ポツンと一軒家　番組史上最多!?6歳から90歳の４世代11人が暮らす山の上の大家族[字]…の番組内容解析まとめ

出典：EPGの番組情報

ポツンと一軒家　番組史上最多!?6歳から90歳の４世代11人が暮らす山の上の大家族[字]

衛星写真で発見！“何でこんな所に？”という場所に、ポツンと建つ一軒家を日本全国大捜索！

◇番組内容
【愛媛県】
整備された広い畑が衛星写真で確認できる今回の“ポツンと一軒家”。舗装された道が続いており、苦労なく到着できるかと思いきや…しばらく進むと景色が一変。雪が残り、その道は真っ白に凍結していた！その先で発見した一軒家には、６歳から９０歳の４世代１１人で暮らす大家族の姿が…。厳しい山の暮らしも「ここが大好き」だと話す孫娘にメロメロの主。ＭＣたちも「こんな大家族いいなぁ」と大絶賛！
◇出演者
【司会】所ジョージ
【パネラー】林修
◇ナレーション
緒方賢一、小山茉美
◇おしらせ
☆お知り合いの『ポツンと一軒家』を教えてください！

☆番組ＨＰ
　https://www.asahi.co.jp/potsunto/
☆Ｔｗｉｔｔｅｒ
　https://twitter.com/potsun_abctv

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – その他

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1. 捜索隊
2. 宮本
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4. 一軒家
5. 大家族
6. 世代
7. 茂幸
8. 宮本家
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11. km
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14. お父さん
15. タンク
16. 衛星写真
17. 集落
18. 孫娘
19. 大変
20. バースデイ

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

お待ちしています｡

＜衛星写真を拡大すると

見えてくる＞

＜人里離れた

＜いったい

＜こんな所に
暮らしているのだろうか？＞

(捜索隊)おっ おおー
(捜索隊)結構 残ってますね

(捜索隊)まずいですね
(捜索隊)ああー 凍ってる感じ

ツルツルだ
(捜索隊)おおー 滑る 滑る

＜凍った峠道を上った
山の上で見つけたのは…＞

＜末娘が小学校に入ったばかりの
かわいい三姉妹＞

＜そして 90歳にして
なお 現役バリバリで働く

ひいおじいちゃんが…＞

＜今夜も

(スタジオ内 拍手)

