サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP エジプト文明&生物の進化[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP エジプト文明&生物の進化[字]

子供博士こと“博士ちゃん”がサンドウィッチマン&芦田愛菜に最強授業!
今夜は「エジプト文明」少女博士11歳とお馴染み「生物の進化」博士12歳が登場!
豪華2時間!!

◇番組内容
今夜は2時間スペシャル!
まずは古代エジプト文明を研究し続ける11歳少女が登場!現代でも役立っているという発明をクイズで解説!元祖自販機やアロマまで…驚きの発明を続々出題!
さらに今年4月にエジプト南部で発掘されたという、3400年前の黄金都市を紹介!実際発見した考古学の世界的権威ザヒ・ハワス博士に博士ちゃんが直撃取材を敢行!発掘された黄金都市の全容が明らかに!!
◇番組内容2
そして、番組ではお馴染み「生物の進化」を研究し続ける12歳博士ちゃんが登場。今回は博士ちゃんが憧れている東京大学・遠藤教授のもとを訪ね、今は非公開という東大にある博物館への潜入に成功!
世界最小の馬や珍獣ヒヨケザルなど…骨格標本も含めて続々紹介。
さらに、今回は博士ちゃん自ら動物の解剖に挑戦。遠藤教授のもと、解剖で見えてくる本来の目的そしてそこで知る生命とは…という大テーマに一同納得させられます。
◇出演者
サンドウィッチマン/芦田愛菜
    
博士ちゃん
◇おしらせ
★番組では『博士ちゃん』や『自撮り博士ちゃん』を随時募集しています!
 詳しくは番組ホームページをご覧ください!
 https://www.tv-asahi.co.jp/hakasechan/

★「博士ちゃん」公式Twitterも要チェック!
 https://twitter.com/hakasechan_5ch
この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ

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  1. 伊達
  2. 環子
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  15. ピラミッド
  16. ミイラ
  17. 遠藤教授
  18. 古代エジプト人
  19. 現代
  20. 愛菜

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

2人:サンドウィッチマンと…。
芦田:芦田愛菜の…。

3人:『博士ちゃん』!

<今夜は
大好評!非公開エリア潜入

2時間スペシャル>

<東大博物館&古代エジプト>

<子ども博士ちゃんたち
憧れの…>

<進化解剖学の
世界的権威とともに

東大内部にある博物館の中へ
特別潜入>

遠藤さん:よっ!
蓮君:よっ!

伊達:ええー!何?これ!
芦田:ええー!何?これ!

<なんと、博士ちゃんが
東大研究チームに交ざって

解剖のリアルな現場に参加>

<まず最初の授業は…>

<現在、全国を巡回する
展覧会が開催され

話題となっているのが…>

<ミイラをCTスキャンし

布で覆われた中身の
解明に挑んだ…>

富澤:こんなのわかるの?
伊達:マジ?

<古代エジプト展>

伊達:人気あるよね
エジプト展ね。

<今なお…>

<ツタンカーメン展は
日本の美術展史上

入場者数、歴代第1位となる
大人気ぶり>

<ここ、東京・目黒区にある

駐日エジプト・アラブ共和国
大使館も…>

伊達:すげえ!
富澤:ええー!

<本国から持ち込まれた…>

<そんな荘厳な雰囲気の場所に

なぜか1人の小学生の姿が>

伊達:なんで小学生入ってるの?

<しかも、衣装が
古代エジプト人風>

<こんな所で
一体、何をしているのか?>

<現れたのは…>

環子ちゃん:完成したミイラを
今日、持ってきたんですけど。

<彼女は田中環子ちゃん
小学5年生>

<実は、自ら作った魚のミイラを
大使に見せに来たのだ>

ええー!
富澤:何?これ。

<ちなみに
どうやって作ったかというと…>

はい、取れました。
一気に取れました!

富澤:魚のミイラって
作れるの?

<内臓を取り出し、乾燥させたら

腐敗を防ぐため
ごま油やマツヤニを塗り…>

富澤:人のミイラって
ごま油、塗ってるの?

<最後に、布で覆い
40日かけて完成>

<そんな環子ちゃん
ミイラ作りだけでなく

古代エジプト文明も徹底研究!
その結果…>

<なんと、海外の子どもたちに

古代エジプト文明を
オンライン講義するまでに>

芦田:ええー!
富澤:授業?

伊達:講義してんの?
富澤:海外の小学生に?

<そんな環子ちゃんの活動が
大使の耳に入り

今回、エジプト大使館に
招待される事に>

<そう、環子ちゃんは

エジプト大使にも
認められるほどの

古代エジプト博士ちゃん>

<実は
そんな環子ちゃんと同じく

古代エジプトを
愛してやまないのが…>

私は、古代エジプト人に
会ってみたいです。

伊達:愛菜ちゃん、好きだよね。

芦田:十進法とか、太陽暦とか
いろいろ、今も使われてるものを

彼らが考えだしたりとかしてて。

伊達:なんの話するの?だって。
古代のエジプト人と。

<そんな
愛菜ちゃんも大好きな

およそ5000年前の
古代エジプト文明から

実は現代でも役立っている
古代エジプトの3つの大発明を

爆笑授業>

<更に…>

<今年4月、世紀の大発見をした
考古学の世界的権威が

日本のバラエティに登場>

<世界中を驚かせた
失われた黄金都市の映像を

特別に公開>

伊達:これは、愛菜ちゃん
話、合いそうだね。

楽しみですね。
伊達:楽しみでしょ。

聞きたいです、話。
伊達:そうだよね。

それでは、お呼びしましょう。
博士ちゃーん!

はーい!
伊達:こんにちは!

こんにちは!
伊達:よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

伊達:どれ
トイレットペーパーで作ったの?

