兵庫県宝塚市で家族4人がボウガンで撃たれて死傷した事件で、重傷を負った女性に助けを求められた近隣住民が当時の状況を語りました。
助けを求められた近隣住民:「インターホン鳴らして『野津です』と声を震わせて。矢が右側の方から左の耳の下ですね。貫通していて」
宝塚市の無職・野津英滉容疑者(23)は4日、自宅で伯母(49)をボウガンで撃って殺害しようとした疑いが持たれています。また、祖母(75)と母(47)、そして弟(22)の3人が頭を撃たれて死亡しました。当時、伯母の百合江さんは首に矢が刺さった状態で近所の人に助けを求めていました。
助けを求められた近隣住民:「『おいに撃たれました』とだけ聞いて119番を鳴らした。携帯電話を持つ手が震えていたので、固定電話の方から(通報した)。ヘルメットを着けた状態で撃たれたのでは。紫色のヘルメットでした」
野津容疑者は「祖母、弟、伯母、母親の順に1人ずつ撃った」と話していて、警察は計画的な犯行とみて調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize