出典:EPGの番組情報
人生の楽園 まるで本物!ミニチュアパン~東京・練馬区[字]
パン職人から転身し、樹脂粘土製のパンのミニチュア作家になった今川あゆみさん(36歳)。パン生地の気泡や質感、焼きむらまでも再現した、リアル過ぎるアクセサリーとは!?
◇番組内容
パン職人から樹脂粘土製のパンのミニチュア作家に転身し、リアル過ぎる作品を生みだす今川あゆみさん(36歳)の物語。あゆみさんの作品の特長が、元パン職人ならではのリアル感。焼き上がりにできるパン生地の気泡や質感、色むらなどを忠実に再現し、その完成度は本物と見間違うほど。さらに、パンにトッピングするバターや卵、野菜、フルーツなどの具材や、パンに合わせる飲み物なども手作りし、遊び心あるアクセサリーに…
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
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- アトリエ
- イメージ
- トッピング
- ミニチュアパン
- レジン液
- 後輩
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今週は
何か いい事ありましたか?
私ね 思うんですよ。
♬~
おお~! うまそう!
こんがりトースト。
この生地も具材も
全部 手作りですよ。
パクッていきたいでしょ?
だけど 実は…。
こーんなに ちっちゃいの。
ヘヘヘッ。
そうなんです。
ミニチュアのパン作家なんです。
そのパンたちを
アクセサリーにしちゃうんです!
(あゆみさん)
そこで ちょっと こう
想像が膨らむような
デザインにしたいので
左右 違った種類で
作る事が多いです。
ご紹介しましょう。
去年 東京 練馬区の自宅で
アトリエ
「imapan」を開いた
ミニチュアパン作家
今川あゆみさん 36歳です。
かつての職業は なんと…。
元々は 食べられる
本物のパン屋さんでした。
負けず嫌いなんですよね。
負けず嫌い!
絶対 本物じゃん
っていうぐらいの
クオリティーになりたいです。
やるなら すごいヤツに。
いや いいですねえ。
まずは オーブン粘土で
食パンの原型を作ります。
生地の気泡も再現。
おお さすが
元パン職人ですね。
ここのとこって 生地が最後
グーって
乾燥しながら
伸びてくるとこなので
質感的には
ざらざら バリバリしてるので…。
続いて この原型をもとに
乾かすとゴム状に固まる
樹脂粘土で
食パンの型を作ります。
ほう。
今度は
ミニチュアになるパン生地。
粘土の色付けが命です。
いやあ ホントにね。
この粘土を 食パンの型にはめて
外します。
一日 乾燥させるとカチカチに。
続いて アクリル絵の具で
焼き色を付けます。
火の入り具合まで表現するんだ。
徐々にね こんがり こんがり…。
頭のところは 直接 釜の上の火が
当たってるので赤っぽく。
なるほど~。
はいはい トースト焼けましたね。
あっ これは なんですか?
バターです。
バター!
次に使うのは
クラフト用の樹脂 レジン液。
のっけて 食べるよ
っていうまでの
瞬間を見てもらいたくて。
溶けかけてて 早く食べなきゃ
っていう瞬間の方が
動きがあるし 物語が感じられて
いいなと思って。
このレジン液は
紫外線で固まります。
いやいや ホントすごいな。
まるで本物じゃないですか!
トッピングを変えれば
色んなトーストになります。
あっ これ 目玉焼きじゃないの~。
道具まで手作りする あゆみさん。
ここで ラップなどに付いている
金属のカッターを切って…。
金属のカッターを切って…
おお ノコギリみたい。
これを丸めて使うんだ。
西田さん。
はい。
この形状 見覚えありませんか?
はい。
マヨネーズ。
ねえ めっちゃ リアルだよね。
めっちゃ うまそうだよねえ~!
固まったら焼き色を付けて…。
うん。
半熟の目玉焼きって
卵の黄身と白身の間が
ちょっと透明じゃないですか。
はい そんなとこまで…。
仕上げに ジオラマで
芝などを表現する
パウダーを散らすと…。
これ パセリじゃん。
すごいな~
パン職人の作るミニチュアパン。
あゆみさん
これ どこで買えますか?
インターネット。
インターネットで
「imapan」の名前で
個数限定の受注生産。
毎回 即完売になるほど人気。
作品は いつも
一回きりの限定品で
同じものは作りません。
ああ やっぱ これは もうちょっと
こうできたなっていうのが
毎回 作る度に思って…。
それで 日々 チャレンジなんだ。
素晴らしいなあ。
あっ これはまた
別のミニチュア?