トイレットペーパーの芯ね。
環子ちゃん:はい。

伊達:それで作ったの?
環子ちゃん:はい

芦田:すごい!
伊達:素晴らしいね。

富澤:壺みたいなのもあるし。

環子ちゃん:これ、さっきの…。

伊達:愛菜ちゃんもね、すごく
古代エジプト大好きですもんね。

そんな
詳しいわけじゃないんですけど

やっぱ、その…。

わかってる。俺の顔見て
この人、理解してないなって

顔でわかるようになった?
芦田:いやいや。

長い付き合いだもんね。
芦田:はい。

富澤:ダメだ、この人って
すぐわかってくれる。

そんな…。

富澤:謎も多いからね。
伊達:謎が多いのって

やっぱり、面白いよね。
いろんな説があったりするから。

富澤:環子ちゃん、知ってるの?
エジプトのピラミッドの作り方。

環子ちゃん:一応
説はあるんですけど。

環子ちゃん:その中の有力説って
いわれているのが

この図なんですけど。

まず最初に
ピラミッドの1段目を作って

それに合うように坂を作って
また1段、作ったら

その分、坂を足していって
っていう作り方なんですけど。

これ、直線傾斜路説っていう
説なんですけど。

伊達:うん?
富澤:直線?

環子ちゃん:その説が
一番有力説っていわれていて

でも、まだ定説じゃない理由は
坂を作るのに

ピラミッドが
もう1つ作れちゃうぐらいの

石の量が必要だっていう
デメリットがあって。

そうだよね。
環子ちゃん:はい。

富澤:知ってるんだね。
伊達:2人で工夫すれば

作れるんじゃないの?
ピラミッドね。

<そんな古代エジプトでは
ピラミッドだけではなく

カレンダーや歯磨き粉など
現代の私たちの生活を支えている

さまざまな発明品があったと
いわれています>

<そこで、今夜は

あまり知られていない
今も大変お世話になっている

古代エジプトの大発明3つ
学んでいきましょう>

伊達:かしこまりました。
芦田:さあ、それでは、最初の

古代エジプト人の発明です。
まずは、こちらをご覧ください。

<実は
今も大変お世話になっている

古代エジプト人の大発明>

<まずは…>

<ミイラは、古代エジプト文明を
象徴する1つで

死後の世界で孤独を感じないよう

猫や鳥など、動物のミイラまで
一緒に埋葬されたという>

富澤:ハヤブサ?
伊達:ハヤブサ?

<最初の発明品は

そんなミイラには欠かせない
あるもので

ツタンカーメンのミイラが
発掘された際も

そのすぐ近くで発見されている>

<さあ、現代でも使っている
その発明品とは、なんなのか?>

伊達:初めての試みだ。
なんだ?これ。

富澤:複雑な形だね。
伊達:ごっついの出てきたよ。

環子ちゃん:ここでクイズです。
伊達:はい。

これは、一体なんでしょうか?
伊達:いや、全くわからん。

ミイラにまつわる発明品で
この器に入れて使っていました。

伊達:その壺の中に
何かを入れてたのかね?

環子ちゃん:はい。
この中に入れて使っていました。

この発明品は
ミイラ作りに関係があります。

環子ちゃん:そしたら
塩分で体を浸して

体中の水分を全部抜き出して
そのあと、さっき言った…。

<実は、愛菜ちゃんも
古代エジプト文明が大好き>

<今日は
博士ちゃん、愛菜ちゃんの

ダブル解説でお届けします>

魂が、ずっと残ってる。

魂は死なないみたいなのを
信じてて

その宗教観として
冥界に行った時に

死後の国の世界に行った時に
そこの王、オシリスに

生前の行為とかを
裁判してもらって

それで、罪がないと
無罪だと認められた人は

魂が帰ってくるというか

死後の世界に行けるみたいな風に
思われてたので

そのために、魂の入れ物として
体も残しておくために

ミイラ、作っておかなきゃ
いけなかったみたいな。

お前は、良かったから
帰してやろうっつって

帰った時に。
芦田:そうです。ちゃんと

体がないと帰ってこれないから。
富澤:なるほどね。

<そんなミイラ作りから
生まれたという発明品>

<この容器の中に入れていた
あるものとは、一体?>

<現代でも使っていますよ>

環子ちゃん:これは
ルクソールにある

貴族の墓に描かれている
壁画なんですけれども

この壁画をよく見ると
答えがわかってきます。

伊達:何?

伊達:おっ!
いってみよう、愛菜ちゃん。

いってみます!じゃあ。

飲み物ですよね。
ありがとうございます。

違うか。
伊達:違う?

環子ちゃん:今では
リラックス効果が

期待されているものとして
使われています。

<実は、今も
大変お世話になっている

古代エジプト人の大発明>

<この容器に入っている

ミイラ作りから生まれた
発明品とは?>

環子ちゃん:やっぱり
ミイラ作りをする時に

やっぱり、においが
すごいので

そのにおいをかき消して
いいにおいをさせるために

アロマが発達していきました。
伊達:ええー!

やっぱり、古代エジプト人は
植物から採れた香油っていうのを

お香とか、お薬、マッサージ
スキンケアとか

お化粧品とかにもしていました。

伊達:おうちの方
いらっしゃいますか?お母様。

章子さん:こんにちは。
よろしくお願いします。

どうですか?
自分の娘が自分の部屋で

ミイラ作りを始める。

伊達:ちょっと、環子ちゃん
ほら、お母さん言ってるじゃん。

ハエ、いっぱいに
なったんだってよ、おうち。

環子ちゃん:あとは
人間がベッベッて追い払っても

ハエって
ブーンって来るじゃないですか。

それが、なんていうんだろう
しつこくて

根性があって
諦めず、偉いっていう。

伊達:プラス思考
プラス思考、随分ね。

伊達:本当だ!
これ、当時のやつなんですか?

環子ちゃん:はい。
これ、当時の。

伊達:すみませんが、これからも
ミイラ、作らせていただきます!

富澤:ありがたいんで。
章子さん:困りましたね。

すみませんが、これからもハエが
大量に発生すると思います。

お母さんに、ハエのネックレス
作ってあげて。

<ちなみに、そんな
ハエのネックレスをはじめ

黄金の装飾品に関する

現代でもお世話になっている
発明品もあるのです>

<それは
エジプト文明どころか更に昔

メソポタミア文明にも
あったとされる発明品>

<一体、なんでしょう?>

富澤:出てきた!
伊達:何?これ。

ここでクイズです!
これは、一体なんでしょうか?

