出典:EPGの番組情報
所さんの目がテン![字]林業って一体なに?林業ボーイズはじめての林業
人と森との関係を取り戻す!林業ボーイズ結成!▽そもそも林業ってなに?林業の初歩を学ぶ▽国産材が使われなくなった理由とは▽子供たちが木について学ぶ木育の現場に迫る
詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【林業ボーイズ】石田剛太、酒井善史、金丸慎太郎
【実験プレゼンター】佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
日本の林業復活を願って!酒井・石田・金丸が林業ボーイズを結成!▽そもそも林業ってなに?意外と知らない林業を初歩から学ぶ▽最新の機械も導入されている林業の現場に密着▽正しく伐って正しく植える林業のサイクル▽外国産材が安いは間違い?国産材が使われなくなった理由▽子どもたちが木について学べる木育▽木を余すことなく使う工夫とは
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megatenジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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キーワード出現数ベスト20
- 林業
- 菅原
- 間伐
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- 伐採
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- 子供
- 場所
- 林業ボーイズ
- スギ
- ダメ
- テン
- 一方
- 遠足
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~
(佐藤)
<木組みの科学をきっかけに
『目がテン!』…>
(隈) そうすると
どうなるかっていうと
もう森なんて知らない。
その林業で働く人も
みんな 地方で
生活することができる視点。
<国内の木を生かし
里山の整備にもつながる林業>
<しかし 私たちは
林業について何も知りません>
<そこで…>
<全国各地の林業を学び…>
<新企画>
(一同) 林業ボーイズの
はじめての林業~!
私…。
こちらに むさっ苦しいのが
いますよ これ。
かがくの里で 隈 研吾さんが
プロジェクトに参加されると
聞きましたんで。
…と思いまして。
できない できない。
何で こうやって
食い付いて来んだよ!
(石田) 我々3人が
林業ボーイズとなり
日本の林業を学び
そして 技術も身に付けて…。
…というふうに。
ずうずうしいこと 言ってるよ。
でも 茶の間も
イチから学んでくのを見てけば
林業ってこうなんだなって
分かるからね 確かに。
そうなんです!
(金丸) お茶の間の皆さんに
寄り添える 素晴らしい…。
やめろ その目の輝き 本当に。
<過去の『目がテン!』で
石斧で木を倒し
手彫りで舟を造った
石田さんと酒井さん>
<そして ブッシュクラフトで
木と触れ合った金丸さん>
<『目がテン!』が誇る…>
<そんな3人が
林業を学ぶため…>
<…にやって来ました>
<ここで待ち合わせしていたのが
山で働く人を育て
林業の研究を行う…>
<東京は 世界有数の
大都市でありながら
その4割が森林です>
<今回訪れた 多摩西部には
そのうち7割を占める
広大な森が広がっています>
<江戸の街が発展すると
建築用の材木として
また 煮炊きの燃料である
炭 まきとなる
木の需要が
大きく増加しました>
<多摩西部は
巨大都市 江戸を支える
林業地として にぎわいを見せ
また この地域の里山としての
機能を果たしていたそうです>
<3人は
早速…>
(関岡先生) ここは…。
これから見せていただきます。
<木を切っている場所まで
近づきます>
今日はですね 今 うちのほうの
作業員がいるんですが
3名の方に切っていただきます。
一応 今日は
5本から6本 伐採すると。
<というわけで…>
<切るのは…>
<木を切る時は 2か所に
切れ込みを入れます>
<まずは 木を倒したい方向に
三角形の受け口を入れます>
<その後…>
<この時 完全に
切りきるわけではなく
木の中心部を残します>
<さらに
クサビを打ち込むことで
倒したい方向に重心を傾け
そのまま追い口を
深く入れて 木を倒します>
≪お~!≫
うわ~!
<その後 こちらの機械が登場>
<ハーベスターといい
木をツメで持ち上げ…>
<尺取り虫のように動いて
長さを測ります>
<そして…>
すげぇ! あっという間に切れた。
<一気に 丸太にすることが
できるのです>
<この切り倒した木を
切りそろえて
丸太にする工程を
玉切りといいます>
<ちなみに このハーベスター
立地によっては…>
<そして 玉切りされた丸太は
集められ
木材市場へと
出荷されて行きます>
<一般的な林業のサイクルは
このようになっています>
<先ほど見たのは 伐採>
<生長した木を
大規模に切り出します>
<そして 利用>
<…して利用します>
<その後に行われるのが植林>
<その土地の気候や
将来 どのような森に
したいかを考え
山に また木を植えます>
<そして 保育>
<植えた木を育てることです>
<木が ある程度 大きくなる
7年目くらいまで
雑草に負けないよう
下刈りを行う必要があります>
<さらに 間伐という
森のコンディションを
整える作業も行われます>
<このようなサイクルを
一般的に…>
<…ことが 林業の営みなのです>
<また 育ち盛りの若い木は
光合成により
二酸化炭素を
たっぷり吸収します>
<林業のサイクルは こうした
森林循環を促しているんです>
<大型の機械で
どんどん進められた伐採作業>
<ところで 今回
伐採を行った現場は
4.5ヘクタールでした>
<伐採された森を
空から見てみると…>
<…のが分かります>
(関岡先生) …言い方しますけど。
<ある程度の面積を
まとめて伐採する方法を
皆伐といいます>
<土を支えて 山が崩れたり
浸食されたりするのを防ぐ
土壌保全の機能があります>
<そのため…>
(石田) これほど山を 一気に
伐採したわけなんですけど
これ 山にとっては
大丈夫なんでしょうか?
