NHK地域局発 えぇトコ「河内の森を胸いっぱい!~大阪 千早赤阪村~」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

NHK地域局発 えぇトコ「河内の森を胸いっぱい!~大阪 千早赤阪村~」[字]

大阪府千早赤阪村。面積の8割が森という自然豊かな山里を訪ね、初夏の日差しをたっぷり受けながら森の恵みを五感で味わう。(2020年7月に放送した回の再放送)

詳細情報
番組内容
大阪府唯一の村・千早赤阪村の旅。大阪の最高峰・金剛山のふもとに広がり、大阪市内から車で50分の近さにもかかわらず、面積の8割が森という豊かな自然に恵まれた山里で、初夏の日差しをたっぷり受けながら森の恵みを五感で味わう。旅人は、新喜劇などでもおなじみの西川忠志さんと酒井藍さん。(2020年7月に放送した回の再放送)
出演者
【出演】西川忠志,酒井藍,【語り】子守康範,橋本のりこ

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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キーワード出現数ベスト20

  1. 千早赤阪村
  2. 二ホンミツバチ
  3. ハチミツ
  4. 気持
  5. 西川
  6. 椅子
  7. 永子
  8. 工場
  9. 百花蜜
  10. 本当
  11. スプーン
  12. ハチ
  13. 金剛山
  14. 御簾
  15. 酒井
  16. 河内材
  17. 貴重
  18. 極上
  19. 空気
  20. 景色

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
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機会にもなっているのではないか
と思います。

(酒井)
うそみたい! 気持ちいい 本当に。

厳かで澄み切った空気に包まれる

大阪の最高峰 金剛山。

西川きよしさんファミリーの長男
西川忠志さんと

吉本新喜劇初の女座長 酒井 藍さん。

夏の日ざしをたっぷりと受けた
深い緑が心を癒やします。

面積の8割が森だという千早赤阪村。

大阪市内から50分で行ける
楽園です。

(西川)マイナスイオン バリバリやね。

深呼吸してみいひん?

きれいな空気が入ってきて 私 今…

うわ~!

木の香りしてきたよ。

違う世界。
確かに。

今回の「えぇトコ」は…

森の花がくれる
二ホンミツバチの百花蜜。

極上ですね。

気持ちいい!
森の光を胸いっぱい!

あなたの心が洗われます!

うわ~!

うわ~ 最高!
うわ~!

ちょっと すご~い!

気持ちいい~!

標高1, 125メートルの
金剛山の頂。

大阪平野が一望できます。

もしかしたら あべのハルカス?
ホンマや。

天気がいい時は 兵庫や京都まで見渡せる
大阪で一番高い絶景を楽しみに

毎年100万人は訪れるという金剛山。

毎日登っている人もいるんだそう。

そんな金剛山の中にいると
豊かな森の息吹を感じます。

すっごい いい香り。
アロマたいてるぐらいの香り。

そんな心安らぐ森の中で
山仕事をする人を訪ねました。

道田憲逸さんは 森づくりのプロ
山行きを束ねる親方。

今から木を伐採するのです。

植林しているのは 全て杉と檜。

河内材と呼ばれる
質のいい木材になります。

この木の一つ一つが
きれいに見えるんですけれども。

きれいでしょ?

(2人)え?

いっぱい全部が生えてる方がいい
とかじゃないんですね。

更に枝打ちを繰り返し

まっすぐで立派な杉や檜に育てます。

親子3代。

なるほど。

代々 我が子同様に木を育ててきた
道田さん。

木の需要が減った今でも

昔と変わらず 日々 森に入り
世話をします。

使命感とかはありますか?
いや ない。

「売れる 売れへんやない。

こいつら生きとんねん
面倒見たらなアカンやろ」と

我が子のように手をかけます。

木を切った時
きれいにそろった年輪を見ると

先祖の努力に 畏敬の念が
湧き上がるといいます。

この日 切るのは 樹齢90年
大切に育ててきた杉です。

お神酒と塩を供えて 山の神に感謝し

木を切らせていただきます。

そして いよいよ。

倒す方向を計算し

チェーンソーで
くさび形に切り込みを入れます。

長年培った 達人の技。

あっ もう揺れてる。
揺れてるね。

倒れそう。
あ~! もう傾いてるね。

(木が倒れる音)

♬~

4世代かけて育てた その年輪。

間隔が一緒でしょ。
これが 継続して手入れしてると。

命の大切さを教えてくれる
千早赤阪村の木です。

そんな木を すてきな宝物に変える
達人がいます。

よろしくお願いします。
いい木の香りですね。

木工作家の林 靖介さん。

河内材が手に入りやすい この地で

主に つくるのは…

木のぬくもりを直接 感じられる椅子が
大好きだといいます。

完成まで
1か月以上かかることもあるという椅子。

見せてもらうことに。

作品が置いてあるところに…。
ちょっと待って下さい。

すてきだ~。

森の木でつくった
さまざまなデザインの椅子が並びます。

座っていいんですか?
ああ どうぞ どうぞ。

「大丈夫です」は どういう意味の
大丈夫なんですか。

いいんですね。

あだだだ…。 あっ…。
アッハハハッ。

あ~。 すごい お尻を包み込んでくれる。
(笑い声)

何 この安定感。

この座り心地最高!

