出典:EPGの番組情報
所さんの目がテン![字]水と共に生きてきた町”水郷“の歴史
河川の多い日本で水と共に発展してきた町「水郷」の歴史▽今も残る、水を活かして暮らしてきた人々の知恵とは▽黒田アナが船頭に弟子入り!上手く舟を操ることはできるのか
詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【実験プレゼンター】渡辺裕太、黒田みゆ(日本テレビアナウンサー)
【中継】佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
河川に囲まれて水を活かした町づくりをしてきた「水郷」▽町に張り巡らされた水路から水と共に生きる生活の知恵に出会う▽個人宅に橋が架けられる?昔ながらの水郷の風景とは▽茨城に水郷ができた理由は?江戸時代に徳川家康が利根川を曲げたことが原因だった!?▽黒田みゆアナウンサーが櫓こぎの船頭さんに弟子入りでまさかの才能開花!?
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megatenジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- スタジオ
- 水郷
- 水路
- 糠谷
- 黒田
- 坂田
- 場所
- ホント
- 今回
- 道路
- 本日
- 船頭
- 利根川
- お願い
- 頑張
- 水害
- 水郷地帯
- 生活
- 当時
- 発展
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~
(黒田) <町の中に
張り巡らされた水路を
舟が進む のどかな景色>
(スタジオ:所)
いい感じの景色だね これ。
<河川の多い日本には
水と共に発展して来た
「水郷」と呼ばれる町が
いくつも存在します>
<当時の暮らしを色濃く残す
水郷の町を
舟で行くと…>
舟が 擦れ違えるかどうか
くらいの狭さ。
<水路をたどると
水を利用する地域の
驚きの生活が明らかに>
すごい すごい!
<さらに
水郷ならではの職業に…>
えっ!
どうしよう どうしよう?
<本日の『目がテン!』は
水と共生して来た歴史をたどる
水郷を科学します>
水郷の科学 何かいいですね これ
風情があって。
すごくいい画でしたね これね。
ホントそうですよね。
あら 今日は何?
確かに こんな格好
しているんですけど
違うんですよ 所さん
今…。
…ということで
私 後輩の黒田みゆが…。
よろしくお願いします。
真知子さんは
夏休み取っちゃったの? もう。
あら? ん?
見てください!
(スタジオ:所) あなた 何?
夏休み?
違いますよ!
こんな格好で 夏休みするわけ
ないじゃないですか!
実はですね 私 今…。
…に来ているんですよ。
ホント?
はい そうなんです。
ちょっとね
今 お天気が
一瞬 崩れてしまって
いるんですが…。
ホントかよ!
ロケ? 奄美で何やってんの?
実はですね 今回
裕太さんと 私で
奄美大島の希少な生き物を
探しに来ているんです。
裕太さんは森の生き物
そして 私は海の生き物を
探しに行きたいと思っています。
なるほど
何か発声が必死だな おい。
もうね すごいんです。
雨風の音に負けないように 今
必死でリポートしているんですが。
はい!
皆さん 大変ですけど
調査してくださいね
ホントにね。
頑張ってください。
はい 頑張ります!
黒田さんも頑張ってね!
ありがとうございます。
お任せくださ~い!
はい 東京は水郷なんですが
改めて 水郷っていうのは
何なのかといいますと
河川の下流域などで
水を生かした町づくりをしている
場所のことで
水郷地帯 全国にあるんですが。
特に 霞ヶ浦周辺の千葉県香取市
そして 茨城県の潮来市周辺は
有名な水郷地域なんです。
だって こんだけさ
水があったらさ 水 よけて
暮らすわけに いかないもんな。
地図からも分かる通り
水色の場所が…。
じゃあ もう水を使って
暮らして行こうと。
こういうことね。
そうなんですよ。
ということでですね
今回は こちらの水郷で
驚きの生活を調査して来ました。
<訪れたのは
千葉県北東部にある香取市>
はじめまして 黒田です
本日はよろしくお願いします。
糠谷 隆と申します
今日はよろしくお願いいたします。
<今回 案内してくれるのは
利根川下流域の
水郷文化に詳しい…>
今日は
水郷を調査しに来たんですが
そもそも…。
(糠谷さん) 住んでいる人々が…。
<ここ 香取市は
霞ヶ浦と常陸利根川
そして 利根川と 周囲を
水に囲まれた場所に位置します>
<海抜3~4mの低い湿地帯で
水害に見舞われながらも
古くから
水と共に発展して来ました>
(糠谷さん)
…ので そこでの水郷の生活
そういったものを
お話しできればなと思います。
<案内してもらいます>
≪いってらっしゃい≫
いってきま~す!
