出典:EPGの番組情報
人生の楽園 笑顔実る農家の洋菓子店~千葉・我孫子市[字]
米農家を営みながら、自家製米の米粉を使った洋菓子店を開いた森田奈夫子さん(60歳)。小麦粉で作るよりふわふわでもちもちした食感になるという、米粉の洋菓子とは!?
◇番組内容
米農家を営みながら、自家製米の米粉を使った洋菓子店を開いた森田奈夫子さん(60歳)と、それを米作りで支える夫の秀樹さん(62歳)の物語。お菓子でみんなを笑顔にしたいと語る奈夫子さんが大切にするのが、土台となるスポンジやクッキー作り。上物がいくらおいしくても、食べ進めて最後のスポンジやクッキーがまずいと、お菓子が台無しになるという。そんな奈夫子さんの作る、ふわふわもちもち食感の米粉を使った洋菓子とは!?
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今週は
何か いい事ありましたか?
私ね 思うんですよ。
♬~
いや~ すっきりとした秋晴れ。
気持ちがいいですね。
今日は 散歩にもってこいです。
で その散歩のお目当てが こちら。
美味しいケーキなんです。
農家の洋菓子店
アン・プティ・スリー。
早速 お邪魔してみましょうね。
こんにちは。
こんにちは。 いらっしゃいませ。
はい ご紹介しましょうね。
今日の主人公は
真心を込めて洋菓子を作る
森田奈夫子さん 60歳です。
店頭には 自慢のケーキが
色々並んでますね。
奈夫子さん
やたら売れまくっちゃってる
ケーキってのは
どれでしょうかね?
シフォンケーキです。
フワフワ モチモチっていう事を
よく言われます。
そのフワフワ モチモチの
シフォンケーキ お願いします!
あっ あれ? あれ?
売り切れですか? 売り切れ?
シフォンケーキ お願いします!
(秀樹さん)はーい。
はいはいはい。
はーい ありがとう。
あったんだ。 よかった…。
へえ~ こちらが 一番人気の
シフォンケーキなんですね。
ほんのり甘い香りが
まあ たまりません!
そして そのシフォンケーキと
一緒にご登場なすったのが
もう一人の主人公
夫の秀樹さん 62歳です。
ちなみに マスクを取られたお姿が
こちらです。
おお… 素敵な笑顔だ!
そんなお二人のお店が
どうして 「農家の洋菓子店」
なのかといいますと…。
こちらの…。
ので
そういう名前にしましたね。
そうなんです。
森田家は米農家なんです。
秀樹さんは米農家の6代目。
奈夫子さんは
そのお米をひいた米粉で
スイーツを作っています。
ロールケーキに
チョコレートケーキも人気ですよ。
いや~ 米粉スイーツ
どれも まあ 美しいですね!
そして ケーキの他にも
クッキーやフィナンシェなどの
焼き菓子も作っています。
小麦粉で作るより やわらかく
フワッとした食感になると
奈夫子さんは言います。
そうなんですね~!
あの… ところで お二人
お店の役割分担と申しましょうか
それは どうなってるんでしょう?
一応 個人事業主。 部下。
フフフッ…。
ハハハハ!
そんな事はないんですけれど…。
基本的に
私 ケーキしか作れないので
他の作業は
全部お任せしております。
なるほど。 ヘヘヘッ!
それぞれ
得意分野で頑張ってるんですね!
素晴らしいです。
じゃあ 桃ちゃん
そんなお二人の洋菓子店がある
今日の舞台のご紹介
お願い申し上げます!
はい!
ここは 千葉県の北西部に位置する
我孫子市です。
豊かな自然に恵まれた
街のシンボル 手賀沼。
その周辺には
国の干拓事業でできた
水田地帯が広がっています。
その田園風景は
志賀直哉を始めとした
多くの文人たちを魅了。
この地から 数々の名作が
生み出されました。
そんな我孫子市の
のどかな住宅街に
奈夫子さんと秀樹さんが開いた
農家の洋菓子店
アン・プティ・スリーはあります。
自宅の一部を改築して
お店にしました。
奈夫子さん。
ちなみに この場所
以前は何に使ってたんですかね?
ここは 前に
土間として使ってた場所で。
お菓子屋さんをする時に
改築っていう事で。
(秀樹さん)一緒にやれる
第二のスタートの場所として
造りました。
西田さん。
はい はい。
実は 秀樹さんは一級建築士で
作業しやすいように
アドバイスしたそうです。
いやいや さすがだ!
