世界ふしぎ発見!地球の免疫力爆上げ!アメージング・発酵[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

世界ふしぎ発見!地球の免疫力爆上げ!アメージング・発酵[解][字]

井上咲楽が体当たり取材!ナゾ多き「発酵」の世界▽禁断!猛毒フグが珍味に▽奥美濃の秘境で高級(秘)漬物▽地底で醸す幻の麹!?▽キレイになれる江戸の発酵コスメ&お風呂

出演者
草野仁 黒柳徹子 野々村真 出水麻衣(TBSアナウンサー) 
トラウデン直美 橋本涼(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 岡田圭右(ますだおかだ)
井上咲楽
おしらせ
プレゼントの応募は、電話と番組ホームページから。抽選で豪華賞品とクリスタルヒトシ君が当たります。全問正解者が出た場合のみ、旅行券10万円のプレゼントがあります。

公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

制作
テレビマンユニオン

おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – クイズ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 発酵
  2. 発酵食品
  3. ホント
  4. 一体
  5. 焼酎
  6. 神園
  7. 納豆
  8. 正解
  9. 甘酒
  10. 世界
  11. 発見
  12. 橋本
  13. 菌ハント
  14. 東條
  15. お願い
  16. トラウデン
  17. 酵母
  18. 黒柳
  19. 最後
  20. 残念

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

<今夜のミステリーハンターが
やって来たのは…>

<一見 砂風呂のような場所?>

(井上)うわ うわうわうわ…

あっ 湯気ですか
うん

<熱していないのに
温度 なんと60度以上!>

<実は これ
おがくずと米ぬかを発酵させ>

<自然な熱を生み出す>

リラックス はい

<森林浴と 同じリラックス効果が
認められているほか>

<15分で
ランニングおよそ2時間分の>

<発汗作用がある>

う~ん
≪おいしい?

のが すごい分かります

<この発酵風呂 かつて
冬季五輪の選手村に設置され>

<海外の選手達も大絶賛!>

<エコな菌活法として
近年 再注目されている>

今夜は私が体を張って
驚きの発酵の世界に迫りま~す!

(スターターピストルが鳴る)

<先月 千葉県神崎町で行われた
一風変わったマラソン大会>

<給水所には
なんと日本酒の仕込み水に…>

<冷た~い甘酒まで>

<運動と発酵で
免疫力アップを掲げる>

<その名も「発酵マラソン」>

<古くから食文化を支えてきた
発酵が>

<コロナ禍で より健康への関心が
高まったことで>

<空前の大ブームに>

<その波は海外にも広がり>

<流行の発信地
ニューヨークでも>

<日本の発酵食材を生かした
アレンジメニューが大人気>

<さらに そんな発酵の
すばらしさを伝道する>

<ファーメンターなる人々が>

<世界中で増えているという>

<そして今回
ミステリーハンターに名乗りを上げた>

<ファーメンターが この人>

井上咲楽です

<彼女が発酵好きになった理由が
栃木県の実家に>

うちで作ってる
発酵調味料なんですけど

こちらで~す

<塩麹に豆板醤 納豆に味噌など>

<発酵食品は ほぼ手作り>

ヨーグルト種継ぎの瓶です これ

<その回数 なんと…>

自己満足なんですけど

<ちなみに 発酵好きが高じまして>

<ペットの名前も
ミソとコウジです>

何か 魔法みたいな感じです

<というわけで 魔法のような
発酵界を探るべく…>

<山から空 北から南へ!>

<魅惑の発酵旅へ いざ出発~!>

<発酵のすごさが分かるという
禁断のグルメが>

<ここ 石川県にあるという>

<やって来たのは
魚専門の加工工場>

うわっ えっ?

わ~ すごい! 何ですか? これ
プリップリの

フグ!?

<石川県は>

<子持ちのゴマフグは
5月から6月にかけてが旬!>

<でも一体
何が禁断なのか?>

これが卵巣 真子
卵巣って これ

これで

<その毒性は>

<通常は厳重に破棄される>

<ところが…>

毒があるのに人気なんですか?

そんな力あったっけ?
あります

<その秘密が 離れの蔵に>

うわ~! タルがいっぱい並んでる

しかも 赤くなってますね

え~! うわっ すごい えっ?