伊達:毎日のように?
環子ちゃん:はい。必ず。

富澤:なんだ?これ。
伊達:いや、これはなんだろう?

では、発明品を解き明かす
ヒントがあるそうです。

まず最初は、こちらです。

伊達:ツタンカーメンですね。
環子ちゃん:はい。

これ、ツタンカーメンの
黄金のマスクなんですけど

現在の価値で
300兆円以上といわれていて。

伊達:300兆円?
環子ちゃん:はい。

重さが
約10kgから11kgです。

環子ちゃん:なので
ツタンカーメンの

ミイラの鼻っていうのは潰れて
重さで耐え切れず

ビチョって潰れちゃったらしい。
伊達:そうなんだ!

伊達:アメ横?

そうです!
王様、新王国時代の王様。

芦田:お父さんの
アメンヘテプ4世が

アテンの一神教を推してて。

本当は多神教だったんですけど。
神様がいっぱいいる。

でも、お父さんの
アメンヘテプ4世が

アテンの一神教を推してて
その影響で

本当は
ツタンカートンだったんですけど

アメンヘテプ4世が
死んじゃったあとに

従来の多神教のアモン・ラー神に
替わったので

ツタンカーメンになった
っていう話なんですけど。

今、すごくわかりやすく
言ってくれた。ゆっくり。

環子ちゃん
今の話は合ってるんですか?

環子ちゃん:合ってます!
伊達:知ってるの?じゃあ!

環子ちゃん:あれだけの副葬品が
一気にバッてあるのは

それ、だから
世紀の大発見っていわれていて。

伊達:それで有名になったんだ。
環子ちゃん:はい。

<そんな
ツタンカーメンのお墓から

大量の副葬品が発見された事にも
関係している、この発明品>

<現代の私たちも
実は、毎日使っているもの>

<一体、なんだと思いますか?>

続いてのヒントは

発明品を再現したレプリカが
あるそうです。

伊達:そうなんだ!
芦田:はい。

ありがとうございます。

伊達:これが、さっき
宝石箱から出てきたやつの

レプリカって事ですね。
環子ちゃん:そういう事です。

伊達:なんか
そのクシみたいなのあるよね。

芦田:なんかトゲみたいなのが。
伊達:ブラシみたいなね。

これ、なんだ?
富澤:毎日使ってるの?

伊達:日常で今、使ってる?
我々が?

芦田:日常で使うもの?
環子ちゃん:はい。

富澤:あれかな?
伊達:富澤いってみましょう。

ありがとうございます。

伊達:違うだろ。
富澤:違うの?

環子ちゃん:違います。
伊達:ゆで上がってるかどうか

こうやるやつ?
環子ちゃん:違います。

伊達:なんだろう?それ。

<さあ、現代でも
毎日お世話になっているという

この木の棒。
一体、どんな発明品なのか?>

<更に…>

<エジプト文明の世界的権威が

今年発見された黄金都市の
超貴重映像を公開!>

<更に更に…>

<現代の私たちも毎日使っている

古代エジプト人も使っていた
この発明品>

<一体、何かわかりますか?>

そうだよね。
富澤:なっちゃうよね。

富澤:はい。
伊達:もう1回、いく?

ありがとうございます。

富澤:マジ?
芦田:なるほど!

カギなの?これ。

<錠前のレプリカがあるので

実際に
カギを使ってみましょう>

芦田:すごい!
伊達:うわっ、すごい!

伊達:開きませんね、今はね。
芦田:開かないですね、全然。

開きません。
伊達:カギ、閉まってます。

環子ちゃん:穴があると思うので
そこに先っちょを

挿してみてください。
芦田:はい。

環子ちゃん:そしたら
そのまま上に押し上げて

そのまま手前に引くと
開くはずです。

すごい!
伊達:ええー!何?これ!

<さまざまな装飾品や
黄金を守るため

メソポタミア文明には
すでに発明されていたとされる

このカギ>

<かんぬきを止めているピンを

先端が同じ配列になっている棒で
押し上げる事で

ピンも抜ける仕組みに
なっているのです>

<これは…>

ありがとうございます、本当に。
伊達:本当に感謝だね。

<実は
今も大変お世話になっている

古代エジプト人の大発明>

<続いては
ピラミッドにまつわる発明品>

<エジプト国内には

100基以上あるとされている
ピラミッド>

<特に有名なのは…>

<最も大きい
クフ王のピラミッドは

一辺が230m、高さ147mと
超巨大>

富澤:147m?

<しかし
どうやって作られたのか

いまだ
その謎は解明されていない>

<続いての発明品は
そんなピラミッドにまつわる

現代でもお世話になっている
あるもの>

伊達:えっ?
富澤:壺?

環子ちゃん:さて、クイズです。

この壺の中に入っていたのは
一体、なんでしょうか?

ピラミッドにまつわる発明品で

今でも、すっごく
お世話になっているものです。

伊達:壺の中に?
環子ちゃん:そういう事です。

これ、我々も使ったりします?

結構、大人だと
みんな使ってます。

<この壺の中に入っている
発明品は

現代でも、大人たちだけが
お世話になっているもの>

<何かわかります?>

伊達:なんで作ったの?
ピラミッドって。

それも諸説あり。
伊達:それも諸説ある?

富澤:よく言われてるのが
王様のお墓。

伊達:王様のお墓ですよね。

権威の象徴だったとかなんとか。
環子ちゃん:あとは

神様って
やっぱり、天にいるので。

やっぱり、王様って
神様の化身とかいわれていたので

その神様に
より近付くために建てたとか。

今まで、奴隷が作っていたって
いわれていたんですけど

最新の研究で
きちんとした建築事業だった事が

わかりました。
伊達:はあー!そういう事?