営業は週3日 金曜から日曜日。
早速 お客様です。
(清田さん)こんにちは。
(奈夫子さん)いらっしゃいませ。
(清田さん)このシフォンケーキ
1つ お願いします。
一番人気のシフォンケーキ
売れてますね。
市内に住む清田蓉子さんは
毎週通ってくださる ご常連です。
シフォンケーキは
ホント フワフワで。
いい材料で丁寧に作ってる
っていうところが
ホントに 味に出てるなと思って。
はい 惚れ込んでいます。
アン・プティ・スリー。
これは フランス語で
「ほほ笑み」という意味だそうです。
米粉スイーツで
みんなを笑顔にしたい。
そんなお二人の思いが
込められてるんですね。
神奈川県出身の奈夫子さん。
短大時代 バイト先で
当時大学生だった
秀樹さんと出会いました。
その後 奈夫子さんは
栄養士として老人ホームに
秀樹さんは 大手ゼネコンに就職。
お二人の交際が始まります。
うちの主人と
付き合うようになって
なんか持っていってあげようと
思うと クッキーを作って
喜んでもらえると
あっ よかったな…
作ってよかったなって
嬉しくなったりしましたね。
すごく美味しかったですね。
やっぱり 手作りクッキーって
食べた事ないですから。
25歳で秀樹さんと結婚し
専業主婦に。
3人の子供が生まれました。
建設工事の
現場監督として働く
秀樹さんの仕事柄
転勤の繰り返し。
奈夫子さんの
心の支えとなったのが
趣味のお菓子作りでした。
自分にとっては ホントに
息抜きだったのかも
しれないですけどね。
「美味しい」とか「上手だね」とか
すごく嬉しかったり
自分も 自然と
笑顔になってたと思うんですよ。
30代半ば
秀樹さんが東京勤務になり
我孫子市の実家敷地内に
念願のマイホームを建築。
お菓子教室で講師を務めるほど
腕を磨いていた奈夫子さんは
いつか お店を開きたいと
願うように。
最初は 主人だけなんですけれど
今度 子供になって
今度 子供のお友達…。
だんだん広がっていって
そういう人たちが
喜んで食べてくれるっていうのは
やっぱり 嬉しかったと思います。
せっかくだから
米粉も スイーツに使えるから
やってみようかな
みたいな感じですね。
こうして 奈夫子さんは
2013年4月
農家の洋菓子店
アン・プティ・スリーを
オープンしました。
秀樹さんも
その年の8月に早期退職して
実家の米農家を継ぎながら
奈夫子さんを
サポートする事にしたんです。
サラリーマン時代は
支えてもらってたんで
今度は 逆に 少し 支えなくちゃな
という気はありましたね。
2人だったら
なんとかできるんじゃないの?
っていう感じで
始めました。
この日 秀樹さんが向かったのは
自宅から車で10分ほどの
田んぼです。
こちらは 秀樹さんの父で
米作りの師匠 正治さんです。
師匠 今年のお米の出来は
いかがでしょうか?
上等だよ。
上等?
上等? やった~!
やっぱり 子供でも…
子供育てるのも 稲育てるのも
同じだと思いますよ。
手をかけてやれば それだけの
恩返しはあると思いますよ。
よく言われます
「稲と会話しろ」って…。
なかなか 禅問答のようで
難しいんですけどもね。
ヘヘヘヘッ でしょうね。
でも 収穫が楽しみです。
というわけで 本日は
米農家が開いた洋菓子店の物語。
米粉スイーツに情熱を注ぐ妻と
うまい米を育て 支える夫。
今日も仲良く
たくさんのほほ笑みを
生み出しま~す!
今日の舞台は 千葉県我孫子市。
自家製のお米を使った
米粉スイーツのお店を営む
森田奈夫子さんと
夫の秀樹さんご夫婦が主人公です。
この日は定休日。
スイーツの仕込みを
行います。
秀樹さんが用意したのは
はかりと米粉です。
あれ? ケーキ作るのは
奈夫子さんでしたよね?
計量は私の担当です。
私 アバウトなんで。
いやいや…。
ちゃんと やってもらえるので。
じゃあ 秀樹さん
米粉は 132グラムですよ。
なんか 適当に入れてませんか?
お菓子作りは計量が命って
言いますけど
どうなんでしょう?
おお すごい! ぴったりだ!
(秀樹さん)はい
132グラムの米粉 量りました。
1グラムも違ってません。
いやいや さすが元現場監督。
グッジョブ!
続いて 奈夫子さんに
バトンタッチ。
先ほどの米粉で
生地を作ります。
それを 素早く薄くのばして
オーブンの中に入れます。
ほほう~
すでに いいにおいですね。
奈夫子さん ケーキ作りで
一番大切にしている事って
なんでしょう?
