出典:EPGの番組情報
ポツンと一軒家 淡路島で発見!元リゾート山奥の邸宅…兄弟愛の感動ドラマと終活[字]
衛星写真で発見!“何でこんな所に?”という場所に、ポツンと建つ一軒家を日本全国大捜索!
◇番組内容
【兵庫県】
番組初登場となる淡路島で発見!目印は「赤い車」!?聞き込みで辿り着いたのは、かつて別荘地として開拓された山奥の地。ポツンに秘められた兄弟愛に生き続けた感動ドラマと、コロナ禍と、進行中の終活。
◇出演者
【司会】所ジョージ
【パネラー】林修
【ゲスト】小倉智昭、高橋ユウ
◇ナレーション
緒方賢一、小山茉美
◇おしらせ
☆お知り合いの『ポツンと一軒家』を教えてください!☆番組HP
https://www.asahi.co.jp/potsunto/
☆Twitter
https://twitter.com/potsun_abctvジャンル :
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- 家族
- 兄弟
- 別荘地
- ダメ
- 屋根
- 収穫
- 小倉
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
シュシュ シュシュ…。
すいません。 許してください。
(トシ)頑張った方ですよ。
<衛星写真を拡大すると
見えてくる>
<人里離れた
<いったい
<こんな所に
暮らしているのだろうか?>
(男性)これ あれちゃうか?
赤のな 普通車で…
(捜索隊)あっ 赤の普通車
乗ってらっしゃるんですか?
その方
あの赤い車でしょ?
(男性)そうそう 赤 赤
(捜索隊)赤い車 ああー
車 よう見るけどな
(捜索隊)なんか
赤い車 乗ってるって…
そうそう そうそう そうそう
(捜索隊)本当ですか?
(捜索隊)だいぶ わかりやすい
目印で…
(捜索隊)うわ 上るな
(捜索隊)ここ 上がるんですか?
(捜索隊)急だわ
(捜索隊)左側 崖ですよ
(捜索隊)
うわ うわ うわ… すごい
(捜索隊)うわっ つる
(捜索隊)えっ 本当? これ
(捜索隊)うわ うわ…
(捜索隊)車 止まってないですよ
赤い車
ここじゃないですね 多分
<今夜も
(スタジオ内 拍手)
小倉さん あれでしょ?
ポツンと一軒家の暮らし向き
うん
どうですか? 自分に置き換えたら
すっごい羨ましいの
えっ?
でもね 絶対 無理
高所恐怖症だから
道の片側が崖っぷちになってる
なんていう所は
車で行けない
で たとえ 家に着いても
虫がダメ 蛇がダメ
自分に… なんか作るのは苦手
で それをやる人を尊敬するわけ
見てて
でも うちは 滋賀県出身で
すごい山の中で育ったので
割と この… 都会よりも
すごく愛着 湧くっていうか
山で過ごしたいっていう憧れ
あります
じゃあ 今日 参考になる物件が…
なると思います はい
いいですよね
それでは まいりましょう
今回のポツンと一軒家 こちらです
どこでしょう? あっ
(高橋)あっ
兵庫県
(高橋)兵庫県
あっ こっち行く?
この淡路島は 番組初登場と
山深いな これ
はい ここにですね
赤っぽい屋根と 青い屋根が
2つ 見えるんですけれども
この埋もれ方は
尋常じゃないですね
(高橋)埋もれてますね
(小倉)これはね 周り 畑もないし
木を伐採した跡もない
はい
淡路島といえば
歴史があるのが人形浄瑠璃なんで
山に籠もって
浄瑠璃の人形の顔とかを作ってる
ああー なるほど 人形を
作ってらっしゃるんじゃないかと
赤い屋根がね 住まい
青い所は 工房だね
なるほど
そっか 木を伐採した跡が
ないんですね
ない
私 もう 本当
周りが木しかないので
木を刈って…
林業?
…っていうのが
想像だったんですけど
伐採した跡もないのか
<衛星写真で見つけた 兵庫県の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索開始>
淡路島の
南の端っこのほうですよね
(捜索隊)あっ 何軒かありますね
(捜索隊)はい 集落になってますね
(捜索隊)あっ 本当だ
(捜索隊)本当だ
(捜索隊)いっぱい いらっしゃる
<何かの収穫中だろうか?>
<通りかかった畑で
作業する人たちを見つけた>
なんの畑だ?
