出典:EPGの番組情報
関ジャム 完全燃SHOW milet、BiSHアイナ、アヴちゃん…唯一無二ボーカリスト[字]
「声が楽器みたい」音楽のプロ達が大絶賛するボーカリスト3名がスタジオ登場!miletは貴重な歌唱メモを大公開&BiSHアイナは独特すぎる歌唱法をスタジオ実演も交えて解説
◇番組内容
音楽業界が注目する唯一無二の歌声を持つ3人がボーカリストになったきっかけや影響を受けたアーティストをスタジオトーク。LiSAが「広すぎる音域と声の表現の幅がスゴイ!」と絶賛した女王蜂のアヴちゃんの千変万化な声色はどうして生まれたのか?その答えにスタジオ騒然!3人へのヒャダイン解説はもちろん、関ジャニ∞横山はアイナ・ジ・エンドの歌唱に関して琴線に触れるポイントを熱弁!
◇番組内容2
2019年の「プロが選ぶ年間ベスト10」で作詞家・いしわたり淳治と音楽P・蔦谷好位置が揃って選出したシンガーソングライター・miletは貴重な歌唱メモを公開!
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
アーティストゲスト:アイナ・ジ・エンド(BiSH)、アヴちゃん(女王蜂)、milet
ゲスト:ヒャダイン、高橋茂雄(サバンナ)
◇おしらせ
☆見逃し配信はTELASAとTVerで「関ジャム」と検索!!☆番組ホームページ
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バラエティ – お笑い・コメディ
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- Salyu
- 本当
- 日本語
- 英語
- 歌声
- 気持
- milet
- 格好
- 多分
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今夜の『関ジャム』は
プロが絶賛する
最強ボーカリストが集結!
♬~「見ていたいのは」
♬~
今夜の『関ジャム』は…。
誰もマネできない!
最強ボーカリスト3名が
スタジオに登場!
まずは…。
彼女の声が異常にハスキー!
(古田)ねえ。
すごい特徴的な
格好いい声してるな。
と ヒャダインが
唯一無二の声と絶賛したのが…。
続いて…。
日本語で 日本人が
歌う場合って…。
(いしわたり)でも 彼女は
すごく 音として
発音している瞬間っていうのが
たくさんあって。
彼女は 特別な存在に
なるんじゃないかなと思います。
2019年の
プロが選ぶ年間ベスト10で
いしわたりと蔦谷が
そろって選出したのが…。
そして
LiSAが
広すぎる音域と
声の表現の幅が
すごいと
絶賛したのが…。
4人組バンド
以前 ミュージカルで
共演経験のある支配人は…。
(大倉)ああ そっか。
(高橋)へえー!
今回は プロも番組で絶賛の
3人を招き…。
♬~「Tell me what is
inside you, inside」
歌唱法を 実演交えて徹底分析!
アヴちゃんって あれだよね?
「やったー!」とか言ってる時の
声とか。
それは 何番…?
(アヴちゃん)4番ぐらい…。
そのすごさに迫ります!
(村上)はい こんばんは。
(横山)こんばんは!
さあ 改めまして 本日は
スタジオ初登場の
こちらのお三方! miletさん
アイナ・ジ・エンドさん
そして アヴちゃんに
お越しいただきました。
よろしくお願いいたします!
(拍手)
いやあ 変な人たちが
いっぱい集まりましたね!
もちろん いい意味で。
(村上)それぞれ
個性を お持ちやけど
全くかぶりがないというね。
(ヒャダイン)最高!
最高!
この横並びは ないわ。
もう 昨日 寝る前から
明日は『関ジャム』だ! と
思ってたので あの すごい…
死ぬ前の夢かなと思っております。
(一同 笑い)
(村上)それぞれの
ご関係というのは?
私 アイナちゃんは 番組で…
歌番組で一緒になったりして。
アヴちゃんさんは もう 先輩で。
事務所が一緒なんです。
(村上)ああ なるほど なるほど!
で アイナさんとアヴちゃんの
関係… というのは?
この前
一緒にプリクラ撮りました。
プリクラ!?