もう でも ３月ですよ
もう 桜も咲きますよ そろそろ

そうですか？
我々 季節感 ないですね

ふふっ さっき
｢３月６日です｣って…

収録は これ まだ ２月の初めです
だから…

さあ 今日も２人です

やりましょうよ
今回のポツンと一軒家は こちらです

四国の愛媛ですね

ほぼ真ん中辺だ 山奥

高知との県境ですが
綺麗に整地されてますね

そして
おうちは はっきりと見えます

それだけじゃなくて
これ 車もあるようですね

あと 道も ほら 崖とかなさそうで

これ スタッフ
行きやすそうですね

あと 畑がきれいに
整備されてますね これね

しかも 広くて…
これ 大農家ですよ

これだけの規模のは
なかなか ないですからね

３世代ぐらい ちゃんと…

おじいちゃん おばあちゃん
息子 娘 あと 孫

まあ ちゃんとした農家
これ なんでしょうね？

この黒いのが
なんだろう？

マルチングでもしてあんのかな？

ビニールで覆ってある
っていう可能性も…

…もありますよね こう見せといて

全然 農家じゃないっていう

逆のこと 言っといたほうが
いいかもしんないですね

うちら いつも当たんないですから

息子が 高校生が野球部に入ってて

甲子園 目指してるんで

野球の練習場という…
なるほど これ 確かに

こうなってますからね
なってないですよ

そんな無理やり
話 広げないでくださいよ

私も今 言ってて
どうかなと思ったんだから…

＜衛星写真で見つけた

愛媛県の
ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から
捜索開始＞

遠いな
えっ？

そんな遠くから行くの？
山 ３つ越えますか？

(捜索隊)
ああー 何軒か わかりますね

(捜索隊)この辺 集落かな？

(捜索隊)いらっしゃいますよね

よく見つけるね

(捜索隊)僕ら

なんの せんていしてんだ？ これ

それこそ キウイかな？

(捜索隊)ミヤモトさん？

えっ？ もう名前 出ちゃった？

＜なんと まだ衛星写真も
見てもらっていないのに

いきなり ミヤモトさん
という名前が…＞

＜どうやら

有名なのかな？

やっぱキウイ 正解
さすが

かっ こんなん正解しても
しょうがないんだよ

いえいえ
ここじゃないんだもん

(捜索隊)
あっ キウイの木なんですか？

(男性)はい
(捜索隊)へえー

(捜索隊)ああ そうなんですね

(男性)生産量は
(捜索隊)そうなんですか？

あっ へえー なるほど

すいません あのですね

(捜索隊)ミヤモトさん
さっき おっしゃってた…

ちなみに 次のページにですね
大きい… こういう…

(捜索隊)ああー 本当ですか？

えーっとね

(捜索隊)あっ はあはあ はあはあ

(捜索隊)結構 じゃあ

ほら 出た！
おっしゃったとおり 大的中で

ちょっと楽しくなってきましたね

(捜索隊)お孫さんも？ じゃあ
４世代？ あっ そうですか

４世代？
３世代じゃないんだ ４世代

(捜索隊)結構

(捜索隊)あっ 田んぼで…

原木なんだ

＜なんと 目指す

ポツンと一軒家に
暮らすのは

親子４世代の大家族
ミヤモトさん一家＞

＜家の前に広がる田畑で
米や野菜を作って

暮らしているそうだ＞

(捜索隊)ああー そうですか

っていうか このおうち

ポツンと一軒家じゃ
ないんですか？

でも 集落だから ここ
集落ですか？ これ

(捜索隊)失礼します
(捜索隊)ありがとうございました

すいません 失礼します

あっ 本当だ でも ないね 家が
ですよ これ

こちらが十分
ポツンと一軒家ですよ

誰が見てもポツンと一軒家に
見える うちの人が

ポツンと一軒家といえば
ミヤモトさんって言うんだから

よっぽどポツンとしてんだね

(捜索隊)ですよね
(捜索隊)これ トンネルですよね

(捜索隊)ははははっ
(捜索隊)これですね

＜国道をそれ

きれいに舗装された
広い林道を走り

深い山の中へ入っていく＞

＜山奥のポツンと一軒家で暮らす

４世代の大家族
ミヤモトさん一家は

いったい どんな生活を
しているのだろう？＞

すんごい山奥

＜と 安心していたのだが…＞

(捜索隊)おおー 雪が残ってんだ

(捜索隊)おおー

(捜索隊)おおー

(捜索隊)おおー

四国のイメージないですね
この景色

＜走りやすかったのは最初だけ＞

