日本人のおなまえ【山本耕史&中川大志も初耳!】「鎌倉殿の13人」SP[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

日本人のおなまえ【山本耕史&中川大志も初耳!】「鎌倉殿の13人」SP[解][字]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から中川大志&山本耕史が参戦!「北条氏」って実は「平氏」!?ナゾだらけ「源」「平」誕生秘話&頼朝ゆかりの不思議すぎる地名!

番組内容
大河ドラマを深く楽しく味わうコラボSP!▽中川大志&山本耕史も初耳!源氏・平氏の誕生が源平合戦へ…気になる理由!?▽「北条」「三浦」「畠山」13人の名字誕生が秘めた共通の由来とは?▽一時は戦に敗れ千葉に逃れた頼朝、その復活の足取りをたどると「奇跡の倍々ゲーム」が?&今も残る頼朝が与えたおなまえ!▽ドラマを楽しむヒント連発…だが、なぜかスタジオでは山本耕史がドラマの設定にもの申す!なぜ???
出演者
【司会】古舘伊知郎,【ゲスト】山本耕史,中川大志,【出演】宮崎美子,澤部佑,【解説】森岡浩,【語り】里村奈美

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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今回の
「日本人のおなまえ」は…。

振り落とされないように
気を付けて!

はい!

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」と
スペシャルコラボ。

佐殿は本当に
兵を挙げるおつもりなのですか。

平家の世をひっくり返そうと
思ってらっしゃるのですか!?

この世に成すべきことが
あるのであろう。

私に言えるのは それだけだ。

鎌倉幕府の二代執権
北条義時を主人公に

源平合戦から
鎌倉幕府成立のその後までを

ダイナミックに描きます。

勝てます この戦。

都から流されて じいさんのとこで
面倒見ていた罪人いたろ。

スタジオには
三浦義村役の山本耕史さんと…。

小四郎殿は平家の世が
ずっと続いてもいいというのですか?

畠山重忠役の中川大志さんが参戦!

血で血を洗う源平合戦。

そこにあった
源平おなまえダービーとは?

えっ?
おなまえダービー。

再起をかけた源 頼朝が残した

ありがた~い地名とは?

こちらがですね…

え~ 何だろう?

「鎌倉殿の13人」スペシャルコラボ
開幕です!

今日は「鎌倉殿の13人」と「おなまえ」の
コラボスペシャル回。

すばらしいゲストに
お越しいただきましたね。

山本耕史さん 中川大志さんです。
よろしくお願いします。

よろしくお願いいたします。

もう 初めてお会いしますけど…

いや 確かに。
ちょっと軽く ぶん殴りたくなるような…。

どういう感情なんすか。
意味もなくね。

そういう心境に駆られるような
美しいお顔でいらっしゃる。

ストーリー ちょっと
おさらいしておきたいと思います。

北条義時が主人公で
お父さんが時政で

お姉さんが北条政子です。

で 源 頼朝がですね

この北条家とタッグを組んで

都にいる平 清盛を討つというのが

いわゆる源平合戦。

バカにするにも程があるよ。
さすがにね。

これ
本当 フォローで言っておきますけど…

そうなんですよ
何回も書いてあったんで…。

だから 台本を書いてるスタッフさんが
ずっとバカにしてる

っていうことですね。

お二人は 主人公とは
どういう間柄になるんですか?

僕はですね 北条義時 小栗君の…

一方の中川さんは
どういう間柄になるんですか?

畠山重忠は 一緒に狩りに
行ったりだとか…

坂東武者って 結構荒々しいというか

みんな集まると
すごい にぎやかな感じなんですけど

その中でも物事を客観的に見れるような
そんな畠山です。

役柄だから。

今日は おなまえからテーマごとに
「大河ドラマ」を見ていきたいと思います。

では最初は まず こちらからまいります。

そもそも
源氏とか平氏とかよく言いますけども

いつ この名前が生まれて
どういう意味を持っているのか

そこが今日は全部分かってきます。
分かっちゃうんですね。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。

平家との争いに敗れ

伊豆へ流されていた源 頼朝が

北条の家にやって来るところから
始まります。

都で権力を握る
平 清盛たちを倒すべく

その機会をうかがっています。

いやいやいや。

宿命のライバル 源氏と平氏。

でも このおなまえ
一体 どのように生まれたのでしょうか?

