出典:EPGの番組情報
NHK地域局発 おもてなし北陸「in 福井県小浜市」[字]
サバが町のシンボルとなっている福井県小浜市。変わった育てられ方の絶品サバ、こだわり満載のサバ伝統食、サバの新たな活用法などパックンマックンがサバを味わいつくす。
番組内容
今回の舞台は福井県小浜市。鯖街道の起点として、古くから京都へサバを運んできた歴史があり、サバは町のシンボルとなっています。そんな小浜で変わった育てられ方をしている養殖サバや、なぜか廃校で作っているこだわり満載のサバ伝統食、さらにサバの新たな活用法などを、ナビゲーターのパックンマックンが伝えます。なお、新型コロナウイルスの感染拡大のため、この番組で初めて東京からリモートで小浜の魅力に迫ります。
出演者
【出演】パックン,マックン,浜家直澄,横山拓也,角野高志,角野惠美子ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ニュース/報道 – ローカル・地域
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- 本当
- 養殖
- 案内
- 漁師
- 作品
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
サンマを大事に食べるということ
ですね。
こんにちは。 パックンです。
今回は 福井県小浜市を
ご案内したいと思います。
はあ~ おいしかった。
いやいや
今 明らかにスクリーンよけたよね。
(笑い声)
まあ 確かにね。
小浜のね こう
市場の雰囲気は伝わるんですけども
皆さん すいません。
なんと 今回ですね。
分かりました。 でも…
はい。
いいですね。
それでは 早速…。
いきましょう。
北陸は第二のふるさとという
パックンが案内する
「おもてなし北陸」。
今回の舞台は 福井県小浜市。
若狭湾に面して
海産物の宝庫なんです。
中でも 小浜といえば…
かつて小浜で取れたサバは
塩漬けにされ 京へと運ばれました。
サバを運んだ道は 街道と呼ばれます。
もちろん 今でも小浜のサバは大人気。
ってことで 今回はサバ三昧。
おいしい食べ方に
サバを利用した特産品まで
小浜の魅力がさく裂します。
まずは 小浜で 変わった育てられ方を
しているサバを
紹介しましょう。
はい。
変わった育てられ方。
うん。
浜家さん おはようございます。
はいはい。
今日は よろしくお願いします。
はい どうも。
今日は暑くなりそうですね。
今日は暑いですわ。
こちらが サバの養殖をしている
浜家直澄さんです。
おお 浜の家育ち
浜家さん。 まさに。
早速 浜家さんに
サバを育てている様子を
見せてもらいましょう。
おお いいね。
ああ いいね。
はい。
こちらが
サバを養殖している生けす。
港から200mほど
離れた場所にあります。
うわ~ いる!
いっぱいいるでしょう。
でも これでも
密にならないようにしてるんですって。
へえ~ そうなんだ。
でも いいね サバが泳ぐ姿。
おっ 何 何?
エサあげるよって言ってるわ。
来んの?
あ~ すげえ。 何だ これ。
う~わ!
ここにいるのは
まだ小さなサバです。
小サバ。
大きくするために 栄養たっぷりな
エサをあげるんですって。
いいね。
エサをあげながら
サバ一匹一匹の体調も
チェックするんです。
それから やはり…
ちょっと あの…
こうして大きくなったサバ
いよいよ 変わった
育てられ方をするんです。
うん。
それは
特殊なエサを
与えるんですが…。
はい それがこれ。
何ですか?
そうでしょ。 何ですか?
はい。
マックン
一体何だと思いますか?
えっ クイズ?
いい具合に外れた答えをお願いします。
いやいやいや。 当てますよ。
どうぞ。
残念。
えっ?
ほう~! 酒かすをエサに混ぜることで
おいしくなるんですね。
マジか。
こうして育てられた小浜のサバ
その名も…。
あ~ 酒かすだからね。
酔っぱらっちゃうのかね。
これ いいネーミングじゃん。
お刺身にすると ほのかな甘みと
爽やかな香りが
口いっぱいに広がるんです。
いい色。
いや いいね~。
とろけるんですよ。
すっげえ。 ツヤッツヤ。
おいしそう。
酒かすを使った養殖が始まったのは
5年前。
サバを特産品にしたい小浜市が
地元の大学や 県の水産試験場
漁師と試行錯誤しながら
たどりつきました。
養殖を始めた当初
漁師として関わっていたのは
浜家さん1人だけでした。
しかし このユニークな取り組みを
知った漁師や
興味を持った若者が
徐々に参加するようになりました。
その一人 横山拓也さんです。
大学院で
酵母の研究をしていた横山さん。
酒かすでサバを育てるという
斬新な方法に
興味を引かれました。
…のが 初めですね。
実は 横山さん この夏
よっぱらいサバの
新たな加工品を開発したんです。
はい。 何ですか?