…と思ったら本物なんだ。
あっ 食べるんだ。
でも めっちゃ見てる。
裏の色のつき方。
真ん中が薄くて縁が濃いとか
そういうの
やっぱ 見ちゃいますね。
デニッシュは ベースの色から
どんどん色が足されてって
この色になってるっていうのも
見ながら。
なるほどねえ。
とことん研究してから
食べるんですね。
一直線 あゆみさん。
神奈川県川崎市出身のあゆみさん。
将来の仕事は
早いうちから決めていました。
パンを すごく よく食べるし
パン 好きだし…。
職場体験とかも 地元のパン屋さん
行かせてもらって…。
高校卒業後は 迷う事なく
製パンの専門学校へ。
19歳で都内の人気パン店に就職。
体力勝負の仕事ですが
充実した日々でした。
自分の技術とか
上達していくのが楽しくって
なんでも こう 突き詰めて
やりたいと思っちゃう性格なので
コンテストとかやったら
面白いんじゃないって言われて…。
全国で準優勝を。
あゆみさんが 休日の息抜きとして
楽しんでいたのが手芸。
最初は スイーツがモチーフで
実物大のものでしたが
だんだん小さくなり…。
そして 2020年 コロナ禍になると
状況が一変します。
外にも出ちゃいけないって
言われてたので
なんもする事がないなって
思った時に
じゃあ もうちょっと粘土を
本格的にやってみようと思って…。
粘土ミニチュアの専門書を
買いあさり 独学で研究。
技術が向上していくと
新たな思いが…。
パン屋さんも 体力的にも
だんだん
しんどくなってくるし…。
そこで あゆみさんは
去年 退職。
11月にミニチュアパン作家として
本格始動したんです。
やっほー。
あゆみさんがリモートで
おしゃべりしているのは
ふるさと川崎市に暮らす同級生
松永早織さんです。
「imapan」の
熱狂的なファンです。
(松永さん)ホント
美味しそうなんですよ。 フフフ。
いやあ もう
今度 直接
お渡しに行きますんで。
ハハハ… はい。
心強い応援
本当にありがとうございます。
というわけで本日は
スゴ腕パン職人から転身!
細かい技に
パンへの愛情を注ぎ込む
ミニチュアパン作家のお話です。
小さな世界に大きな野望
抱いてまーす!
♬~「ポリデント」
(女性)≪汚れてないし 洗浄剤なしでいっか≫
(大谷先生)入れ歯に菌が残ると
他の歯を失うリスクに
(戸田)「ポリデント」なら
≪リスク菌を10倍除菌 今ある歯のために≫
毎日「ポリデント」
今日の舞台は
東京都練馬区。
23区で一番 公園の数が多い事で
知られています。
その数なんと 694カ所。
ねえ~ ですから
練馬区には色んな公園があって
お散歩もランニングも楽しめます。
そんな素敵なところで
アトリエ
「imapan」を開いた
ミニチュアパン作家
今川あゆみさんが
今日の主人公です。
朝10時 アトリエで
まず 作業予定の書き出しです。
これは パン職人時代から
続けている日課です。
サボろうと思ったら いくらでも
YouTube見ちゃうし…。
なので 一応 今日は
ここまでやろうっていうのは
毎日 一応
考えては やってます。
あゆみさんの作品は受注生産。
最終的に
アクセサリーなどに仕立てます。
こちらは 過去に作ったピアス。
ソテーしたエビやアスパラガスを
挟んだ クロワッサンサンド。
そして フルーツを
たっぷりのせたパンと
コンポートをセットにした
ピアスです。
ヘへへへッ。 これ 全部 一つ一つ
手作りなんだよね 桃ちゃん。
はい。
なので 注文を受けてから納品まで
2カ月ほどかかります。
ねえ~。
いやあ それにしても
ちっちゃーい 細かーい!
素晴らしい!
今回の受注生産は
色んなトーストと
ネコさんシリーズのピンバッジや
ピアスなど469点です。
おお~ ネコさんシリーズ。
あっ 生地って事は
ネコさんもパンなんですね。
もちろんです。
おお~。
着色した樹脂粘土は
耳が黒ごま 顔がプレーン生地を
イメージ。
フフッ。 いやあ かわいらしい~。
一日置くと 固まるので
周りに焼き色を付けます。
次は トッピング作り。
マチ針のようなこちらは
さくらんぼの実になるんですよ。
へえ~ なんとまあ!
