出典:EPGの番組情報
ワールド極限ミステリー★大変身!女のビューティーSP&整形逃亡犯・福田和子の真実
[字]SixTONES田中樹プレゼンツ!超激やせ女性が日本食でボディビルダーに!突然パパが女性化★整形逃亡犯・福田和子の逃亡15年…時効成立21日前にナゼ逮捕?番組内容
★SixTONES田中樹プレゼンツ!身近なビューティーSP①超激やせ女性が日本食で大変身!世界トップクラスのボディビルダーに!②突然パパが女性化!?驚きの理由とは?③友人から借りた○○で突然歩けない状態に!あなたにも起きる身近な危険④アートメイクの失敗で顔がとんでもないことに!★整形を繰り返し約15年も逃げ続けた殺人犯・福田和子…7つの顔を持つ悪女の時効成立21日前の劇的逮捕劇の真実とは!?
出演者
MC:恵俊彰・高島彩
ゲスト:三田寛子・IKKO・田中樹(SixTONES)・岡副麻希・3時のヒロイン・丸山礼
VTRゲスト:宮地真緒
専門家:塚本浩・永尾光一
公式ページ
◇番組HP
https://www.tbs.co.jp/program/worldlimitmystery/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。ジャンル :
バラエティ – その他
情報/ワイドショー – その他
福祉 – 文字(字幕)
特性情報 – 中断ニュースあり
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キーワード出現数ベスト20
- 和子
- 警察
- レオン
- リサ
- 福田和子
- 一体
- ママ
- 電話
- 美咲
- 時効
- 女性
- 逃亡生活
- 風間
- 金沢
- ベル
- 自分
- 整形
- 彼女
- パパ
- ブドウ球菌
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<が>
<日本で知った
ある食べ物をきっかけに大変身!>
<その姿がこちら>
<世界トップレベルのボディビルダーに>
<筋肉モリモリの>
イギリスの伝統ある名門校
国立バーミンガム大学
ここで外国語を学ぶ
リサ・クロス 21歳
そんな彼女は 世界の国々の
文化に興味がありました
しかし そんなリサには
その時…
誰もが驚く
なのに何と
うわ~
え~っ 細い
そして リサには
友人達にも言えない
ある秘密がありました
<リサが
秘密にしていたこととは…>
うっ
<リサは いわゆる>
<拒食症だった>
真面目で
物事に熱中しやすいリサは
15歳の頃 午前中に
少しの果実を食べるだけという
過酷なダイエットにハマり
その結果
ほとんどの食べ物を受け付けない
体になってしまいました
何に対しても
意欲が湧かなくなってしまい
大学卒業間近にもかかわらず
就職は
いまだ決まらず
このままではいけないと
色々試そうとはしたのだが…
カロリーが気になって
どうしても口に運べない
食べることに恐怖を感じました
以前は大好きだったチキンも
受け付けなくなっていた
そんなある日 リサに
大きな転機が訪れます
うん?
リサの目に留まったのは
そこには
リサの脳裏に せん光が走った
リサは 自分を変えられるかも
しれないという思いで
日本へ飛びました
そして このあと リサは
拒食症だった彼女は
ボディビルダーに大変身
一体 何でしょう?
日本に来て 程なくした頃
塾の先輩講師達による
歓迎会が開かれました
目の前の和食は リサにとって
初めて見る食べ物ばかり
でしょ?
う~ん
ここでミステリー
拒食症だったリサは
この日 口にした
ある食べ物のおかげで
ボディビルダーに
大変貌を遂げました
日本で出会った食べ物とは
一体 何でしょうか?
≪え~っ
≪ムキムキでしたよ
この5つの中から
リサさんがムキムキになる
あるきっかけがあった食べ物が
あるということなんです
(恵)
でも もうリサさん極端すぎない?
まっ そうですね
あんな細かったのに
ものすごいですよね あれは
三田さん じゃあ どれか
やっぱり こん中で
値段とか色々考えて
手頃に
ちゃんと続けられそうなのは
お豆腐かな
カロリーも低いですしね
ゆめっちさんは?
ペッて
なってたじゃないですか
だから そばも1本だったら
ツルッて
ちょっとずつ
食べれるのかなと思って
ちょっとずつ食べて
克服していったんじゃないかと?
はい おそば
そばですね
僕は ちょっと刺身に
賭けてみようかなと
なるほど マグロのお刺身
タンパク質で なきゃいけないと
思うんです やっぱり
あ~ なるほど マグロのお刺身から
色んなお魚を食べるように?