これ。 ジャ~ン。
笹漬け。
笹漬けは 小浜の特産品。
魚を塩と酢で締め 笹を入れた
樽の中で 熟成させて作ります。
普通は 小さなタイが
使われるんですが…
いいアイデアでしょ。
小浜で生まれた よっぱらいサバ。
食べてみたいでしょ。
食べたいね。
どうぞ どうぞ マックン。
いただきます。
酢で…。
これはね
しっかり締まってるんですけども…
かめば かむほど。
いいね。
さあ 横山さんに
リモートでつながっております。
横山さん 聞こえますか?
はい 聞こえます。
こんにちは。
よろしくお願いします。
こんにちは。 よろしくお願いいたします。
最後は 海にリリースしてしまうみたいな
ことになりがちな
そういうサイズの子たちが
いるんですが
それを材料に使って
試作をしてみたところ
それが今の味になったという。
おっ これは
笹漬けな味やんということになりました。
そうそうそう。
本当に おっしゃるとおりですね。
なるほど。
なるほどね。
そうですね。
昔の知恵 すごいですね。
面白いよね。
そうですね。
案外受けるね。
横山さん ウケてくれた。
ありがとうございます。
っていうことで 横山さん
ここまで ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
この先も頑張ってください。
小浜のサバ
まだまだネタは尽きません。
続いて行ったのは 学校。
廃校となった小学校です。
廃校の小学校か。
でもさあ…
うん。
だから何だよ?
ああ ここにユニークな人
いるんですよ。
この人。
パックンマックン こんにちは。
これが…
どうぞ。
何ですか?
これ 樽っていいます。
いや 樽は分かってる。
樽で何か作ってんだ。
漬物系だな これな。
うんうん。
出た!
へしこだ。
いいね。
福井県大好きな僕は
へしこも大好きなんです。
はい。
へしこというのは
塩漬けしたサバを
ぬかと とうがらしで
1年間漬け込んだものです。
小浜市のある若狭地方で
昔から食べられている
ソウルフードなんです。
いいね。
すげえな。
小浜で生まれ育った
角野高志さん。
へしこが
あまりにも好きすぎて
自分で作ることに
しちゃったんです。
すげえな。
こういう人いるよな。
こだわるんだよね。
職人の顔してるよね。
ねえ。
作ってみたんですわ。
そしたら もうちょっと
うまくできんかなとか…
そういう感じで
また ハマリましたね。
追求したね。
作り始めて7年。
今では 3つの教室で
毎年1, 500本も作っています。
すげえな。
お 何だ これ?
歴代の校長先生が
見守ってくれてるんだ。
厳しそうだな。
すげえ。
いいね。
つうか それにしても…
ほう 何で?
へしこのうまみっていうのは…
とにかく 教室自体は
暑くしてます。
私にとっては…
そんなことはないですよ。
顔艶いいよ。
暑いほどいいっていうことで
角野さん
夏でも窓を締め切り
カーテンを全開にして
直射日光をわざと当てて
暑い状態を作っています。
40度になることも
あるんだって。
こうして1年間をかけて
やっと へしこの出来上がり。
おっ いいね。
うわっ うまそう。
出荷前には必ず 角野さんの
厳しいチェックが入ります。
はい。
どう どう?
おいしいのか?
いや うまそうだよな~。
角野さんのへしこ
ものすごい人気なんです。
お客さんからは
こんなメールが。
「家族も 『地球上にこんなにも
美味しいものがあるだなんて!』と
口に含むたびに幸せそうでした」。
やっぱり…
地球上 こんなにおいしいものが
あるとまで言わせるへしこ。
角野さんのこだわりが
詰まっています。
角野さんとも お話 できんの?
もちろん つなぎます。
いいね。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
お母さん。
お母さん。
お世話になりま~す。
すっごい。
こちらこそお世話になります。
同じ顔してるな 本当に。
そうですね やっぱり
へしこ作るっていうと結構
場所が広くないとできないんですわ。
ちょうど廃校利用っていうのが
ちょうど同じような時期にあったんで
ここを借りますかっていう
話があって
公募に応募していけたっていう
感じですね。
軽い気持ちで
1回入ってみたんですわ。
何だ その…
ちょっと
試食させていただいてもいいですか。
食べてください。
よろしくお願いします。
(パックン マックン)ありがとうございます。
どうぞ。
じゃあ 僕から いただきます。
これぐらいの量がいいかな。
う~ん!
しょっぱすぎない。
全然しょっぱすぎず。
あ~ これはおいしいし 食感もいいし。
ありがとうございます。
そうですね。
私のおすすめは もう
焼いて食べることです。
焼く。
焼いて。
焼く一択が 一番うまいと思ってます。
もう見た目 焼き肉ですね。
おっ すげえ。
うわ 肉みてえ 本当だ。
大体…
ジャジャジャ~ン。
お~!
幸せ…。
あ~!
