出典:EPGの番組情報
秘密のケンミンSHOW極!高知激アツ!鍋焼きラーメン&京都老舗を徹底調査[字][デ]
高知熱愛鍋焼きラーメン登場!シンプル具材に伸びにくい特製麺!衝撃スープに一同大絶賛▽京都は創業100年では老舗じゃない!?老舗の中の老舗を調査▽ケンミン刑事
出演者
【司会】
久本雅美
田中裕二(爆笑問題)
【ゲスト】
尾形貴弘(パンサー)[宮城]
奥川恭伸(東京ヤクルトスワローズ)[石川]
牧野真莉愛(モーニング娘。’22)[愛知]
西川ヘレン[京都]
ミキ[京都]
西川きよし[大阪]
三戸なつめ[奈良]
和田正人[高知]
村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)[熊本]
番組内容
久本雅美、田中裕二(爆笑問題)がMCを務めるディスカバリーエンターテインメント番組!日本全国の激うまグルメや衝撃の習慣を徹底調査!あなたの知らない日本が明らかに!?お楽しみに!▽番組ホームページ(PC・スマホ)では、あなたの知っている「ケンミンのヒミツ」を大募集中!!
制作
ytv
番組ホームページ
●番組HP
https://www.ytv.co.jp/kenmin_show/ジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- スタッフ
- ラーメン
- 鍋焼
- コケ
- 老舗
- 京都
- 和田
- キノコ
- 創業
- 土鍋
- 容疑者
- お店
- 見抜
- 田中
- 牧野
- スープ
- ヘレン
- 安井
- 奥川
- 三戸
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<ケンミンのケンミンによる
ケンミンのための…>
(田中)さあ お待たせしました!
県民を
ディスカバリーするお時間です。
(久本)今夜も 日本を代表する
主要県民の皆さんでございま~す。
(拍手)
ようこそです~!
ありがとうございま~す。
さあ まずは 初登場ですね
昨年 日本一になった
ヤクルトスワローズの
主砲とエースです。
村上選手は熊本県民!
ようこそ~!
お願いしま~す。
熊本の出身は?
熊本市?
はい。
熊本市 市内だ。
親善大使もやられてると。
去年は…。
ねえ ほんとに。
何と言っても記憶に新しいのは…。
ありがとうございます。
どうですか?あれから
ずいぶん
時間経ちましたけども。
そうですね あの時…。
そうだよね~。
山田哲人選手をね。
えっ!
くまモンと?
≪かわいい≫
これ?
くまモンをお姫様抱っこ?
(村上)そうですね。
いや~…。
すごいね。
素晴らしい。
さあ そして
奥川投手は 石川県民で~す!
ようこそ~!
はい 僕は…。
まあ かほく市では
ないんですけど…。
ハントンライス?
はい 僕が…。
えっ プロデュースしたの?
(奥川)はい…。
(笑い)
副業ってことは ないでしょ。
さあ まずは県民の
熱愛グルメに関する秘密です。
今夜もいくぞ~!
<まだまだ…>
<スタジオにお越しの
和田さんのふるさと…>
<その名も…>
<って 丼じゃなく…>
<鍋焼きうどんなら まだしも
グツグツと煮えたぎる
土鍋の中から姿を見せたのは
紛れもなく…>
<しかも トッピングは なぜか
生卵や ちくわなど
イマドキの
ラーメンとは真逆の
鬼シンプルバージョン!>
<さらに 鍋の底から
チャーシュー…ではなさそうな
謎のお肉が ゴロゴロ出現>
<温暖な南国 高知にあるまじき
激アツ沸騰 鍋焼きラーメン…>
<早速 県庁所在地
高知市で 認識を調査>
(スタッフ)
めちゃくちゃうまいですか。
(スタッフ)ハハハ…ほんとですか。
(スタッフ)
聖地巡礼したほうがいいですか。
<ということで…>
<県民たちに聖地と言わしめる
須崎市へ直行!>
(スタッフ)ずっとですか?
(スタッフ)ラーメンっていったら
鍋焼きですか。
(スタッフ)あ そうなんですか。
はい。
(スタッフ)絶対?