じゃあ 福田さん
何か結構
じゃないですか だから私
厚焼き玉子かなと
あ~ なるほど
ちょちょちょ
待ってください 待ってください
<いわゆる拒食症だったリサが>
<ボディビルダーになった
きっかけは>
<塾の先輩講師が
開いてくれた>
<歓迎会で知った
ある食べ物だった>
<それは…>
<リサが口にした食べ物>
<それは>
<すると>
<リサが我慢していたケーキの>
<何と 35分の1>
<カロリーが低いと聞いたことで>
<リサは マグロを口にしてみよう
という気になったという>
<実は マグロの赤身は>
<筋肉の増量に
重要な役割を果たす>
<分岐鎖アミノ酸が
豊富に含まれている食材>
<その含有量は>
<あらゆる食材の中でも
トップレベルといわれている>
<さらに>
<今や世界中で人気の和食>
<最近では
海外で和食の料理教室が開かれ>
<大人気>
<一方で 日本の
弁当も人気で>
<キャラ弁を作る人も
増えているという>
<また 東京オリンピックの選手村で>
<和食は
おいしくてヘルシーと>
<絶賛する選手達の
SNS動画が>
<多数アップされた>
<マグロと出会って
それまで抱えていた>
<食べることへの恐怖心を
克服したリサは>
<その後 ヘルシーな和食を
どんどん口にした>
<そして…>
<ボーイフレンドから>
<ジムで運動を開始>
<これにもハマッたリサは>
<マグロと和食のおかげで
健康的な体になり>
<筋肉も どんどんついていった>
<そして…>
<筋肉ムキムキの>
<ボディビルダーに大変身>
<2010年 イギリス選手権の
女性部門で優勝した>
<リサ・クロスは ヘビー級での
チャンピオンを目指し>
<トレーニングするとともに 今は>
<の食事をしているという>
これは ある女性の身に
実際に起こった
恐ろしい事件です
背中の激痛を訴え
運ばれてきた27歳の女性
太田美咲さん
急を要する事態
医師は すぐさま手術を行った
そして 術後に
医師から告げられたのは…
彼女に下された診断は
その原因は
実は誰にでも起こり得る
日常生活にありました
一体
入社4年目の
太田美咲さんは
きれい好きな女性で
営業事務を担当していました
そんな彼女に悲劇が起きた
原因は この日にありました
ねえ 美咲ちゃん
はい
ああ
パスワード?
あっ やだ 開いた~
いえいえ
その時…
(くしゃみ)
美咲は 先輩のくしゃみの飛沫を
顔に浴びてしまいました
やだ
午前中の仕事を終え
ランチの時間
美咲は いつもお弁当を
持参していました
すると…
あっ そうだ
あ~ ねえ
ありがと
この日 除菌スプレーを
忘れてしまった美咲は
同僚のものを使用し消毒しました
うん どういたしまして
そして ランチのあとは…
うん
肌荒れに悩んでいた美咲は
友人のメイク道具を借りていました
(さえ)うん いいよね
そして
もう~
給湯室のゴミを片付けていた時
美咲は 空き缶の飲み口で指を切り
出血してしまいました
もう~
すると…
1つだけ残っていた
お土産のどら焼きをかじると…
何か
なぜなら そのどら焼きは…
あら
美咲は
賞味期限の切れた どら焼きを
食べていました
なるほど
ここでミステリー
美咲が脊髄損傷を招いた原因は
この日の
会社の出来事にありました
それは一体
何だったのでしょうか?
そうですね そういうことです
三田さんは?
自分の経験から
すり傷だって
すごかったんですね その時に
ピッと切った傷でも
どこで もらって
どういうふうに切ったか
分かんないから
おっきなことになるっていう話を
された記憶があるから やっぱり
空き缶で切り傷かな~って思って
切り傷 なるほど
ので
細菌が もしかしたら
ついてた みたいな
ゴミとして置いてあった
空き缶ですからね
ていうのがあって 骨まで到達して
しまったんじゃないかなって
IKKOさん どれだと思われます?
私 メイクをずっと
やらしてもらってて
友達の物を
借りたっていうことが
その人にとっては 何でもないこと
かも分からないけど
あっ ちょっとした
傷口みたいなところから?
(IKKO)傷… 傷口に入らなければ
大したことないものが
…じゃないかな
かなでさん どうですか?
くしゃみ怪しいなと思ってて
何か くしゃみを
目の前でされる時って何か
グッと力入るじゃないですか
何か それが関係してんのかなとか
思っちゃったり
急に
それで
そうそうそうそう
ホントに だから
アッていう こう
かかるなっていう
ハッていう
<美咲が脊髄を損傷した原因は>
<一体 何だったのか?>
<何だったのか?>
ヤー!