(村上)そこは プライベートで
ちょっと 接点おありなんだ。
誰もマネできない歌声を持つ
最強ボーカリスト
♬~「You’re gonna make me go」
♬~「You’re gonna make me
drown」
2019年に
メジャーデビューを果たすと
翌年には『紅白歌合戦』に出場。
更に…。
♬~「あなたの燃える手で」
(横山)「すげえ!」
東京オリンピックの閉会式では
『愛の讃歌』を歌い上げた。
そんなmiletの
最大の特徴は…。
(高橋)「格好いい」
ヒャダインいわく
低音 高音それぞれが
魅力的だそうで…。
その声色に注目。
まずは低音。
(横山・高橋)「格好いい!」
『Mステ』ですね。
(横山)『Mステ』なんや これ。
♬~「全部嘘でも
あなたに触れていたい」
(高橋)格好いい!
(milet)ありがとうございます。
(村上)大倉君
どうやった?
実際 お会いしてみると
すごい小柄な方ですけど
あの映像
見てみると
なんか すごく
大きく見えるというかね。
(milet)ありがとうございます。
(丸山)最後 それかよ!
(村上)大きく見えて 着地 可愛い。
(大倉)可愛い。
苦しそうに
見えないんだよ
どの音も。
なんか ちょっと
無理してそうな
感じが…。
(村上)肩の力入ってない感じのね。
そして アイナさんは
どういう風に聴こえてますか?
もう 大好きです。
ええー…!
(アイナ)1回 聴いたら
miletちゃんって
わかるし…。
バーン! って
出ていきそうな気がします。
あと… いいですか?
もうちょっと しゃべっても…。
(村上)どうぞ。
(横山)いいよ。
一番 憧れているところが
声が楽器みたいだなって
思ってます。
そこが めっちゃ憧れてます。
告白やん もう。
(一同 笑い)
目が…。
(横山)モジモジして。
(村上)…ですって miletちゃん。
(milet)うれしい!
私も
アイナちゃんの声 大好きなんで。
でも やっぱり 持ってないもの
いっぱい持ってるし
そんな人に言っていただけて
恐縮です。
ありがとうございます。
(アイナ)ありがとうございます。
そんなmiletが
意識するという
ボーカルポイントが…。
(大倉)縫い目?
そうですね 私で…
自分で曲作る時
基本 日本語と英語が だいぶ
ミックスされている曲が多くて。
そういう時に 壁がないように…
シームレスに聴こえるようにする
っていう事を考えていて。
英語の発音は日本語に寄せたり
日本語の発音は
英語に寄せたりして
お互いの なんか ちょうどいい
気持ち良くなれる点みたいなのを
探してるので そんなに…
すごい 日本語 歌ってる時も
日本語っぽいというよりは
ちょっと英語っぽいし
英語 聞こえて 日本語にいっても
そんなに違和感がないような。
(村上)パキッと
分かれてないというね。
(milet)…っていうのを
研究しながら 歌ってます。
英語の発音に
急になった時の
違和感みたいなのがないよね。
(milet)ああ そうかも…。
(村上)英語に
寄りすぎてないといいますかね。
「ナオリタガール」みたいなの
ないやんか。
(一同 笑い)
私のデビュー曲 『inside you』
という曲なんですけど
これ 作りながらも…。
♬~「Tell me
what is inside you」
♬~「inside you now」
この「side」のところと…。
♬~「手に触れた 最初で最後でも」
…の「side you」と
「最初」の。
英語に寄せてるんだ。
(milet)スペルに直すと
違うんですけど
「最初」の「さい」を
「side you」の「サイ」
「最初」の「サイ」に
したっていう事で
あまり 英語 日本語の
違和感がなくなって
カタカナとか
なんか
アルファベットにして
考え直して
パズルみたいに
組み合わせて
歌詞を作る事が
多いですね。
(村上)基本的には
その考え方で
手 掛ける事が多いですか?
作詞の時も。
(milet)そうですね。
韻踏みパズルみたいにしたりとか。
鋭さが欲しい時は
「S」とか「K」とか
使って…。
(高橋)
そのアルファベットが
強いとか弱いがあるんですか?
(milet)ありますね。
それで「あいうえお」とかの
母音で
印象を変えて
温度を変えていくみたいな。
(村上)はあ…。
(高橋)へえ…!