＜しばらく山を上ると
様子が一変＞

＜数日前に降った雪が残り
路面を完全に覆っていた＞

＜いつもの捜索に比べたら

道幅は広いし
ガードレールもある＞

＜だが 路面が滑る＞

＜とにかく慎重に

慣れない雪道を
走り続けていると…＞

(捜索隊)きっとね

(捜索隊)でもね

＜と 不安になり始めた

うん

(捜索隊)あれ？

(捜索隊)ああ～ 本当だ

＜ついに 衛星写真で見つけた

愛媛県の

＜折り重なるように連なる
尾根の間に

平らに切り開かれた広い敷地＞

＜雪をかぶった田畑＞

＜そして 道を挟んだ向かいには

真ん中だけが２階建てになった

横長の大きな家が建っていた＞

大農家だな これ
本当 家 大きいですね

＜衛星写真と比べてみても

田畑の形も 家の形も全く同じ＞

＜ここで間違いない＞

(捜索隊)あのですね

(捜索隊)すいません

(捜索隊)ははははっ

＜着いた途端

偶然 家から出てきた
この人が

ポツンと一軒家の
あるじ

今日は 到着が早かったですね
そうですね

(捜索隊)ははははっ

(捜索隊)なかなか
２km 隣っていうのは

すごいなと思うんですけど…

(捜索隊)あっ そうなんですか？
じゃあ

＜宮本さんから名前が出た

高見さんとは

以前 捜索隊が訪ねた

同じ愛媛県内で見つけた

ポツンと一軒家のあるじ＞

＜若いころから
自然豊かな土地に憧れ

山を切り拓いて建てた別荘と

明石の自宅を行き来する
二拠点生活を満喫していた＞

＜その高見さんの別荘と

宮本さんの家は

20km以上も離れているものの

実は

20km…
そうなの？

往復でマラソンできるんですよ

(捜索隊)11人？

11？
えっ？ 大家族

へえー
おおー

(捜索隊)ははははっ なるほど

(宮本)それから１軒ですね

(捜索隊)はあー 結構 じゃあ

(捜索隊)えっ？ そうですか

＜五人組と呼ばれる

５軒一組の共同体が組まれていた
江戸時代には

この辺りも ５世帯が住む
集落だったそうだが…＞

＜昭和39年

茂幸さんが
小学１年生のときに

同級生がいた
隣の家が山を下り

それ以来…＞

そうですね

(宮本)それをずっと…

(捜索隊)ああー じゃあ

＜宮本家へ続く広い道路は

木材生産の効率化や観光など

幅広い用途のために
林道を整備する

国の事業の一環で造られた
いわゆる 大規模林道＞

＜平成３年に開通したそうだ＞

(捜索隊)あの奥の建物ですかね
はい

(宮本)そうです そうです…

ああー あっ わかりました

(捜索隊)そうなんですか

(捜索隊)あっ そうなんですか

そんな融通が利くんだ

本当

山道でですね

＜今から30年ほど前までは

宮本家まで 車が上がれる道はなく

歩いて山を上り下りしていた
という＞

＜その道というのが…＞

そこ 下りてったの？

(捜索隊)10km？
(宮本)はい

いや もう

ははははっ
(捜索隊)お父さん あれですね

(宮本)６台

(捜索隊)そうですよね
昔の歩いてたときに

なっちゃいますもんね 今

(捜索隊)瓦屋根の両側の建物は
離れてたんですか？

(宮本)そうです そうです
(捜索隊)それが この真ん中の

２階建てが繋がってるような…

(宮本)
繋がった状況になってるんです

(捜索隊)へえー なるほど

150年…

(捜索隊)あっ そうですか

(宮本)はい
(捜索隊)あっ そうなんですか

どんなご家族なんでしょうね

＜親子４世代
11人の大家族が暮らす

愛媛県の山奥のポツンと一軒家
宮本家＞

(捜索隊)甲斐犬？
はい

(捜索隊)ほう

(捜索隊)ああー この子が
(宮本)はい

(捜索隊)じゃあ 甲斐犬は１匹で…
(宮本)１頭だけです

(捜索隊)なんか ちょっと

(捜索隊)虎毛っていうんですか

(捜索隊)甲斐犬の？
(宮本)はい

(捜索隊)ええー わかるんですね

(宮本)はいはいはい

(捜索隊)あっ そっか

(捜索隊)なるほど なるほど
これ でも あれですよね

(捜索隊)朝晩？
(宮本)はい

(捜索隊)ええー

(捜索隊)ああー

(宮本)で 大体

(捜索隊)はあー

はい

(捜索隊)ああー

(捜索隊)ははははっ

なるほど じゃあ

(宮本)よいしょ よいしょ

(捜索隊)ははははっ

(宮本)皆 山子なんで…
申し訳ない

(捜索隊)はははっ すいません

初めまして
(捜索隊)座ったままで