<まずは JR須崎駅の
目と鼻の先にある
こちらの
駅前食堂さんで 早速…
「鍋焼きラーメン」の
のぼりを発見!>
<さらに 趣のある こちらの
焼肉屋さんの店先でも
焼肉やホルモンと並び
なぜか「鍋焼ラーメン」>
<そこから 150m先にある
こちらの お好み焼き屋さんでも
主役のお好み焼き以上に
「鍋焼きラーメン」を
がっつりアピール!>
<続いて 和田さんも
訪れたことがあるという
こちら
橋本食堂さんにも…
もちろん「鍋焼きラーメン」が
ばっちりレコメンド>
<いまや…>
<ここで 鍋焼きラーメンの
超人気店
堂々 店主の名前を冠した
「まゆみの店」さんへ>
<なんと こちら…>
<昭和テイスト全開の
店内は 大盛況!>
<すると…>
お待たせしました…。
<店主のまゆみママ
鍋焼きラーメンを…
って 何だ?>
<フタのくぼみに
たくあんが ジャストフィット!>
<ラーメンに なぜ たくあん?
という疑問は さておき
フタを開けると…おぉ~!
グッツグツに煮えたぎる
激アツラーメン!>
<そして 豪快な
土佐の男らしからぬ慎重さで
入念にフーフー!
してからの ひとすすり!>
<さらに 付け合わせの
たくあんを ポリポリしながら
なに?麺との
マリアージュを楽しんだり
土鍋のフタに移した卵を
麺と絡め
なんと すき焼きよろしく
一気に すすりあげたりと
他県のラーメン屋さんでは
絶対に見られない光景が続出!>
(スタッフ)鶏ガラ醤油?
もう 逆に…。
(スタッフ)そうなんですか。
(スタッフ)アハハ…そうなんですか。
(スタッフ)あ そうなんですか?
(スタッフ)あ ふやけないんですか。
<鍋焼きラーメンを 最後まで
おいしく食べられる秘密
それは グツグツに煮えた
スープの中でも
伸びにくい この麺>
<一般的な中華麺よりも
グルテンを多く含むため
弾力が強く
スープを吸いにくい
鍋焼きラーメン専用の麺なのだ>
<一方 味の要
鶏ガラスープは
若鶏より濃厚なダシがとれる
親鶏がベース>
<具材にも 歯ごたえある
味の濃い親鶏を使い
特製の醤油ダレに
親鶏スープをドッキング!>
<すると 先ほどの麺を
ゆで始めたが…>
<なんと たったの
4秒でフィニッシュ!>
<すかさず 土鍋の中に
放り込んでしまった…>
<仕上げに ちくわと
ネギをトッピングし
煮えたぎる土鍋の中に
生卵を落とせば
なぜか
南国 高知で愛される
灼熱の鍋焼きラーメンが
完成するのだ!>
<ちなみに 食べ終わった土鍋に
ご飯を投入し
普通の鍋よろしく…>
<…のシメ方なのだ!>
<ところで 全国的に
鍋焼きといえば
言わずもがな
うどんを イメージするが…>
(スタッフ)え?
(スタッフ)0対100ですか。
(スタッフ)ラーメンですか。
(スタッフ)ないですか?ハハハ…。
(スタッフ)忘れ去られてるんですか。
<鍋焼きうどんは
昔の食べものだった…>
<続いて 創業45年>
<鍋焼きラーメンファンで
賑わう
老舗食堂
ぼっちりさんに行くと…>
<おぉ!さすがは 酒豪県!>
<真っ昼間からビール片手に
貫禄の
ラーメンウェイティング!>
うまい!