(奈夫子さん)基礎をきちんとする。
ほう 基礎をきちんとする。
だから 奈夫子さんのケーキは
うまいんだ。
そして 再び
秀樹さんにバトンタッチですね。
米粉の生地に
チョコレートクリームを塗ります。
元現場監督
そこは きっちり仕上げます。
夫婦二人三脚で作る
米粉のチョコレートケーキ。
あとは 冷蔵庫で
ひと晩 寝かせます。
生地とクリームがなじんで
美味しくなるそうですよ。
農家の洋菓子店
アン・プティ・スリー
本日は営業日です。
ちわっす!
(奈夫子さん)いらっしゃいませ。
お客様です!
はい ご近所の常連さん
牧野晶一さんと
娘の文香ちゃんです。
フルーツロールと…
ふーちゃん 何食べる?
(文香ちゃん)ふーちゃんは
チョコレートがいい。
ハハハッ…
チョコレートケーキなんだ!
奈夫子さんと秀樹さんの
力作ですよ。
ふーちゃん ナイスチョイスです!
パパの晶一さん
こちらの米粉スイーツ
どんなところが
お気に入りなんでしょうか?
ここのケーキ食べたら
他 食べれない。
素材がいいから
上品ですよね 全然。
全く違う。
こってりしてないし…。
で ふーちゃんは?
楽しみ!
チョコレートケーキ 大好き!
ありがとう!
このかわいい笑顔のために
お二人も頑張っちゃいました!
田んぼに
森田家の男衆が集まりました。
今日は 大事な稲刈りです。
父 正治さんと
東京で暮らす 長男の大介さん。
そして 近くに住む
長女の夫 亨さんです。
じゃあ 今日は 稲刈り
ばんばん いきましょう。
(秀樹さん)よいしょ…。
さあ 気合十分の秀樹さん
コンバインに乗り込みます。
いつかは家を継ぐ。
秀樹さんは
建設会社に勤めながらも
ずっと そう考えてきました。
米農家になって8年目の秋。
今年は一番の自信作です。
そんな秀樹さんの 米農家としての
成長を見守ってきた
先代 正治さんです。
すかさず 新米をチェックします。
改めて伺います。
今年の米の出来は
どうでしょうか?
みんな これ…。
やっぱり 上等なんですね!
よかった。
正治さん 息子の秀樹さんは もう
一人前と言っていいですね!
大体… 7~8割は もう
きてるんじゃないの?
ほうほう。
あと2~3割は
何が必要なんでしょうか?
それは まあ
その人にもよるけどね
やる気の問題で。
ハハハハ…!
ハハハハッ…!
やっぱり 父は偉大ですね!
♬~
さあ 今年の新米が
初めて食卓にあがる夜が
やって来ました。
米農家にとっては 特別な宴です。
今日は 2人の娘さんも
遊びに来ていますよ。
こちらは 長女の薫さん。
そして 次女の菜摘さんです。
新米が炊けましたよ。 オープン!
おお~! 炊きたて
ツヤッツヤじゃないですか。
日本に生まれてよかった!
と思う この瞬間。
新米は香りもいいですね。
西田さん! 席に着いてください。
はい。
新米のお供は
鶏肉のマスタード焼きです。
やった やった やった!
さあ 皆さん 頂きましょう。
(奈夫子さん)はい 乾杯!
(一同)乾杯!
(奈夫子さん)はーい
お疲れさま。
ご飯 食べてみてよ。
新米。
新米。
はい 正治さん お願い致します。
なかなか つやがあるな。
秀樹さん 緊張してますね。
師匠の判定やいかに…?
「うまい」頂きました!
そう? よかった よかった。
(奈夫子さん)よかったです。
ねえ。 さあ 皆さんも
冷めないうちに味わいましょう。
新米です!
美味しい!
(秀樹さん)甘い。
(大介さん)美味しいね。
いやあ 「美味しい」の連発です。
もう お箸が止まりません。
美味しいです やっぱり。
ずっと かんでると
甘みも出てくるし。
みんなに
これで喜んでもらえるから
大手を振って売れるよ。
ヘヘヘヘヘ…。
1年 頑張ったかいが
ありましたね。
この日 奈夫子さんと秀樹さんは
ご近所のお宅へ。
頼まれていた新米を持って
伺います。
(増田さん)いつも すいませんね。
(秀樹さん)いえいえ こちらこそ。
毎度ありがとうございます。
今年の新米 取れましたんで。
ああ どうも。
ありがとうございます。
お米のお客様 増田孝市さん。
その新米で
毎年 作るものがあります。
西田さん なんだと思います?