西川さんは
ロッキングチェアに。

極上ですね。

この手触り。 スベスベ感がたまりません。
へえ~。

じゃあ これ1枚の木だったんですか?
1枚の木です。

極めた技が生む
巧みの安らぎに満ちた椅子。

この日 作業していたのは
檜の背もたれ。

これ 一つ一つ 手作業で?
そうです。

すご~い。

木の繊維に対し 直角にカンナをかける

横ずりという方法で 少しずつ削り

背中に合う
微妙な丸みをつくっていきます。

これ 素人がやっていいんでしょうか。
まあまあ。

これは あらっぽくやってもらっても
全然 問題ないです。

手先の器用さには自信があるという
西川さん。

どうでしょう?
ああ いいですね。 でも 曲線というか

こう上がってくところ難しいですね。
そうですね。

(笑い声)

とりあえず この辺までで。

千早赤阪村の森に抱かれ
仕事をする林さん。

澄んだ空気の中 焦らず 力まず
健やかな心で

ぬくもりあふれる椅子を
つくり出します。

2人にも 地元の檜のよさを
知ってほしいと

スプーンを
つくらせてくれることに。

滑らかで 目が詰まった河内材の檜は
スプーンに最適だといいます。

なるほど…。

彫刻刀で 少しずつ削り
滑らかにしていきます。

そうですね。 だから…

いよいよ 完成。

愛着湧くなあ。

森の檜でつくったスプーン。

山で丁寧に育てられた年輪が
表面に浮かびます。

どこまでも軽くて優しい手触り。

う~ん!

滑らか! 舌触りが。

口の中がね ホッとする。
それ 檜のよさですよ。

初めましてじゃない感じがします。
実家帰ってきたような気持ちなりました。

木の香りが鼻に抜けます。

森の中で食べてるような気分に
させてくれるスプーンです。

出会えてよかったですよね。

木のおかげですね。
ありがとうございます。

人と木の命が響き合い生まれる
心潤す使い心地。

村の檜がくれた 和みのひとときです。

健やかな木が育つ山は
さまざまな喜びを与えてくれます。

あれ 見て!

滝や 滝や 藍ちゃん。

森から ほとばしる滝。

忠志さん わんぱくすぎるでしょ。

あ~ 冷たっ。 何度やろ。

あ~ ひんやり。
めちゃくちゃ ひんやりする。

これが ず~っと
山から下りてきてるわけですよ。

本当の透明って
こういうことっていうぐらい。

どうしよ 忠志さん 行っちゃう。

清き山が生む 清き水は

山里に
さまざまな実りを育みます。

うわ~! すご~い!

田植えが終わったばかりの
水を張った田んぼが光り輝く

千早赤阪村 自慢の絶景です。

すっごい。
すごいね。 本当に。

山に囲まれた土地を
豊かに利用する工夫が

見事な景観を生みました。

これ ホンマに
昔の人って すごいなって思いますね。

そのおかげで こんな きれいな景色
見ることできるんですもんね。 確かに。

山が育む さまざまな命。

咲き誇る花もまた
暮らしを潤してくれます。

こちらでは 山の花からミツバチが集めた
ハチミツをとっています。

うわ うわ うわ うわ
うわ うわ うわ うわ…。

盛大に羽音を響かせるハチ。

この地に昔からいる二ホンミツバチです。

その二ホンミツバチを育てている
菅原裕己さん。

大阪市内から すぐのところに

手付かずの自然が豊かに残る
千早赤阪村にひかれ 移住しました。

地元の道の駅の立ち上げも手がけるなど

村を元気にするため
精力的に活動しています。

山が生むハチミツを知ってほしいと

千早赤阪村で夢を追いかける仲間や
その家族と共に

養蜂に精を出しています。

2人も ハチミツを
とらせていただきました。

藍ちゃん 人生初やで 人生初。
すごいって 忠志さん 怖くないんですか?

ちょっと待って 怖っ!
私 こんな量のハチ見たん 初めてです。

今 中で何してるんですか?

こんなことは ふだんは もう ないので…。
確かに そうやね。

私たちがふだん食べているのは

ほとんどが セイヨウミツバチのハチミツ。

市場に出回るハチミツのうち

二ホンミツバチのものは ほとんどないと
言われるほど貴重なんです。

ワイルド。 野生味あふれる。
そうなんです。

貴重な二ホンミツバチの百花蜜。

何事もないかのように 皆さん。

ちびっ子も。 怖くないの?

強いね。

ちょっと待って下さい すいません。

私は さんざん…

藍ちゃん いこう。 せっかくや。

なかなか できへんよ。
いきます。

わっ ちょっと待って。
めっちゃ指先におる。

あっ 結構硬いです。
ふ~ん。

あっ…。

いけてる? ちょっと…

指先いるよ。 遊びに来たよ。
怖い! 怖いって! あっ…。

あっ 鳴りました。 いけてるか?

