出典:EPGの番組情報
遠くへ行きたい「松尾諭の北海道旅!アイヌ文化と美味&最高の酒で食すカキ」[解][字]
今回は松尾諭が北海道へ▽釧路の炉ばた焼きで乾杯▽アイヌ文化と知恵と伝統料理▽厚岸のカキを厚岸の美酒で堪能!▽世界に注目される蒸留所▽カヌーでめぐる湿原と絶品カニ
詳細情報
出演者
松尾諭
番組内容
今回は松尾諭が北の大地を食べつくす旅に出る。旅の始めは釧路の炉ばた焼きでビールと海の幸で乾杯!阿寒湖では森をめぐり、アイヌの知恵と文化に触れ伝統料理を堪能。厚岸町ではカキの養殖場を訪ね、念願のウイスキーをかけた生ガキを頂く。ウイスキーの蒸留所も訪ね、世界に注目されるウイスキーづくりへの思いと歴史に触れる。浜中町では広大な湿原をカヌーでめぐりシカにも遭遇。旅の最後に湿原が育んだ花咲ガニにかぶりつく!
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
作詞:永六輔
作曲:中村八大
制作
ytv
テレビマンユニオン
番組ホームページ
★http://www.ytv.co.jp/tohku/
★http://www.to-ku.com
★ツイッター&フェイスブック&インスタグラムでも情報発信中!
取材地
北海道 釧路市~浜中町ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- カキ
- 厚岸
- ハハハ
- ウイスキー
- 湿原
- アイヌ
- 昆布
- シケレベ
- 中嶋
- チャンチャン焼
- ビール
- 釧路
- 女性
- 松尾
- 瀧口
- 北海道
- アイラ島
- カヌー
- カヌーツアー
- 家族
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
おっ
夕日が僕を迎えてくれてますね。
お~ すごい。
<松尾 諭です>
<北海道 釧路にやって来ました>
あっ
夕日スポットなんですね ここ。
へぇ~。
今回は念願オブ念願ですね
ホンマに。
行きたい場所がありまして。
もうワクワクしてます。
<北海道の旅
まずは海の幸からいきましょう>
いいですね いいですね。
みんなもビール飲みながら。
<こちらは5月から10月まで
やっている…>
<海の幸豊富な釧路は
昔から炉端焼きが盛んで
市内には100軒以上あるとか>
あっ おいしそうですね!
(女性) 興奮してますね。
興奮しますね これね。
(女性) 興奮してますか。
うわ~。
じゃあサーモンハラス
あ~ チャンチャン… チャンチャン焼き!
やっぱチャンチャン焼き
食うた方がいいですね。
(女性) そうですね。
チャンチャン焼き。
(女性) は~い。
火の強いとこにチャンチャン焼き
置いてくれ言うてたな。
<岸壁炉ばたは
セルフサービス>
氷下魚 うわっ いいな~。
釧路に乾杯。
あぁ~。
お~ シャケが下の方で
くぐもってますよこれ
あ~ 熱 熱っ。
<たまりません!>
うん うん。
ほら こっち来る? おいで。
<隣は地元のご家族>
来たらアカンよ
こっち おいで 来たらアカンよ。
来ぉへんな。
家族で来たいです。
♬~ 知らない街を
あ~。
(2人) ハハハ…!
<衝撃的なカキの食べ方>
うまいですね!
ありがとうございます。
<アイヌの森で
驚くべき知恵と美味を発見>
(ムックリの音)
あ~ これは不思議な食べ物やな。
<旬のカニも!>
うまっ!
こんなん初めてです。
ハハハ…。
<北海道を食べ尽くせ!>
すごい気持ちいいですね。
<幻想的な大湿原を
カヌーで探検>
あっ 逃げた。
うわ~!
<そして 世界一の美酒>
あ~ おいしい。
そうですか
ありがとうございます。
<ここまで来なきゃ味わえない
旅のごちそう>
<超特盛りでお届けします>
<まず向かったのは…>
<マリモで有名な
この湖のほとりに
ちょっと気になる
場所があるんです>
お~ すごい。
巨大なフクロウが3羽もいる
カッコええな。
<60年以上前
アイヌの生活を守るために
つくられたという集落です>
あっちもすごい
木彫りの店がいっぱい。
<実は僕
アイヌの暮らしに
興味がありまして…>
あ~。
よく熊がシャケくわえてる
木彫りの置物みたいな…。
昔 どこ行っても見ましたけど。
これ…。
フッフフ。
<アイヌ文化に親しむ
ツアーがあると聞きました>
それらしき人が。
こんにちは。
(瀧口さん) こんにちは。
阿寒湖温泉の瀧口と申します。
松尾 諭です。
アイヌ文化ガイドをしてます。
森に向かいたいので。
じゃあ行きましょう。
よろしくお願いします。
うわっ 話が早い。
<このツアーは
アイヌコタン近くの森を
1時間半かけて歩くというもの>
<あいにく
雨がパラついてきましたが…>
これね コンチといいます。
コンチっつってね
アイヌの帽子なんだけども。
上からかぶります
で 顔出してもらって。
めんこいわ。
めんこい?