<「ダメかもしれない」?>
(関岡先生)
ただし それは この後…。
<林業のサイクルを守り
植林すれば
災害を軽減できるといいます>
<さらに…>
<東京都の場合
環境へのインパクトが
大きくなり過ぎないよう
伐採面積に上限を決めています>
<続いて 皆伐した後の山を
緑によみがえらせる
植林の現場へ>
(関岡先生) ここでは
森林のスタートを切る…。
(大野さん) だいたい…。
植える予定でいます。
<こちらが
今回 木を植える斜面>
<皆伐した後に 地ごしらえという
整備をした状態です>
(石田) 大変 急斜面ですね。
(石田) こんな所に 一本一本
手作業で植えて行くんですか。
<これが 今回植える…>
<現在 東京都では
花粉をあまり出さない
スギを選んで
植林する取り組みをしています>
<植林には…>
<…を使います>
(関岡先生) これ 現場歩く時に
刃物 下にして
こうやって杖のようにしてると
転んだ時に
実は これが こう立って
ドカ~っと刺さるんですよ。
必ず この首を持って。
倒れても
自分より先に こう行くように。
<厳しい環境での肉体労働です>
(金丸)
感覚は 80度ぐらいですよ。
80度は無理よ 壁よ。
<まずは 苗を植える場所の
ゴミを取り除きます>
(大野さん)
その後に踏みつけます。
<これで
苗が抜けにくくなります>
<林業では 作業する人が
斜面の上下に重ならないように
気を付ける必要があります>
<今回は…>
植え終わりました。
(金丸) OK 植え終わりました~。
<3人が植えた苗>
<この苗が 50年後には成長し
豊かな森を
育むことになるんです>
<林業の中でも…>
<それでも 近年では
苗をドローンで運搬するなどの
工夫がされています>
<苗が詰まった
重さ10kg以上の袋を
持ち上げ…>
(金丸) 先生 今日は
ありがとうございました。
(関岡先生)
大変お疲れさまでした。
(関岡先生) これからも
ぜひ ご精進ください。
<知らないことだらけだった
林業を
少しだけ理解した
林業ボーイズでした>
近代化が進んでんだね。
ドローンで
苗を持ってったりとかね。
その機械化も 進んでる所は
進んでるんですけれども
やはり 急斜面で植えるという
ところは繊細な作業なので
人の手でやらないと
どうしてもいけないと。
さらにですね
林野庁によりますと
林業に携わる人というのは
昭和55年に比べて
3分の1以下に
なってしまっているそうなんです。
ただ その一方で…。
若い人が入って来てるのね。
はい。
出演していただいてた
関岡先生の大学の教え子さんも
今年 大学卒業して そのまんま
森林組合 入られてて
その方も
撮影の現場 来られてて。
<関岡先生によると…>
国内で使われる
木材の総量のうち…。
<この数字を
もっと上げるべきだと
先生は考えます>
もっと もっと…。
…と思います。
一般に…。
にもかかわらず
高いのであれば国産材に
やはり戻ろうという動きには
なかなか つながらなくて。
<さらに…>
かつては 生活の
いろんな所で使われていた…。
…っていうことも
大きな要因の1つだと思います。
魚を輸送するのは 今は
ほとんど 発泡スチロールの箱に
なっていますけども
そういったものも木箱でした。
<建築に使えない木にも
燃料や資材としての
需要がありましたが
新しい材料に取って代わられ
その価値を
失ってしまったんです>
<そんな厳しい業界の中で
活路を見いだしている企業が
あると聞き
奥多摩にやって来ました>
(菅原さん)
よろしくお願いします。
「東京・森と市庭」の菅原と申します
よろしくお願いします。
(菅原さん) …なんですけれども。
(菅原さん) …ことを
大切にしている会社になります。
丸ごと!