玉ねぎかな?
淡路島 玉ねぎ 有名ですもんね
玉ねぎだな こりゃ
新玉の収穫ですか?
すごい 全部 玉ねぎ?
<ご親切に 作業の手を止めて
わざわざ こちらに来てくれた>
(捜索隊)玉ねぎ?
<立ち寄ったのは 収穫 真っ最中の
玉ねぎ畑だった>
<糖度が高く 甘くて柔らかいと
評判の玉ねぎは
淡路島の名産品だ>
半年ぐらい かかるんですよ
玉ねぎって
そうなんですか?
うん 苗から
でも 淡路の 本当
サラダで おいしいですよね
(捜索隊)あっ それ
ソーラーパネルですか?
(男性)そうそう これ
(捜索隊)ああ ああ…
ソーラーパネル…
扇風機?
風力発電
(捜索隊)ああ ああ…
(男性)風力発電
(捜索隊)はいはいはい 本当だ
扇風機っていうんですね 呼び方
あれ 扇風機じゃん
(捜索隊)あっ じゃあ 向こう側に
ソーラーパネルもある?
(捜索隊)えっ
温泉 出てるんですか?
(捜索隊)へえー
(捜索隊)あっ
住んでらっしゃる方 います?
えっ 住んでる?
別荘地で こっち来て
1人で住んでる?
あっ そこ
別荘地だったんですか?
あっ 別荘地ね
(捜索隊)ちなみに
(捜索隊)赤の普通車
乗ってらっしゃるんですか?
その方 へえー
詳しいな
詳しいですね
<目指す ポツンと
一軒家が建つのは
もともと
別荘地として
開発された
場所で
大阪方面から
移住してきた
赤い車に乗る
70代の男性が
1人で 住んで
いるらしい>
(捜索隊)ははははっ
<すると 突然
どこかに走り出した お父さん>
あっ また案内してくれんの?
<玉ねぎ畑の隣に建つ
大きな民家に入っていった>
ははっ 「ここの産」って…
面白い話になってきたよ これ
(捜索隊)ははははっ
(捜索隊)ははははっ
面白いなー この辺の人
面白い
(捜索隊)あっ
1人暮らしなんですね?
そうなん
(男性)そうそう 赤 赤
(捜索隊)赤い車…
おおー
このへんの情報は 重複してる
ははははっ
出た
ほとんど めおと漫才でしたね
あっ フクダさん
(捜索隊)フクダさん?
フクダ
<ようやく 名前が出てきた>
<ポツンと一軒家のあるじは
フクダさん>
<1人暮らしで
赤い車に乗っている
というから
間違いなさそうだ>
<名前を思い出してくれた
お母さんは 隣の
<道を聞いたお父さんは
ご近所さんで
この日は 玉ねぎの収穫の手伝いに
来ていたそうだ>
<これは 稲の収穫でいう
コンバインのようなもので
土を掘り起こして
玉ねぎを引き抜きながら
同時に茎葉もカットする
1台2役の便利な収穫機>
(捜索隊)これ
(捜索隊)今から? あっ じゃあ
(捜索隊)えっ 本当に
いただけるんですか?
(女性)僕 いない?
(捜索隊)ははははっ
(捜索隊)ええー!
(捜索隊)ありがとうございます
かなり くれましたね
いただきましたね
これ めちゃくちゃ助かりますよ
ははははっ
「また来て」だって
(捜索隊)そうですね
(捜索隊)確かに この道
(捜索隊)これ
ソーラーパネルですよね?
(捜索隊)ソーラーパネルです
(捜索隊)ソーラーパネル あった
(捜索隊)この道で
(捜索隊)温泉スタンド ほら
(捜索隊)淡路 潮崎温泉スタンド
100m先
スタンド?
温泉がもらえるんじゃないですか
ほうー
<その看板の表示に従い
100mほど走ると…>
(捜索隊)これ 温泉ですかね?
(捜索隊)そうですね
これ 温泉… これが温泉?
(捜索隊)これ 温泉?