<そこへ…>
<え もう見た目
普通の鍋じゃん!>
<マグマの如く 煮えたぎる
豚キャベツ入りの
鍋焼きラーメンが登場>
<さらに…>
<な なにぃ!>
<すると グッツグツの土鍋から
麺を引っ張り出し
さも平然と すすり上げた>
<鍋焼きラーメンには 定番の
シンプルバージョンの他
豚キャベツや
最後までトロトロをキープできる
ピリ辛チーズなど
お店ごとに
様々なバリエーションが存在>
<先程の
「まゆみの店」さんでも…>
<そう来ましたか!>
<コクのあるカレールーと
醤油ベースのスープが合体した
絶品…>
<こちら すさき駅前食堂さんに
伺うと…>
<こちら すさき駅前食堂さんに
伺うと…>
<な なに~!?>
<海のギャング
あのウツボが
鍋焼きラーメンと
コラボしていた!>
<高知県で…>
<…に話を伺った>
っていう思いがあって…。
<しかし…>
<そんな高知県民達の熱い想いを
数多くのお店が受け継ぎ
20年程前から 鍋焼きラーメンを
提供する店が増え
今も県民達に
愛され続けているのだ>
<そして すっかり…>
<黒帯呑兵衛達でにぎわう
居酒屋さんにお邪魔>
<この日 3回目の乾杯という
猛者達をはじめ
こう見えて皆さん 一応シメの
お開きモード>
<すると…>
<げげっ!オーラスに
ビッグ鍋焼きラーメンが見参>
<酔いもさめたのか
我先にと取り皿に受けると
フーフーしながら
ものすごい勢いで
熱さにむせる事もいとわず
食べ始めた>
<すると…>
<シメたはずなのに
再び乾杯を交わし
アルコールをチャージ!>
さあ 高知県民の和田さん。
はい。
鍋焼きと言えばね まあ
うどんなんですけども
やっぱりラーメンですか?
高知の人は。
へぇ~。
(笑い)
めちゃめちゃ熱いでしょ?
あの…。
いってた いってた。
え~!?ヤケドとかしないの?
酔っぱらってるから いいんだと。
関係ないねん。
もうええねん うまい。
もう食え!と。
(和田)でもね これ…。
ああ~。
(和田)スープなんです。だから…。
ほんまに…。
ええ~!?
(和田)あそこにチャーシュー
入ってたら
ほんと邪魔でしかないぐらい。
そうなんだ。
なるほど。
さあ そして今日はね
なんとですね あそこすごい…。
いつも主人がお世話になりまして
ありがとうございます。
いえいえ…。
すいません…。
おい!おい 座って…。
ヘレンさん 京都も
ラーメンは結構 有名でね
好きな方も多いみたいですが。
そうですね はい。
これ どうです?鍋焼きラーメン
ってのは ご存じでした?
そうです そうです。
さあ そして村上選手。ねぇ?
熊本もラーメンね
有名ですけども。
僕も…。
(三戸)
ちょっと私 奈良は
天理ラーメンなんで…。
あ そうそう!
そう 天理ラーメン…。
(昴生)うわ おいしそう!いいね。
(亜生)うまそう。
手がヤラシイねん。
どんなラーメン?
あの~…。
コラ!コラコラ!
(昴生)なんでやねん!なんでや!?
なんで しゃべりだしたんや!?
(尾形)色んなジャンルがある。
ただ これはちょっと…。
これはもう邪道やと。
すいませんね ごめんなさいね。
(笑い)
いやいや 分かりました。
牧野さんは
え~ 愛知ですからね
味噌煮込みうどんですよね?
やっぱり土鍋でね。
そうですね。
今 野球?
しんじょう君。
しんじょう君。
しんじょう君。
え ごめん ごめん…。
(笑い)
<高知県民熱愛の
鍋焼きラーメン
今回は「まゆみの店」さんの
鍋焼きラーメンを いただきます>
フタ開けてみる?
香りは すごくいい香りしてる。
≪うわ~!≫
うわ~!出ました?
うわ~!おいしそうだね
もう見るからに。
え どうだろ?
ちょっと いただきますね。
え どう?どう?どう?
熱い?熱い?熱いんだね?
熱いんだ。
≪熱そう≫
うまい!シンプルに うまい。
(和田)いいですよね。
うん。のどごしが 素晴らしい。
ちょっと わたくしね 卵を…。
あ あれね。
≪あれ いい≫
あれ 絶対おいしいって。
うわ おいしそうだ これ!
≪すき焼きみたいに…≫
絡めちゃう!