そこで今回は…

400年に及ぶ源氏と平氏の歩みを
競馬ふうにお送りします!

源平おなまえダービーだ!

各馬ゲートインから 一斉にスタート。

まず飛び出したのは 源氏!

源氏誕生のきっかけは

平安初期に在位した
嵯峨天皇にありました。

増えに増え続けた子供たち。

このままでは
皇室の財政逼迫が懸念されました。

そこで行われたのが…。

臣籍降下。

分かれたんですよ これで。

源とは源流のこと。

つまり 天皇を源とするという
意味があります。

いいおなまえなんだ。

この前例にならい

その後も天皇からは
いくつもの源氏が枝分かれ。

そのうち 清和天皇にルーツを持つ
清和源氏が

後の 源 頼朝につながります。

おっと! ここで後ろから
追い上げてきたのが平氏。

その差をぐいぐいと詰めてゆきます。

実は 平氏も
天皇が与えたおなまえです。

桓武天皇にルーツを持つ
桓武平氏が

平 清盛につながる一族となります。

その由来は
平安京から名付けられたとも。

桓武天皇の孫
高望王が

敵を平らげた
からとも
いわれています。

どちらも 天皇から もらったおなまえ
源氏と平氏。

源平が400年にわたって続けた
デッドヒートが

この後の歴史を
大きく動かしてゆきます。

2頭の戦いだよ。

第1コーナーを回ったところで
時は9世紀。

ここで平氏が大きくリードした!

一体
何が起きたのでありましょうか?

そのころ 現在の関東地方にあたる
坂東では 治安が悪化。

これを おさめるために
桓武平氏の一族が派遣されたのです。

こんにちは。 「日本人のおなまえ」です。

都でくすぶっていた平氏にとって

坂東への派遣は
大きな意味がありました。

遠い田舎の坂東に突如現れた

皇族の末裔を示す「平」というおなまえ。

そのネームバリューは抜群。

未開のフロンティア 坂東で

平氏は みるみるうちに
力をつけていきました。

はあ~。

11世紀に入ると…。

あ~っと!
ここで源氏が追い上げてきた!

これは思わぬ大波乱!

実は 坂東で増えた平氏たちは
身内で争うようになっていきます。

この内輪もめこそが…

う~ん。

中でも転機となったのが
平 忠常が起こした反乱。

当初は同じ平氏が派遣され
忠常に投降を促しますが…。

忠常は これを拒否。

同じ平氏の
人間の前で

ひざまずくことなど
できない。

平氏同士では
乱が おさまらないと見た朝廷は

同じく天皇のルーツを持つ
源氏 源 頼信を派遣。

派遣された。

平 忠常は 源 頼信に投降し
戦は鎮圧されました。

この戦いに勝利したことで

源氏は坂東にも
拠点を築くことに
成功したのです。

見事だな。

更に源氏の猛追は続きます。

東北地方で起きた
前九年 後三年の役では

源氏が坂東の武士をまとめあげ
見事勝利。

リーダーとして
その名をとどろかせます。

源氏に大きく後れを取った平氏。

その差は3馬身ほどか。

ここから巻き返しのチャンスは
あるのでしょうか?

それが… あったんです!

大きな力となったのは

伊勢や伊賀など 都の近くに残っていた
平氏たちでした。

朝廷への近さを武器に

貴族のボディーガードを務めながら

権力を拡大していったのです。

すごい勢いで平氏が追いついた!

源平 ここに横一線!

平氏の勢いは止まりません。

1159年に起きた
平治の乱では 源氏に圧勝。

源 頼朝は
このために流罪になりました。

源氏 絶体絶命のピンチ!