<さぁ どんな風景が
待っているのでしょうか?>
うわ~!
もう見渡す限り 水面。
<出発したのは 与田浦という湖>
<そこから先
川へと向かって行きます>
<どんどん 舟を進めると
水田が広がる
水路につながります>
<その さらに先へ行くと…>
急に狭くなります。
<水路が狭まり
両サイド間近に家々が>
<と ここで…>
エンジンが止まりましたね。
エンジン 止まりました。
あっ! えっ…。
すごい 長い! えっ?
長い棒が… 2人がかりで。
<さぁ ここからが
昔の水郷の風景を残す場所>
<当時の舟も
棹を使っていました>
<身近で安価な竹棹>
<幅が狭く 底が浅い
水路に向いているため
皆 棹で舟を操っていたんです>
舟が 擦れ違えるかどうか
くらいの狭さ。
(糠谷さん)
こういうふうな感じの水路が
昔は…。
家々の生活が
そこであったっていう時代が
約…。
でも 思ったより
最近まであったんですね。
<こちらは 60年前の
水郷地帯の航空写真>
<この道路のような
細かい筋は
ほぼ全て水路なんです>
<町の動脈だったことが
よく分かりますよね>
<水路では
今回 私たちも乗っている
サッパ舟という 川用の舟が
行き交っていました>
一家に1隻といわず…。
…って舟があって
マイ舟じゃないですけども
それぞれの…。
一人1台?
(糠谷さん) 1台に近かったです。
<水郷地帯で使われる舟は
底の形が平らなのが特徴>
<平らな舟は 波が少ない
川や水路で使われ
一方 波に影響されやすい海は
船底が V字やU字形のものが
多いんです>
<さらに…>
あっ 階段ありますね。
これは すごい。
<場所によっては
舟の駐車場ならぬ
駐船場がある所も>
<さぁ どんどん
舟を進めて行きます>
今 こうやって進んで行くと
もう手前から先に向かって
ず~っと…。
(糠谷さん) そうなんです。
ここは 十二橋
というとこなんですけど。
「十二の橋」って書くんですね。
この橋 12個あるんですか?
(糠谷さん) 12個。
何で こんなに橋がたくさん
かかってるかっていうと
実はね こっちの家の向こう側に
昔から道が…
道路があったんですね。
水路ではなく…。
(糠谷さん) 道路があって
こっちには 道路がなかった。
ですから こっちの家から
こっちの家を通してもらって
道路に出るっていうための
橋なんですよ。
失礼します。
<今も橋は個人の所有ですが
今回は 特別に許可を頂いて
渡らせていただけることに>
もう庭ですよね。
家ですよね。
(糠谷さん) あそこに…。
あっちに道路があるから
ってことか。
(糠谷さん) お邪魔します。
お邪魔します。
<橋を渡り…>
ホントに お家の庭ですね。
(糠谷さん) 庭ですね。
<その奥 家の入り口を出ると
すぐに…>
ここも また…。
はるかかなたまで水田がある。
(糠谷さん) ず~っと水田です。
<今は道路が しっかりと
整備されていますが
田んぼ 家 水路が
密接につながる
この地域の特色を
見ることができました>
<そして
水郷地帯ならではの特徴は
稲にもあるそうで…>
この水郷っていう場所は
早場米って呼ばれる
早く収穫する場所のことを
いうんですね。
<早場米は
通常よりも1か月ほど早い
4月に田植えを行うため
梅雨の時期に 増水や冠水で
苗が水に沈むことを
回避できるという
利点があります>
<さらに 台風シーズン前の
8月下旬には
収穫できるため…>
<さぁ 水路の旅は
まだまだ続きますよ>
何か…。
(糠谷さん)
水位の違う 川とか湖の間を
うまく通るための施設で
閘門っていうものです。
<閘門とは
2つの水門で区切られた施設>
<中の閘室で
注水 排水することで
舟をエレベーターのように
上下させて…>
<私 実際に
体験させてもらいました>
えい!