すごいIKKOさん!
<ブドウ球菌とは
人の皮膚に存在する常在菌で>
<決して珍しいものではない>
<その友人の肌に付いていた
ブドウ球菌が>
<メイクブラシを媒介し>
<美咲さんの肌に移動>
<自分の持つブドウ球菌には>
<通常 自らの免疫力で
対処しているので問題はないが>
<他人のブドウ球菌が
侵入した場合>
<元々 免疫力の弱い人や>
<疲れや生活の乱れで
免疫力が落ちている人は>
<それを駆逐することができず>
<体内で
増殖する場合があるという>
<今回の場合も
美咲さんは通常の人より>
<免疫力が弱かったため>
<ブドウ球菌が作り出した毒素が>
<血液とともに脊髄にまで到達して
炎症を引き起こし>
<脊髄損傷に至ったと考えられる>
<ブドウ球菌感染者が触った>
<した事例も報告されており>
<することもあるという>
結構
ちょっとね
貸してよとか
絶対やめた方がいいんだ
僕は絶対 借りません
他人のブドウ球菌であるって
いうのがポイントなんですか?
いや これはですね ブドウ球菌が
毒素を出すような
強いタイプのものか
それとも普段 皮膚にいるような
弱いものなのかが
影響してるかなと思うんですね
(高島)ちなみに
確率としては やはり
非常に まれなケースだと思います
<皮膚に
ニキビや炎症などがある時>
<メイクブラシや ひげ剃りの
貸し借りにご用心を!>
<今 世界中の女性に
大流行しているのが>
<皮膚の浅い部分にインクを
注入して着色するアートメイクは>
<眉毛や唇やアイラインなど>
<好きな形にすることができる>
<日本だと
10万円くらいから施術でき>
<顔を洗っても消えないので>
<だが そのアートメイクで>
<ある女性に悲劇が!>
<こちらタイに住むカンヤラットさんは>
<より美しい顔に
憧れて>
<その仕上がりが とんでもない
ことになってしまった>
<一体>
やってんの?
はい やってます
≪すごい自然ですね
はい やってます やってます
だから何か自分の生え際で
薄いところとかを描いてもらって
したら もう1年たっても まだ全然
めっちゃ楽です
何か麻酔のクリーム塗って その上から
やってもらうんですけど 針で
シャーペンの芯でずっと
ひっかかれてるみたいな…
感じの痛さはあるんですけど
(高島)脱毛と どっちが痛いですか
あっ 脱毛の方が全然 痛いです
(高島)あ… へえ~!
はい
≪じゃあ やってみようかな
私は
え~!
(IKKO)私…
うん 見ます? 少し ここだけ
≪あっ 見たいです
あのね
こういうふうに引っ張ってる
引っ張ってるでしょう? ここ
≪すごい!
ホントだ!
ねっ
≪すごい
こういうふうに 引っ張って
こう… こういう… こうね
引っ張ってる 引っ張ってる わっ
やだ! ちょっとやだ ちょっと
普通 こうパッと
何にもない時は
少しこう…
何もしないで ちょっと
手入れをしてあげて
それで回復させてあげて
っていう繰り返しで
びっくりした
びっくりした
(口々に)びっくりした
さあ ここでミステリーです
彼女は初めてのアートメイクに
挑戦しましたが大失敗
一体 どんな顔に
なってしまったのでしょうか?
お手元のフリップに
イラストを描いてお答えください
大失敗したと
はい
はい じゃあ ゆめっちさん
なるほど なるほど
ちょっとだけ おっちょこちょいで
逆になっちゃった
(中村)いや~
唇と眉毛が
岡副さん はい
目が開かない
≪怖い
≪怖いな
腫れて 開かないのかなって
ああ なるほど なるほど
(高島)なるほど
恵さんは?
もうね 分からないんだけど
≪怖い!
伝わらないです
どういうことですか?
優しくしようと思ったら
全部何かこう まるくなっちゃった
でしょ?
<初挑戦のアートメイクに大失敗>
<その顔がこちら>
<超極太眉毛になってしまった!>
<さらに この顔が
SNS上で拡散され 大ショック>
<親切なセラピストが
消してあげると申し出てくれて>
<おかげで彼女は半年ぶりに>
<元の顔を取り戻すことができた>
<こちらは>
<その見出しには…>
<ある家族のパパが>
<ママに大変身した
驚きの実話である>
彼の名はレオン・ジャクソン
31歳
妻や子どもと
幸せに暮らす一家の大黒柱
何と
さらに
ある日 突然
<パパがママになった原因は>
<誰にでも起こりうる
ある出来事だった>
体が
どんどん女性化していくレオン
の中で起こりました
一体 何だったのか?