…が そこに思わぬ援軍が。

それは 坂東で活躍した

源氏のおなまえバリューを
忘れていなかった武士たちでした。

今は流人の身の上だが

この源 頼朝
お主らに受けた恩 決して忘れぬ。

ははっ。

源平合戦の幕開けには
強いネームバリューを持つ

2つのおなまえの
しれつなバトルがあったのです。

いや もう何か…

何か 自分たちがやっているんですけど

やっぱりね 難しくて。

やっぱり こういうところで見ると…

…「大河」の。

(笑い声)
スタッフの皆さんね。

天皇に子供が生まれ過ぎて

ああいうふうに32人ぐらいは

別に名前を与えたというのは
初めて知ったので。

この源と平というのは
天皇から与えられたおなまえでしたよね。

こうしたおなまえのことを
実は 姓というんです。

お二人の名前 三浦と畠山というふうに
名前 付いていますけど

お二人も姓を持っていまして

お二人の姓がこちら 平。

平ですよ 2人とも。
2人とも?

それは聞かされてないですよね?

この番組を経て
更にグレードアップしていただきたい。

源平合戦って トップで言うと
源氏対平家なんですけれども

実は源氏方の武将って

平氏の武将が
圧倒的に多いです。

だから 戦ってる武将同士でいうと
実は平平合戦ですね。

これちょっと 宮崎さんをもってしても
平平合戦なんて…。

それは初めて聞きました 本当に。

三浦義村や畠山重忠は

桓武平氏の一族と
いわれています。

そのため 本来の姓は平。

しかし 彼らは ふだん
三浦や畠山と名乗っていました。

これを名字といいます。

今では 同じものと思われがちな姓と名字。

実は 全く違うものなんです。

先ほど源氏・平氏で出てきたように…

あくまでも
自称で名乗ったものが名字になります。

一番分かりやすいのは

例えば 菅原道真とか
平 清盛とかいうふうに

昔の人って「の」が入りますよね。

何とか「の」って入るのが姓です。
え~っ!

足利尊氏とか 徳川家康って
「の」が入らないじゃないですか。

これは徳川とか足利は名字です。
うわっ 何それ!

つまり
そこで姓と名字って区別できるんですね。

え~っ!

でも ちょっとお待ちください。

北条四郎時政にござりまする。

実は 今回の「大河ドラマ」では
名字にも「の」をつけているんです。

一体 なぜ?

だから 北条と出てきても
それは不思議じゃないわけですね。

そうなんですね。
本来 名字なんですね 北条は。

ですから 北条義時って
言うべきなんですけれども

混乱してる時代なので
昔の姓のように

北条って
自分では名乗ってたようですね。

この間 そのシーンを
相手の大将が誰だと思う…

これ 今後なんですけれど
畠山重忠だっていう 台本上に。

そうしたら…

あっ そうだったって思ったんですけど

ただ それが決まりだと思ってただけで
何かね その辺が僕も…

今 でも それを聞いて
なるほどなと思って。

例えばね 中川さんに 畠山重忠ってね
「の」って言う時…

それが言えないから
はしょってるんでしょうね。

それ言いだしたら…

あと どうしても望むなら 俺が…

でも まあ その
自分で名乗ったのが名字で

天皇から もらったのが姓だとしたら

お二人は もともと天皇から もらった

ものすごくいい名前が
あったわけなんです。

なのに わざわざ…

2つ目のテーマにまいりましょう。

「名字」は武士のパスポート
だったからなんです。

どういうことか ご覧いただきます。

坂東にやって来た
平氏や源氏の末裔たち。

世代交代を繰り返すと
だんだん地元に土着。

自らの領地を持つようになります。

この領地こそが 武士たちにとって
何よりも大切なものでした。

このことがですね…

いわゆる…

武士たちは
源氏や平氏といった姓ではなく

住んでいる地名を名字として
名乗るようになっていったのです。

俺は佐殿の力を借りて
平家をぶっ潰すぜ!