聴き手も
気持ち良くなってもらいたいし
本当に 歌だけど 音として
聴いてもらいたいっていうのが
あります。
(村上)さあ そして 今回
歌唱ポイントを書きためた
メモというのも
ご用意いただきました。
それが こちらです。
うわっ!
わかんねえ!
(高橋)これ
歌唱のメモなの?
「つたやさん」
(村上)蔦谷さん 出てきてるね。
蔦谷さんと
一緒に作った
『Ordinary days』という
曲なんですけど。
♬~「ずっと」
♬~「君の隣で笑うより
君に笑ってほしいのさ」
この曲でmiletが
なんか 楽譜でも
できるんですけど
もっと なんか
歌の表情…。
(村上)ニュアンスであったりだとか。
(milet)はい そうです。
チョン チョン チョン チョンって
多分… 拍ですよね 多分 あれ。
そうですね あの…。
♬~「願わくば、そう」
…っていう。
(大倉)なるほど。
(村上)左上の所のね
点と伸ばし。
1曲の歌い方を
こう書いていってるっていう事?
(milet)そうですね。
なんか リズムとか
伸ばす時の流れとか
伸ばし方みたいなのは。
♬~
(丸山)あの「ou」の上の
なんか
グルーンっていって なんか
上に「B」みたいなのが
ビヨーンって下がってるやつ
あるじゃないですか。
ああ…
あのクルクルってなってるのは…。
♬~「見ていたいのは」
…みたいな
フレーズのところで
「見ていたい」の
「たい」の「T」に
「Run up」って書いてあるのが
「助走」っていう意味で
ここで助走して
跳ぶ…。
♬~「たいのは」
こういう感じって…
ああー!
(milet)…っていうイメージで
メモってました。
♬~「喜劇よりも
見ていたいのは」
♬~「奇跡のような」
ニコちゃんマークとかは?
(milet)これは 伸ばしながら
この笑顔が
どこまでも続きますように
っていうようなイメージで
歌うとか。
(丸山)記号や もう。
(横山)だから もう
miletちゃんしか わからへん
って事よね これ見ても。
(milet)そうですね。
でも 私が見ると 本当
何を書いたかっていうのは
すごいよくわかる いいメモです。
(村上)はあー!
イメージがパッと出てくるんだ。
(milet)はい。
(村上)こういうのは…
アヴちゃんもね 古田さんが
以前 設計図 書くって
おっしゃられてましたけど
またまた… 全然違うわけでしょ?
書かないとまでは
言わないんですけど
ブースの中に入って
レコーディングの時とかは
ちょろっと書くけど
絶対シュレッダーかけるっていう。
シュレッダーかけるんですか?
(村上)それ でも それを
シュレッダーに流すという事は
次 歌う時 ひょっとしたら
また感覚 変わってるかも
わからないからっていう?
もう 絶対 大丈夫やから
シュレッダー…。
(村上)もうメモリーとして
残ったからって事? うわー!
なんか アヴちゃんって
あれだよね。
番号はあります。
(milet)ええー!
こっちで注文出すやんか
アヴちゃんに。
「この歌を
こうこうこう歌って」って。
「うん うん うん…
じゃあ 3番ね」って言って
自分で1人で納得してはる…。
(村上)それ
ストック 何番まであるんですか?
おおよそ。
でも よく使うのは 多分
7~8番ぐらいまでは…。
すごいな。
(安田)ちなみにですけど…。
えっ 一番…。
好きとか嫌いとかないんですけど
でも
「やったー!」とか言ってる時の
声とか。
それは 何番ですか?
(アヴちゃん)これ 多分 4番…。
(一同 笑い)
(丸山)あれ 4番なんや!
(村上)メモリーされてるから。
(横山)ちなみに
今 4番の
「やったー!」じゃないですか。
5番の「やったー!」は
どうなるんですか?
「やったー」。
すごいな!
(大倉)だいぶ違う。
やわらかさとか… そうですね
いろんな 倍音とか。
(高橋)へえー!
誰もマネできない歌声の
最強ボーカリスト。
続いて アイナ・ジ・エンド。
「大瀧詠一さんが
書いてくださいました」って…。
(村上)ええー!