≪わ~ おいしそう!≫
うん!
麺が ちょうど良くなってる。
で ダシが濃いので
この後にご飯入れるの分かる。
ちょっとやっぱり
ダシが濃いじゃないですか。
だから ちょっとご飯入れて
またちょっと卵入れて
ちょっと…雑炊で食べたい。
おいしい!
おいしいよね。
はい めちゃめちゃおいしいっす。
たまんない。
これ食べれたら もうやっぱ
鍋焼きラーメン
毎回 頼んじゃいそうだね。
そうだね。
おいしいです。
おいしいです!
認めてないっつったもんね
あの人。
≪熱っ!≫
絶対 このラーメン 私
あんた 絶対好きやと思うよ。
最高ですね これ!
早い!
和田さん どうですか?
いや~おいしかった。
っていうの あるじゃないですか。
なんじゃないかな
っていう風に思いました。
もう おいしかったですね。
(奥川)僕も…。
(奥川)って思いました。
やっぱり…。
おっしゃるように…。
なるほど。
(きよし)あの…。
ほんとに この…。
焼き鳥みたいでね。
ねぇ。
(笑い)
ヘレンさん!ちょっと厳しい。
早く目指して下さいよ。
はい。
<今回のテーマは…>
<老舗と言えば一般的に…>
<近年の調査で 実は日本が…>
<…において ぶっちぎり
世界一に君臨している事が判明>
<なんと…>
<いわば…>
<そんな日本の中でも 古の都…>
(スタッフ)大正 明治ぐらいですかね。
(スタッフ)ダメなんですか?
<なに?>
(スタッフ)大丈夫です。
200年ですか?
200年ですって。
≪そうですよね≫
(スタッフ)そうですね。
…って言われます。
<引き続き このような
フリップを用意し
京都の老舗レベルを検証>
<こちらの…>
200年とか300年…。
うん そうかな だから…。
京都は。
(スタッフ)そうなんですか?
(スタッフ)みなさんは?
(スタッフ)え?これ…。
(スタッフ)もうちょっとこっち
いってもいい?そうですか。
<なんと 京都府民は
創業200年から300年で
やっと老舗と認識>
<では この…>
<創業241年
京都名物 鯖寿司の老舗
いづうさんへ伺い
八代目の佐々木さんに
話を伺った>
はい…。
言わないです。
いや~…。
<府民も認める…>
<これが都か!>
<府民も認める
老舗の中の老舗とは
一体 どんなお店なのか?>
あ あそこ…。
(スタッフ)大市?
(スタッフ)あ すごい古い…。
(スタッフ)え~ あ そうですか?
<ということで 早速
上京区にある
大市さんへ行ってみると
お~っと 外観からして
老舗オーラを
ビンビン放っている>
<のれんをくぐり
店内に お邪魔すると
まるで 時代劇のセットのような
世界に>
<果たして…>
(スタッフ)これで言うと 創業
何年ぐらいになりますか?
(スタッフ)ハハハ…そうですか。
<急きょ…>
<元禄年間といえば
徳川綱吉の時代にあたり
あの松尾芭蕉が『おくのほそ道』の
旅へ出かけた頃>
<大市さんは その当時から
340年間
すっぽん鍋一筋だという>
(スタッフ)18代目ですか。
えっと まずね この…。
(スタッフ)あ そうなんですか?
はい。
こちらのほうが…。
<なんと 門前に
がっつり刀傷!>
これはね あの…。
こういう店はね
早く閉まるんで…。
<続いて 下京区でも
捜索すると
またしても老舗オーラを放つ
お店を発見>
<ということで潜入してみると…
おや?>
<職人の柴田さんに聞くと…>
(スタッフ)こちらは…。
あの…。
これしかしてません。
はい え~…。
<なんと あの織田信長と…>
<しかも…>
(スタッフ)21代目。
はい。
<こちら
柴田勘十郎弓店さんでは
戦国時代から
ほぼ変わらぬ製法で
古より伝わる伝統の京弓を
作り続けているのだという>
<ところで 京都に…>
あ~…。
<ということで中京区に
店を構える そば処
尾張屋さんへ行ってみると
お~!なんだか…>
<果たして…>
<はんなりと登場した
京美人な当主
稲岡さんに伺った>
(スタッフ)今回ですね
老舗をテーマに
『ケンミンSHOW』で
やってるんですけども…。
(スタッフ)556年ですか
すごいですね。
あの~ 京都の…。
…にあたる年になります。
<なんと 応仁の乱勃発の
2年前に創業した
京都が誇る
老舗そば処だった>
<果たして尾張屋さん越えの
老舗なんてあるのか…>
そうですね…。
(スタッフ)田中伊雅さん…。
はい。
(スタッフ)お店の名前で?