(捜索隊)へえー
(捜索隊)そういうことですかね
(捜索隊)そうですね
誰でも もらえんの?
会員とかじゃないと
もらえないんじゃない?
月で お金出すのかな?
ここに
適応症って書いてありますよ
これに効くらしいです
(捜索隊)要らないってこと?
<すると そこに…>
(捜索隊)今
(捜索隊)えっ ご存じですか?
その方
(捜索隊)あっ 本当ですか?
ああー よかった
うん
ほんまに赤い車や
(捜索隊)あっ そうですか
(捜索隊)えっ 見えるんですか?
えっ…
そんなに見えるようなとこ?
(男性)見えると思うで
(捜索隊)ええー
あの家だと思う
えっ どこ? どこ?
うん
(捜索隊)ああー そうですか
<確かに 目の前の山の上に
白い家が
ポツンと一軒 建っている>
えっ? 大した上じゃないじゃんね
違うんじゃない?
違う
(男性)あっ これ… そうやの
ここやの これやの
(捜索隊)これが
今の温泉スタンドがあるとこ
(捜索隊)これっぽくないですか?
<残念ながら
目の前に見える家は
じゃあ あの人も
赤い車 乗ってんのかな?
(捜索隊)あっ そうなんですか
あっ ホテル用の温泉なんですか?
これ
なるほど
そうや そうや
(捜索隊)なるほど なるほど
すごく ありがとうございます
みんな いい人だな
(捜索隊)目立ってますよ だいぶ
(捜索隊)急になりましたね
(捜索隊)ここ 上がるんですか
(捜索隊)急だわ
だんだん
走れない道になってきた
<いきなり
上り坂が急になったと思ったら
一気に視界が開けた>
<この辺りは もともと
別荘地だと聞いたが
この眺望が売りだったのだろう>
<たくさんのソーラーパネルの
向こうに広がる
青く輝く瀬戸内の海>
<淡路島と四国をつなぐ
大鳴門橋まで 見渡せる>
確かに いいとこですね
でも なんで
人気なくなっちゃったんだろう?
どうなんでしょうね
<そんな景色を横目に
急勾配の山道を上っていくと…>
(捜索隊)ありますね
(捜索隊)あっ 本当だ
行き止まりって
(捜索隊)行けないですね
でも 行き止まりが
その人のうちかもしんないしね
そうですね
なんとも言えない
<だが そのまま
道なりに上がっていくと…>
(捜索隊)だいぶ…
(捜索隊)うわ
左側 崖ですよ
小倉さんの嫌な…
もうダメだね
嫌いなとこ
ははははっ
(捜索隊)ちょっと
気をつけて行きましょう
うわうわ うわうわうわ
この車の揺れが嫌
(捜索隊)木があるんで…
<脇の斜面に 根がむき出しになり
今にも倒れてきそうな木の
長い枝が折れ
道を塞いでいた>
こっちじゃないんじゃないの?
車で走ってるとすれば
うん
<本当に
<垂れ下がる木の蔓に
気を取られていた…>
あった?
(捜索隊)本当だ ある 建物
(捜索隊)これだ これ
<ついに 衛星写真で見つけた
兵庫県 淡路島の
<淡路の海を見下ろす山の頂
その存在を空に示すかのように
鮮やかな赤と青の屋根を頂く
2棟の建物が並んで建っている>
<衛星写真と比べてみても
<ここで間違いない>
あっ 本当だ
本当だ これだ
上からと横からって印象 違うな
(捜索隊)ちょっと行ってみますか
(捜索隊)そうですね
(捜索隊)いらっしゃるかな?
こうやって見ると そんなに
埋もれてないですね
雨戸が全部 閉まってる
ないな 住んでないな
空き家?
<何度 声をかけても返事はない>
これ 住んでないね
<家の状態からして
誰も住んでいないようだ>
<残念 衛星写真で見つけた
たぶん どちらかに
フクダさん捜し? 今度は
赤い車の主を…
ここじゃないんだね 赤い主は
<麓で聞いた赤い車の
フクダさんのことが気になる>
<せっかくなので
フクダさんが住む
ポツンと一軒家を探すことに>
(捜索隊)ここ
そうだ 行き止まりだ
っていうことですね
ウソ?