大丈夫ですよ
(宮本)まあ どうぞ どうぞ

宮本と申しますが
よろしくお願いします

(捜索隊)あっ 奥さまですね？
(宮本)そうです

(捜索隊)ああー すいません
わざわざ立っていただいて

皆さん すいません
座ってください 座ってください

はははっ すいません
ありがとうございます

(捜索隊)はあはあ はあはあ

(捜索隊)はじめまして
息子さんですか？

(宮本)はい そうです
(捜索隊)ってことは

(宮本)そうです ここ ３世代です
(捜索隊)はあ はあ

これ

(宮本)あと

(捜索隊)そしたら

そうです そうです

はい

(捜索隊)あっ そうなんですか

(捜索隊)ははははっ

そうか
隣は２km単位なんだ

＜90歳でも
かくしゃくとした

幸孝さんと政子さんが

結婚したのは 昭和33年＞

＜政子さんの実家は 隣の隣＞

＜とはいっても

４kmも離れていたそうだ＞

＜そんな夫婦が授かった

６人兄妹の長男として

生まれた茂幸さん＞

＜車が上がってこられない

山の上のポツンと一軒家から

毎日 片道10kmも歩いて

麓の学校へ通学＞

いやー すごいな

＜そのおかげか 病気もせず

＜そして 昭和60年

高齢者や子どもたちを支援する

ボランティア活動で出会った

和子さんと結婚＞

＜男の子ばかり

４人の子宝に
恵まれた＞

＜長男の久幸さんは

高校卒業と同時に

自衛隊に入隊し
家を出たが

今も11人の家族が

山の上のポツンと一軒家で
仲よく暮らしている＞

大家族
すごいな

(捜索隊)ちなみに

(捜索隊)あっ やっぱり

ははははっ
(捜索隊)そうなんですか

ちなみに
何をやってらっしゃるんですか？

(捜索隊)林業？
(益全)そうです

(捜索隊)ははははっ

いやー

(捜索隊)30km？
(宮本)はい

買いに行かないけんので

こんな降るんだ
人の背より… ですね

(宮本)５回か

(捜索隊)えっ 夜中に起きて
干すんですか？

(捜索隊)ええー？

(和子)ねえ

＜大変な家事を手伝ってくれる
お嫁さんが来てくれた

三男一家が暮らすのは

今は 棟続きになっている
宮本家の母屋＞

(捜索隊)ははははっ

(捜索隊)すいません 失礼します
ははははっ

(捜索隊)息子さんが…
三男です

(捜索隊)三男さん

(捜索隊)そうですよね

(捜索隊)そうですね
お姫さまが３人

宮本蒼空で 13歳です
(捜索隊)13歳

ってことは 中学…

１年生
(捜索隊)１年生

次女の宮本海璃です
(捜索隊)海璃ちゃん

10歳です
(捜索隊)10歳

小学４年生です
(捜索隊)４年生 そして…

宮本楓佳です

６歳です
(捜索隊)６歳

１年生です
(捜索隊)１年生です

(宮本)ここはですね

(捜索隊)
見せた方がいいと思います

ははははっ

(捜索隊)あっ ちなみに

(捜索隊)職場っていうのは？

(捜索隊)同期で
はい

(捜索隊)そうなんですね

ちょっと やっぱ

っていうのが
一番大きいかなと

(捜索隊)やっぱ じゃあ

(捜索隊)なるほど ちなみに

(捜索隊)やっぱり
10kmぐらいなんですね

(捜索隊)そうですよね
さすがに歩けないですよね

まだね ははははっ

帰りは どうしてるんだろう？

(捜索隊)じゃあ

(捜索隊)あっ 大好き？

(捜索隊)ははははっ そうですよね

(捜索隊)ははははっ 楓佳ちゃん

(捜索隊)一緒に？

(捜索隊)そうですか

そやな

じいじ うれしいだろうね
女の子 連れて 山へ…

(捜索隊)なるほど

(捜索隊)ははははっ

(捜索隊)でも あれですね

ははははっ

＜おじいちゃんと
おばあちゃんに加え

ひいおじいちゃんと
ひいおばあちゃんもいる

大自然のポツンと一軒家で

大家族の愛情を いっぱいに受けて

のびのびと健やかに育っている
三姉妹＞

＜茂幸さんにとっては
まさに 目に入れても痛くない

可愛い孫娘たちだ＞

＜こうして 毎日 にぎやかに暮らす
宮本家の大家族だが

＜筋肉成分と軟骨成分の
サントリー「ロコモア」＞

＜俳優 でんでんさん
味のある演技が魅力ですが 趣味は…＞

＜卓球！とっても軽やか なんと７０歳＞

＜そう語る でんでんさんが選んだのが
サントリー「ロコモア」＞

＜ダブル筋肉成分とダブル軟骨成分
この４成分は

脚の筋肉とひざ関節に
働きかけ

加齢により衰える
歩く速さを維持することが
