。
ああ。
どうしたら不登校が治るかみたいな。
そういう本ばっかり読んでました。
常に心配が頭にありますよね やっぱり。
何してんだろう どうしてんだろう
大丈夫かな? みたいな。
前は 生存確認じゃないですけど
寝てる間 触って
「あ 大丈夫だ」みたいなのはしてました。
どうしたらいいと思いますか。
そうしたら。
その価値観が違うのね。
その学校に行って普通にね 卒業して
職歴もついて
社会人としてね
ちゃんと働いてっていうふうに
それがアナログの世界でしょ。
はい。
でも そこに違う世界があるんだ
潜り込んできたから。
息子さんは
そっちを取っちゃったんですよ。
その実在しない世界が今 息子さんの
世界になっちゃったんですよね。
だからアナログの世界とね
デジタルの世界 今 戦ってるんですよ。
クッキーさんが大切にしたい
「人間の世界」と
息子が大切にしたい「ゲームの世界」。
美輪さんは
「同じ家に暮らしている親子でも
見ようとしている世界が違う」と
言うのです。
もともとは すごく 大事にね
大事に大事に ほんとに育ててこられて
その 子供の変わるタイミングというか
成長の変化みたいなものと
次第に こう 何ていうか。
そうですね~。
ずれみたいなものがあったんでしょうか。
だんだん思春期 多感な時期。
難しいですよね つきあい方が。
友だち優先ですし。
だから それでいいんですよ。
友だち優先で。
リーダーシップ取る方でもありますし
責任感は強い方ですね。 はいはい。
でも ある意味…
そこですよ。
はい そこです。
一番ね。
はい。
そうですね。
学校行けって学校行かないとどうなるって
社会に出られなくなる。
食べていけなくなる どうするの?
みたいなのはね
背中で感じてるからね
言われたくないわけ。
だから… 避けよう避けようとしますよ。
だから これは2つに1つ
あなたがアナログの世界ではなくて
息子さんの方のね 世界の
人間だというふうに
味方だというふうに
思わせるようにするか…。
それとも 全然それはそれ
これはこっちが こっちっていうふうに
意識して分けてしまって
あなた自身が心の平安を保つために
あなたの その世界のね
しっかりした構築を図ること。
尊敬される人になればいいんですよ。
母親じゃなくてよ。
まず そこから第一歩でしょうね。
例えば… どんな曲がご存じ?
うふふ えへっ。
♬~
きれいな詞でしょ。
そうすると心和むでしょ。
はい。
優しくなるでしょ。
はい。
何だか知らないけど
きれいなものを聞いたり 見たり
きれいなね やわらかい上品な音楽が
聞こえたり 何かしてるとね
「ええ? どうなったの?」
ということになるから。
で ご主人もまた「ええ うちの女房
どうしちゃったの」って…
見直しちゃうから…
楽しいですよ。
すごく貴重なお話をして下さって
早速 家に帰ってやろうと思いました。
難しいことじゃないので。
少しでも前に進めるといいですね。
もう大丈夫よ この方。
はあ~。 強いもの。
♬~
神奈川県にお住まいの
ラベンダーさんです。
…ということです。
この奥さんはね
どうして一緒になったかというと
そういう ことばづかいを
つかって当たり前の
そういうソサエティーの中にいた
ご主人を選んだんだから
それは文句言っちゃだめですよ。
いろんな職種の人がいる
そういう家庭環境があるっていうことを
やっぱり よく知っといた方が
いいんじゃないでしょうかね その奥様も。
でも 昔の小津安二郎の… とか
ええ。 島津保次郎のね 映画見ると
きれいな ことばが出てきますね。
はあ~。
「あの映画見た?」 「見れば」
「かっけ~よ」って言うのと…
…と言うと
ええ。 全然違うでしょ。
自信がありませんけれど…
いろんなところに角が立たないように
気を遣って 結果 回りくどくなって
何を言いたいのが分かりにくく
なったりすることも。 ふふ。
正直ありまして。
ああ そうですか。
これはですね
しょうがない部分もあるんですけど
端的にものを伝えるということには
もしかしたら
不向きな ことばづかいなのかなと
思うこともあるんですよね。
ええ。
そうすると完全に