うん
(レオン)おっ!
レオンがハンドミキサーの
コンセントを差そうとした その時
レオンの
(レオン)ああ!
この日 レオンは
体に しびれが残っていました
おお マーカス
その時…
レオンの唇に
真っ赤な
口紅が塗りたくられました
海外のお土産の
口紅が合わなかったのか
レオンは
唇に違和感を覚えました
パパ・レオンの災難は
まだまだ続きました
庭で
ひと眠りしようとした レオン
すると…
庭先で何かが飛んでいました
それは…
ヤバい ヤバい ヤバい ヤバいぞ!
ハチを撃退するために
殺虫剤をかけたが…
うわ~!
レオンは
ハチに刺されてしまいました
イッ…
ええ?
レオンはこの日
ハチに右腕を刺されて
強い痛みを感じていました
しかし
ハチの音で興奮していたベルは…
全然 言うことを聞きません
このままでは かわいいベルまで
危険な目に遭ってしまう
無理やり
犬小屋に入れようとしたら
と その時
ああ!
レオンはベルに噛みつかれました
あ…
やだ
レオンは興奮した状態の
ベルに噛みつかれ
血を流していました
ああ…
あなた!
パパ!
意識を失ったレオンは
すぐさま病院に運ばれ
救急処置を受けました
そして 回復後
医師から伝えられた衝撃の言葉
それは…
ここで ミステリー
このあと レオンは
何と女性になってしまいました
そのきっかけとなった出来事は
一体 何だったのでしょうか?
はい ということでVTRの中で
パパのレオンは
色んな目に遭っていましたが
その中の
ある一つの出来事がきっかけで
レオンはもう
女性になってしまいました
もうこの中の出来事 どれかで
(高島)散々な一日でしたね
そうです
これ一日で起こってますから
丸山さん どれだと思いますか?
やっぱ 私は女王だぞっていうのが
もう刷り込まれちゃって
針から?
心も女王になっちゃった
違うかな?
絶対 ちゃうやろ
じゃあ かなでさん
入れ替わっちゃった
じゃないのよ
入れ替わったの?
入れ替わってる?
IKKOさん どれだと思われますか?
パパが女性化してしまった原因
あっ 私? あっ 私
ボーっとしてた
ちょっと…
ごめんなさい
何か 新しい作戦かと思ったよ
あのね もう一回考えてたんだけど
じゃないですか
はい
そうすると この人自体が多分
もしかしたら
ものが
分かりませんよね
そういう例って
いっぱいあるじゃないですか
その時に
アナフィラキシーとか
そういうものが きっかけで
って私は思うの
なるほど なるほど
えーっ!?
<一家の主>
<レオンの体に起きた驚きの異変>
<そこには
ある病気が関わっていた>
<そして このあと…>
<整形を繰り返し>
<日本中の注目を集めた彼女は>
<なぜ 時効成立の
21日前に逮捕されたのか?>
<14年と344日の逃亡生活に迫る>
<一家の主
レオンの体に起きた驚きの異変>
<そこには
ある病気が関わっていた>
<アナフィラキシーショックとは
ハチ毒や食べ物など>
<アレルギーの
原因物質によって引き起こされ>
<全身に表れるアレルギー反応>
<そして>
<過剰なアレルギー反応が出て>
<呼吸困難や
意識障害に陥る>
<しかし アナフィラキシーショックになった
男性の全てが>
<体が
女性化してしまうわけではない>
<実はレオンには
ある特殊な事情があった>
<それは>
<生まれつき
男性ホルモンが少なく>
<そのため
女性的になりやすい>
<体型的には高身長
なで肩>
<長い手足などが
挙げられ>
<およそ600人に1人が
発症するといわれている>
<クラインフェルター症候群について
専門家は…>
ことはあります
へえ~
≪あるんだ
<レオンが女性化した理由は>