すごいにおい…
ちょっと

<一体
どう発酵しているのでしょうか?>

うわっ ああ ぬかだ
そうです

あれ?
さっきと見た目 全然違いますね

(荒木)割ると こんなきれいな…
あっ 濃いオレンジになってますね

<ふぐの子のぬか漬は>

<石川県でだけ製造が許された
究極の珍味>

<なんと
卵巣を1年かけて塩漬けにし>

<さらに 麹とともに
2年間ぬか漬けにしている>

<江戸時代から続く製法だ>

「と思います」!?
大丈夫 大丈夫

じゃあ ちょっと
ドキドキしますけど これくらい

じゃあ いただきます
どうぞ

うん! あっ おいしい

おいしいでしょ?
おいしい うんうん

あっ すごいしょっぱいですけど
旨味もあるし 濃厚さもあるし

(荒木)そうです そう

そんな発酵術を見つけた日本人
って すごいですね

すごいですね

<どの菌が毒を分解し
また なぜ赤くなるのか>

<いまだ解明されていないという>

ちょっと そんな怖いこと
言わないでくださいよ!

<毒まで消してしまう発酵の力>

<一体 何が
行われているのでしょうか?>

<発酵食品を生み出す微生物は
大きく分けると>

<カビ 酵母 細菌の3種類>

<それぞれが
自分の好む有機物を分解し>

<その結果 ビタミンなどの
栄養素や旨味成分など>

<人間に有益なものを
生み出している>

<和食以外では
パン チーズ ワインも>

<代表的な発酵食品>

<そんな発酵界を担う
人類に有用な菌を追って>

<世界中を駆け巡る者達がいる>

<その名も>

<その実態とは!?>

すいませ~ん

あっ こんにちは
こんにちは

井上咲楽です
よろしくお願いします

お願いいたします

菌ハンターですか?
はい

<早速 未知なる菌ハントへ同行
すると…>

あっ これもです
えっ?

これ石の柄じゃないんですか?
(牧)いや 柄じゃないんです

え~! これ菌?
(牧)そう

菌なんですね?

<朽ちている木の幹や岩肌は
菌が活動した証拠>

この辺とか?
(牧)そうそうそう

こんな感じですか?
(牧)グッジョブ

<ざらついた葉っぱの上も>

<格好のすみかだそう>

(牧)これ いきましょうか

で ギュッと入れといてください
おっ…

(牧)上手ですね
やった~

<未知の菌を見つけて>

<一体
どんなメリットがあるのか?>

先生が見つけると嬉しい菌は
ありますか?

あっ そうですね…

みたいな…

<25年前 白神山地で発見された
白神こだま酵母>

<それまでのパン作りは
輸入小麦に頼っていたが>

<この酵母なら 国産小麦でも
ふわっふわに焼けるようになり>

<パン市場が一変した>

へえ~ すごい
そんな 可能性が広がる…

そういう面でも菌探しは

夢にあふれてますね
そうなんです

<さらに 菌ハントのフィールドは
山だけではありませんでした>

<やって来たのは なんと飛行場>

あっ!
今からあれに乗りますよ

乗るんですか?
あれに乗って菌ハント?

<というわけで…>

<大空の菌ハントへ出発!>

あっ あっ 目の前 山だ!

<上空700メートルに到達>

この高さに菌がいるんですか?
います います

あの 下から色んな菌が
舞い上がってきて

街の微生物なんかも
この辺に来て

色々混ざってるから
ちょうどいいんですよ

よし! では 菌ハントしましょう
はい

これを
窓から出してもらえますかね

あっ 私が? いいんですか?

これを窓から…
(牧)はい

はい! じゃあ これ 出します
(牧)ギュッて

えっ? オッケー?

これで菌とれてますか?
そうです

え~!
はい

目に見えないので
不安になってきました

(牧)いや ハハッ
信じるんが大事です 信じるんが

すごいのがいると
信じます

<さて 菌ハントが
完了したようですが…>

えっ? 大丈夫?

やった~?
(牧)捕獲!

とれた~… 実感もないけど
とれた~!