『ゴールデンカムイ』 にもこういうの
ずっとかぶってるヤツがいる…。
(においを嗅ぐ音)
におい嗅いでみてください。
すごい においします ハハハ…。
(においを嗅ぐ音)
うわ~!
いいですね。
これ行者ニンニクです。
ジンギスカンとか…。
あ~。
入れると大変おいしいです。
これだけで
ちょっとビール飲めそうですね。
ハハハ…。
これね オヒョウニレの木。
ニレ あ~。
大体6月ぐらいに皮を
バリバリバリ~って剥がします。
その剥いだやつの
裏っかわの繊維を取ります。
それが着物になったり。
へぇ~。
カバンになったり。
この木 これ 松尾さん
爪立ててみてください
こうやって。
コルク質なんです。
ホントだ。
これね キハダの木といいます。
ミカン科の木なんですよね。
この実があるんですよ。
これ 缶に入ってるやつ。
シケレベと。
いいですか いただいて。
これが腹痛の薬に…。
うんうん あっ… あ~。
最初ちょっと確かに
柑橘っぽくて… あっ!
この…
あ~ 最後の味は これはもう
薬のそれですね。
ハハハ…。
二日酔いで来られた方に
これをお渡しして
5粒ぐらい食べさせると
「二日酔い治りました」
っていう人がいました。
へぇ~。
<ガイドの瀧口さんの本職は
木彫り作家です>
<現代的な作品も
手掛けていますが
それを支えるのは
代々受け継がれた
森と木の知恵だとか>
<瀧口さんと歩けば
アイヌの暮らしが見えてきます>
白い花咲いてますね
白い… この木がそうです。
ノリウツギといいます
皮をバリバリ~ってやって
水に漬けとくと
ヌルヌルするんですけど。
…っていう木になります。
それを使って
こういう針入れを作ってました。
針… あの縫い物の?
そうです。
これ
日本人から交易でもらってました。
この針をね。
貴重な針ですね あっ こうか。
絶対になくさないように…。
あ~。
という意味合いで こういう…。
森の中から得るものって
ものすごい多いんですよ。
神様ですね。
<アイヌコタンには森の恵みを
味わえる店もあるそうです>
あ~
「アイヌ料理 民芸喫茶 ポロンノ」。
こんにちは。
<ご家族で営む
アイヌ料理のお店です>
あ~ あっ…。
「元祖ポロンノ名物!
ポッチェイモ」。
「ラタスケプ。
かぼちゃ・とうきび・にころ豆・
イナキビ・シケレベの実」。
あ~ きました シケレベ。
「アイヌ料理屋が作った
シケレベ風味の鹿肉カレー」。
<気になるものを
いろいろ頼んじゃいました>
<まずは…>
<ちょっとバターをつけて…>
いただきます。
ふ~ん。
おいしい
何ていったらええんやろ この…。
素朴な味なんですけど歯応えが
結構しっかりしてるんで
食べてても面白いし 何か…。
(富貴子さん) ジャガイモを
冬の間 外に置いておいて
その冬の寒さで
ガチガチに凍るんですね。
北海道弁でいうところの
しばれる状態。
しばれたイモが春の暖かさで
解けて発酵するっていう。
<粉末状にすれば
何年も持つんだとか>
<水で練って焼き上げる
アイヌの保存食>
<次は…>
<かぼちゃや とうもろこし
豆などを
混ぜ合わせたものだそうです>
あっ。
これはまた不思議な… 甘いです。
でも何か何ていうんですかね
日本のこういう
かぼちゃの煮物みたいな
ああいうのとは
またちょっと違う。
シケレベがいいアクセントになってますね。
(郷右近さん) そうですね。
柑橘っていうんですかね。
ちょっと山椒みたいな。
はい。
緑のこの葉っぱは何でしょう?
これは行者ニンニクっていう
山菜ですね。
行者ニンニク へぇ~。
ん?
いろんな味がこうブワ~って
いろんな方向からきますね。
すごいおいしいです。
ありがとうございます。
これ ご主人が?