<クラインフェルター症候群と>
<アナフィラキシーショックの治療が
重なったこと>
<レオンは その影響で>
<体内の>
<体毛が薄くなったり
胸が膨らむなど>
<通常
治療が終われば>
<元に戻るという>
<しかし
この事実を知ったレオンは…>
<何と この事実を>
<実は…>
<彼には 数年前から>
<女性になりたい願望が
芽生えていた>
<こうしてレオンは
ハチに刺されたことをきっかけに>
<何と>
<パパの変化を 家族は
驚くほど すんなりと受け入れ>
<今も幸せな毎日を送っている>
<整形手術>
<それは美を求める一つの手段>
<しかし それを>
<希代の悪女と
呼ばれた女は>
<整形で顔を変え>
<子どもと夫を
置き去りにして>
<突如 消えた>
<女は 逃亡中にもかかわらず>
<ある時はNo.1ホステス>
<ある時は老舗の女将>
<ある時はホテル清掃員に化け>
<警察の追跡を
映画のように間一髪で切り抜け>
<顔を変え 名前を変え>
<何と15年近く逃げ続けた>
<そして ついに…>
<日本犯罪史上>
<最も劇的といわれた>
<その女は…>
<彼女が
警察の包囲網をかいくぐり>
<そして 最大の謎>
<およそ
15年も隠れ続けたのに>
<なぜ あとたった21日>
<逃げ切れなかったのか?>
<事件は愛媛県 松山市で起きた>
<34歳のホステス 福田和子は>
<同僚のNo.1ホステスが住む
マンションに押しかけ>
<借金がある自分に比べ>
<裕福な暮らしをしている
同僚の女性に嫉妬し>
<帯締めで絞殺>
<その後 殺害現場となった部屋に>
<4時間も居座った>
<そして 信じられない行動に出る>
<遺体を
タオルケットで包み>
<ナイロン紐で
ぐるぐる巻きにすると>
<非常階段の踊り場に運んだ>
<一体 何をしようというのか?>
はあ はあ…
(呼び出し中)
おう
<で夫を呼びつけると>
<思いつめた顔で こう話した>
殺すつもりなんて なかったんよ
うっ ううっ
<和子に押し切られる形で
やむなく承諾した夫は>
<車に遺体を運んだ>
<そして 2人で>
<その後の行動も
驚くべきものだった>
<同僚ホステスの家財道具などを
全て持ち出し>
<和子が自分のために>
<この時 盗んだものは>
(ドアが開く)
ああ いらっしゃい
おう
<犯行の4日後>
<和子はスナックの客で
愛人の萩原と>
<マンションで
密会していた>
<殺害した女性から奪った
家財道具を>
<何と 嫁入り道具と偽った>
<自分は独身で
高松の割烹料理店の娘>
<高井はつ美と嘘をついて>
<萩原を だましていたのだ>
<和子は 息を吐くように
嘘がつける女だった>
<そして この頃>
<家具が運び出され
預金も引き出されたことを知った>
<被害者の恋人が
警察に捜索を依頼>
<室内から
血痕と尿の反応が出たことから>
<警察は捜査に乗り出していた>
<凶悪な犯行に走った
和子には>
<別の顔があった>
<それは 母としての顔>
<和子にとって かけがえのない
存在は子ども達だった>
ゆの 絵本読めてる?
うん!
うん
(電話のベル)
<その日の夕方…>
<警察だと思った和子は>
<とっさに 子どものふりをした>
(電話が切れる)
<家具を運んだトラックから
足がついたのだ>
<警察が来るのは
時間の問題だった>
<一刻も早く逃げなければ…>
アハハッ お兄ちゃん
はーい はい食べるよ
<和子の心は揺れ動いていた>
<これが子ども達との
最後の食事になるかもしれない>
(夫)おいしいか?
(健一)うん
健一 今日 学校どうやったん?
<いつもと同じ
子どもの笑顔が いとおしい>
<だが もう時間はなかった>
え~
なっ?
「はーい」は?