<捕獲した菌を 早速
顕微鏡で探していきます>

<まずは 山の菌から>

(牧)こんな感じで
あっ ああ えっ!

これ菌ですか?
(牧)そうです

<1000倍にした菌の世界は>

<まるで宇宙>

<これらが
発酵に役立つかどうかは>

<培養しDNA鑑定をするまでは>

<分からないといいます>

<それにしても
ミクロな微生物が醸す>

<壮大すぎる世界>

うわっ! うわ~ すご~い

きれい 何だ? これ
これ何ですか? すごい

<朽ちた岩肌にいた>

<土にめり込み増殖した
菌の群集だ>

何か

(牧)これは きれいですね
きれいですね ホントに

<続いては 空の菌>

うわ~ 薄いけど…
(牧)そうなんですよ

幽霊みたいにいますね
(牧)幽霊みたいに

こういうやつは
胞子だと思うんですよ

胞子?
ってことは

すごい!
(牧)こんだけおっきいと

じゃあ 私は

そうですよ
やった~!

<実は牧さん かつて 空から
思わぬ菌を発見していた>

(牧)実は上空で 納豆菌を

つかまえました
納豆ですか?

<これが その納豆菌>

<能登半島上空で 地上にいる
納豆菌と同じ種類の菌を発見>

<さらに…>

えっ! あっ

え~ 「そらなっとう」?
(牧)「そらなっとう」

<なんと 実際に
発酵食品にすることに成功>

<これまでに30万個以上売れ>

<機内食にも採用された>

お~ 伸びてる

うん!

(牧)あっ そうです

いいところに
気づいていただきました

水分を多く含んでるんですね
通常の納豆よりも

豆の成分がたくさん溶け出してる
っていうことは吸収しやすい

<さらに…>

「そら」の次は「やま」ですか!
(牧)はい

<立山の雪から発見>

うん!
こっちの方が より納豆で

(牧)やっぱり 発酵が強いんで

中まで しっかり
発酵してるのかもしれない

一つの菌見つけても

とれるところによって
できる発酵食品だったりとか

変わってくるってことは
ホント無限ですよね

(牧)ねえ
掛け合わせも無限ですね

夢ありますね 菌は
夢ありますよ

<さて 最初のクエスチョンは>

<そんな菌を研究して>

<画期的な酒づくりを始めた
酒蔵から>

こちらの酒蔵には
日本酒をつくるタンクを

アクリル製にしたものがあります

タンクを変えてよかったことは
ありますか?

はい これによって
中の発酵状況が

よく分かるようになりました

<これは 冬場の仕込みの映像>

<確かに 中がよく見える>

さらに
日本酒の味を調整するために

あることをするのですが
それは一体 何でしょうか?

難しいですね

あの~ アクリルにしたことは
意味がありますか?

(草野)ああ もちろんそれも
実は とても関係がある

ということなんです

(真)とても関係ある?
(岡田)トラウデンさんは どうですか?

美容であったりね 健康の立場から

この発酵食品っていうのは
結構食べたりする?