フフッ 話が大きすぎます。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の
登場人物も

その多くが 実は
地名おなまえユーザー。

主人公 北条義時の北条氏。

そのルーツは
現在の静岡県伊豆の国市韮山駅付近。

この辺りが
かつて北条と呼ばれていました。

そのおなまえは
土地区画の単位
「条」が由来。

北の条から
「北条」になったと
いわれています。

では 三浦義村役を務める山本耕史さん。

三浦氏のルーツは どこにあるか
もちろん ご存じですよね?

その名のとおり
三浦海岸がありますから。

鎌倉から40キロぐらい行った所ですよね。

三浦半島の「三浦」から来ている どうか?

三浦の地名を持つ
神奈川県三浦半島の一帯がルーツです。

もともとは このような漢字が
使われていました。

神様や天皇など 神聖な意味を表す

「御」の字をはばかって

「三」という字を使ったといわれています。

そして 畠山重忠役を務める
中川大志さん。

畠山氏のルーツも
是非 答えていただきましょう!

埼玉県のですね 深谷市。

そうなん?

ネギで有名な
埼玉県深谷市の畠山がルーツ。

おお~ そうなんだ!

今 重忠の館跡に行くと…。

馬を背負って崖を駆け下り
奇襲をかけたという重忠が

銅像になっています。

う~ん 勇ましくて かっこいい!

こうして誕生した名字が
大いに役立つ場 それこそが…

例えば 源 頼朝の軍に加わり
家来となるためには

本来は 直接会って
主従関係を結ぶ必要がありました。

ところが
頼朝が 全国に力を及ぼすと

離れた土地にいる武士たちまでもが

家来になりたい! と
申し出てくるようになります。

でも 遠すぎて鎌倉に行くのは無理!

そこで編み出された方法が…。

今で言えば ネットでOK。
ああ~。

リストに記されている名字が

それぞれの 武士の支配する土地。

名字をアピールしておけば

戦のあとに領地を保証されたり

新しく領地をもらったりする時に
役立ちます。

はあ~。

武士たちにとって 名字は まさに

新しい時代を生き抜くための
パスポートだったんです。

(拍手)

お二人ともね 「もともとは」というとこ
ズバリ当てました。

実際に?
はい。 ネギが…

(笑い声)

やっぱり おいしいですね
地元で食べると。 おいしいです。

あの銅像も見ましたか。
銅像も行って

地元の小学校では

馬の… 何て言うんすか
おみこしみたいなのを担いで…。

へえ~。
それで リレーするっていう。

まだ そういうのが残ってんだ
名残が。

何か 重忠リレーみたいな
競技があるぐらい

やっぱり あれは
有名な伝説らしいですね。

う~わ よかったですね
もう2人とも大正解。 山本さんもね。

僕の演じている…

そこに
全国の三浦さんが集まって

会いに来るらしいですね。

限定できるんだ。
できるんで

全国の三浦さんが
そこに行くんだと思います。

なるほど。
そうすると…

…気持ちになって見てました。
自分は もう「三浦の」何とかって。

土地の名前だと よりね。

その辺りの 実は どういう意味で
それを 「の」を入れたか。

実際 「の」を誰が入れたかっていう…

そうか。

ああ。
そこに…

ああ そっちか。
だけど その話を聞くと…

ああ~。

うまい! きれいにまとまりました。

それぐらい熱を込めて。
そう! そうそうそう。

でも まあ 領地っていうのが
ものすごく大事だったからこそ

「鎌倉殿の13人」の中でも 領地 地名を
名字にしてる方 かなり多くいまして。

13人中9人が地名です。

この赤く光った人 全員。

ただ 名字が どんどん増えていったら

姓… 「源」とか「平」は
使われなくなったのかというと

そんなこともなくてですね。
こちらをご覧ください。

北条義時が 朝廷から位をもらう時の
文書なんですけど

ここに北条義時ではなく 姓で「平義時」。

使うんだ。
使ってるんです。

姓というのは
天皇 朝廷から与えられたものです。

朝廷を相手にするような

あるいは 朝廷から
こちらが もらうような書状の場合は

必ず 姓を書かなきゃいけないっていう
逆に決まりがあるんですね。

3つ目のテーマにまいりましょう。
こちら!