(ゆの)はい
はーい はい うん
<このまま一緒にいられたら…>
<後ろ髪を引かれる思いを
振り切るように>
<和子は愛する子どもを残し>
<愛媛県 大洲市の家を出た>
<これが>
<の始まりであった>
<この時の気持ちを和子は
手記に記している>
<その頃 和子の夫は
警察の取り調べを受け…>
<和子に頼まれ
遺体を山中に埋めたと自供>
<和子は>
<された>
<現在 殺人罪に時効はないが>
<当時は15年という時効があった>
<逃げた和子が
最初にたどりついたのは>
<金沢だった>
(ドアベルが鳴る)
<ここでも和子は
作り話をすらすらと話した>
<和子は作り話で同情をひき
雇ってもらい>
<さらにママは
アパートの部屋まで世話した>
<しかし…>
<嘘で仕事をつかみとった
この3日後>
<和子は>
はい
<何と>
<逃亡5日目には>
<整形のため 上京していた和子>
<この大胆な行動力 素早い判断が>
<15年にも及ぶ
逃亡生活を可能にしたのだ>
<大胆不敵ともいえる行動力には>
<ママも あきれるばかりだった>
<しかし この時 和子はすでに>
<美しく生まれ変わっていたのだ>
嬉しい~
<整形で美しくなり>
<明るく
客あしらいのうまい和子には>
<多くの客がついたという>
<そんな和子は
ここでも大胆なことを行う>
(電話のベル)
<何と 愛人に電話をかけていた>
<警察が仕掛けた
実際の録音テープが残っている>
<そして この録音テープから>
<警察は あることを特定した>
<当時>
<つまり…>
<警察は威信をかけ
どんな手がかりも見逃さなかった>
<果たして 和子が>
<警察の読みどおり
電話は 関西からだった>
<しかし 金沢にいるはずの和子が>
<一体>
<何と 和子は 警察が
逆探知していることを見抜き>
<するため わざわざ金沢から>
<大阪に出向いて
電話をかけていた>
<和子は警察の想像を超える
したたかな女であった>
<縁もゆかりもない
金沢にいたことが功を奏し>
<捜査の手は及ばなかったが>
<和子は働いている時
必ず やっていたことがある>
<それは…>
<見慣れない客を見ると
身構えたという>
どうぞ
<和子は>
(伊藤)初めまして 伊藤です
初めまして
<働いている時も
警戒をゆるめず>
<そして 逃亡生活が始まって
1年が過ぎた頃>
<和子は 逃亡生活に大きな影響を
与える男性と出会う>
<それが…>
こちら
老舗和菓子屋の3代目 風間さん
どうも 風間です
忍です
<老舗和菓子屋の店主
風間である>
初めまして
お隣 いいですか?
<和子は
風間と初めて会った時のことを>
<手記に こう記している>
<そして 逃亡生活が
2年10カ月になった頃>
毎度ありがとうございます
あっ これも よかったらどうぞ
いいが?
この間も買うてもろうたし
サービス
お口に合えばいいんですけど
家族みんな好きだから 喜ぶわ
<和子は何と 老舗和菓子屋の
内縁の妻におさまっていた>
いい人が来てくれて
よかったいねえ
お花も生けて 気が利くがいね
<風間には 離婚歴があった>
<和子は 京都から来た
小野寺華代と名乗り>
<和菓子屋の女将として>
<逃亡生活とは思えない日々を
送っていた>
<ところが このあと 和子は>
ただいま
お~う おかえり
楽しかった?
うん
(風間)そっか そっか
おかえり
幼稚園 楽しかった?
おっ…
ママに返事せんかいや
ママじゃない
<風間の息子は
和子に懐かなかったという>
<そんな時 和子は>
<置いてきた
子ども達のことを思った>
<そして和子は このあと>
<それは一体 何だったのか?>
<逃亡生活が
4年を過ぎた頃>
(電話のベル)
もしもし
<実は 和子は逃亡後>
<子ども達に
電話をしていたという>
えっ!?
<和子は>
<金沢とは違い
事件を起こした愛媛県では>
<久しぶりに会う母は>
<整形し
サングラスをかけていたが…>
<という>
ボク
会いたかったよ
大きくなったねえ
アトピーは? ひどなっとらん?
大丈夫
学校は?
定時制に通っとる
そう
(健一)ママは?
今 どうしてるん?
金沢の和菓子屋で
女将しとるんよ
へえ
結構 繁盛しとるんよ
ボク 金沢に来んか?
えっ?
甥っ子ってことにすればええ
でも…
来な 来な
もう顔見たら手放せん
なっ
お願いします
<和子は 両親が亡くなった>
<甥っ子の面倒を
見なければならないので>
<住み込みの見習いにしてくれと
風間に頼んだ>
よろしくお願いします
分かった
ありがとう あんた
よかったなあ
うん
<ことだった>
それから うち 親戚から
ママ ママって呼ばれとるんよ
だから この子にも
そう呼ばせてもええ?
いいよ
ええって
ママって呼んでなあ
<息子から
ママと呼ばれたかったのだ>
<健一は
和子の甥として和菓子屋に入り>
<真面目に働いた>
<逃亡生活とは思えない>
<愛する息子との>
<この頃の和子は
幸せに輝いて見える>
<しかし 健一を呼び寄せたことで>
<綻びは
思わぬところから始まった>
華代さんは あの甥っ子ばっかり
かわいがるんやって?
ほうかあ?
あの甥っ子って 何?
<親族の中に 華代と健一の関係を
疑う者が出てきた>
華代さんが 籍を
入れたがらない理由って何や?