そうですね
ベースはお母さんで
そこにシケレベを
加えたりしたのは僕ですね。
<ご主人は
現代風のアレンジにも挑戦>
<これはエゾ鹿のハツを
クミンと炒めたもの>
んっ あっ…。
おいしいですね。
ありがとうございます。
いや ビールに合いますね これ。
ビールなんかもあるんですか?
ビール ありますよ ハハハ…。
ハハハ!
いろいろあります。
いただきます。
<上富良野のクラフトビール>
あっ!
う~ん おいしいですね あ~。
これうまいですよね。
うまいな これ。
ハハハ!
これ うまい!
<アイヌの森の恵み
ビールとも相性抜群です>
<海に出ました
釧路の東 厚岸町へ向かいます>
あ~ 厚岸。
カキの町ですね。
<全国的に有名なカキは
厚岸湾と
そこにつながる
この厚岸湖で育てられています>
<湖へ流れ込む湿原の養分と
海のプランクトンが
カキをおいしく
してくれるのだそうです>
<また北の海の
水温の低さを利用して
成熟のスピードをコントロール>
<一年中取れるというから
びっくりです>
よろしくお願いします。
(中嶋さん) はい どうぞ。
<厚岸のカキ養殖をリードする
中嶋さんに
現場を見せてもらいます>
中嶋さん
あの鳥居なんですけど あれは?
<大昔からカキが生息していた
という厚岸湖>
<なんと この神社
カキ殻でできた島の上に
建てられているのだそうです>
<潮が引くと
見慣れないものが姿を現します>
<ここで
カキを養殖しているそうです>
これが…。
籠に入ってるんですか?
籠ですね。
これが…。
もう厚岸のカキですね。
厚岸のカキですね これね。
最初から ひと粒種なんですよね。
<カキえもん以外のカキは普通
垂下式というやり方で
育てるそうです>
<種ガキを
ホタテの貝殻にびっしり付け
水中にずっと
ぶら下げておくというもの>
<これに対し
カキえもんに用いられる
シングルシード方式は
立てたポールに設置した
籠の中で
種ガキをバラバラの状態で
育てるのだそうです>
<潮の満ち引きに合わせ
カキは水から出たり入ったり
することになります>
しっかりと閉じて
っていう感じになるんで。
あごの強い…。
そう。
そうですね。
ハハハ…。
<中嶋さんは自慢のカキを
気軽に味わってほしいと
2017年 作業場の2階に
オイスターバーをオープン>
<自ら包丁を振るいます>
<僕がずっと来てみたかった
念願の場所とは ここなんです!>
あっ うわ~!
厚岸の海の味 湖の味を
味わっていただきながら
食べていただけると…。
フフ… いただきます。
んっ!
うまいですね!
ありがとうございます。
味がすごいしっかりしてるのに
ちょっと爽やかですね。
頭の中で夏っていうイメージが
強過ぎるのかもしれないですけど。
中嶋さん ほんでね
これに厚岸のウイスキーをかけて
食べるっていうのを…。
はい うちに来るお客さん
みんなそうやって
かけて食べてますんで ぜひ。
い~や ちょっと…。
ついに… ついに念願かなって。
<この食べ方をウワサに聞いてから
ずっと憧れていました!>
これぐらいかけてね。
ハハハ…。
いただきます。
どうぞ。
このウイスキーもすごいですね。
塩…
そうですね 塩気に合うんですね。
やっぱ 地元…。
それがあると思うんで…。
そうですね。
これは…。
ハハハ…。
あ~ おいしい。
<カキを引き立てる
ウイスキーの正体は?>
<松尾 諭
北海道を食べ尽くす旅>
<厚岸のカキと味わった
絶品ウイスキー>
<蒸留所を
特別に見せてもらいました>
うわ~ 何かもう CMみたい!
うわっ
おわっ! うわ~ すごい!
(立崎さん)
これは今 麦芽とお湯を
混ぜてる状態なんですけど。
もうこっから
生まれていくわけですね。
テンション上がってきた。
一生懸命…。
だからもう 実は…。
はぁ~!
もうドラマは脚本から
っていうのと一緒ですね。
<蒸留を始めて
まだ7年目だそうですが
そのこだわりの造りに
世界が注目しています>
ここは原酒を保管する
熟成庫っていいます。
熟成庫
樽がいっぱいあるんですね。
もう一生かけても
飲みきれないぐらいの樽の量が。
宝の山が。
はい どうぞ。
うわ~!