自己否定になるんですけれども。
それはね ただ…
まあ こういうこと言っちゃあね
せん越かもしれませんけどね。
はい。
昔のアナウンサーの方っていうのは
個人的な感情移入をしないで
アナウンスがあったんですよ
報道でも何でも。
はいはい。
ニュース… 映画でもニュース番組でも
心地よかったですね。
はあ~。
男の人でも女の人でも。
そっか ちょっと… 私も…
常々 客観的に
お伝えしているつもりですが
一層 客観的に お伝えして…。
いや 高瀬さんは客観的で
お話しになってますよね。
あっ ありがとうございます。
うん。
はい。
ははっ なぜ なぜですか今。
ゴマすってるんです。
ははは… おかしいな
どういう展開なんだろうと思いながら
今 うかがってましたが。
あっ 分かりました。
その辺りのところも含めて
ええ 一層 精進したいなと思います。
ふふふ。
では 続いてのモヤモヤに参ります。
美輪さん 高瀬さん
よろしくお願いいたします。
どうぞよろしく。
(ドリーム)お願いします。
3年半ぐらい前に
長男夫婦が家を出ていってしまって
今ほんとに絶縁状態で
出た時は ほんとに行き先というか
引っ越し先も住所も
教えてくれない状態で
去年の5月に息子の方から連絡があって
「家を建てたんで来ないかい?」
って言われて
主人と2人して見には行ったんですけど
お嫁さんと孫のいないところに行って
それからは まあ
こういうコロナ禍もあって
連絡も取れない状態でいます。
ドリームさんの悩みは…
今でも すっきりしない関係が
続いています。
どうしたら仲良くなれるのか
モヤモヤしています。
娘がいるんですけど 娘が離婚して
子供2人連れて 出戻ってきて
その子が入ってきたことによって
息子夫婦も居づらくなったのかな?
お嫁さんも居場所が無くなっ…
自分の居場所が
無くなってしまったのかな? って
思う節もあるんですけど
入ってきた時には お嫁さん
今どき 一緒に同居してくれる
お嫁さんなんていないから
主人と余計なことは言うな
仲良くやっていけるようにって
主人も私も いろいろ協力してきた
つもりだったんですけど。
はい?
(笑い声)
何か心当たりというか
原因となるようなことは?
普通は引っ越す時にはね
住所 所番地ぐらいは
赤の他人でも教えますよね。
はい。
それを教えてくれなかった
っていうことは。
はい。
何か ささいなことでも
思い当たることは おありにならない?
自分も おじいちゃん おばあちゃんの中で
大家族の中で育ってきて
母が やっぱり嫁しゅうとで
そういう中で
お嫁さんとして
苦労してきたのを見てるので
お嫁さんには優しくっていうか
よそ様の娘さんが来て 一緒に
生活してくれるんだからっていうことで。
何から何まで思い当たりません?
正直 無いんですよね。
お嫁さんも仕事柄
交代勤務もしてたので
夜いない時も孫の面倒を見たり。
そのお嫁さんは
どんな仕事をしてらっしゃるの?
看護師です。
疲れるわね じゃあ。
そうですね。
夜勤とかも やってましたんで。
それは大変な仕事ですよ。
やっぱり うちへ帰ってきてもね
しゅうと しゅうとめさんの
いる所だとね 疲れますよね。
はい。
でも それもありますけどね…
っていうのはね 今の若い人たちはね
結婚するとなるとね
昔のね 大家族制度の中でね
昭和初期から終戦後までのね
ああいう大家族制度で
みんなで わいわいわいやって
孫から子供も 下手すると
ひ孫も一緒にね うちにいて
それが楽しい我が家だったって
わけでしょ。
はい。
ドリームさんは 夫と息子家族
更に離婚した娘とその子供という
昔ながらの大家族で
暮らしていたのですが…。
それを煩わしくて夫婦2人っきりとかね。
自分たちだけの城で自分たちの子供で
それ以外の人間は いてほしくない。
それが理想的な結婚というふうに
時代がそうなっちゃったんですよ。
はい。
だから これは時代の違いだと思いますね。
どっちも悪いわけでも
いいわけでもないし
そう だから悩む必要ないんですよ。
そうでしょ。
美輪さんの
おっしゃるとおりかもしれません。
そしたら 自分の方から…
息子の家族に
ちょっと飛び込んでもいいんですか?