籍は入れるて
仕事が忙しくて
戸籍謄本 取りに行けんだけや
そう 実家の住所 教えて
知らんが?
<これで おさまらず>
<健一が
どこから来たのか調べると…>
松山…
何で京都じゃないが?
<そして>
<それは 町内会の
温泉旅行先でのことだった>
おっ もう飯の時間や
おっ そうか
あっ 先 行っとってくれ
忘れ物した
≪ああ
<風間は気づいてしまった>
福田 和子?
<指名手配犯のポスターに
見慣れた顔がいた>
お前は あの福田和子か?
<風間は気づいてしまった>
<指名手配犯のポスターに>
<見慣れた顔がいた>
お前は あの福田和子か?
何の話?
指名手配のポスター 見たんや
殺人犯 福田和子て
それで?
お前に そっくりやったぞ
違うんか?
世の中には
同じ顔の人が3人おんねんて
<そして ついに
来るべき時が来た!>
いらっしゃいませ
警察や 女将はどこや?
今日は公民館で
これから通夜があって
ほうか
あの
華代が何か?
華代? あれは福田和子や
<和子は 警察が迫っていることに
気づいていなかった>
<逃亡から5年6カ月>
<和子は 外の様子に気がついた!>
<とっさに逃げた!>
はい
はい!
<必死に逃げる和子>
待て!
(刑事)待て!
<遠くへ逃げなければ…>
<和子は力のかぎり こぎ続けた>
<しかし…>
止まれ! おいっ
止まれ言うとるやろ!
<そして…>
<その一心で>
<和子は最愛の息子を残し>
<5年も潜伏していた金沢から>
<着の身着のままで逃げ出した>
<エプロンのポケットにあった>
<集金の3万円が全財産だった>
<和子を追う警察は>
<史上初の作戦に出た>
<何と 和子の情報に>
<100万円の懸賞金をかけたのだ>
<7つの顔を持つ女に
衝撃の展開が!>
≫EU=ヨーロッパ連合議会の議
員団が
来週、台湾を訪問すると
報じられました。
香港の「サウスチャイナ・モーニン
グ・ポスト」によりますと、
EU議会の議員団は来週初めに
台湾を訪問。
台湾外交部の高官や
デジタル担当の閣僚である
オードリー・タン氏と
会談するほか、議会に当たる
立法院での会合に出席する予定だ
ということです。
EU議会は21日、
台湾との関係強化をEUに求める
決議を
賛成多数で採択していました。
一方、中国外務省の報道官は、一つ
の中国という原則は、中国とEUの
外交関係が確立されたときに
EU側がつくった厳粛なる責務だ
と反発しています。
今夜の「news23」は…
女優・天海祐希さんが
前向きに生きる秘訣からいじめを
<金沢での潜伏がバレたことで>
<福田和子の整形の事実が>
<警察の知るところとなった!>
<すぐさま 指名手配ポスターは>
<整形後の写真で作り直され>
<日本全国に出回った>
<さらに マスコミが整形逃亡などと>
<センセーショナルに取り上げ>
<日本全国の市民の目が>
<7つの顔を持つ女
福田和子を追い詰めていった>
<孤独な逃亡生活での
唯一の楽しみは>
<子ども達の声を聞くことだった>
元気にしとる?