<右に下っていく坂道の下に
家らしきものが見えた>
<慌てて車をバックさせ 坂を下る>
あった
間違いない
絶対 フクダさん
あったよ
(捜索隊)ありますね
<そこは さっき空き家だった
ポツンと一軒家から
500mほど離れた山の中>
<確かに
<樹木に覆い尽くされた山の中腹
海を見下ろす斜面に
大きな洋風の家が建っていた>
<ここが麓の人たちが話していた
フクダさんの家なのか?>
確かにあの車 目立ちますね
おっ
(捜索隊)住んでないですか やはり
これですね
(捜索隊)そうです そうです
<やっと会えた この人が
麓では赤い車でおなじみの
ポツンと一軒家のあるじ
82?
(捜索隊)ああー
(捜索隊)管理人…
(福田)ははははっ
(捜索隊)そうですか
(福田)なんやかんやしとる
(捜索隊)へえー
(捜索隊)あっ ここ 別荘として
建てられたんですか?
(捜索隊)45~46年前
<バブル景気で沸く1970年代後半>
<リゾート開発が
盛んに行われていた淡路島>
<福田さんは 兄と共同で
この見晴らしのいい山の上の土地
およそ80坪を購入し 別荘を建設>
<そのころは 周りに
何軒か家があったそうだが
バブルがはじけたあとは
どんどん人がいなくなり
今 この山に住んでいるのは
福田さん1人しかいないという>
当時 結構
値は張ったかもしれないですね
そうですよね いい値段ですよね
見晴らしがいいからね
(捜索隊)ああー そうですか
ちなみに
(捜索隊)ああー
なるほど なるほど
(捜索隊)そもそも
(捜索隊)はあー
(捜索隊)そうですか
(捜索隊)畑とか
されてるんですか?
(捜索隊)ああー
(捜索隊)ははははっ そうですよね
経営されてたってことですか?
うん
鋳造っていうと
あっ アルミの…
<兵庫県伊丹市で
兄弟でアルミの鋳造工場を
営んでいたという福田さん>
<トンネルのジェットファンから
羽釜まで
あらゆる工業製品を
造っていたそうだが…>
<仲よしだった
お兄さんが62歳
福田さんが
58歳の時に
2人で老後を楽しもうと
会社を畳み
24年前 それまでは
正月やお盆休みに
家族や友人たちと
遊びに来ていた
この淡路島の別荘に
移り住んだのだという>
(捜索隊)ああー
もう
(捜索隊)なるほど
(捜索隊)ああー
(捜索隊)ああー そうですか
(捜索隊)あっ なるほど
ってことは
リフォームされたんですか?
(捜索隊)そうなんですか
どのくらいなんですか?
(捜索隊)40年…
(捜索隊)ええー!
そこから ここまで
大きくなったんですか? へえー
入んのは 構わへんで…
<瀬戸内海を見下ろす
淡路島の山の上に
45年前 福田さんが兄弟で
もともと別荘として建てた
ポツンと一軒家>
<その家の中は…>
(福田)高い
(捜索隊)この空間も
当時は モダンだったろうな
(捜索隊)うわ すごい 本当だ
ちょっと造りが… そうですね
なるほど
(捜索隊)ああー
すごい すごい すごい
こちら 暖炉ですか?
暖炉
(捜索隊)ははははっ
文明の利器ですか
ああー やっぱ
(捜索隊)そこが やっぱり
定位置になるわけですね
いつもの定位置…
で
(捜索隊)
生活されてらっしゃる感じ?
(捜索隊)ああー
(捜索隊)あっ
運んでもらってるんですか?
水を
(捜索隊)ああー なるほど
(捜索隊)なるほど なるほど
(福田)せやから
(捜索隊)20日に一遍ぐらいは
給水車が来て
そのタンクに
水をためるんですか?
はあー なるほど
(福田)そうやねん
(捜索隊)なんでですか? それは
(捜索隊)単純に?