そこで知るんですか?
ヒャダインが
ブレーク前から絶賛…。
♬~「言わないで
化け物だって 気にすんだ」
2015年に結成したBiSHの
メインボーカル。
♬~「keep my face」
♬~「どちら様かな」
♬~
2018年には
ソロデビューを果たすと
作詞・作曲もスタート。
そんなアイナ・ジ・エンド
(横山)「うわ すげえ!」
このハスキーボイスに
ヒャダインは…。
その歌声が こちら。
更に
ヒャダインが注目するのが…。
(横山)「これ やばい!」
(ヒャダイン)「でしょ」
(横山)「これ すげえ
表現がいいのよね」
(横山)「いいわ。 最高!」
(拍手)
(丸山)見とれてたね 今。
(村上)横山さん
見られてたんですね。
あれ めっちゃ見た!
いいって言われて
紹介されて見たら
もう 度肝抜かれたね!
なんか 守ってあげなって
思ってしまっています。
(ヒャダイン)「います」っていうのは…。
(丸山)現在進行形?
なんか あれを見ると
表現の仕方がすごいね!
歌声は すごいんですけど
やっぱ 表現力ですよ。
呼吸音までが もう 楽器というか。
だから 休符がないんですよね。
ちゃんと そこで 休符も
音符に変えているっていう
素晴らしさもありますし。
ただのハスキーだったら
モノマネとかで
できるんですけどね。
そこの使い方…
1文字1文字の表現の仕方が
多分 その場その場で 自分が
思ったようにやってるから
多分 同じ事 2回
もう できないかもしれない…。
はい できないです。
(ヒャダイン)でしょ?
なんか その…
アイナさんしかできない
芸術性の高いとこなんちゃうかな
と思いますね。
なんか ナチュラルに
切なさを出してるというか。
かすれ具合とか。 狙ってない感が
もう すごくないですか?
何 笑ってんねん お前!
(丸山)いやいや…。
今 ヒャダ様のターンやのに
いったから。
めっちゃ好きやねんな この曲。
(高橋)だって 始まる前にも
ずっと アクリル越しに
「“FIRST TAKE”
見ました? 見ました?」。
ずっと言うてきてたもん。
(横山)いやいや
ホンマ そんだけ すごいからさ。
(丸山)引き込まれたんや。
miletちゃんは いかがですか?
このアイナさんの歌。
アイナちゃんの声は
本当に伴奏がいらないっていうか。
アイナちゃんの声だけで
全て
物語が始まって終わるぐらい
説得力のある歌声だと思うし。
シャウトしながら
歌ってるじゃないですか。
私とか 逆に
全然 シャウトができなくて。
シャウトしながらでも ピッチが
正確にとれるっていうのが
どういう裏技を使って
歌ってるんだろうと思って。
これは ぜひぜひ ちょっと…。
えっ?
(大倉)わからんねや。
天性ですよ 本当に これは。
(大倉)天性や。
自然と 声出したら
声が シャウトみたいに
割れてるっていうか…。
シャウトをしようと思ったら
できるんですけど
こういう はかない曲を
歌う時とかに
自分が
そうやな。 ほら 狙ってない…。
(アイナ)多分
あの… まだ発展途上にいて
それを操れるようになったら
もっと いいボーカルが
できるんですけど
私は まだ感覚でやってて。
それがすごい…。
それがいいんですよ。
コントロール
できるようになったら
ピュアじゃない。
あっ…。
うん。
うれしいですね。
(一同 笑い)
(丸山)いいな なんか。
(横山)よかったな!
アイナ・ジ・エンドが意識する
ボーカルポイントが…。
(丸山)シンプル。
(高橋)へえー!
(アイナ)やっぱり
ダンスやってるんで R&Bとか
HIPHOPとかを聴いて
生きてたんで
バリバリの ロックサウンド
大好き人間ではなくて。
(村上)もともとね はい。
なので BiSHになってから
松隈ケンタさんに
ロックとはなんぞやみたいなのを
いっぱい教えていただいて。
今 7年目なんですけど
BiSH。
♬~「ひとりで駆け抜けて見せた」
体になじんできたという
ロックな歌い方。
こちらの曲でも…。
「アイナ」…。
「チバユウスケさんみたいに歌う」
みたいな
そういうディレクションで。
ノリが亀田史郎っぽいですね。
(一同 笑い)
(村上)練習方法がね。
(ヒャダイン)最高。
普通に歌うと
♬~「切り裂く日々 明日の彼方」
…とかなんですけど 松隈さんは
♬~「きりさぁく ひびぃ」
「びぃ」みたいな。
♬~「やしたのきゃなた」
「やしたのきゃにゃた」?