結構食べてますね 昔から
ヨーグルトとかも大好きですし

お味噌だったり
ぬか漬けも好きですし

ぬか漬けも ほうほう…
(トラウデン)はい

でも… 最近だとホントに
VTRに出てきた酵素浴…

ありましたよ 何か
砂風呂みたいなやつ

あれも実はね ちょっと
ハマって行ってたりしました

何? 何? ちょっと
ホントにね 汗が出るんですよ

もう どんどん どんどん
汗が出てきて

すごいよね あの効果が
15分で何や言うてたもんね

すごいです もうね
15分入ってられないくらい

ぽかぽかしてきます
…ぐらいの ぽかぽか

今週もパーフェクトが出ますと
テレビをご覧の皆様に抽選で

今年で 創立110年を
迎えたJTBより

全国のJTBグループ店舗で
使える

JTB旅行券10万円分を
プレゼントいたします

ぜひ 頑張ってください

では 第1問の
皆さんの答えをあけます

まず トラウデン直美さんに
いきましょう

アクリルの入れ物に変えた
っていうことで

光を かなり取り入れやすく
なっているだろうな

っていうことで
光なんじゃないかと思いました

さあ続いて
橋本 涼さんにいきましょう

アクリルにすることによって
見えるから

より 混ぜやすいんじゃないかな
って思って

やったんですけど

だったんで ビックリしてます

皆さんの答え まとめて
「ライト系」って言うのやめてください

さあ 真君にいきましょう
やっぱり 生きてるものですから

色々 色にも
もしかしたら感じるものが

酵母にあるんではないかという

例えば 赤いライトを
ガーンと強く当てると

辛みが強いとか
辛口の味になって

ブルーのライトを当てると
意外と爽やか系の…

味の変化が?
(真)そう

さあ最後になりました 黒柳さん
「明るくする」

菌も明るいのが好きらしい
ってことが分かったもんですから

そう 明るくする

ただね 色んな色の…

色を当てる
っていうふうには思っていません

そこは分けるんですか?

という
皆さんの答えでしたけれども

正解を どうぞご覧ください
(真)お願いします

では お願いします!

お~! すご~い! 光がついた

<そう 正解は「光を当てる」>

これは

(西堀)ドライなタイプの
辛口のお酒に…

<逆に 波長が短い青い光では>

<発酵が抑えられ
甘口に>

<糖度を数値化すると
明らかな変化も生まれた>

光で こんな変わるって
ビックリしました

しかも こんな分かりやすく

正解は 「光を当てる」で
よかったんですね

これはトラウデンさん
そして 真君

黒柳さん
大変残念なのですけれども

橋本さんともども
お二人 ボッシュートいたします

残念
(出水)残念でした

ということで
やっぱり ある種の革命が

この発酵の現場にも起きてる
ということが言えると思いますね

さあ橋本さん
さっき ご覧いただきました

空の菌から作った納豆
ちょっと気になりませんか?

あれ気になりますね

だって 空に菌がいるってこと
知らなかったですし

あれから納豆ができるってことも
ビックリしたんで

何か気になりはしますね 確かに
普通の納豆と何が違うのかで

<このあとも 驚きの発酵食品が
続々登場!>

<今 発酵に首ったけの
ファーメンター達に評判の店がある>

いや~ すご~い!

これはテンション上がりますね

<2020年
東京 下北沢にオープンした>

<発酵デパートメント>

<一般のスーパーでは
出会えないような>

<ユニークな発酵食品が
多数取り揃えられている>

こんにちは ようこそ ようこそ
こんにちは よろしくお願いします

オーナーの小倉ヒラクです
よろしくお願いします

<発酵のスペシャリストでもある
ヒラクさんは>

<発酵を軸に
国内外で情報発信をする>

<日本を代表する
ファーメンター!>

<今の季節にピッタリな商品を
教えてもらいます>

例えば…
アウトドア納豆?

(小倉)キャンプの時に
かき混ぜてやるの ゴミも出るし

使いやすい納豆を作ろう
っていって できたのがこれです

納豆をベースにして
そこに昆布とか

麹とかが入って
食べやすくしてあるんですね

いただきます

うん! 醤油感もあるし

味噌みたいな味もするし

色んな発酵食品の
おいしさを詰めたような

においが少し抑えられてるから
他の人がいても

気にせずに
食べられそうな味ですね

(小倉)そうなんです!
ホントそのとおりなんです~!

発酵してますね
この店員さんも発酵してます

<こちらは
スポーツドリンクのように飲める>

<クエン酸を多く持つ
白いコウジカビを使用し>

<すっきりとした
味わいが特徴>

<さらにこちらは
味噌汁に向いていないという>

<不思議なお味噌>

<その代わり 牛乳や豆乳で溶くと>

<なんと 濃厚な坦々スープ風に!>

う~ん! あっ おいしい!

クリームチーズっぽい感じも
あるし

ブルーチーズっぽい香りもするし

じゃないですか
その土地によって

と思います

<私も
日本中の不思議な菌を集めて>

<発酵パワーをアップした~い!>

<というわけで…>

をつくりたいと
思います!