ええ~ なんだろう?
(増田さん)こちらが 3年もの。
ああ 味噌!
(増田さん)1年8カ月…。
いわゆる2年ものですよね。
使ってるものは お米 大豆。
増田さん 伺います。
秀樹さんのお米で作るお味噌
どんな味なんでしょう?
思い込みかもしれないけども
うまいですよ やっぱり。
これ 手前味噌です。
ハハハ… うまいな!
では お二人も食べてミソ。
塩加減も ちょうどいい感じ。
美味しいです。 さすがです。
(増田さん)ありがとうございます。
(秀樹さん)これで 水 飲めば
もう 味噌汁 飲んでるみたい…。
(奈夫子さん)ハハハハ…!
そうかもしれない。 うん。
(増田さん)まあ これもね
米がいいんですよ。
(奈夫子さん)
ありがとうございます。
秀樹さん よかったですね。
この日
奈夫子さんと秀樹さんの姿は
父 正治さんの畑にありました。
でも 色だけ見たら間違えたから。
ちょっと
ブドウを取りに来ました。
何 取ってもいいよって
言ってくださるので。
ええ~! 正治さんは
ブドウも作ってるんですね。
巨峰や
もう シャインマスカットが
たわわに実ってるわ!
今日は お二人のもとに
ぜひ 笑顔にしたい人たちが
やって来ます。
えーっ?
うん。
美味しいです。 ジューシーです。
ヘヘヘヘヘ…。
このジューシーなブドウで
もしかして
ケーキを作るんでしょうか?
ねえ 桃ちゃん。
はい。
早速
下ごしらえが始まりましたよ。
うん。
まずは 巨峰の皮を
丁寧にむいていきます。
うん。
あとは 米粉の生地の上に
カットしたブドウを並べて
巻いていけば
西田さん もう おわかりですね?
わかりました わかりました。
ロールケーキですよね?
いや クリームも
ぎっしり詰まって…。
(チャイム)
はーい。
ただいま。
はい いらっしゃい。
お二人が
ぜひ笑顔にしたい人たちですね。
はい。
長男 大介さんと 妻のえりかさん
そして 孫の悠君です。
うん 悠君だ!
すでにケーキにロックオンです。
(悠ちゃん)食べたい。
アハハ 食べたいね。
(大介さん)じゃあ いただきます。
(奈夫子さん)はい どうぞ。
(秀樹さん)
おお いい食いっぷりだ。
じいじとばあばのケーキ
美味しいですか?
美味しい。
(秀樹さん)美味しい?
(秀樹さん・奈夫子さん)
ありがとうございます。
「美味しい」を頂きました。
よかった。
奈夫子さんと秀樹さんの
米粉スイーツ
今日も とびっきりの笑顔を
生み出しました。
我孫子市の田畑を潤す手賀川。
その土手に 秀樹さんの田んぼを
一望できる場所があります。
代々守り続けてきた田んぼ。
そのお米から スイーツという
新たな幸せを実らせた
奈夫子さんと秀樹さんです。
お二人に改めて伺います。
これから どんなふうに
歩んでいきたいんですか?
最大限に力を発揮できるような
サポートを
できたらなと思ってます。
楽しくないと
もう やっていけないし。
元気だったら ずーっと
続けていかれる職業なので…。
細く長く…。
続けられたらいいと思ってます。
細く長く元気に
続けていきましょうね。
夫を温かく支え続けた妻。
その妻が描いた夢を 今
夫がしっかりと支えています。
そんな 互いを思いやる お二人の
スイーツだからこそ
人の心を和ませ
みんなを笑顔にする事ができる。
私は そう思います。
奈夫子さん 秀樹さん これからも
2人の米粉スイーツで
たくさんの笑顔を
生み出していってください。
応援してま~す!
楽園通信です。 桃ちゃん
米粉スイーツ 食べたい!
そうですね。
ねえ。
農家の洋菓子店
アン・プティ・スリーは
毎週 金 土 日曜のみの営業です。
新米は
ネット販売もしていますよ。
ウィー。
美しくて美味しい米粉スイーツ。
セボン セシボーン
トレビアーン! アハハハッ!
次回は 山梨県甲州市が舞台。
大阪から移住して
たこ焼き屋さんを始めた
お父さんのお話です。
笑いが絶えない
おもろい家族でっせ。 ヘヘヘヘ…。
(揚げる音)
『ごはんジャパン』。
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