「やした」になった…。
(大倉)独特やな。
「明日」とか
母音が
やっぱり ノペッとしちゃうんで
「あいうえお」を とりあえず
「やぁ いぇ ゆぅ」みたいな。
「彼方」も「ぎゃなた」みたいな。
(高橋)「ぎゃ」なんだ。
(アイナ)…みたいな風に
教えられますね。 あと ブレス。
「ハッ」みたいな。
ここで吸え! みたいな。
さんまさんやん もう それ。
(一同 笑い)
(高橋)大笑いした時の?
松隈のボーカルディレクションは
BiSHの人気曲でも…。
サビで
「ずっと生きてるって」
ってあるんですけど…。
「生きてるって」
それも母音で
「い」って やっぱり
ちょっと弱くなるんで
「ずっと うぃきてる」って
歌ってって。
だから ずっと 今も…。
(大倉)すげえな。
しっくりきました? 7年経ち…。
まだ?
最初は なんか…。
(一同 笑い)
(村上)最初に
それで「うぃ」とかで
歌ってみろって言うて
返し 聴くでしょ?
(アイナ)はい。
ちょっと やりすぎてるとかね。
でも やっぱ そこを松隈さんが
いいあんばいで
「もうちょっと
アイナを出していいよ」とか
言ってくださるんで
個性全消しとかじゃない歌い方を
教えてくださる。
さあ そして
アイナさんが歌う時に
大事にしているポイントも
伺っております こちら。
(村上)…とありますが。
これは あんまり
学生とか ちっちゃい時に
いい人間じゃなくて 悪い人間で。
人の事を いじめた事もあるし
いじめられた事もあるし
学校に行かなくなった時も
あったり
居場所が あんまりなくて。
(村上)はい。
(アイナ)まあ 今 考えたら
自業自得だったんですけど。
でも きっと 今の若い子たち
ファンの人たちも
多分 居場所がない人も
いっぱいいて
今 私は BiSHにいて
こうやって歌わせていただく事で
なんとなく こう
今 生きてるかもみたいな。
(村上)ほう ほう。
(アイナ)で この感覚って
歌に出会わないと
つかめなかった感覚なので…。
そういう波動?
歌ってる時にしか
出ない波動って
すごく大切だと思ってて。
なので 歌ってる時に出る波動で
誰かが 「今 生きてる」って
お互い感じ合えたら
いいなと思ってるので。
それが… あっ これ 今 届いた!
みたいな。
これ 今 この人に届いたかも!
みたいな瞬間があって
それは大切にしてます。
(古田)でも…。
そうなんですよね。
(古田)だから それは
アイナちゃんの
すごい 才能だと思うな。
観客の琴線に
触れられているのではと
感じた曲。
(ヒャダイン)「すごいね」
引き込まれますね。
(村上)うん うん…。
なんか 無駄な言葉がいらんな
っていう感覚で
映像を見てましたね。
うん… 素敵。
嘘がないですよね。
(村上)うん。
だから こう
クッてくるんでしょうね。
大ファンやないか!
(一同 笑い)
(横山)俺 そうなんかな? もう。
(丸山)そやで そやで。
俺 気付いてなかったかもしらん
そこは。
めちゃくちゃいい事やで。
(大倉)そうやって。
あっ そうか。
(丸山)気付いてへんかった?
(村上)
琴線に触れてるよ あの人の。
(高橋)結局 そういう事やんな。
(横山)そっか!