環子ちゃん:ナイル川が
氾濫しちゃうと

畑がグチャグチャになっちゃって

農業ができなくなってしまうので
その間、無職になった人たちを

どうにか
働かせないといけないので

やっぱり、王様がピラミッド作り
っていう仕事を与えた。

強制労働じゃなくて
職人が作ったっていう。

これ、ヒントです、ちなみに。

今のヒントだったの?
環子ちゃん:はい、ヒントです。

ヒントだと思って
聞いてなかった。

さあ、続いてのヒントは
こちらです。

環子ちゃん:これはですね
その発明品を使った女性が

描かれています。
芦田:えっ?

なんか吐いてるよね。

じゃあ、はい!私、いきます。

古代エジプトの皆さん
この中には

救急道具が入っていましたよね。
ありがとうございます。

環子ちゃん:ちなみにですね
愛菜ちゃんは使えません。

私は使わない?

環子ちゃん:使えない。
芦田:「使えない」?

そっか。さっき、なんか
大人の人は使うかもみたいな事

言ってましたもんね。
伊達:じゃあ、それこそ、はい。

古代エジプト人の皆さん
こんにちは!

この壺に入ってたのは
お酒ですよね。

ありがとうございます。

環子ちゃん:惜しいです。
伊達:違うか。

環子ちゃん:ワインはですね
メソポタミア時代という

もっと前の時代に
発明されてました。

伊達:メソポタミア文明も
詳しかったよ。

はい。

古代エジプト人の皆さん
この壺に入ってるのは

ビールですよね?
ありがとうございます。

環子ちゃん:正解です。
伊達:えっ、ビール?

環子ちゃん:ピラミッド
建造をしていた労働者への

報酬の一部がビールでした。
富澤:へえー!

富澤:発見されたの?

伊達:そんな昔からあるの?
ビールって。

わかんない。
俺ら、お酒飲まないからさ。

そうなんですか?
伊達:そうなんですよ。

<ピラミッド建設で、労働者に
振る舞われたというビール>

<当時、すでにエジプトでは
大麦からビールを作る技術があり

壁画には、今と同じように
酔っ払う人の姿も描かれ

ビール以外にも
発酵技術を生かしたパンや

肉、衣類なども
支給されていたそうです>

<実は、今もお世話になっている
古代エジプト人の大発明>

<続いては

ピラミッドと並び
古代エジプト文明を象徴する

建造物、巨大神殿にまつわる
発明品>

<こちらは
1979年に世界遺産登録された

アブ・シンベル神殿>

富澤:どうやって作るの?これ。
芦田:うん。

<およそ3300年前に作られ

正面には、この神殿の建造者
ラメセス2世の

高さ20mの
巨大な4体の像が鎮座し

訪れる者を圧倒する>

<続いての発明品は
そんな神殿にまつわる

現代でも大変お世話になっている
あるもの>

伊達:ランタンみたいな
やつだね。

ここでクイズです!
これは、一体なんでしょうか?

巨大神殿にまつわる発明品で

今も、すごく
お世話になっているものです。

最初のヒントは、この発明品は
神殿の中で使われていました。

そもそも、神殿っていうのは
どういう目的で作られたの?

環子ちゃん:神殿が
建てられたのは歴代の王様たちが

神に代わって政治を行う
神権政治っていうものを

行う場所として建てたんですけど

実際は、自分の権力を
誇示するために建てた。

これだけ巨大な像を
俺は作れるんだぞっていうのを

国の人たちに伝える。
伊達:こんな力があるんだぞ。

お前ら、言う事聞けよ
っていう事だね。

<神聖な場所であった
当時の神殿>

<そこに置かれていた
この発明品は

一体、なんなのか?>

<現代の私たちも
よく、外で目にするものですよ>

環子ちゃん:ナイル川中流の
川沿いに

紀元前332年に建てられた
コム・オンボ神殿です。

そんなコム・オンボ神殿の壁には

発明品のヒントとなる
壁画があります。

環子ちゃん:壁画の真ん中に
彫られているのは王様で

両サイドの神様から、聖水を
かけられているところです。

当時、神殿に入るためには

体を清める
必要があったそうです。

それがヒントです。
富澤:えっ?

はい!
伊達:おっ!おっ?

古代エジプト人の皆様!

これは水道設備というか

水が出てくるものですよね。
ありがとうございます。

でも、惜しいのかな?きっと。

結構、いい感じです。
芦田:なんだっけな。

ある意味、サンドさんに
ゆかりのあるものです。

富澤:どっちにも?
ああ、じゃあ、あれか。はい!

古代エジプト人の皆さん
これは、昔の

M‐1のトロフィーですよね。
ありがとうございます。

伊達:ない、ない、ない!

昔の漫才の大会の。
伊達:ないわ、漫才が。

環子ちゃん:1000円ガチャ。
伊達:1000円ガチャ!

どういう事?自動販売機?あれ。
伊達:あれが?

伊達:出た!
富澤:嘘!マジで?

伊達:はあー!
ほんの一瞬だけ出るんだね。

環子ちゃん:てこの原理を
利用した、当時の自販機です。

伊達:いや、すごいわ。
自動販売機だったの?

ここからきてるの?自販機。

思い出しました。
自動販売機か!と思って。

<古代エジプトでも
神殿に入る際には

聖水で身を清める必要があり
およそ2200年前に

このコイン式の聖水販売機が
発明されました>

<現在、私たちが使っている
自動販売機の

原型になったといわれています>

さあ、続いては
今年4月、エジプトで

また新しい歴史的発見が
あったんだよね。

はい、ありました。
すごい発見が。

実は、今回、環子ちゃんが
そんな歴史的発見をした

世界的権威のある考古学者の方に
取材をしてきてくれました。

ご覧ください。

<さあ、いよいよ
博士ちゃん憧れの世界的権威が

日本のバラエティに登場!>

<超貴重な遺跡の映像を大公開>

<今年4月、エジプト南部の都市
ルクソールで

世界の考古学界に衝撃をもたらす
あるものが発掘された>

<それは
3400年前の古代の都

その名も、失われた黄金都市>

伊達:都市が出てきたの?