うわ! あぁ すごい…。
すごい すごい!
<レバーを引くと
入って来た水門が閉まり…>
あっ ホントだ ホントだ…!
えっ すごい!
<見る見る
水かさが増して行きます>
今度 ほら 向こう見て。
<出口の水門が開き…>
うわ~!
うわ~!
さっきまで
狭い水路 行ってたから余計…。
<水路から 常陸利根川に
出ることができました>
<今なお残る水郷には
水と共に暮らす人の知恵が
大切に残されていました>
今回の この取材はいいよね。
すぐそこの話だからね。
そうなんですよ。
なのに あんまり知らないのが
すごいね。
すぐそこのことよ?
ああいう所があるんだもんね。
はぁ~! これはいい取材ですよ。
<この後
水郷の成り立ちに関係する…>
<水と共に暮らして来た
千葉県香取市の水郷地域>
そもそも 何で
この場所に水郷という
生活拠点が生まれたのかと
いいますと…。
…が大きいんですよね。
すごいね~!
<こちらが400年前の…>
<これ 元々は東京湾に流れ出る
川でした>
全然違うじゃん!
<こちら
現在の利根川なんですが
かなり形も違いますよね?>
だって向きが違うもの。
<この川の移動を命令したのは
あの徳川家康なんです>
<当時 家康は…>
<…発展させようとしました>
<しかし 江戸は
利根川の水害に
悩まされていたんです>
<そこで およそ50年かけて
川を大移動>
<舟で 江戸まで大量の物資を
運べるようになり
利根川周辺では
産業が発展したんです>
へぇ~!
すごいですよね。
自分たちで掘って
川の形を変えて行くっていう。
徳川家康のひと言で…。
そりゃ みんな言うこと
当時 聞くわな。
昔の人たちの苦労があって
今なんですよ。
すごいね!
水と一緒に暮らして行くって。
ただ
利根川が移動して来たことで
今度は この辺りが水害に
悩まされることになりますよね?
なので 利根川や常陸利根川の
川幅を広げたり
川底の土をさらって深くして
川の総流量 流れる量を増やす
大規模な土地改良が
行われたんですよね。
整備されたことで
水害の少ない 今の町並みになった
ということなんですよね。
はぁ! そういう歴史があるのね。
あるんですよ。
すぐそこの話なのにね。
そうなんですよ。
知らなかったですよね?
知らなかった。
そんな…。
ということで 所さん!
何?
私 実際に挑戦して来ました
どうぞ!
明るいな おい。
<水郷では…>
<住人皆が
操っていたということで…>
私 日本テレビ初の…。
本日は…。
頑張ります!
<やって来たのは 香取市のお隣
同じ水郷地域の
茨城県潮来市です>
こんにちは
はじめまして 黒田です。
本日は よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
<教えてもらうのは…>
<大ベテランです>
<今回 挑戦するのは
櫓で漕ぐ サッパ舟です>
<サッパ舟の操縦は
棹だけでなく
水深が深い所では
櫓が活躍しています>
(矢萩さん) 昔の人は…。
…っていわれてるんですよね。
<昔から 習得には
数か月かかるとも
いわれて来ました>
(スタジオ:所) じゃあ無理じゃん。
(スタジオ:黒田) そう思いますよね?
ちょっと…。
今のところ。
(坂田さん) …にしますか。
そうですね。
<まずは 船頭さんのお手本を
見せてもらいます>
結構 揺れる。
(矢萩さん) じゃあ 出発します。
は~い!
うわ~ 楽しみ!
すごい… 動き始めました。
すごい こんなに…。
すごい!
<1本の櫓で 舟を操りますが
櫓は この小さな突起に
のっているだけなんですよ>
あそこが…。
何か
外れちゃいそうに見えるのに。
やっぱり
絶妙な力加減なんですね。
舟が…。
何なんですか?
<舟を漕ぐ代表的な道具として
櫂もあります>
<一方 舟の後ろに取り付けられた
櫓は…>
<櫂よりも動きが少ない上に
左右の動きが どちらも
推進力に使われるので
漕ぎ手の負担が少ないというのが
特徴です>
<そのため この辺りでは
女性の船頭さんも
活躍しているんですね>
行きます。
(坂田さん) まずは… おっと。
<櫓は外れやすいので
船頭さんに
支えてもらいながら…>
<真っすぐ進む時は…>
前?