そうなんだ! 俺。 ファンなのかも
わかんないです そしたら。
(一同 笑い)
(丸山)いいよ! ファンでいい…。
最強ボーカリスト
続いて アヴちゃん。
♬~「天国なんて」
(ヒャダイン)「格好いい!」
♬~「好きな気持ちは
どうしようもない」
そのプロフィルを
一切明かさない4人組バンド
女王蜂のボーカルを務める。
♬~
♬~「甘く透き通る言葉」
♬~「“フー・アー・ユー”
そんなこと知らないわ」
今年 日本武道館ライブを
開催するなど
耳の肥えたロックファンをも
うならせる
アヴちゃん最大の武器が…。
アヴちゃんの歌声に
ヒャダインは…。
その跳躍が こちら。
♬~(歌)
更に
ヒャダインが注目するのが…。
(大倉)「格好いい」
声色が変わる
1番と2番に注目!
(大倉)「やべえ すげえ!」
(丸山)「すげえ」
(大倉)「格好いい」
(拍手)
ハハハハ…!
すごくないですか?
声の跳躍と。
(村上)改めてね。
(ヒャダイン)ええ。
だけど それは ただ…
なんだろう? できるからとか
ビックリさせてやろう
っていう事じゃなくて
本当に もう 自分の表現として
もう 自分が湧き出るから
使ってる。
ただそれだけっていう。 その…
いやらしい意図のなさが。
(村上)ナチュラル感でね。
(ヒャダイン)そうそう そうそう。
…が 本当に もう なんか
格好いいなっていう
気持ちにさせますよね。
これ でも 秘密 気になるでしょ?
どうやって あんな声を
手に入れたんだ…。
今回 お答えいただけたんですよ。
アヴちゃんの答え
ご覧ください こちら。
(ヒャダイン)やっぱり。 やっぱりね。
(大倉)いいね!
(高橋)努力とかじゃないんや。
いいね 気持ちいいね!
(丸山)説明されても
わからんもん…。
(古田)できへんからな これ。
(村上)でも アヴちゃんは
これ やったら できちゃった?
(一同 笑い)
(村上)気持ちがええもん
それ もう。
だから 今さっき こう
楽譜にしてくれたのを見て
こう… えっ!
こんな事になってるんやって
やっと知るっていう…。
(村上)ああ そっか。
画として見た時にね。
(アヴちゃん)自分の中では もう
こういう事では 特になくて
こう 真っすぐで
道が こうなったりっていう事は
まあ たまに思う時は
あるんですけど。
こういう風に
「跳躍」って言われると
あっ そうなんや。
そう思われてるんやなって。
なんか 上の時と下の時の
自分の中の なんか
役柄とか人格みたいなのって
違うかったりするんですか?
人格までは言わないんですけど
やっぱ
突破力みたいなのとかって
下で押し切る時と
上で抜ける強さとっていうのが
あると思うんで。
それは こう 自分の…。
(高橋)へえー! だって なんか
声 出してる時の表情が
なんか 声によって全然違うから
違う人格 宿ってるみたいな。
(アヴちゃん)そうですよね。
なんか ライブ映像とか見ると
うわっ すごい事なってるなって。
(高橋)自分でも思うんですか。
(アヴちゃん)なんか こう
頭を冷静にして こう 体を
すごい… なんていうかな
情熱的にっていうのと
逆やと思ってて。
体は もう なんぼでも…
こっちは めちゃくちゃ
思うとおりにやりたいから
頭は 心は。
だから あとは もう
体は冷静に ここって
ついてきてっていう感じに
してるんやろうなって。
(高橋)へえー!
(ヒャダイン)すごいね。
そんなアヴちゃんが
影響を受けたアーティスト。
中島みゆき。
もう 胎教というか
生まれる前から
ずっと こう
聴いてた音楽で。
やっぱ こう 多才なイメージを
持ってるんですけど
1個の大きな川みたいなのを
すごい感じてて。
で 東京に上京する時も
『大吟醸』っていう
アルバムがあるんですけど
それを 母から譲り受けて
上京してくるみたいな。
で ずっと
聴き続けていくにつれて
『夜会』っていう
ライフプロジェクトというか
みゆきさんがやってらっしゃる
プロジェクトがあるんですけど。
ミュージカルでもなく
舞台でもなく
音楽だけでもない
っていう
とてもシームレスな
ものがあって。
今日も見てきましたね
『夜会』を。
中でも
衝撃を受けたという曲が
『泣かないでアマテラス』。
続いて miletが
影響を受けたアーティストは
Salyu。
櫻井和寿と小林武史を中心とした
バンド
Bank Bandにも参加した
Salyu。
♬~「人を好きに もっと好きに」
もともとが その… クラシックを
ずっと聴いてたんですけど。
ベートーヴェンの低い音…
『交響曲第7番』とか
低音が響く音が好きで。
それまで あんまり 日本語の曲を
聴いてこなかったんですけど
Salyuさんの歌を聴いてから
日本語の美しさと…。
私は 低音が
やっぱり 昔から好きで。
初めて 高音がやわらかくて
強いのに
どこまでも伸びていく
Salyuさんの声
っていうのに出会って
あっ 私 この人の歌い方したい
って思って。
(一同)へえー!