<それは、砂の中に埋もれていた
東西150m以上にも及ぶ

巨大な都市の遺跡で

3400年前の生活の面影を
残したまま発掘された事から

ツタンカーメンの墓に匹敵する
世紀の大発見と

世界中の考古学者から
称賛の声が>

<そんな歴史的発見をした
人物こそ…>

<エジプト考古省の
初代大臣を務め

カイロ大学などでも教鞭を執った
考古学の世界的権威

考古学者、ザヒ・ハワス博士>

<そんな世界的博士は
環子ちゃんにとっても…>

<そこで番組は、ザヒ博士に

今年発見されたばかりの
失われた黄金都市とは

一体、どんな遺跡なのか

博士ちゃんによる直接取材を
依頼してみると

子どものお願いならと
まさかの快諾!>

富澤:すごいな!
伊達:すごい!

スタッフ:突然ですが
ザヒさんと中継で会えます!

<いよいよ、憧れの博士に
国を超えて直撃取材!>

<博士ちゃんの憧れ
古代エジプトの

失われた黄金都市を発見した
考古学の世界的権威、ザヒ博士に

いよいよ、直撃取材>

伊達:ちゃんとバッチリ。
富澤:気合入ってる!

伊達:いいね!
いいよ、環子ちゃん。

<すると、そこへ…>

伊達:環子ちゃん、すごい。

<環子ちゃん
つかみはバッチリ>

<さあ、いよいよ、本題へ>

<世紀の大発見>

<失われた黄金都市とは
一体、どんな遺跡なのか>

<ザヒ博士率いる発掘チームが
大発見した黄金都市を記録した

貴重な映像が、こちら>

伊達:本当だ。

<こちらが、ザヒ博士が発見した

なんと3400年前に栄えた
古代都市>

<数千年もの間
砂の地層に埋もれていたため

泥レンガの壁など

当時の姿が、ほとんど
手付かずのまま残っていた

奇跡の遺跡>

<今回の調査で
1000以上もの

遺跡や道具の数々が
発掘されましたが、その多くが

奇跡的に当時のままに近い状態で
発掘されたため

さまざまな新発見が。
例えば…>

この遺跡から
古代エジプト人の生活を

知る事ができます。

<すると、環子ちゃん

ここで聞きたかった質問を
博士にぶつける>

<古代エジプトでは
魚の女神がいるほど

神聖な生き物とされていた、魚>

<金箔で包み
大切に祭られていました>

<その他にも、宝飾品など

貴重な発見の数々を見せてくれた
ザヒ博士>

芦田:すごい!
伊達:マジで?

<こうして、1時間の取材は
あっという間に終了>

<ザヒ博士、貴重なお時間
本当にありがとうございました>

いよいよ『博士ちゃん』

エジプトへ行く
という事でございますね。

富澤:すげえ!

伊達:環子ちゃん。
環子ちゃん:はい。

<憧れの世界的博士と
非公開エリアへ潜入スペシャル>

<続いては…>

<リアル博士たちも舌を巻く
天才少年、大塚蓮君>

<ワニの生息域による
骨格の違いを研究し

賞を受賞するなど

生物の進化に超詳しい
話題の博士ちゃんが

今回、どうしても
行きたかったという場所が!>

東京大学には、すごく
貴重なものがたくさんあって。

日本に3体しかいない
絶滅したニホンオオカミの剥製や

忠犬ハチ公の内臓とか

医学部には、夏目漱石の脳とかが
あるらしいです。

<一般的には、日本最高峰の
教育機関として知られる

東京大学だが

実は、その内部には
世界的にも貴重な

数多くの資料が眠る博物館があり

明治時代以来集められた

生物、地学、文化史などが
およそ300万点>

世界中から、いろんな研究者が
訪れている場所で

僕が憧れている
東大の遠藤教授は

この博物館で
研究などをしているんです。

<そんな貴重な東大博物館に
今回、特別潜入>

解剖していきながらね

これが生きてた体なんだな
っていう事をね、ちょっと

思いをはせてもらいたいなと
思うんですね。

<中学1年生の蓮君が
東京大学で

進化解剖学の世界的権威
遠藤教授と

生物の解剖に挑戦>

さあ、それでは
お呼びしましょう。

もともと、大人っぽかったけど
更に、なんかね…。

伊達:なんか
落ち着きがあるというか。

最初は落ち着きがなかった
って事でいいでしょうか?

さあ、実は
その東京大学の博物館は

現在
一般公開はしていないんですが

『博士ちゃん』のお願いなら
という事で

特別に
撮影させていただきました。

伊達:ありがとうございました。
よかった、蓮君ね。

<さあ、そんな蓮君憧れの
遠藤教授とともに

東大内部にある博物館の中へ>

<超貴重な標本や
資料の数々を見せてもらいながら

生物の進化のミステリーに迫る
爆笑授業>

まず、最初に見てきたものを
教えてください。

こちらです。

さあ、それでは
VTRをご覧ください。

<早速
東京大学のキャンパス内へ>

<一体
どんな博物館があるのか?>

<こちらは
東大キャンパス内にある

東京大学総合研究博物館>

<明治時代以来集められた
生物、地学、文化史など

およそ300万点もの貴重な
標本を収蔵する大学博物館>

伊達:さすが東大だね。

<以前は、一般にも
無料公開されていましたが

現在は非公開中>

<さあ、案内していただく
憧れの遠藤教授と合流>

遠藤さん:楽しくやりましょう。
お世話になります。

<東京大学、遠藤秀紀教授は

さまざまな動物の
解剖、研究を行う

進化解剖学の権威>

<パンダには
実は7本、指がある事を発見し

世界を驚かせた
博士ちゃん憧れの人>

<今回は贅沢にも
遠藤教授自らの案内で

東大博物館の内部へ>

蓮君:うわ、広っ!ああー!

<こちらは遠藤教授が研究する
動物の骨や剥製の展示室>

<普段
家でも骨の収集をしている

骨好きの博士ちゃんにとっては
夢のような場所>

<ここで、突然
博士ちゃんクイズ!>

サンドさん、愛菜ちゃん
これがなんの骨かわかりますか?

芦田:どれ?どれ?
富澤:どれ?

富澤:上と下って事?
芦田:牙がある?