全国

<発酵御膳 まずは
メインのおかず選びから>

<やって来たのは 岐阜県 石徹白>

<人口 約250人の集落です>

<ここにしかない
世にも珍しい漬物があるそうで…>

今日 お話聞かせていただく
井上咲楽です

よろしくお願いします

あれ? 咲楽ちゃん?
はい

それは それは ようこそ
この田舎へ

<地元の漬物名人
上村静子さんです>

<早速
お漬物を出していただくと…>

ええっ!?

これが 石徹白名物の生肉ですか?
(上村)はい

<石徹白で
食べられていたのは>

<なんと
生肉の漬物 肉漬け>

すごい!

<しかも この肉…>

うちは飛騨牛です
飛騨牛!?

飛騨牛を
漬物にしちゃってるんですか?

え~

<材料はこちら>

<全てを混ぜ合わせ>

<好きな発酵具合に
なるまで>

<1カ月以上 タルで漬け込む>

<肉は 塩漬けにした白菜と
漬けることで>

<乳酸菌が腐敗菌に勝り
腐らないという>

<1日に1メートル級もの雪が
降ることもある>

<豪雪地帯の石徹白>

<たんぱく源として
重宝されてきた肉漬けは>

<冬のごちそうだそうです>

<でも 寒すぎると漬物も凍るため>

<食べ方は…>

油 引かないんですね
(上村)はい

<食欲をそそる
酸味のあるにおいが部屋中に!>

<そして 焼き進めると
驚くべきことを発見!>

<なぜか>

何でだろう?

すごい ローストビーフみたいな
きれいな赤です いただきます

<謎めく発酵の力 そのお味は?>

うん おいしい! おいしいです
(上村)ホントに?

旨味も ガツンとくるんですけど
それが まろやかに奥深くなってて

免疫力は絶対に上がります これ

発酵食品っていいますけど

何にも思わずに
私は食べてました

さあ ご飯っていう時に
早いでしょ 焼くだけやで

そういう便利な保存食と
思ってはいますけど

それを
自然にやってたっていうのが

すごいですよね

<に決定!>

<山の幸をゲットしたので
次は 川の幸から>

<ここは日本三大清流の一つ>

この地発祥の夏の風物詩といえば

そう 鵜飼!

<1300年以上の歴史がある>

<なんと この鵜飼から生まれた>

<異色の発酵食品があるという>

<そのメニューとは?>

ありがとうございます

んっ?

うん あっ おいしい!

ゴルゴンゾーラに

何か 別の旨味とかが
もっと のっかって

ずっと寝かせてたような…

えっ 何だろう?

<目の前に大ヒントが>

長良川でとれる…

鮎! 鮎ですか?

(泉)鮎です
え~ 鮎!

<鮎といっても…>

初めて見たんですけど

(泉)子持ち鮎の熟鮓です
これ 熟鮓ですか?

<元々 熟鮓とは
魚を米と塩で乳酸発酵させたもの>

<そのご飯の部分を活用したのが>

<この白熟クリーム>

<鮎のエキスがしみ出し
熟成したご飯は 栄養価抜群>

<そこに サワークリーム
生クリームを入れて>

<より滑らかに>

<和食とも洋食とも
相性がいいそうです>

あんこですか?
これ あんこと合うんですか?

めちゃくちゃ合います
あとはですね

うわ~ 悪魔の味になっちゃいます
悪魔の味

発酵御膳のサイドメニューは

これで決定します

<さあ 続いては
南国からも 一品>

なんと ここに 黄金の発酵食品が
あるということなので

早速 探しに行ってきます!

<だが
そこへ行くためには…>

トロッコ乗り場 トロッコですか?

え~! えっ ちゃんとトロッコだ

えっ 何で?

<まるで
テーマパークのお宝探検?>

<その先で見つけた
黄金の発酵グルメとは?>

(汽笛)

うわ~ ちょっと怖い

<トロッコが走るのは>

<かつて 金を
採取するために掘られた>

<金山の坑洞>

えっ コウモリ…
今 コウモリですか?

えっ? えっ?

到着ー!

<こんな場所に
発酵食品があるのでしょうか?>

ここの白い部分 見えますかね?
金鉱脈っていって

こういうところで金がとれるので
こういうところ狙って…

きんを…
きんっていうのは その…

あっ ああ 金か!