うん
(捜索隊)ああー なるほど
<瀬戸内海に浮かぶ最大の島
淡路島は
温暖で過ごしやすい反面
年間を通して雨が少なく
大きな河川も少ないため
長い間 水不足に悩まされてきた>
<だが 1998年
明石海峡大橋が開通すると
神戸からの送水管によって
安定的な水の供給が
行われるようになり
ようやく 島の水不足が
解消したのだという>
<福田家の水は 今
20日に1回の給水車が
頼みの綱だが
日々の炊事などに
困ることはないという>
(捜索隊)福田さん
(福田)うん あるよ
(捜索隊)これ 結構 珍しい
造りですよね
(捜索隊)ここで
(捜索隊)ははははっ
(福田)それだけはな
(捜索隊)ああー なるほど
全部 吊ってあるからね
(捜索隊)換気扇なんですね
<もともと
休暇を楽しむ別荘として
山の上に建てたポツンと一軒家>
(捜索隊)えっ?
ちょっと見ていいですか?
すいません ちょっと拝見させて…
これって
カーテン開けてもいいですか?
(福田)いい
(捜索隊)ははっ すごい
(捜索隊)ははははっ
<角に柱がなく
全開放できる窓から出られる
デッキテラスは
オーシャンビュー>
<眼下に広がる
美しい瀬戸内海の先に
四国
そして 大鳴門橋が一望のもと>
<福田さん自慢の絶景だ>
<仕事をリタイアする前は
家族や親戚
大勢の仲間たちが集まって
最高の眺めとBBQを
楽しんだという>
<当時 趣味で茶道を習っていた
福田さんが
ここで お茶を点てて
お客さんを
もてなしたこともあったそうだ>
(捜索隊)えっ?
夕日とか きれいそうですね
(捜索隊)ああー
ちょうど夕日が沈むのが あそこ
(捜索隊)確かに
夕日が落ちるときとかは…
ああー
ああー たまらん
最高の景色ですね
<そして この絶景を
さらに楽しむために
福田さんは こんな物まで造った>
(捜索隊)ははははっ 露天風呂
(福田)あったでしょ?
(捜索隊)ありましたね
これは いい
へえー 夕日 見ながらね
はあー
幸せ
(捜索隊)すごい
(捜索隊)ああー
あの温泉スタンドが
ここにつながったんですね
ああー こういうことね
(捜索隊)うーん
(捜索隊)湯 出てくるんですか?
これ 今
うわー すごい すごい
すごい すごい
ちなみに
(捜索隊)えっ
手掘りで掘ったんですか?
えっ!
(捜索隊)岩盤なんですか? へえー
じゃあ
(捜索隊)ええー?
(捜索隊)ああー なるほど この
やってもらったってことですか
へえー
(捜索隊)脱衣所?
あっ これ 脱衣所なんですか?
えっ?
(捜索隊)脱衣所
(捜索隊)なるほど
<24年前 58歳でリタイアし
淡路島に移住して始めた
気ままな暮らし>
<実は
<あるという>
<24年前 兄弟で切り盛りしていた
伊丹の工場を閉め
58歳で淡路島の別荘に移住した
福田さん>
<あるという>
(捜索隊)えっ なんですか?
(捜索隊)西国?
(捜索隊)ああー
へえー そんなのあるんだ
(捜索隊)えっ!
そんなに周ったんですか?
ええー!
あのコース
35~36回 周ってんの?
33か所を35~36回?
そうですね
33掛ける30ですね
ええー!
見してあげてもいいけど
<なんと この特任大先達の称号
1000キロにも及ぶ巡礼を
34回も成し遂げなければ
与えられないというではないか>
すごいですね
もうちょっとで地球一周ですね
そうだね
(捜索隊)ああー
(捜索隊)これ ちなみに
なんていうものなんですか?
(福田)袈裟
(捜索隊)袈裟っていうんですか?
へえー
(捜索隊)はいはいはい
(捜索隊)あっ 本当だ
(福田)いわゆる これも… これは
扇子にしてあんねんけどな
(捜索隊)いいですか? 拝見しても
すいません
これが
(福田)それで…
(捜索隊)うわ すごっ!
(捜索隊)巻き物ですもんね
(福田)うん 巻き物
(捜索隊)…は こっち あっ これ
(捜索隊)ってことは
(福田)そう
(捜索隊)
これが6個あるんですか?
6回のやつが6個?
6巻… それが6巻?