(milet)はい。
もう 海の底から
空の どこかわからない
天 突き抜けるような高音まで
全部 自由自在で。
その歌声がある人は
やっぱり 私の中では
Salyuさんで。
中でも 衝撃を受けた
という曲が…。
『夜の海 遠い出会いに』。
♬~(歌)
やっぱり 私も歌を選んでから
自分も やっぱり
歌声で誰かに覚えてもらいたい
っていう思いがあって。
そのためには 私の好きな歌声は…
Salyuさんだって思って。
Salyuさんの歌い方を
ちょっとマネたりしたんですけど
どう考えても
やっぱり マネできなくて。
なので Salyuさんの
歌い方をかじりながら
自分のオリジナルも目指して
やっていったっていうので…。
なので 今の歌い方があるのも
Salyuさんのおかげだし…。
(村上)ちょっと なんか自分の中で
ブレそうになったりとか
迷いが生じた時は…。
(milet)聴きます。
(村上)Salyuさん 聴くんだ。
(milet)はい。
(高橋)Salyuさんか
ベートーヴェン?
続いて アイナ・ジ・エンドが
影響を受けたアーティストは
BUMP OF CHICKEN。
大人になって改めて感動した曲が
『乗車権』。
(高橋)「へえ!」
4歳から
ダンスをやってた時は
お母さんの影響で…。
(アイナ)そういう音楽を聴いて
育ってたんですけど
自分でCDを買う
ってなった時に
パッて…
いろんな曲を聴いてる中で
この人の声
大好きだって思って
それが BUMP OF CHICKEN
だったんですけど。
その時は 歌詞の意味とか
全然 わかんないまま
聴いてて。
でも 大人になって
聴き返してみると
あっ こういう意味だったのかな
みたいな
そういう発見が出てきて。
なので うーん…。
昔も今も
ずっとバンプが好きです。
(村上)ああ… 聴き続けて 今もね。
(アイナ)はい。
影響を受けて
自分で進化させていったんやな
っていう感覚が。
なんか おのおのが
原点に もう一回 戻った時に
あっ 私 今 こっちに行くんやな
っていうのを
確かめられる場所なんやな
っていう風な感覚がしました。
一番面白いなと思ったのが
このSalyuさんも
バンプの藤原さんも中島さんも
やっぱ ちょっと
変わった声じゃないですか。
異物感のある声というか。
で お三名とも
やっぱり 異物感のある声で
唯一無二の声なんで。
やっぱ そういったものを
研ぎ澄ました人に
憧れんのやなという事を
思いましたね。
なので ここから また3人が
「影響を受けたアーティスト」に
なるわけじゃないですか。
なので そこから また
どんな異物を
生み出すのかっていうのが
楽しみですね。
存在感と歌唱技術を
兼ね備えた3人だが…。
っていうとこが
すごく強くあって。
音楽のテストとかも
自分の番が回ってくるのが
本当にイヤだったりするぐらい…。
ボーカリストを志した
きっかけには
(村上)こちら。
さあ miletさんは
これは?
友達が家に来た時に
「miletちゃん なんか
ギター弾いてよ」
「歌ってよ」って言うから
カバーソングだったんですけど
歌って。
その子が 当時 すごい なんか
心が弱くなってて。
私 全然 あの… 歌とかも
やった事なかったんですけど…。
って言われて。
誰か一人のためにでも
なればいいなと思って
歌ったんで。
その時が
初めてですね。
それまでは
本当 音楽は
ずっと クラシック音楽とかを
聴いてきて
フルートを
吹いていたりして…。
でも それを
きっかけに
歌 やってみようかなって
思いましたね。
それから
どうやって動いたんですか?