<私が探しているのは
微生物の方の菌なんですが…>

<と思っていたら…>

うわ~! すごい!

何だ? これは

(東條)これはですね

(東條)これ 全部
焼酎が入ってるんですね

でも 何で
ここに貯蔵してるんですか?

<その中にある黄金の発酵食品
ということは>

<もしや 金色の…?>

(東條)そうですね
実は 何が黄金かというと

これが

麹ですね
麹!

これ 麹ですか?
(東條)そうなんです

これ 黄金麹っていう名前の
麹菌なんです

すごい 初めて聞きました
(東條)そうですね

黒麹とか白麹とかは聞いたこと…
あります あります

ここだけ?
(東條)そうです

<と聞いたら
味見しないわけには…>

レモンの酸っぱさ系の酸っぱさと

ほわっとした甘みの香りが
混ざったような感じですね

おいしいですよ すごく

<さあ この黄金麹で
つくった焼酎>

<一体 どんな味?>

う~ん!

あっ おいしい これ

ちゃんと アルコールの強さは
あるんですけど

甘みだったりとか

ふわっとした
それこそ まろやかさが

それを包んでいるような感じで

<これは>

甘酒とか ちょっと
これで やってみたいですね

いや ちょっと

甘酒にしたら
どんな風味が生まれるのか

ちょっと やってみたいですね

ちょっと
チャレンジしてみますか

いいんですか?
ちょっと やってみましょうか

やった!
ありがとうございます

<なんと 前代未聞の
黄金麹の甘酒づくりが決定!>

<一体
どんな甘酒になるのでしょうか?>

おいしくなってね~

<これで 発酵御膳に入れる料理は
調達完了>

ジャジャーン! 揃いました!

お~! おいしそう!

<咲楽流 発酵御膳の完成です!>

<石徹白の肉漬けに
ふぐの子のぬか漬>

<ポテトには
鮎の白熟クリームを添えて>

<自家製のぬか漬も
入れてみました>

<そして 気になるのは>

<黄金麹の甘酒!>

この色は初めて見ました

黒ごまみたいな

おお~ トロトロ おいしそう

いただきます

ちゃんと甘いんだけど
すっきりしてて 酸味が残ってて

すごくおいしいです

大成功ですね これは

<皆さん 私の御膳いかがですか?>

さあ 橋本さん
どれ食べたいですか?

石徹白の肉漬けです
これ だって もう

僕 料理する人間だから
分かるんすけど

おっ 料理する?
はい

「お肉が赤い状態は
ローストビーフ以外は食べちゃダメ」って

俺 親に言われて育ったんで

だから
これは食べたいですよ

食べたい!
不思議ですよね これは

絶対 食べたいです
食べたい

さあ 黒柳さん どれでしょう?
徹子さん どれです?

私 甘酒
(出水)ああ いいですね

真君 どうです?
どうですか?

僕 鮎の熟鮓の
白クリームポテト 意外と

うんうん
あ~

トラウデンさん どうでした?
あの ふぐの卵巣

いや もう
初めて見ましたし

でも ちょっと
解明されてないって

心配になっちゃいますね

でも 神秘ですね ホントに

<それでは
焼酎の歴史をひもとく>

<最古の資料からクエスチョン>

こちらが その実物です

なんと 裏を返すと

落書きがあります

その内容と日付から

永禄2年には すでに

焼酎が庶民に浸透していたことが
判明したのですが

その内容とは
一体 何でしょうか?

3択です

<お供え物の焼酎を>

<こっそりと飲んでしまった人の
ざんげ>

<焼酎でも飲みに行かない?
というデートの誘い>

<焼酎を飲みたいのに 飲めない!
という愚痴>

いや どれも
見られたくないことですからね

さあ 第2問の皆さんの答えは
こんな形になりました

(出水)3番の愚痴を選んだ方は
いらっしゃいませんでした

さあ 正解は 一体
どうなっているんでしょう?

どうぞ!

<西暦1558年に残された
焼酎最古の記録とは?>

これは 何て書いてあるんですか?