<ちなみに上下の骨を合わせると
こんな形>

<さあ、なんの動物か
お答えください>

カバっぽくないですか?
なんか、ここの、こういう感じ。

この骨は、カバの骨です。

遠藤さん:例えばキリンの位置と
だいぶ違うでしょ。

遠藤さん:もともと、起源の
全然違うような動物たちが

生き物が
似た生き方に適応して

生き残っていったら
形が似ちゃったってやつだね。

カバの目の位置って、全くもって
それの例だと思う。

水面近くで生きてると
こういう風になるよっていうね。

イノシシめっちゃありますよ
イノシシ。

スタッフ:イノシシ?
なんで?イノシシ、好き?

すごい並んでるね。
蓮君:本に、イノシシの骨を

めっちゃ集めてるって
書いてあったんですよ。

スタッフ:先生が?
蓮君:はい。

僕が集めてきたのだけでも
4桁ぐらいになるかな。

そのぐらいになりますよ。
蓮君:4桁?

<なんと、先生のご厚意で

骨を一番近くで見られるよう
台の上へ>

<上を見ても、下を見ても
大好きな骨しかない

この状況に…>

富澤:幸せなんだ。
伊達:骨に囲まれて。

遠藤さん:それから
実は、住んでる場所によって

大きさ違うな。
蓮君:北に行けば行くほど

大きくなっていくっていう。
遠藤さん:よく知ってるね。

ベルクマンの法則ね。
蓮君:はい。

遠藤さん:同じ種類もしくは
すごく似てる近い種類だったら

北にいるやつは体を大きくして
寒さに耐えてるといわれます。

蓮君:ここが牙が生えてた場所で
ここが、口で

鼻が、ここから出てるのかな。

遠藤さん:よっ!
蓮君:よっ!

スタッフ:先生
水分、取りますか?

遠藤さん:大丈夫、大丈夫。

<と、ここで
少し難しめ!博士さんクイズ!>

富澤さん、伊達さん
芦田愛菜さん。

蓮君:童謡ですね。
でも、それって

結構、進化に近い話ですよね。
富澤:そうなの?

すごい近いと思います。
富澤:どういう事?どういう事?

どういう事?解析して!
伊達:答え的には最低ですよ。

伊達:ボケられたんじゃ?
ボケたんじゃないの?

富澤:DNAレベルの話を。
蓮君:富澤さん素晴らしいです。

ゾウは体が重そうじゃないですか
すごい大きくて。

すごいね。考え方が
ちゃんと順序立ってるね。

なぜって、実は
いろんな答え方ができます。

すでに、もう、ほとんど
答えを言いかけていた。

腕のようにって言ったけど

よく5本目の手足だと
いわれますね、ゾウの鼻はね。

とっても器用で

僕らが物をつかむぐらい
見てると、器用ですよね。

リンゴを
つかんだりなんかするでしょ?

それができる動物だね。
あまりに体が大きくて

重くなってしまった
ゾウにとっては

4本足のうちの1つを
把握、物をつかむ事に使う事は

もう、できなくなっていて。
蓮君:倒れちゃいます。

愛菜ちゃん!
伊達:すごいね。

愛菜ちゃん、大正解じゃん。
芦田:やったー!

こんなに重くなってしまった
ゾウの体って

しかも、頭が重い。
やっぱり上下させて

水や餌の所に
口を持っていく事自体が

相当に
困難になったはずなんです。

その時に、もう1本

何かつかみにいくものが
必要だったんですね。その時に

どうやら鼻が伸びていった
っていう答えが、だから1つ。

<更に、遠藤教授から
こんな説も>

状況証拠としては、だんだん
だんだん大きくなっていくゾウと

まだ大きくなりかけてない状態の
ゾウが

水の中に生きてたらしくて
その頃に

シュノーケルやってた可能性が
あってね。

それがゾウの鼻が長くなる1つの
きっかけだったかもしれない。

伊達:呼吸をするためね。
芦田:なるほど。

<と、ここで
この東京大学総合研究博物館が

他の博物館とは違う
ある特徴が!>

ちょっと、下を見ると
いろんな物が置いてあるんだね。

スタッフ:本当だ。
蓮君:本当だ。

蓮君:リクガメですか?これ。
遠藤さん:うん。

甲羅ってなんだ?これ、一体。
蓮君:背骨です。

背骨が真ん中にあって
ここに、あばら骨が。

遠藤さん:背骨と、肋骨。
蓮君:肋骨、はい。

それでもね、どうやら
背骨や、あばらを動因してる事は

間違いがないなと。
蓮君:なるほど。

背骨と、あばらと何かみたいな。
遠藤さん:そうだね。

スタッフ:カメの裏側って
こんな風になってるんですね。

確かに、これ見ると
背骨っぽいですね。

遠藤さん:これは明らかにね
背骨だってわかるよね。

蓮君:これも、なんかあばら骨。
遠藤さん:どうやら

あばらになってる感じが
するでしょ。

だから、すごいのは
カメって首も前足も後ろ足も

甲羅の中に
入っちゃうじゃないですか。

だから、我々で言うと
まねできないけど

一生懸命、こうやって、中に

この中に入れてる。
蓮君:この中に入るんですよ。

♬~
(新垣)《いままでの柔軟剤は 着るときには

香りが変わってた》 <そうなんです>

<香り変わらず続くのは ただひとつ>

ただひとつ? <「アロマリッチ」だけ>

おんなじだ
《「アロマリッチ」》

♬~ルックプラス
(主婦)あっ…フチ裏

洗いにくいのよね
♬~ (新津)それなら

洗いにくい所も 泡におまかせ!