すごいな
36回
それが6巻
これはな
(捜索隊)あっ お兄さんは
もう お亡くなりになって…
亡くなって
(捜索隊)はあー
(捜索隊)うーん
<福田さんが西国三十三所巡礼を
始めたのは
仲よしだった兄 豊さんを
亡くしたことが きっかけだった>
<聖さんは 第二次世界大戦が
開戦した1939年
男2人 女4人の
6人きょうだいの次男として誕生>
<戦況が悪化する中 4歳のときに
家族で
京都の山奥に疎開したという>
(捜索隊)あっ お兄さんで
で 福田さん
(捜索隊)どうするんですか?
その当時
(福田)なんでいうたら
(捜索隊)ああー
うん うん うん
鋳物屋
(捜索隊)鋳物
<戦後
家族で疎開先から大阪に移り
聖さんが高校を卒業したあと…>
<2人とも
一度も結婚することなく
40年間 無我夢中で働いたという>
(捜索隊)ああー
(福田)それで
(捜索隊)この写真ですか?
(福田)うん
(捜索隊)はあー
<そして 12年前
人生を共に歩んできた兄 豊さんが
この世を去った>
<その兄が生前 聖さんに
遺していた物があった>
(捜索隊)なんですか?
これ
(捜索隊)「永い間 楽しみも
苦しみも有り難とう」
「豊です 又 兄弟で」
(捜索隊)へえー
(捜索隊)ああー なるほど
(捜索隊)えっ?
いつですか?
(捜索隊)7年前ですか
(捜索隊)前立腺の?
(捜索隊)ああー
(捜索隊)ああー
<7年前 75歳の時に
自らも癌を患い
手術をしたという聖さん>
<今は もう回復し
元気に暮らしているが…>
<仏壇の脇から取り出し
見せてくれたのは…>
(捜索隊)法名?
(福田)こういうもんがあんねん
(捜索隊)拝見してもいいですか?
(福田)これな
(捜索隊)いいですか? 触って
すいません
戒名になる前の…
(福田)前 前
(捜索隊)へえー これ
(捜索隊)ちなみに
(捜索隊)明徳院釋聖信
(捜索隊)お墓にも
刻んでるってことですか?
(福田)お墓の裏の…
ちゃんと彫ってあるわけや
(捜索隊)へえー
(捜索隊)ってことですか
(捜索隊)えっ なんの写真ですか?
(捜索隊)あっ
遺影ってことですか?
(捜索隊)へえー
(捜索隊)はい
(捜索隊)あっ もう
そういう終活的なことを
やってらっしゃる?
すごいな
<山の上の
<最後に
人に迷惑をかけたくないから
終活を始めたという聖さん>
<だが 唯一の気がかりは
建ててから もう半世紀近くが経つ
この家のこと>
(捜索隊)ああー
甥っ子に言うたって…
(捜索隊)ああー
ははははっ
(捜索隊)ちなみに
(捜索隊)あるんですか?
これから先
(捜索隊)ああー そうですよね
<やりたいことは
まだまだ山ほどある>
<コロナ禍の日々を
取り返すためにも
落胆してばかりは いられないと
前を向く聖さん>
<天国で待っている
お兄さんには 申し訳ないが
もうしばらく待ってもらい
瀬戸内の自然を満喫できる
絶景のポツンと一軒家で
残りの人生を
おう歌したいと笑う>
ああー
なんか 兄弟愛のお話でしたね
これね
すごい
(小倉)すばらしいね
普通 終活って
残された家族などへの
思いも含めて やるじゃないですか
お一人ですからね
もう 迷惑かけたくないと
そうなんですよね
お兄さん 亡くなっちゃったあとに
あんなお手紙が出てきちゃうと
ちょっと やられちゃいますよね
ダメだね
兄弟で仲いいっていうのは とても
すてきなことなんですけど
一緒に お仕事しながらも
最後まで仲がいいって
なかなか難しいことっていうか…
この話を聞けたのも
そもそもの我々が目指してた所が
もう住んでなくて
そうですよね
たまたま 麓の方が
あの方じゃないですかみたいな
そうですね いい情報 いただいて
で 行ったら
この話が伺えた
っていうことですもんね
あの空き家だったお宅は
多分ね 人形浄瑠璃の人形を
作ってたお宅
ははははっ
まだ それ言います?
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