このですね
改築工事をする時に

「神社を世話する」…

…と書いてあります

え~ 完全に愚痴ですよね
そうですね

だと思います

<これが
日本最古の記録として残る>

<「焼酎」という文字>

<改装工事でやって来た
大工が書いたと考えられている>

正解は なんと
3番の「愚痴」だったんです

残念ながら 全員
ボッシュートになります

(出水)残念でした

バイバイ
バイバイじゃないよ 涼君

いや 何か…

いやいや
「恋の話 しましょう」あれへん

さあ 発酵というのは
食品だけではないんです

続いては 日本伝統の発酵製品を
ご覧いただきます

さあ では ラストミステリーです

ふしぎ発見!

<発酵の恩恵は
食の世界にとどまらなかった>

<それが分かるのが 藍染めの工房>

うわ~ ブクブクしてる

(神園)これは 藍の華
っていうんですけども

へえ~

<神園さんが伝承するのは>

<天然灰汁発酵建て
という>

<江戸時代から続く
技法>

茶色ですね

<白い絹糸を
茶色の染液につけ>

<しっかり
絞り上げると…>

(神園)この瞬間です

ああ うわ うわ~ すごい!

きれい! こんなに変わるんだ

(神園)空気に触れると
青に変わっていくんですね

へえ~ うわ~ すごい

<この藍色の濃淡を染め分ける
あるユニークな方法が>

20代 90代
はい

<ここでは かめに仕込んだ
時期を基準に>

<藍に年齢をつけている>

<年代によって
発酵の状態が違い>

<染まる色も変わるという>

<見ただけでは
大きな違いはないが…>

いただきます

また いった
(真)また いったよ 咲楽ちゃん

あっ!
何か食べたことある味だ

んっ?

みたいな 青菜の香りが

(神園)菜っぱの
草っぽい感じじゃないですけど

<続いて 90代の藍>

いくね ホントに!
いきますよ

渋いし さっきの

(神園)まあ そりゃそうですね

うん 渋くて…

馬みたいなにおいがします

(神園)馬みたい?
う~ん

<染め上がりは さらに一目瞭然!>

<若い藍は 元気に発酵するため>

<染まりもよく 力強い藍に>

(神園)90代は
最後の力を振り絞って

薄い藍しか
染まらないんですけども

この藍でしか生まれない

<天然の藍染めは 美しさ以外に>

<虫よけなどにも
重宝されてきました>

<実は 藍染め以外にも
多くの伝統工芸が>

<発酵の恩恵を受けている>

<例えば
柿渋染めに使う染液も>

<渋柿のしぼり汁を
発酵させて作る>

<実は 私の実家では>

<両親が染液を手作りしています>

<あっ こちら 私の父で~す>

あら 咲楽ちゃんのお父さん?

防虫と… まあ やっぱり

塗っときたいなと思って
木の保護にも

柿渋って やっぱり
なめたりすると渋いんですよ

ホントに渋くて
虫が嫌がるんで

<お父さん そして
発酵の力よ ありがとう!>

<古来
発酵技術を磨いてきた日本人>

<なんと 江戸時代
女性達の間で大流行した>

<発酵コスメまであるという!>

こちらがですね 江戸時代から
ずっと作っている

発酵コスメになります

あの…
えっ どういうことですか?

これ 何もないんですけど

(阿部)
おちょこの内側に塗られている

緑のところが発酵コスメなんです

何だろう?

ちょっと じゃあ

何? これ 何? これ うわっ…

お水をつけて溶いてみますね
ああ はい

何? これ 何? これ
うわっ 赤くなった!

えっ?
(阿部)これが こんなふうにですね

ええ~? 何で!?

(阿部)こちら
紅花の花びらだけでできた

口紅なんです

えっ これ…
どういうことなんですか?