この 茎に近い方が
ちょっと黄色が残ってて
下にいくにつれて
何回か重ね塗りして
濃く 赤く色付けると
より さくらんぼらしい感じに。
はあ… 確かにさくらんぼだ。
直径 わずか3ミリほど。
ここまで色付ける必要が
あるんですか!?
必要です。
ここで見た時に もう
いや 絶対 本物
っていうぐらいまで
なりたいな。
お客様を あっと驚かせたい!
その一心なんですね。
もう私ね 黒ごまの風味も
さくらんぼの味も
感じちゃってます。
ごちそうさまです。
他にも キャラメル味を
イメージしたパンには
クルミとアーモンドをトッピング。
このアーモンドなんて… ほらあ!
ねえ。
このクルミもリアルじゃん!
抹茶味のマーブルパンには
少し潰した粒あんに
バターをトッピングします。
バター! おっ バターも何…
これ ネコちゃんの
肉球になってんじゃん!
仕上げたネコさんパンは
ピアスやイヤリングの片耳に。
あゆみさん もう片耳は 今回
パンに合うドリンクにします。
型に入れたレジン液に
紫外線ライトを当てて 固めて…。
あっ カップだ。
はい。
ヤスリをかけてニスを塗れば…?
エヘヘ すごい。
ここに 色を付けたレジン液を
入れます。
抹茶ラテのイメージです。
これは 白色なんで
ここに足して
ミルク色の強い層を 次 作ります。
だんだん上に向かって
白くなるように。
今日 誰ともしゃべってないな
っていう日も
全然 ありますからね。
この集中力 ハンパないですね。
丸一日 作業に没頭します。
西田さん。
驚くのは まだ早いんです。
続いては ラテアート。
ホイップ状の樹脂粘土を
フォームミルクに見立て
立体的なネコさんに仕上げます。
ほう~ これはもう 本物だ。
はあ… 顔まで描くの!?
やあ 見てるこっちが
もう プルプルしちゃう。
今日はここまで。
抹茶と黒ごま
キャラメルネコさん。
それぞれのセットが
ピアスやイヤリングに
なる予定です。
はあ… あゆみさん
お疲れさまでした。
夕方近くに
ようやくランチですか。
後輩とかと。
だからこそ 週1日は
完全にお休みと
決めてるんですよね あゆみさん。
そのお休みの日
渋谷駅前に繰り出しました。
大好きなお店でショッピングです。
いらっしゃいませ。
(あゆみさん)こんにちは。
こちら 貴和製作所は
アクセサリーパーツの専門店。
そうなんです。
休みの日の買い物といっても
頭の中は
ミニチュアでいっぱいなんです。
めちゃくちゃ楽しくて ずっともう
ジーって見ちゃいます。
ヘヘヘヘヘッ。
かわいい~。 かわいい。
今 やっぱ すごいクオリティーが高い
パーツっていっぱいあるんで…。
あっ こういうふうなパーツの
繋ぎ方したら かわいいなとか
結構 参考にさせてもらってます。
いやいや
ホント好きなんですね~。
お目当ては ミニチュアにつける
ピアスの金属パーツです。
なるほど。
お姉さん
これ 9個しかないですよね?
エヘヘヘヘへッ。
そして ショッピングから戻った
あゆみさん。
(2人)お久しぶりです。
あっ どうも。
待ち合わせしていたのは
パン職人時代の後輩
澤畑友美さんと
角谷舞子さんです。
ねえ あゆみさんって
どんな先輩ですか?
ねえ。 今も よく一緒に
パン屋さん巡りをしてるんです。
こちらは あゆみさんが
気になっていたお店
ブーランジュリー ルニーク。
(澤畑さん)こんにちは。
(あゆみさん)
美味しそう メロンパン。
有名レストラン
ジョエル・ロブションで
経験を積んだパン職人さんが
独立して始めたお店です。
ふ~ん。 あゆみさんのパン選び
なんか 見るとこが
ちょっと違うんですよね。
この葉っぱと
焼き目のグラデーションとか
かわいいなって。
バケット買いたい。
こういうとことか 粘土で作ったら
かわいいだろうなって。
ホントだよね~。
(あゆみさん)私も練馬なので
ぜひ 来てみたくて。
(大橋さん)ありがとうございます。
(あゆみさん)私も 17年
パン屋さんやってたんです。
ヘヘヘッ。
なんたって あゆみさん
全国で準優勝の
パン職人ですからね。
さあ 今日は
あゆみさんちで食事会です。
後輩のため 腕を振るいますよ。
(澤畑さん)怖いけど
みんなから好かれてますね。
今川さんが仕事終わって
帰ろうとしても
みんな 今川さん 今川さん
って言って
帰そうとしないというか。
ヘヘヘッ。
優しいんだね あゆみさん。
おお! うまそう~。
後輩たちと楽しい時間です。
転職して およそ9カ月
あゆみさん 近頃
思う事があります。
私も
家で作ってます。
離れてわかるというか。
週3回ぐらいパン屋さんやって
週2日ぐらいミニチュア作って…。
賛成ですね。
パン職人とミニチュアパン作家
両方やりましょう!
