登場人物の中で一番スポットを当てたいと思ったのは、やはり娘を必死で守ろうとするミッチ(マット・デイモン)の言動かな。言いよる彼氏も思い切りブロック!するけど最後はちゃんと二人の恋愛を認めてる辺りが、ガンコ親父が娘のウエディング姿見て泣く感じでw
そういえばこの娘がLINEで彼氏とやりとりしてたり、劇中でTwitterやFacebookって単語が飛び交ってたりするのがとても現代風だと思いました。
ブログでデマ拡散とか、なんか町山智浩さんとバトってた上杉某のことを思い出してしまうw
そのデマ拡散の張本人、アラン(ジュード・ロウ)がまた鮮烈な印象を残します。徹底的に嫌われキャラを演じきった、というのはやはり役者として高評価となりますよねw
うそはうそであると見抜ける人でないと難しい。同じく本作の諸悪の根源たる浮気妻を演じるグウィネス・パルトローも、役者としてはグッジョブだったのではないかとw
口から泡吹くわ変顔晒しまくるわ死後に解剖で頭ひん剥かれるわ、と大車輪の活躍。ホラー映画ならちゃんとグジャグジャになった脳味噌見せるとこなんですけどね。
といったところで。映画としての完成度は高いと思う一本。後半もちゃんとテンション維持できてればもう少し評価上がったかな。
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