「泡ピタ」! 《ヒミツは

密着泡 60秒後に流すだけ》

《便座も床も》
♬~「泡ピタ」! 《新発売》

<東大博物館に特別潜入!>

<憧れの世界的権威が
教えてくれる

生物の進化ミステリー>

<1つ目は

上皇さまから譲り受けた
世界最小のウマと

世界最大級のウマ>

伊達:ウシもでかいね。

蓮君:力、相当ありますね。
遠藤さん:競馬のウマって

600kgとかなんですけど
ちょうど体重で倍ぐらい

1100kgとか1.2トンとか
そのぐらいあるんだね。

ちょっとね、あまりにも大きい。

遠藤さん:品種でいうと
ベルジアンという

品種の血が入った
引っ張るウマなんですよ。

エンジンを手にする前に
人類が持っていた

一番力のある輸送装置が
ウマだったんだね。

遠藤さん:こういうウマが
欲しいなっていう気持ちに対して

出来上がっていったウマだね。

<更に、ここで
普段は公開していない

世界最小のウマの剥製も
見せていただける事に>

遠藤さん:犬の大きいのの方が
大きい感じかな。

蓮君:作られたんですか?
遠藤さん:うん。

伊達:本当だね。

<並べてみると、同じウマでも
大きさに、これだけの差が>

<もちろん、ファラベラも
子ウマではなく大人のウマ>

遠藤さん:さて、蓮君。
なんで、こんな小さなウマが

人間によって
作られたでしょうね?

これからはウマ、ペットで
みんな飼うだろうっていう風に

考えて、できるだけ小さいウマを
作っていったっていう

歴史があります。

蓮君:犬みたいな感じですか?
遠藤さん:そうだね。

それから、実は、このファラベラ

長寿なんですね。
蓮君:何歳ぐらいまで?

遠藤さん:だから
飼う人にとっては

とても、ペットとしては
理想的なんですね。

長く一緒に暮らす事ができます。

これ、実はね、上皇さまが
持っておられたウマなんですよ。

蓮君:そうだったんですか。
遠藤さん:昭和54年かな。

アルゼンチンの大統領から
プレゼントとして

受け取ったんだね。
アルゼンチンにとっては

国のシンボルみたいな
ウマなんだ。

<ここで、博士ちゃんクイズ>

<ファラベラは、ペットとして
小さく作られたウマですが

19世紀、イギリスでは
人間のある仕事を手伝うために

小型のウマが
盛んに作られたといいます>

<さあ、一体、どんな仕事を
手伝っていたのでしょう?>

富澤:仕事?
伊達:またクイズだね。

19世紀、イギリスに多くいた
小型のウマは

人間のどんな仕事を
手助けしていたでしょうか?

伊達:小さいウマ、何できるか?
富澤:そこばっか考えるんだね。

富澤:1800年?
芦田:1800何年ですよね。

なんか、通勤っぽいなとは
思ったんですけど

さっきの写真。
自転車代わりみたいな感じで

乗ってたのかなって。
小さいから、家でも飼えるし

自転車ぐらいな気持ちで
乗るのかなみたいな。

伊達:俺はね、羊飼いみたいな。

富澤:本当、犬の代わり。

伊達:犬の代わりって
いうのかな。

蓮君:ちっちゃい犬で
いいじゃないですか。

富澤:言われた!

伊達:本当だよね。
ハハハハ…!

蓮君:正解は
炭鉱で働いてたんです。

伊達:石炭運びか。
蓮君:はい。

伊達:なるほど。

蓮君:炭鉱ポニーといって
小さい体で馬力のあるポニーが

主に炭鉱で働いていて
産業革命を支えていたんです。

伊達:しかも、狭いからね。
富澤:なるほど!

だから
人間に必要な形になってくれて

支えてくれるっていう家畜に
感謝の気持ちを持つ事が

一番大切って事ですね。
伊達:なるほどね。

<東大博物館に特別潜入!>

<憧れの博士が教えてくれた
生物の進化ミステリー>

<続いては…>

蓮君:こちらです!

手足が超なが~く進化!

すごすぎる能力を身に付けた珍獣
ヒヨケザルです。

伊達:ヒヨケザル?
珍獣なんですね。

僕は、こんな生物がいるなんて
知らなくて。

日本の動物園にはいないので
かなりレアだと思います。

伊達:そうなんだ。
芦田:さあ、そのヒヨケザルとは

どんな生き物なんでしょうか?
VTRの続きをご覧ください。

伊達:研究エリアも
連れてってもらった。

伊達:前回も
そうだったもんね。

遠藤さん:よいしょ。はいはい。
どうぞ、どうぞ。

<こちらは、小動物の
解剖などを行う研究室の1つ>

<作業していたのは

大学院まで進んで
研究をされている

選ばれし、ほぼ博士さん>

博士2年になります、武田です。
蓮君:よろしくお願いします。

修士2年の坂井と申します。
よろしくお願いします。

武田さん:でもウシとかウマって
草原に生息しているのもいれば

水辺っぽい、沼っぽい所に
生息しているのもいるし。

蓮君:ちなみに、僕も
ノギス使って骨、測ってます。

坂井さん:本当ですか!
蓮君:ちょうど、今…。

伊達:「なんですか?それ」って
言われてるよ。

<更に、博士ちゃん
東大生たちに聞きたい事が>

<東大生が、かなり珍しいと
オススメしてくれた生物

ヒヨケザル>

<一体
どんな姿をしているのか?>

<見に行く前に
遠藤教授から、こんなお誘いが>

伊達:何?これ。

遠藤さん:サイだな。
蓮君:はい。

<サイの頭骨を運び
土を洗い落とす作業をお手伝い>

<すると、ここで
進化解剖学の権威、遠藤教授の

研究への思いに触れる事に>

遠藤:そうそう、そうそう。
キレイだ、キレイだ。

『博士ちゃん』のイベント
「君も博士になれる展」の

先行チケットが絶賛発売中です。

富澤:チケットに
このノートが付いてくるよ!

その名も、博士ちゃんノート。

ノートの中身は、会場で
どんどん集めていきます。

このノートを持ってですね
君も博士になりましょう!

「君も博士になれる展」
10月2日より開催です!

チケット情報は、『博士ちゃん』
番組ホームページから

ご確認ください。
2人:来てね!