まず ちょっと 歴史上の事実を
おさらいしておきたいと思います。

相関図に戻りまして。

源 頼朝は
この北条家と
タッグを組んで

平 清盛を討つ
戦いを挑むんです。

それが石橋山の戦い。
有名ですね。 はい。

石橋山の戦いなんですけど
負けてしまいまして

逃げないと
いけなくなります。

その時の様子が描かれたのが
こちらの絵。

洞窟の中で 数人の家臣と
身を寄せ合っている頼朝の様子…。

ちょっと これ
家臣のうつむきかげんとか

何か 入り口 方向を見やって 警戒したり
おろおろしたりしてる。

そのあと どう逃げたかというと

神奈川県の真鶴に行って

そこから海を渡って

千葉の房総半島に行きます。

そして 最終的に どんどん
味方を増やしていって

鎌倉に入り ここを拠点として戦って

最終的には
幕府も開いていくわけなんですけど。

その頼朝が力を加えて
どんどん どんどん大きくなる様子が

おなまえからも うかがえることが
分かりました。

千葉にあるという

源 頼朝の足取りを示す
地名を探しに 富津市へ。

しか~し!

スタッフが…

あっ こんにちは~。
こんにちは。

ごく自然に声をかけてくれたのは

千葉の頼朝伝説を研究している…

はい。

あっ こっちですね。 へえ~。

早速 案内されると…

ここに…

はい。

奥に進めば進むほど 木々が広がり
どんどん険しくなっていきます。

大丈夫!?

こちらがですね…

もも坂? もも坂?
かわいい。

では ここで問題です!

千葉で頼朝と同行していた
三浦一族の山本さんなら ご存じかも!

まあ もも坂ですから
やっぱり あの…

それが こう 時に…

「百坂」と書いて
「百」を「もも」と読むんですけれども。

平氏から 命からがら逃れ
千葉に たどりついた 源 頼朝。

百坂とは
当初 数人だった頼朝軍の兵が

100人にまで
膨れ上がったことを示す

記念すべき地名なんです。

と いうことで!

いいえ。

100人に増えた頼朝軍を感じると

こんな感じ…?

アッハ なるほど。

(笑い声)

あっ そうなんですか。

更に 北上していく頼朝軍。

4キロメートルほど行くと…。

こちらも また…

はい。

現在 使われていない山道。

標識なども 一切 見当たりません。

本当に
頼朝ゆかりの地名があるのか?

昔は…

三百坂ですね。

えっ 増えた!
うそ!?

頼朝軍の兵が
300にまで増えたことを示す三百坂。

このころには
騎馬隊が加わったと伝わります。

大正時代の地図を見ると

確かに
この付近に 三百坂という地名が。

でも どうやって 頼朝は

ここまで急速に
軍勢を増やせたのでしょうか?

こうなった頼朝軍の勢いは
もう止まりません。

更に 北上した
君津市には…。

「千騎坂」と呼ばれる場所です。

うわ~!
増えた!

千まで…。
どんどん増える。 千騎まで。

頼朝軍の兵が 1, 000を超えたことを示す

千騎坂まで登場!

と なれば
もう 次に来る地名は

お分かりですよね?
えっ。

はい。 こちら…

「万騎坂」という…。

ついに 味方の軍隊が
1万を超えたことを示す万騎坂。

やっぱり…

そんな中 源 頼朝は
急速に増え続けた軍勢に対して

ある行動をとったといいます。

え~ 何だろう。

なんと その証しが

万騎坂を越えた所に
あるそうで…。

はい! あの…

一面 畑が広がる場所に

ぽつんと膨らんだ…

では ここで
スタジオの中川さんに問題です!

頼朝は この場所で
一体 何をしたのでしょうか?