<当時の浮世絵にも このとおり>

<早速 この不思議な口紅を体験>

<さらさらと
水のような感触です>

ああ~!
結構しっかり発色するんですね

<機能性も高い 江戸の紅>

<今の価値にすると
なんと>

玉虫色の人は売れているっていう

証しなんですね

<売れっ子役者のつもりで>

<贅沢に重ねてみると…>

<上品なきらめきが新鮮で素敵!>

<でも この紅 一体どこに
発酵が関わっているのでしょう?>

<紅の原料は紅花という植物>

<その花弁は真っ黄色で>

<赤色の色素は
わずか1パーセント>

<でも…>

なるべく

<水で洗い 置いておくと
酵母による発酵が進み>

<3日もたてば濃い赤色に>

<こねて餅状にしたら
紅のもと 紅餅が完成>

<紅餅1つに
約1000輪の花が使われる>

<そこから紅になる工程は…>

<残念 一子相伝 門外不出!>

えっ? 社長さんとかも
知らないんですか?

ええ~!

<でも 今回 特別に>

<完成した紅を
おちょこにつける作業を>

<見せていただきます>

<現在 昔ながらの製法で
紅を作る会社は>

<伊勢半本店 ただ一軒のみ>

<200年以上 受け継がれる技を>

<職人2人で守り続けている>

<塗りたては まさに深紅の美しさ>

<でも 乾き始めると…>

<なんと およそ1時間で>

<玉虫色に変身>

<まさに 発酵マジック!>

(阿部)この

っていうふうに
いわれていました

分かんないんですか?

それはホントに分からないんですか?
そうです はい

<まだまだ 謎だらけの発酵の世界>

<リスペクト 極まれり!>

<それでは ラストクエスチョン>

藍の葉を発酵させた
藍染めの染料は

まさに生き物

すると また元気に発酵してくれる
というのですが

それは 一体 何でしょうか?

「お疲れさま」という
藍に対するご褒美を差し上げる

…とでも言って
よろしいのでしょうか?

では 具体的には何をするかを
考えていただきます

では 最後の問題の
皆さんの答えをあけます

さあ 橋本さん
だって 考えてみてほしいんすよ

太陽を浴びたら
光合成とかするじゃないですか

だから お酒もいいですし

お米もいいですけど
こんなん 絶対 空の光で

間違いないと思います
間違いない 太陽の光

さあ 黒柳さんの答え

何か ご褒美と
おっしゃったんでね

こう色々… さっきから
色んなものを入れたりする

お話 伺ってて
そこのところの最後に

ご褒美をあげるっていう
ことになると

やっぱり お酒を入れて
あげるんじゃないかな

って思いますけど

…という 皆さんの答えでした

正解はCMのあと ご紹介します

<来週の「世界ふしぎ発見!」は…>

<徳川家康 天下統一をかけた>

<命懸けの大作戦に迫る>

(小栗) 《久々に 集まった》

ならこれでしょ
(山田)でも こんな気持ちいい日は?

爽やかなプレモルにしよっか!

(川口)しちゃいましょ
(小栗・山田)よし はい

<新!爽やか。これがエールビール
「〈香る〉エール」 プレモルから>

はぁ~
青空みたいだ

(柳楽)《帰れば 「金麦」》

《帰れば 短パン》

《解き放つ すなわち 解放》 シュッ!

(缶を開ける音) プシュー

<帰れば 「金麦」> んー!
<「サントリー金麦」> おっ!

今日は
仕事をいっぱいしてくれたので

ご褒美をあげます 藍に

ご褒美ですか?
はい

ええ~! えっ?

これって…

焼酎? お酒入れると
変わるんですか?

(神園)藍の顔っていうんですけど
これが変わってきます

<九州では焼酎>

<他の地域では
日本酒を加えるという>

正解は「お酒を入れる」

真君と黒柳さんの
お二人 正解

さあ
今晩のトップ賞は?

4ポイント獲得の野々村さんです
おめでとうございます

よし! すいません
ありがとうございます

やった~!

トラウデンさん いかがでした?

いや~ ホントに
生きる知恵が詰まってたり

すごく こう
美しいものを生み出したり

発酵って奥深いなと思いました
そうですね

橋本さん いかがでした?
そうですね 何か 発酵っていうと

やっぱり ご飯だけとかの
イメージだったんですけど

でも ホントに 布だったり
染めるとかも色々あって

ホントに 発酵の世界って
すばらしいなって思ったんで

何か HiHi Jetsっていう のれんを

作っていただけるように…

頑張っていきたいと思います
今のトーク 最後 すごい着地やで

はい すごい
たくさん勉強になりました

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