飛び込んでっていいますと?
遊びに行ったりしてもいいんですかね?
いやいや…
遊びに行ったりしてもいいけど。
はい。
私もね ちいちゃいころのことを
思い出すとね
私の祖母がね
「おお かわいい」ってこうやって
年中こうやって来たがるんですよ。
それをうざったく気持ち悪くて
大っ嫌いだったんですよ。
(笑い声)
そうなんですか。
だから息子さんもね
それで ほんとに お嫁さんと子供たちと
うまくいってるんだったら。
はいはい。
それでいいじゃないですか。
親だったらね
「ああ それで幸せだったら
それでいいな」っていうふうに
祝ってあげられませんか?
あげたい気持ち… やっぱり自分の中で
普通じゃないっていうか
息子夫婦が孫を連れて一緒に遊びに来たり
っていうことがもう3年半もないので。
だから…
それはね。
う~ん はい。
だから 息子夫婦のことよりも
自分の寂しさとか
自分の心とか価値観の方が大事なのね。
はい…。
だから かたくなに受け入れることが
お嫁さんは できないのかな。
はい… なんか思い当たる節もあります。
ありますか?
いや あの… 自分たちは やっぱり
主人と一緒にお風呂入るとかっていうのも
なかったですけど
お嫁さんは もう私たちがいても
平気で息子と一緒にお風呂入ったりとか
でも ことばには もちろん
今の子だなと思って
まあ2人で孫たちと4人してお風呂入って
「はい どうぞどうぞ」って言って出して
それが もちろん入っちゃいけないとか
そういうのは全然なくって
「どうぞ どうぞ」っていうので
言ってたけど
自分では そういうことを
したことなかったので
やっぱり今の子なのかなって。
今ね お嫁さんもそういう仕事柄
忙しかったりしてるから
洗濯物でも みんな自分たちが
やったりしててポンって出してって
お嫁さんも「割り切ってますから」
って言って
肌着でも何でも
出していくような子だったので
あ~ 割り切ってるんだなって
自分の中で思ったりもしたんですけど。
やっぱり考えが自分が古かったのかなって
お話聞いてて思いました。
時代とね あと看護師だというね
そういう商売だから。
はい。
息子さんがね ちょうど昔のそういう
生活習慣も分かるし 現代も分かるから
だから中立派で
だから助かってるんですよね。
大ごとにならないの。
息子が? ええ。
出ていく時に自分もちょっと
息子には言ったんです。
今の時代 やっぱり お嫁さんの言うことを
聞かないと出ていった時に
「あの時 私の言うことを
聞いてくれなかった」って言われたら
息子の立場が悪くなるかなと思って
やっぱり今の時代は
お嫁さんの言うことを
聞いとかないとねって。
私も お嫁さんには
「もう息子は あなたにくれた息子だから
煮るなり焼くなり好きにして」とは
言ったんですけど。
ついつい こうなっちゃったわけね。
はい それもあります。
じゃあ立派に おっしゃったんだから
そのとおりになさればいい。
そうですね。
それが なかなか自分の中で煮え切らず。
会いたい 会いたい… っていうのを
こう 出し続けていると。
(笑い声)
♬~
きっと息子さんが その間で
さまざま心を砕きながら。
はい。
タイミングを はかりつつ
いい頃合いを見計ろうと
してるんじゃないかなって気がしました。
あ そうですか ありがとうございます。
じゃあ そう思って。
私の勝手な想像ですが。
いえいえ。
ルンルン。
(笑い声)
♬~
♬~
♬~
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