はい。っていう所が…。
(スタッフ)すごく古い…。
はい。
聞いております。
<何?>
<ということで最古の老舗だと
言われている
田中伊雅さんへ急行!
すると 現れたのは おや?
何やら 近代的な
3階建てのビルって…>
<社長の田中さんに
話を聞くと…>
<寺院専門の
仏具屋さんのようだが
果たして そんな…>
<果たして そんな…>
<出ました!創業1100年越え
って もはや…>
<時代で言うと平安時代の
真っ只中にあたり
『源氏物語』が書かれた
およそ100年も前に創業>
(スタッフ)70代ですか…すごっ。
ちなみに…。
そうですね…。
<100年は2クールだった>
いや もう まいっちゃいますね。
すごくないっすか?
今まで出てきたお店は もう
ご存じなお店は
おありになりました?
はい…はい。
お茶屋さんでしたっけね?
(ヘレン)お茶屋さん はい。
(昴生)すごい 今も見てても
ああ…。
感じでしたね 何か…。
え~!
新しいとこな ぐらいの感覚です。
何で こんなに老舗が
多いと思われます?京都。
(ヘレン)やっぱり…。
そう思います。
(笑い)
感心が すごいですね。
ただ ね?三戸ちゃん。
(三戸)はい。
奈良っていったら もう
歴史からいったら
もっと古いだろっていうね。
やっぱり…。
はいはいはい。
和菓子屋さんも すごい…。
(一同)へ~。
(三戸)あるんですよ~ はい。
(笑い)
ちょっとな~。
平安時代だもんね。
もう ええって ええって。
牧野さん ああいう老舗の感覚って
どうですか?
いや 驚きました もう…。
(牧野)驚いて…。
思ってたんですけど。
ちょっと牧野~。
(牧野)はい。
えっと…。
佐藤さん 日本一の
老舗っていうのは
やっぱり 京都に
あるんでしょうか?
日本一のね 老舗について
調べたところ…。
え~どこ~!?
実は…。
(佐藤)なんと…。
世界最古の企業。
すいませんね 京都の皆さん
そして
奈良の皆さん すいませんね…。
すいません さすが さすが。
<ここは…>
<都内で最も忙しいといわれる
この警察署に
ある特殊能力を持った…>
<その男の名は…>
<彼の特殊能力 それは
たった…>
<その人物の…>
<今日も神宮寺は その
見抜きプロファイリングで
難事件に挑む>
(田中)あ~…おぉ
これが
ガサ入れで押収した
全ての証拠品なんだな?
(安井)はい 隅から隅まで
かき集めました。
じゃあ何で 容疑者が
自供した毒物が
どこにもないんだよ?
え?おう!
(安井)さぶさん 容疑者は
頑なに出身県だけは
黙秘してますし
このままだと 証拠不十分で
この事件 迷宮入りですよ。
わかってるよ!
≪どうなってるんですか?≫
(神宮寺)どうした?
難航してるようだな。
(田中)はい。
状況を説明してくれ。
取調べで 容疑者は「コケを使って
殺害した」と言いました。
証拠品の中に コケなんて
どこにもないんですよ。
(鈴木)そもそもコケって 毒性の
ない植物なんですね。
容疑者の供述が
怪しいですけどね。
俺の取調べが
間違ってたと言うのか!
ちょっと ちょっと…
落ち着いてくださいよ!
(鈴木)痛い痛い…。
(安井)さぶさん 落ち着いて!