報告されています＞

＜さあ あなたも 軽やかな
脚運びのために
サントリー「ロコモア」＞

＜およそ１カ月分
5940円相当を

1080円でお試し
いただけるチャンス
です＞

＜お申込みは＞

＜今すぐ！＞

＜親子４世代 11人で暮らす

愛媛県のポツンと一軒家 宮本家＞

＜毎日 にぎやかな声が響く
大家族だが

決して

いや 楽しい事ばかりでしょ

(捜索隊)ここは 山のお水ですか？
生活用水は

(宮本)出てないと

(捜索隊)ってことは 今 もう
ほぼ来てないって…

ほぼ来てない状況になりますね

どっかで止まっちゃったんだ

どっかで外れてんだな

＜公共の水道が来ておらず

裏山から沢の水を引いて

生活用水に利用している宮本家＞

＜本来なら家まで流れてくる水が
止まってしまったので

茂幸さんが
水源のタンクを確かめに向かう＞

お父さんにとっては
なんでもないですよね

いや でも 大変ですよね
どっか もう わかってんですよ

あそこが外れてんだろうとか
見当つくんだよ

(捜索隊)ははははっ

＜もはや 道と呼べる道はない＞

(捜索隊)これ

(捜索隊)竹で？
(宮本)はい

(捜索隊)いわゆる

(捜索隊)ははははっ

(捜索隊)ははははっ

＜そこから 急斜面を
さらに 200ｍほど上って

川の上流へ向かう＞

やっぱり大変ですよ
勝手がわかってても…

いや いつものことなんですよ
これ

(捜索隊)ああー

(捜索隊)あっ はあはあ
(宮本)ここが…

(捜索隊)昔は竹だったホースが
これですね

＜宮本家の裏山を上った
深い森の中に設置された

３つのタンク＞

＜これが大家族の暮らしに
欠かせない水源だ＞

11人ですから
使う量も半端じゃないですからね

(宮本)これが
濾過池ですね

(捜索隊)あっ へえー

(宮本)あっちが沈砂池で

(捜索隊)なるほど

ここは 水 来てますね
うん

＜茂幸さんが手作りしたという…＞

＜２つ目のタンクを覆う
シートを剥がす＞

そっから あふれちゃってる
ってことは

詰まってんだね

(捜索隊)あっ はあはあ

(捜索隊)これ

(捜索隊)ああー

＜家まで水が
届かなくなっていたのは

この濾過タンクの
布の目詰まりが原因だった＞

＜詰まっていた汚れを落とす＞

＜繰り返しすすぐと

真っ黒だった布がきれいになった＞

こうやって 何十回 何百回と
洗ってきたんでしょうね

＜だが これで終わりではない＞

＜タンクの中も
掃除しなければならない＞

一回 水 抜くんだ

＜タンクの内側や
パイプに付いた汚れを

丁寧に洗い落とす＞

＜何度も水を溜め
洗っては流すの繰り返し＞

＜足場が悪い中 力のいる重労働だ＞

うわー 大変な作業だな

(捜索隊)
お父さん でも やっぱり

(捜索隊)そんな頻度で？
はい

(宮本)そうですね やっぱり

(捜索隊)ははははっ

＜作業を始めてから１時間＞

＜ようやく ３つのタンク全てを
きれいに掃除し終えた＞

＜すると 水が出ていなかった
家の脇のパイプから

一気に

＜これで問題解決＞

＜お風呂も洗濯機も
使えるようになった＞

＜いろいろと 大変な事も多い
山の上のポツンと一軒家暮らし＞

＜それでも 山を下りたいとは
思わないという茂幸さん＞

＜その一番の理由は…＞

(捜索隊)へえー すごい

(捜索隊)見えるわけですね

ロマンチック

季節ごとの絵ハガキのセットが
作れますね

＜そんな四季折々の
美しい山の景色を堪能できる

ポツンと一軒家＞

＜家の隣に
整然と並べられているのは…＞

＜その数 なんと

また… すごい数だな

(捜索隊)はあー お父さんが

(捜索隊)えっ 90で
重機 自分で運転されて…

やってるんですか？ へえー
めちゃくちゃお元気ですね

(捜索隊)畑作業も
今も やられてるんですか？

(捜索隊)あっ そうですか

(捜索隊)
やったら 買ってもらえたらね

＜昭和７年生まれの父 幸孝さん＞

お元気だな

＜なんと 90歳になった今でも
現役バリバリ＞

＜椎茸の原木となるクヌギなどを
山へ行って伐採し

チェーンソーで短く丸太に切り

トラックに積んで 自ら運搬＞

いやー すごい
すんごいなー

＜重機を操り
原木を並べて種菌を打つ＞

＜全ての作業を 今も

自ら こなしている
というから すごい＞

まいりました
やることが支えになってんだね