<東大博物館に特別潜入!>

<憧れの世界的権威が
教えてくれる

生物の進化ミステリー>

<東大生オススメの珍獣
ヒヨケザルとは

どんな動物なのか?>

遠藤さん:このポーズに
生き方の謎が秘められてるね。

<何やら不思議な体の形をした
ヒヨケザル>

<そこには
すごすぎる能力が隠されていた>

遠藤さん:許し難いのは
ひじから手首まで

それから、ひざから足首まで
脛骨の長さが

ものすごく、体に対して
長くなってしまってる。

遠藤さん:そのとおり!

<こちらがヒヨケザル>

<「サル」という名前が
付いていますが

霊長類ではなく、皮翼類という
独自の進化を遂げた動物で

マレー半島や
フィリピンの一部など

東南アジアの限られた地域に
生息>

<首から尾の先っぽ、更には
指の間にまである飛膜を使い

70mを難なく滑空>

<子育ても
この飛膜の中で行うといいます>

<東大博物館に特別潜入!>

<生物の進化ミステリー>

<続いては
世界中の研究者の知を支える

収蔵庫>

うわー!

<東京大学総合研究博物館の
収蔵庫には

箱や棚に整理された
2万点以上の標本が

保管されているという>

蓮君:うわー!これは?
遠藤さん:これなんか立派だな。

蓮君:この前、調べたやつで
牛みたいなやつで

ガウルってやついた。
遠藤さん:ガウル。ガウル。

蓮君:画像を調べたら
なんか、面白いのが。

遠藤さん:うん。立派でしょ?
蓮君:顔があって

ここに、こういう風になってる。
遠藤さん:そうそう、そうそう。

この辺がさ
すごい盛り上がるじゃん。

蓮君:ですね。

遠藤さん:これ、すごいよね
後頭部ね。

遠藤さん:なぜかというと
体が大きくて、丈夫で。

蓮君:生殖能力ないんで
死んじゃいますよね。

遠藤さん:孫ができる事を
考えると、牛とガウルは

同じ動物でなければ
いけないんだけど

どうも今まで見てきて
牛とガウルは

だいぶ違う動物だぞという事も
なんとなく確立されてるのね。

種のギリギリの壁。
本当に同種なのか

本当に異種なのかっていうのは
かなり難しい。

判断が難しい場合もある
という例になりますね。

<続いて、遠藤教授が

ボックスの中から
出してくれたのは…>

伊達:しかし、すごいね
骨の数ね。

遠藤さん:これが…。

遠藤さん:酷似してるね。
なんだかわかるかい?

蓮君:ライオンか
トラだっていうのは

思ってるんですけど。
遠藤さん:その二者が正解だね。

ちなみにね
時々いわれてるのが

僕、そこをポイントに
1つ、するんだけど

この部分。
前頭骨っていうんだけど

目の上の辺りね。ここの所が…。

もっと
心を揺さぶられる骨がある。

<実は
2万点以上ある骨の中で

遠藤教授が最も心を揺さぶられる
骨があるという>

<それが…>

実は、これなんですよ!
これなんですよ!

<東大博物館の骨の収蔵庫の中で

遠藤教授が、最も心を
揺さぶられる骨があるという>

<それが…>

実は、これなんですよ!
これなんですよ!

伊達:立派な骨だね!

遠藤さん:手のひらだよ、これ。
ねっ?

極め付きは、この
地面に近いような、この曲面。

指が、とてもうまく
180度ぐらい回転するように

滑車が出来上がってる。

私、この曲面が大好きでね。

それで
この骨に心を揺さぶられます。

だから、十分に、この部分が

キリンの背の高さの
一番の原因かなと思いますね。

ちょっと、中、見てみるね。
蓮君:はい。

そうすると、世界中のみんなが

関心を持つ人が見に来て
これを研究して

新しいペンギンに関する考え方を
生み出す事ができるんだね。

人類の「知」。
「知る」と書く「知」って

こうやって博物館の収蔵室から
生み出されてくるんですよ。

<東大博物館に特別潜入!>

<生物の進化ミステリー>

<いよいよ最後は…>

蓮君ね、今日は、もう1つ
ぜひ、蓮君に

体験してもらいたい事が
あります。

<いよいよ、このあと
中学1年生の蓮君が

東京大学で
遠藤教授と動物を解剖!>

伊達:ああー、そうだったんだ。

伊達:なるほど、なるほど。

そうですよね
大事な事でもありますよね。

<生物の進化博士ちゃん、蓮君>

<さあ、中学1年生
生物の進化博士ちゃん、蓮君>

<憧れの
東大、遠藤教授と一緒に解剖>

<命と向き合い
一体、何を学ぶのか?>

<今回、解剖するのは
動物園で死んだ

ターキンというウシ科の動物の
後ろ足>

蓮君:はい。
遠藤さん:剥皮だな。

ひざの動きが
まだ肉が付いてるけど

見えると思います。
それで、先端を、極端ね。

今、なんか、科学の世界って

研究だけしてればいいやっていう
風潮になってしまって

そういう事を全く
語らなくなってしまってるのが

今の科学なんだけど
そういう気持ちっていうのを

僕は、なんか、大切にして
生きてきたところがあります。

時々ね「遠藤さんの研究って

何を生み出してるんだ?」って
聞かれる事がね。

ガリレオとか。
遠藤さん:うん、ガリレオ

チコ・ブラーエ、カッシーニ
たくさんいるね。

ガリレオ・ガリレイほど
大きな発見をしてるとは

とても思えないけれど
だけど、やっぱり、同等に

動物の体、動物の進化について

人類に新しい知を加える
理論を加えていく

そういう先導者
「先に導く」と書く

先導者でありたいと
思ってるのね。

そういう意味では
昔の天文学者と気持ちは同じで。

それが基礎科学やる人間の

大学や博物館で
こういう事をやってる人間の

僕は責務だと思うし
生き方だと思います。

なるほど。解剖してる人の…。

いやあ、すごい。

蓮君:解剖してる時に。

芦田:私も、なんか、あんまり
やっぱり、こうやって…。

伊達:そうだね。遠藤先生
そして、東京大学の関係者の皆様

本当に貴重なお時間
いただきまして

こんな機会ね
なかなか、ないと思います。

本当に、どうも
ありがとうございました。

芦田:ありがとうございました。
蓮君:ありがとうございました。

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