(菅原さん) そうです。
<現在 東京都では
幼児 児童が
木について学びを深める
木育が推進されています>
<この会社は
その活動に貢献するべく
保育園 幼稚園に向けて…>
<さらに
遊具を納めた施設の子供を
会社の森に 遠足として招いたり
園で出張ワークショップを行ったりする
などの活動をしています>
<まずは ワークショップや遠足で使う
社有林を見せてもらうことに>
(菅原さん) スギとヒノキが
植わってるんですけど
実は 左右が違います。
確かに。
<左右の違いは 一目瞭然>
<実は 左は
間伐を行っていない森で
右は 間伐をした森なんです>
<林業のサイクルの1つ 間伐>
<間隔を空けることで
木の成長を促します>
<実験的に 間伐していない森と
間伐した森を並べることで
子供たちも直感的に
間伐の大切さが
理解できるといいます>
<間伐が行われた森は…>
(石田) 気持ちいいね!
(菅原さん) これはですね…。
(菅原さん) これ…。
ホオノキ 朴葉みそとか。
お~ あの!
(菅原さん) そうです そうです。
<木の実や若葉など
動物の食料が
豊富な森が育つことで
野生動物などが 人里まで
餌を求めて下りて来ることも
減らせるかもしれないと
いいます>
<一方 間伐をしていない森は
暗く
ヒノキ以外の植物が
ほとんど生えていません>
(菅原さん) こちらの…。
<さらに 驚きの製材工程が>
<間伐されていない
木が密集した暗い森>
(菅原さん) こちらの…。
<ヘルメットを着けて…>
<間伐するのは…>
では やって行きま~す。
(石田) もう お手のものだもんね
ノコギリは。
(一同) お~!
(拍手)
(菅原さん) 素晴らしい。
<受け口を入れたら
ワイヤを掛け…>
(金丸) いかがでしょう?
(菅原さん) いいと思います。
<今回は 密に
木が生えている場所なので
隣の木に引っ掛からないよう
コントロールする必要が
あります>
<そして…>
<しかし 隣の木に
引っ掛かってしまいました>
<間隔が狭い木を倒す
間伐作業の難しさです>
(石田) あっ えっ? 動かん。
<さらに ワイヤを引っ張り…>
≪抜けたか?≫
≪行きそう!≫
(菅原さん)
すごい掛かってますね。
≪来た来た…!≫
≪来た~!≫
(拍手)
≪うわ~!≫
<木を切った場所からは
空を見上げることができました>
(菅原さん) これ 「空開け」
っていうんですけど
空が開ける。
<遠足でも 子供たちは
木と人のつながりを学びます>
<続いては 切られた木が
利用されるまでの流れを
見てみます>
<「森と市庭」では
切った木 仕入れた木を
自社で製材しています>
<まずは…>
<丸太が機械に
のみ込まれて行きます>
<機械の中では…>
≪うわ!≫
≪水 ヤバっ!≫
いい感じですね。
(金丸) ツルツルっすね。
うわ~!
<これで 丸太を
製材できるようになります>
<一方で…>
<かつては
屋根や壁に使われていた
スギやヒノキの皮>
<現代では ほとんど
建築に
使われなくなってしまいました>
<ですが…>
(菅原さん) これがですね
Tシャツなどを染める…。
<熟練者が行えば
淡い色の染め物を
作ることができるんです>
<これも
子供たちの学びになります>
(菅原さん)
皆さん お疲れさまでした。
(菅原さん) 昔の日本建築の
家屋っていうのは
ホントに
いろいろなサイズの木とか
いろんな種類の木を
使ったもので
家が建てられてたんですけど…。
<木を余すことなく使う
ということに
かがくの里 母屋プロジェクトの
ヒントがありました>
素晴らしいですね
分かりやすくていいよね。
こっち側が 光が入って緑が茂り
こっち側は暗くてって。
人が手を加えないとダメですよ
みたいな。
まさに こういった
木に対する関心を持つことが
林業再生のヒントとなる
助けとなるというふうに
関岡先生も おっしゃってました。
ああいう所に行ったりとか
ホント勉強しないとダメだね。
僕たちは これからも
たくさんの林業を
学んで行きたいと思います。
なぜなら…。
ハハハ…!
勉強になりました。
次回は何でしょうか?
<次回は かがくの里に
隈さんが やって来た
スペシャルです>
<母屋プロジェクト始動のため
かがくの里に
隈 研吾さんが訪れます>
<そこには 所さんも>
<初夏の里を巡り歩きます>
<さらに
なんと 養老孟司さんも?>
ごきげんよう。
さて 所さん 本日のツボは?
<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>
<Huluでは
過去1年分の放送回を
いつでも見ることができます>
林業ボーイズって
ボーイズじゃないし!
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