御所覧塚というおなまえをヒントに
お答えください!

え~!? もう 兵が
いっぱいになっちゃったんで

高い所… 上から見て
何人いるか見た。

うわっ!
大正解! 大正解。

めちゃくちゃ当たってる!
すごい。

そう! 御所覧塚とは

頼朝が膨れ上がった1万もの兵たちを
閲兵したという場所。

こうして 急成長を遂げた軍勢を
見渡しながら

頼朝は
復活を確信したのかもしれませんね。

コンサートみたいですね。
コンサート!

そんな
御所覧塚の隣には

鎌倉へとつながる
鎌倉街道が!

更に…

地域の歴史に詳しい市役所で
調査を続けると…。

(取材者)本当ですか?

なんと 頼朝を助けた子孫のお宅を発見!

この…

あっ こんにちは すいません…

はい! うちがですね…

そう! 頼朝は
千葉の住民に名字を授けていたんです。

確かに 庭は おなまえのとおり
きれいに刈り込んでありますね~。

はい。
あ~ すごい。

早速 刈込家に代々伝わる古文書を
見せてもらうことに。

「源者幹公 苅込氏由緒之事」
というふうに書かれてます。

へえ~。

でも なぜ 頼朝は

「刈込」という名字を
授けたのでしょうか?

すごいな~。

「刈込」というおなまえは

頼朝からの感謝のしるしだったのです!

更に…

お庭にある…

側近の佐々木四郎高綱に…

すご~い。

守んなきゃいけないしな~。

実は 頼朝が与えた名字は
刈込サマだけではありません。

この番組では以前 千葉の鋸南町で
こんな取材をしていました。

ちょっと 手 挙げてください!

ハハハ… すごい!

柴本サマ。
はい。

艫に居たから「艫居」。

(取材者)あっ 「艫」に「居」た。
はい。

更に
頼朝を舟で渡したという渡サマなど

この地域で与えた名字は
こんなにも!

すご~い。

そんな頼朝の心境がうかがえるおなまえが
資料に残っていました。

(取材者)左 右 加える?

だから それで
左右加って読むんです。

(取材者)あっ これが
「ソウカ」と読むんですね。

では この「左右加」という名字の意味。

番組レギュラーの澤部さん
覚えていますよね。 お答えください。

やった?
かな?

だから 道 分かんなくなった時に

教えてくれて 左 右で。
で そうか! って。

そう! 頼朝は…

味方の軍勢を集め…

千葉の至る所に
今も残る

源 頼朝おなまえ伝説の数々。

そこには 当初
数人だった軍を見事に復活させ

僅か1か月余りで 鎌倉入りを果たした
証しが刻み込まれていました。

ほう~。

(拍手)
はい ということでございます。

すごい すごい。
ねえ。

こだわりますね。

(笑い声)

あそこの坂をですか?

そうですね。

(笑い声)

いいや そんなことない。

やっぱり…

やっぱり それだけ こう…

本当ですよね。

それ そうですね。
名字によっては。

先生 すごく名誉なことでは
あったんですよね 名字をもらう…。

お二人 最後に 今後の見どころを
教えていただいてもいいですか。

本当に ここから また

時代が こう
かなり動いていくので。

畠山の重忠と
対峙するシーンもあるので

そこも一つの ちょっと
見どころになっております。

楽しみに ご覧ください。

ここから
どんどん どんどん 頼朝軍

え~ 軍勢が
勢力を拡大していって

新しいおなまえが
たくさん また

出てくると思いますので
是非 そこも

楽しみにしていただければな
と思います。

よろしくお願いいたします。
お二方がね

今 おっしゃったことの
見どころに加えてね。

今日 ちょっと勉強になったし…。
面白い。

本当に この 「鎌倉殿の13人」を見る時の

一つのアングルも できたと思いますし。
絶対 面白いと思う。

役を演じていらっしゃる お二方も

ちょっとでもね 参考になって
いただければっていうのが。

(笑い声)

Source: https://dnptxt.com/feed/

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