これが右側にあるのが
比較的 小さめの樽ですね。
バーボンが入ってた樽で
バーボンバレル。
左側ですね。
こっちがシェリーが入ってた
樽になります。
シェリー樽ですね。
ええ。
<バーボン
シェリー ブランデーなど
さまざまなタイプの樽で
原酒を寝かせ
それらを
巧みに組み合わせることで
複雑な味と香りを
生み出すのだといいます>
そもそも厚岸に
蒸留所を造ったっていうのは
どうしてなんですか?
スコットランドの
アイラ島っていう島があって
そこはウイスキーの聖地って
呼ばれてるんですね。
弊社社長の樋田がその島で
造られてるウイスキーが
ものすごく好きで
そういうウイスキーみたいなものを
造ってみたいって考えた時に
日本中で気候とか環境とか
似てるとこがどこかなって
探したそうです。
たどり着いたのがここ厚岸だった
っていうことですね。
<ここ厚岸が
アイラ島と似ているのは
まず泥炭が取れること>
<麦芽の乾燥に使われ
ウイスキーにスモーキーな
香りをつけるこの泥炭が
厚岸の湿原に
眠っているそうです>
<また泥炭の地層を通った水を
仕込みに使えるというのも
アイラ島と厚岸の共通点>
<さらに涼しく湿った気候
霧の多さもそっくり>
<厚岸は土地そのものが
ウイスキーの揺り籠なんですね>
お~!
<世界一のウイスキーを
いただきます>
あぁ。
スモーキーな感じが絶妙にこう
後からフ~ってくる
洗練された味っていう。
ありがとうございます。
これは世界一が納得できますね。
ありがとうございます。
<厚岸の気候風土と共にある
蒸留所>
<地元の飲食店だけに出している
特別なウイスキーもあるそうです>
<出掛けてみる価値
大いにありますよ!>
<さぁ さらに東へ>
<浜中町へ向かいます>
<浜中町は
日本屈指の昆布の生産と
広大な霧多布湿原で
知られています>
<道東の食を支える湿原>
<その姿を間近に見る
カヌーツアーがあるそうです>
(渡部さん)
こちらが今日乗っていただく
ウッド&キャンバスカヌー。
これは僕が作りました。
手作りですか?
はい。
この湿原のパワーを
十分に感じるために
やっぱり自然素材の
道具を使いたいなと。
あ~。
<ガイドを務める渡部さんは
現役の昆布漁師>
<2016年に
カヌーツアーを始めました>
うわ~。
すごい気持ちいいですね。
はい。
ナベタカさんは漁師って
おっしゃってたじゃないですか。
どうしてカヌーツアーを
やろうと思われたんですか?
普段 朝 仕事をしてます。
夕方 散歩のつもりで来てた
このカヌーの空いてる席に
座らせてあげたいなって
思ったんです。
すごい いいですね。
そうですね。
親子かな?
子もいますね。
ねぇ。
おっ こっちを見てる。
あっ 逃げた。
<時にはタンチョウに
出合うこともあるとか>
サンセットカヌーツアーとうたっているので
ちょっと残念ではあるんですが。
いやいや でも この雨が
恵みのもとになるわけですからね。
そうですね。
水は湿原の植物由来の栄養素が
豊富に含まれています。
これが海に注いで
僕が取ってるような昆布を
おいしくしてるんですよね。
<天気が良ければ
こんな絶景が味わえます>
<そしてカヌーを降りた後にも
湿原の大切さを体感できる
おいしいサプライズが!>
大変お待たせいたしました。
お~!
花咲ガニ
別名コンブガニ ともいわれています。
湿原のミネラルが
昆布をおいしくする。
その昆布を食べた この花咲ガニ
ぜひ召し上がっていただきたいと
思います。
<さぁ 豪快カニ祭りです!>
こんな… いただきます。
<昆布を食べて育った花咲ガニ>
うまっ!
味がすごいしっかりしてますね。
はい そうですね。
ハハハ…。
<渡部さんのお薦めは
ふんどしと呼ばれる部分の身>
<ミソも絡んでます>
やっぱ昆布を食べてるからなのか
ちょっと何ていうのか
植物由来な感じの…。
そうですね。
だから全然くどくなくて。
はい ふんどしは… ハハハ。
<湿原のパワー いただきました>
おなかいっぱいです。
もうどこに行ってもやっぱり
土地を大事にして
その土地からの恵みで
物を作っていくっていう
何かその向き合う姿勢だったり
心意気だったりっていうのに
すごく刺激を受けました。
感謝です。
Source: https://dnptxt.com/feed/
powered by Auto Youtube Summarize