この野郎!俺なめて…。
さぶさん
容疑者は確かに
「コケ」と言ったんだな?
はい…はい。
プロファイリング!
「コケを使って殺害した」と
言いました。
ふるさとは ただ1つ。
容疑者は…。
そして使用された毒物は この…。
(安井)ど…どうして
分かったんですか?
これは一般的には「キノコ」という。
キノコのことを「コケ」と言うのは
石川県民の証しだ!
<全国的に「コケ」といえば
ジメジメッとした場所にある
石や土などに繁殖する植物>
<キノコとは
見た目が全然違うし…>
<そこで石川県へ向かい
本当に…>
<お寺の…>
<いきなり…>
(スタッフ)ほんとですか?
うん。
<金沢の繁華街…>
<続いて 石川の台所
近江町市場へ潜入>
<スタッフ自ら…>
<すると…>
<案内されるがまま
ついて行くと…>
<見事 おとり捜査成功!>
<さらに こちらの…>
(スタッフ)ちなみに…。
<どうやら 石川県民は…>
<さらに捜査網を広げ
金沢市内で人気の…>
はい すいません…。
<「コケ」が どっさりのった
明太スパを頬張る
金沢兄さんの証言は…>
…っていう感じがします。
はい はい。
<味の決め手は コケだった>
<では…>
なんで キノコの事を
コケと言うんだよ?
なんでだよ?
僕に言われても…。
それは コケとキノコの
ある共通性に由来してるんだ。
そもそも 我々が知るコケ…
つまり
緑色の植物を意味するコケは…。
言葉なんだ。
(田中)へぇ~そうなんですか。
しかし それが
北陸地方に伝わった際…。
共通性から 石川を含む
北陸地方で 江戸時代頃から…。
…と呼ぶようになったと
言われているんだ。
<「コケ」の真相が
分かったところで
先ほどの…>
え~?
<金沢ガール…>
いやぁ課長 証拠品から
出身県 見抜くなんて
すご過ぎますよ。
僕も早く見抜きたいなぁ~。
やす 現場に残された証拠品は
必ず事件を物語る。
被害者の為にも どんな小さな声も
決して聞き逃さず
全てを見抜け!いいな!
課長 どうしたんですか
熱くなっちゃって。
ん…すまん。
どうしても 忘れられないんだ。
あの未解決 見抜き事件を。
<一体…>
何だ これ?
こういう事あるんだ。
どうしても忘れられない
事件があんの?
え?
ねえ これ奥川さんは
当然 石川県出身なので。
はい そうですね…。
言うんだ?
はい。
きのこの山とか売ってんじゃん。
それは何て言ってんの?
それは聞いた…キノコって言葉が
ないわけじゃないしね。
はい…。
多分 きのこの山も
きのこの山なんですけど。
これは ほんとに…。
キノコのスパゲティも
コケのスパゲティって言うの?
はい さっき言ってたように…。
はぁ~なんねや…。
ハハ…それは。
逆の発想じゃない?
逆の発想ではない?
なんとなく もうコケの味噌汁って
ビジュアル的に
なんですか…あおさ海苔が
入った味噌汁みたいな
イメージあります…。
はい…。
普通に…。
もう コケの味噌汁って
いったら そうですね。
村上選手 どうですか?
知らなかったでしょ?
いや知らないです…。
僕も今 はい。
それは何か お互いの会話で。
噛み合わないときね。
通じ合わないとか
そういうこともない?
いや…。
なかなか…。
それに戻って 戻っちゃう…。
…となるとね
なかなかタイミングがね。
そうです はい。
機会がないんだ。
食べれるコケ ありますからね。
雑草?
あるんだ そういうのが。
特殊 特殊。
(昴生)特殊な仕事や あなた
だけです それ食べてんの。
だから ね…。
コケ食べれないの。
<さらに…>
<他県では通じない
とんでもないケンミン語が!>
(一同)え~!?
僕も おじいちゃん おばあちゃん
とかに育てられたんで
割と それが普通に出てきてて…。
っていう話 したら…。
あ~そらそうだよね。
そうだよね。
♬~
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