ハハハハハハッ いいね。
もう生みの親 まさにね。
(笑い声)
今日は ありがとうございました。
お粗末さんでした。
ありがとうございました。
またお会いしましょう。
バイバ~イ。
小浜市から始まる街道。
京都に向かって 20キロほど行くと
山々に囲まれた上根来集落があります。
こんにちは。 おっ こんにちは。
パックン マックン…
上根来で生まれ育った川端恭一さんです。
お願いします。
実は この集落 高齢化や豪雪のため
誰も住んでいません。
(2人)えっ!
誰も住んでないの?
無人村?
しかし 川端さんたち 元住民は
今でも定期的に
建物の整備や掃除をしているんです。
街道の興味深い歴史を
今に伝えるものがありました。
いいね このスギの木も立派だね。
神社 中にご注目。
この形は…。
何で ゾウなの?
へえ~!
それは すごい 日本で初めて…。
およそ600年前の室町時代
南蛮船に乗ってやって来たゾウが
小浜で上陸。
そして 足利将軍に献上されるために
街道を通って
京都に向かったといわれています。
小浜の街道。
いろんなものが行き来したんですね。
サバをテーマに
福井県小浜市を案内する
今回の「おもてなし北陸」。
続いては まさかの
サバ活用法をご紹介します。
ほう まさかの。 まさかです。
何だろうね?
こんにちは。
はい。
パックン マックン こんにちは。
(2人)こんにちは。
ガラス作家の竹田恵子さん。
小浜出身で
小浜市役所に勤めていました。
いました?
過去形。
しかし
何か新しいことをしたいと
沖縄のガラス工房へ弟子入り。
ふ~ん すげえな。
3年間の修業を経て
地元 小浜に戻り
工房を開きました。
ほう~ きれいな作品だね。
うん アートです。
竹田さんは 今 小浜ならではの
ガラス作品づくりに挑んでいます。
その ガラスを通じて…
せっかくなので
用意できるものは
全部 小浜のものでと思って
実験を繰り返しているとこです。
なるほど 現在進行形なんだね。
ガラスを作る材料を
手に入れるため
やって来たのは
このレストラン。
当然です。
この発泡スチロールの中身 何だと思う?
何だろう?
冷凍で置いてある よっぱらいサバの
中骨になるんですけど…。
よかったら こちらの方…。
全部いいんですか?
はい 結構です。
ありがとうございます。 助かります。
よっぱらいサバの骨。
骨をどうするんですか?
ってことですよ。
ガラスの原料は 主に砂と石灰。
その石灰の主成分が
骨に含まれているんです。
そこで竹田さんが注目したのが
小浜の特産 よっぱらいサバの骨。
30分ほど焼くと
骨は真っ黒になります。
でも まだまだだよ。
更に 800℃で一晩焼くと…。
800℃!
真っ白に。
この真っ白な骨に
ガラスの成分が詰まっています。
竹田さんは 骨や砂などの割合を
調節することで
ガラスに きれいな色を出そう
としているんです。
へえ~。 すげえ。
試行錯誤。
竹田さんが目指すのは 小浜の海の色。
いいね。
緑がかったような
何とも言えない
いろんな
さまざまな色があるので…
小浜の海の色。 果たして
表現できたのでしょうか。
さあ どうなるか。
開けてみないと
分かんないからね。
お~!
おっ どうした?
うわ~!
分かりづらいけど…
多分いい色やなあ。
グリーンなんだね。
どうすか~。
あっ きれい きれい。
わあ さっきの この海岸沿いの
ちょっとグリーンがかった色。
小浜の海の色を目指した
竹田さんのガラス。
どんな作品になるのか
ご覧いただきましょう。
すごいねえ。
これ さっきさ 小浜の港とか海岸が
映ってたじゃないですか。
ところどころ緑色になってたり…
いいね。
じゃあ これを作った竹田さんのお声を
聞きましょうか。
いいですね。
竹田さんともつながりますか。
はい 初めまして。 竹田と申します。
そうでしたね。
何回ぐらい?
ほう~! 100以上の試作品。
毎回おんなじものが出来るかというと
そうではなく…
色の部分は 大体 その色に
固まっては きたんですけれど
まだまだ はい 安定っていうところで。
でも…
で 小浜出身のアーティスト
竹田さんが作ってるわけですから。
…というわけで この先も
作品づくりに
頑張って 挑んでいってください。
はい 分かりました。
今度 会いに行きます。
あっ 是非 お待ちしております。
(2人)はい。
竹田さん どうも…。
(2人)ありがとうございました。
はい。 ありがとうございました。
さあ 今回は
福井県小浜市を見てきたんだけど
マックン どうだった?
僕らが知らない小浜を
今回 いろいろ見させていただくことが
できました。
最後に それで締めますか。
言いたかったです。
ねえ 本当にね。
今回は オンラインだったけど
やっぱり五感で楽しみたい小浜です。
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