これ 取るんですか? ハチ出ますよ。

はい。 うう~!
うう~わ!

(子ども)すげえ!
うう~わ!

うう~! ちょっと待って
すいません 当たりまくってます ハチが。

巣箱から切り出した二ホンミツバチの巣。

安全なところまで移動して
中を切り 取り出します。

この中に 百花蜜が
ぎっしりと詰まっているのです。

出てきた。
ああ! すご~い!

わっ すご~い!
しっかりしてる。

これだけの蜜を集めるのは
ハチさん 大変やったと思う。

ご苦労さん。 感謝しかないな こら。

こうやって…。
(西川 酒井)うわ~!

うわ~ 泉やん。

ハハハハ ア~ハハハハ。
すご~い!

年に一度しかとることができないという
貴重な二ホンミツバチの百花蜜。

何これ。
こんなぜいたく ある?

今採取したばっかりの。

森の花々の蜜が詰まった
そのままの自然の味。

めちゃくちゃ甘いのに
なぜか爽やかですね。

極上のハチミツはこれだって言っても
過言じゃないぐらい。

何か 複雑~な おいしい味。
甘ったるく全然ないんです。

更に とっておきの味わい方があるそう。

おいおいおいおい! ええ~!

最高やんか!

百花蜜をたっぷりと吸ったパンのお味は?

ぜいたく~!
アハハ。

おいしい!

忘れられないほどの深い味を育んでくれる
深い山。

木も 水も ハチも 人も。

この山に暮らす すべてが
喜びにあふれています。

いいです。

輝きに満ちた大阪の村の暮らしです。

千早赤阪村の旅。

足を伸ばして お隣の河内長野へ
やって来ました。

額縁やね。
アッハハ へえ~。 ウフフ。

わあ~。
うわ~ すご~い。

奈良時代の創建と伝わる天野山金剛寺。

地元の木でつくられたという
朱塗りの建物が

濃い緑を背景に 浮かび上がります。

いい風が吹いてるわ 本当に。
気持ちがいい。

うわ~。

ご本尊様かな?
すごっ… 声 出ないです 圧倒されて。

は~ 鳥肌。

高さ3メートル 平安時代につくられた
金剛寺のご本尊です。

深い森の香りに包まれた堂内に
1, 300年の祈りが満ちます。

(読経)

こんな ありがたい
一期一会のご縁を頂戴できて

本当に ありがとうございます。
幸せです。

ス~ッと 心に入ってきて…。

もう 私 絶対 悪いことしません
っていう気持ちになりました。

そんなお寺の中に置かれている玉座。

室町時代に 帝が座っていた場所です。

その空間を彩るのが御簾。

実は この簾
この地が誇る伝統の品。

その伝統を絶やさず

今でも大切につくり続けていると聞き
訪ねました。

入ってよろしいですか?
どうぞ。 失礼いたします。

よろしくお願いします。
こんにちは。

簾の工場を束ねる 峯 永子さん。

家族や近所の人たちと共に
つくっています。

住吉大社をはじめ
名だたる神社仏閣の御簾は

実は ここから生まれているのです。

あっ すごい!

御簾の材料となるのは
まっすぐ育った真竹。

太い竹を細かく割っていき
竹ひごにするのです。

やりはります?
いいんですか。 持ち方は?

ここでも器用さを発揮。
薄く きれいに削ります。

表面の汚れをとった竹は…。

何これ。
(2人)お~!

これ ところてんやないですか。
ところてん。

怖い。 迫力すごい!

一気に割り きれいになった皮の部分を
天日で乾燥させます。

そのあと 細く割って竹ひごにし
ようやく編めるようになるのです。

何これ! 機織りみたい!

この地で受け継がれてきた御簾づくり。

周りに まっすぐで丈夫な真竹が
たくさんあったことから

栄えたといいます。

この工場をはじめたのは
永子さんのお父さん。

お父さんお気に入りの庭石に座って

竹林に囲まれた
ふるさとの景色を眺めるのが

永子さんにとって
至福のひとときです。

あっ いいわ…。
いいでしょ?

毎朝 この景色を見れるなんて最高やな。
うん。

(鳴き声)
(西川 酒井)あっ 鳴いてる。

婿に来てもらった 夫の均さんが

工場を切り盛りしていましたが

17年前に 事故で急死。

17年間 死に物狂いで働いてきた
永子さん。

石に座り 里の自然に身を委ねていると

「今日も一日 頑張ろう!」という
勇気をもらえるといいます。

工場に来た時に…

いやいや そんなことない。

そんな永子さんが「2人に どうしても
会いたい」という人を連れてきました。

ありがとうございます。

お父さんと一緒に工場を立ち上げた
タマエさんです。

お年は なんと…。

お若い!

私も うれしいです。
ありがとうございます。

元気でいてくれて うれしいです。

すいません 見ていただいて。

♬~

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