<その後 和子は 人とは交わらず>
<ひっそりと
身を潜めて逃げ続けた>
<30以上の店で>
<ホステスや
仲居などをしたが>
<3カ月以上の長居は>
<決してしなかった>
<人の目に追い詰められ
各地を転々とする>
<孤独な逃亡生活を送る日々を>
<和子は こう記している>
<和子は 1982年に愛媛を出てから>
<1996年までの14年間>
<全国 15カ所以上を
転々としながら>
<再び 整形をし>
<服や化粧で姿を変え>
<時効の15年がたつのを
ひたすら待った>
<7つの顔を持つ女と呼ばれた
ゆえんである>
<これが この頃の実際の写真>
<金沢時代と比べると>
<別人のように やつれている>
<時効まで
あと1年と迫った>
<1996年8月19日>
<警察は 福田和子の情報提供者に>
<懸賞金 100万円を出すと発表>
<日本で初めての>
<指名手配犯への懸賞金目当てで>
<警察の電話が
パンクしかねないほどの>
<情報提供があったという>
<次第に狭まっていく
警察の包囲網…>
<唯一の楽しみだった
子ども達への電話も>
<かけられなくなっていた>
<犯行当時 34歳だった福田和子は>
<49歳になり 福井市に現れる>
<時効まで
あと6カ月と迫った ある日>
あと
は~い
<人との温かい交わりに
飢えていた和子は>
<足しげく この店に
通うようになってしまう>
いただきます
いらっしゃいませ
えっと 中村です
ご予約 ありがとうございます
<和子は ホテルでは
中村ゆき子と名乗り>
<非常階段の すぐ目の前の部屋を
借りていたという>
<半年たてば 子ども達に会える>
<15年の>
<和子は
どんな思いで生きていたのか>
<和子は連日のように
おでん屋に顔を出し>
<あっという間に
店の人気者になったという>
♬~いい女が いるのなら
♬~帰っていいのよ かまわずに
<15年の時効を迎える前に
必ず逮捕する>
<警察は検問を増やし
情報提供を呼びかけ>
<総力を挙げ 捜査を展開>
<威信をかけて和子を追っていた>
<そしてこの日 警察はついに>
<和子を追い詰めようとしていた>
<男は 和子を見て座り直した>
<何と 男は警察官だった>
<危険を察し 怪しまれないように
顔を伏せたのだが>
<和子の前に立ちふさがった>
<やはり 気づいていた>
<その時だった>
(藍)お姉ちゃん、 待ってや~
♬~いつの間にか ライバルみたい
♬~二人の違いが 差に見えて
髪、 切ってよ
♬~だからなのか 違うからなのかな
♬~二人いることが
♬~支えになる
<ひとのときを、想う。 JT>
<警察はついに
和子を追い詰めようとしていた>
<やはり 気づいていた>
<その時だった>
お会計 お願いします
≪はい
<その迫力に
捜査員は何もできなかった>
<しかし>
<時効が近づき テレビや
雑誌では 連日のように>
<福田和子が取り上げられた>
<世間の目は
整形して逃げ続ける>
<福田和子に集まっていた>
最近このニュース よくやっとるのう
のう
はあっ!?
<2人は警察に通報した>
かなり
<和子は
自分が特集されたテレビ放送を>
<よく見ていたという>
<連日のように
おでん屋を訪れていた和子が>
<なぜか ぱたりと
顔を見せなくなった>
<和子は福井から逃げたのか>
<1週間後>
こんばんは
うん
うん
はい どうぞ
ありがとう
<2人は警察から>
<和子の指紋を採取するよう
指示されていた>
あ~
♬~子供みたいに
♬~わがままいえる
♬~お前がとても 可愛いい
♬~店を出て
♬~ねえ歩きましょう
(2人)♬~ふたりの行く先は
えっ?
なあ
いや…
<何と 和子は
身の危険を察知していた>
<再び逃げられてしまうのか>
<時効まで21日となった 運命の日>
(戸が開く)
あ~ おなかすいた
<何と 和子は来た>
♬~ 女心の未練でしょう
♬~ あなた恋しい北の宿
<本鰹と宗田鰹>
<Wだしだから 旨いんだ!>
<「どん兵衛」買ってくれ~>
<時効まで21日となった 運命の日>
(戸が開く)
あ~ おなかすいた
<何と 和子は来た>
(電話のベル)
(女将)はい
ありがと
はあ~
<和子が席を立った>
<果たして>
<警察は ついに
福田和子の居場所を突き止めた>
<だが>
ほなうち 1回戻って また…
<和子が席を立った>
<果たして警察は 間に合うのか>
女将さん
放せー!
<15年の時効成立まで わずか21日>
<福田和子は逮捕された>
<和子は 列車と車で
事件のあった松山に護送され>
<マスコミは その姿を
カメラでとらえようと押し寄せた>
<第1回 公判が開かれた>
<世間の関心は高く>
<わずか33枚の傍聴券を求めて>
<1574人が列をなした>
ごめんね
ごめんね
<およそ15年 逃げ続け>
<時効まで わずか21日だった>
<和子は 逮捕の危険を感じながら>
<なぜ福井から逃げずに>
<福田和子は
なぜ福井から逃げずに>
<福田和子の息子に取材を行った
奥野修司氏は こう語る>
<獄中の和子と 何度も面会し>
<和子直筆の手記を託された>
<出版プロデューサーの平田静子氏は>
<福田和子のことを>
ごめんね ごめんねって言って
あなた達にホントに迷惑かけるね
ごめんねって泣いたら
お母ちゃんは
っていうようなことを
(平田)やっぱり そういう
<和子は最高裁まで争ったが>
<2003年 無期懲役が確定した>
<そして 2005年>
<和歌山刑務所で
くも膜下出血で倒れ 緊急入院>
<意識が戻らぬまま
和歌山市内の病院で亡くなった>
<57歳だった>
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