そして この日
ついに ミニチュアパン作品の
総仕上げです。
貴和製作所で買った
アクセサリーパーツを取り付け
ピアスやピンバッジなど
全部で 469個が
出来上がりました。
最後はラッピング。
木のボードをデザインした台紙に
取り付けます。
う~ん。
箱を開けた時に
ちょっと こう 遊び心というか。
商品としては これで完成です。
いやいや いいですねえ
お客様の顔を思い浮かべながら
一つ一つ 丁寧に梱包して
送り出します。
丸一日かけて
全ての作業を終えました。
2カ月がかりの大仕事を終えて
皆さんに発送します!
この日 あゆみさんは
ふるさと川崎市へ。
(あゆみさん)ただいま~。
おかえり。
お土産です。
じゃあ お茶にします? 早速。
あゆみさんは 仕事が落ち着くと
お母さんのひろみさんに
会いに行きます。
いつも 作品のアイデアを
出してくれるんです
お母さんは。
ああ どうも。
色んな画像とか こういうのどう?
こういうのもあるみたいだよ…。
ヘヘヘヘヘッ…。
お母さんの応援
ホントは感謝してますよ。
(ひろみさん)いらっしゃい。
えっ こちらは?
同級生 松永早織さん。
今回も ご購入です!
(あゆみさん)新作です。
(松永さん)新作! やったあ!
今回もすごいですよ~!
ご覧なさいな。
(松永さん)開けます。
ひい~ かわいい!
めちゃくちゃかわいい。
(あゆみさん)
フフフフ ありがとう。
(松永さん)すごいね。
この小ささで作ったの?
(あゆみさん)
ありがとうございます。
お母さん
ルーペで見なくちゃダメなんだ。
なんか かわいい。
あんまり よく見えないんです
実は。
フフッ わかります。
今日の放送で
しっかりと見えましたかね?
(菊池)手伝おっか?
<その紙パンツの引き上げ
ついつい手伝っていませんか?>
え?
(おばあちゃん)
あら!私でもスルっとはけちゃった!!
≪そっか 自分ではけたら
こんなに嬉しいんだ≫
<そう それは「ライフリー」だから>
<軽いチカラで 2倍に広がる>
<引っかからずに スルっとはける>
はけた!
まだまだできます。
はい!
<「自分でできる」を 増やそう>
<「うす型軽快パンツ」>
この日 あゆみさんが
アトリエで作っていたのは…。
新作です。
これから夏に向けて
フルーツモチーフ
かわいいと思うので。
そこをイメージして。
見てください このイチゴの断面。
ちっちゃ細か~い!
オレンジも
みずみずしいでしょ~!
新作パンは デニッシュ。
デニッシュってバターが
折り込んであるので
折り込んだ層を表現してます。
いやあ 確かに
そうなってますよね。
あゆみさんの技
どんどん進化してます。
フルーツをたっぷり
トッピングして完成です。
満足です。
ずっとフルーツのやつは
作りたかったので
かなり気合入れて作りました。
いや~ 夏です。
素晴らしいです。
ちっちゃなパンの世界の中に
大きな夢が見えてきました。
もう 胸が震えてきます!
パン職人から
ミニチュアパン作家へ。
やるなら すごいヤツになりたい!
日々 真剣勝負を続ける
あゆみさん。
そんな 強くて熱い思いが
ミニチュア作品に宿り
人々を感動させているんだと
私は思いました。
あゆみさん ミニチュア作家と
本物のパン職人を両立させる夢
叶えてください!
そして もっともっと
すごいヤツに
なっちゃってくださーい!
応援してま~す!
はい 楽園通信です。
桃ちゃん
あゆみさんのミニチュアパン
素晴らしい~!
そうですね。
「imapan」の
ミニチュアパンは
インターネット上の受注販売のみ。
実店舗はありません。
ご了承ください。
改めて申し上げます。
ミニチュアパン
めっちゃリアルですけど
食べたらダメ~!
次回は 群馬県藤岡市が舞台。
趣味が高じて
ケーキ屋さんを始めた
お母さんのお話です。
人気のシフォンケーキは
ばぁばの味。
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