＜椎茸が大きく育ったら

84歳の妻 政子さんも手伝い

夫婦で力を合わせて収穫＞

楽しい ２人で これ

＜原木椎茸のほかに

畑で野菜も育てて

今も出荷しているそうだ＞

里芋ですか？
うん

＜幸孝さんの仕事は
それだけではない＞

＜敷地の外れにある この炭窯も
幸孝さんが造ったもの＞

おおー 炭も作ってんの

＜子供の頃から親を手伝って

自家用の木炭作りを
していたという幸孝さん＞

＜都市ガスが来ていない宮本家では

今でも 幸孝さんが焼いた炭で

冬の厳しい寒さを しのいでいる＞

えっ なんだろう
何 始めたの？

(捜索隊)絵日記？
絵日記いうか

(幸孝)これな

あっ お上手

(幸孝)こうして

(捜索隊)89歳から？

(捜索隊)へえー

(捜索隊)ははははっ

＜去年 45年 勤めた役場を
定年退職した茂幸さん＞

＜これからは
父 幸孝さんの仕事を引き継いで

家を守っていくつもりだが

やらなければならない事は
それだけではない＞

(捜索隊)あっ ブルーベリー？
(宮本)はい

(捜索隊)あっ 50本も？

(捜索隊)そうですか
これ じゃあ

孫が採って食べんのが
面白いんだよね

なるほど

思ったりですね

ははははっ
(捜索隊)ははははっ

(捜索隊)ははははっ そうですか

＜ほかにも
春の訪れを告げる梅の木や

味覚の秋を楽しませてくれる
栗の木など

実がなる木の手入れは
茂幸さんの役目＞

＜収穫した梅やブルーベリーの実は

毎年 梅干しや梅ジュース
ブルーベリー酒などにして

家族みんなで おいしく いただく＞

11人いれば すぐ なくなりますね

(捜索隊)ってことですよね
じゃあ

(捜索隊)ははははっ そうですか

＜そして その夜…＞

＜孫娘たちがいる
３男一家の部屋に呼ばれた

茂幸さん夫婦＞

どうしたの？

＜次女の海璃ちゃんが
運んできたのは

ろうそくを立てた

＜何事かと思ったら…＞

＜そう この日は

ハッピーバースデーですね
うん

(佳美)せーの

♬(一同)ハッピー バースデイ
トゥー ユー

♬ハッピー バースデイ
トゥー ユー

♬ハッピー バースデイ ディア
じいじ

じいじ

♬(一同)ハッピー バースデイ
トゥー ユー

(拍手)

ゆっくり

＜かわいい孫娘たちから送られた

誕生日プレゼントは…＞

(宮本)ああ ああー

ネックウォーマー うれしい

＜寒い冬場の作業にありがたい
ネックウォーマー＞

こういう感じ？
ははははっ

ねえ

ははははっ

(捜索隊)ははははっ

(宮本)ははははっ

うれしい
これが しっかり記録に残って

よかったですね
そうですね

＜こうして 誕生日を
孫娘たちに祝ってもらえるのも

山を下りずに ポツンと一軒家に
住み続けてきたおかげ＞

なんだよ

いいねー

＜麓の町から遠く離れ

学校の友達は
なかなか遊びに来られない

山の上のポツンと一軒家＞

できたよ

＜それでも この山の暮らしが
大好きだという孫娘に

メロメロの茂幸さん＞

＜４世代 11人の
にぎやかな大家族なら

寂しさとは無縁＞

＜ほかに誰もいない 雄大な山に

今日も大家族の笑い声が
こだまする＞

(スタジオ内 拍手)

いい取材でしたね これ
いや 本当に

山の奥に
幸せの独立国がありましたよ

あんな大家族 いいですよね

11人って過去最多ぐらいですか？
うん

あのおじいちゃんの
うれしかったこと

しかも ちょうど誕生日のときに…
先生 言ってましたけど

記録として この番組で
映像 残るっていう

それが全国に流れて…
幸せ！

あのお父さん このビデオ
何十回 見るんでしょうね

よく 何世代じゃないほうが
暮らしやすいし

気ぃ遣わなくていい
っていう風潮になってるけど

こういうの見ると
いいなと思っちゃいますよね

そうですね やっぱり お嫁さんが
あそこを上手にやられる方だから

これ うまくいくっていうのも…
そうですね

あと ３男夫婦だけ ちゃんと
独立したスペースがある

っていうのも 実はあれ
大事なポイントですよね

そうですね
いや よかったですね 所さんがね

こういうのを望んでらっしゃった
望んでた もう ポツンと一軒家

全員 こうなってほしい
なるほど

っていうか 世の中が
こうなってほしいですね

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