(坂田さん) はい。
前 見たら
どうなってるか
分かんなくなっちゃう。
(坂田さん) これで どっち側に
進んでるかっていうのが…。
今 ちょっと
左側に行ってしまっています。
<前を向きながら
櫓が外れないように漕ぐのは
とっても難しいんですが…>
ハハハ…!
(スタジオ:所) 褒められちゃって~!
<出だし好調なんです>
<ここで船頭さんが
櫓から手を離しました>
<さぁ どうだ?>
(スタジオ:所) 行けてんじゃん。
(坂田さん) すごいですね。
ちょっと どうします?
だって 私 今…。
えっ すごくないですか?
どうしよう?
どうしよう どうしよう?
だって 私…。
ちょっと待って…。
<船頭さんの漕ぎ方と比べても
少し ひねりは浅いものの
ほとんど遜色ないですよね?>
(スタジオ:所) 全然ない。
<さぁ なんと初めての練習で
漕ぐことに成功しちゃいました>
<なので この勢いのまま
次のステップに行きます>
旋回します?
<旋回とは
舟の進行方向を変えること>
<この技術は 曲がったり
Uターンする時に
使います>
(坂田さん)
こう回りたい時には
引いて 真っすぐ返す
引いて 真っすぐ返す。
<直線とは違い…>
引いて 真っすぐ返す。
(坂田さん) 引いて 真っすぐ返す。
引いて 真っすぐ返す。
(坂田さん) 引いて 真っすぐ返す。
引いて 真っすぐ…。
<うまく回り始めましたが
ここで…>
うわ~!
<櫓が外れないよう
引き過ぎず 押し過ぎず
常に 動かすバランスが
すごく難しいんですね>
<一人前になるべく 黙々と練習>
あっ! 気付かないうちに。
あっ ダメだ これはもう…。
(スタジオ:所) そんなやったの?
(スタジオ:黒田) やりました!
<いよいよ
本日の成果を披露します>
船頭さん
乗ってくださるんですが…。
自分で行って
旋回して クルっと回って
ここまで帰って来ます。
<さぁ 気合十分!>
<果たして 結果は…>
じゃあ 出発します!
<岸から離れられ 出港は成功>
<ここから
真っすぐ進んで行きます>
(スタジオ:所) 順調じゃん。
(スタジオ:黒田)
順調に進んでますよね。
<橋を越えた所で…>
<ここから 左回りに方向転換>
<順調に行っていましたが
ここで…>
(岸にぶつかる音)
<残念
岸に当たってしまいました>
<しかし 慌てず リカバリー>
<うまく方向を変えて
川の中央に移動することが
できました>
(スタジオ:所) 戻って来たよ これ。
<さぁ 調子が出て来たところで
黒田 1曲 歌います!>
(スタジオ:所) 何を?
♪~
<どうですか? 所さん
私の櫓さばき
そして 歌声>
(スタジオ:所) 調子に乗ってるから
歌まで歌っちゃって!
しかも キレイに聴こえるように
ちゃんとやってんじゃん。
何なの?
<そして ついに…>
(スタジオ:所) いいじゃん!
戻って来た やった~!
(拍手)
着岸まで できた!
<ゴールできました!>
この地域だとさ
「潮来 花嫁さんは舟で行く」って
やる人いるんじゃないの?
みんな やりたがると思うよ。
思い出の写真になるじゃん。
あそこに 花嫁さんが
乗っかって行くのって。
いい感じだよね?
はい。
真知子さん 行ったでしょ? ロケ。
はい。
その前は
すごい晴れてたんだって。
その時は…。
…って言ってたんだけど
本番 かっぱに霧だよ?
ご苦労さまでございました。
ありがとうございました。
次回は何ですか?
次回は
不思議な鉱物の科学です。
地味だけど 意外とすごい
鉱物の秘密を徹底調査。
さらに 裕太さんと都丸さんが
おもしろ実験にも挑戦します。
お楽しみに~!
所さん 本日のツボは?
<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>
<Huluでは
過去1年分の放送回を
いつでも見ることができます>
Source: https://dnptxt.com/feed/
powered by Auto Youtube Summarize