いないよ 普通。
(丸山)知り合いに?
普通 いないやん。
(丸山)普通は いいひん…。
(村上)そして これまた
アイナさんも…。
(アイナ)私も
親友に言われたんですけど
ダンスを ずっとやってて
もう ダンスで生きていこうと
思って
いろんな方のバックダンサーを
高校生ぐらいからやってて。
本当に もう 絶対
ダンスしかやりたくないって
思ってたんですけど。
それに 声もガサガサで。
音楽のテストとかも
自分の番が
回ってくるのが
本当にイヤだったり
するぐらい
イヤだったので
歌なんて
もっての外だと
思ってたんですけど。
ダンスやってた
もう 本当に親友ぐらいの
チームメートみたいな女の子と
カラオケに
高校2年生の時に行った時に
1曲 歌ってみたら
すごい泣いてて。
「アイナ 初めて
尊敬したわ」
って言われて。
(高橋)今まで 散々 ダンスは
見せてきたわけでしょ?
「嘘やん!」みたいな。
「結構 頑張ってんで アイナ」
みたいな… ちょっと 言って。
「いや でも 歌の方がいいと思う」
みたいな。
(村上)へえー!
やっぱり そうなんや。
何 歌ったの? その時は。
(アイナ)何を歌ったかが…。
加藤ミリヤさんだった気が
するんですけども。
宇多田ヒカルさんとかも その日
結構 歌ってて。
もう 終始 ずっと「歌がいい」
「歌がいい」って言ってくれてて。
ええー
そんな言ってくれんねやったら
じゃあ 東京行って
歌やろうかなと思ったのが…。
(丸山)すごいな 思い切りが。
(高橋)すごいな!
2人は親友がきっかけだったが
アヴちゃんは…。
(村上)日々の憤り。
(アヴちゃん)はい。
(大倉)あっ なんか違う。
(高橋)何 何…?
(村上)これは お二人
親友 親友ときましたけれども。
(一同 笑い)
重ねんでええねん そんなん。
バンドを始めるまで
音楽的な素地がなくて。
やってみたいっていう気持ちも
あったんですけれども。
やっぱり ちっちゃい頃から
ちゃんとレッスンを
受けてる人やったりとか
ちゃんと習ってる人が
輝く場所なんやろうな
って思った時に
選ばれてないやろな
っていうとこが
すごく強くあって。
なんか 初めてで
自己紹介する時に
めっちゃ
いろいろ聞かれる…。
例えば 国籍とか
いろんな事 聞かれるけど
一生懸命かわしながら
心地良く整地していくっていう
人生なんやろうなっていうのを
まあ 割と早い段階で思って。
でも やっぱ こう 憤りが
どんどん たまっていくにつれて
なんかやりたいな
なんか思いっきりやりたいなって
思っていって。
暴れたいし
全部出したいっていう気持ちに
なった時に
ある日 本当
その時に 女王蜂っていうバンドを
組もうと思って。
で 組んで。
それこそ
(一同)ソニー!
世界のソニーやな! やっぱり!
(丸山)おんねんな ソニー。
(横山)アンテナ張ってんのよ。
網 広いな! ソニー。
なんか でも
お三方のお話 聞いたら
ものすごい 背中 押される方
いっぱいおるやろうな。
(大倉)ねえ!
(村上)今日は すごいと思うよ。
横山さんは ご自身の気持ちにも
気付かれましたしね。
いや なんか よかった…
なんか すごい。
(一同 笑い)
(村上)すぐ見るやろな。
これを踏まえて見たいの 今。
(一同 笑い)
「この子は 僕に合うなと思った」。
ええー! ビックリ。
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私は育って。
次週
これまで あまり語られなかった
松田聖子の音楽面を直撃!
宮本浩次
サカナクション 山口ら
音のプロによる名曲解説も。
更に…。
恩師 松本隆の
初めて明かされる思いに…。
泣けちゃう。
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