徹子の部屋　上白石萌音[字]…の番組内容解析まとめ

出典：EPGの番組情報

徹子の部屋　上白石萌音[字]

～朝ドラ熱演！２４歳演技派女優が初登場！意外な素顔は…!?～上白石萌音さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
昨年、朝ドラでヒロインを熱演し、紅白にも出場した今大人気の演技派女優、現在２４歳の上白石萌音さんが初登場！
◇番組内容
ドラマやミュージカルなどで多彩な活躍を続けている萌音さんだが、実は幼少期は学校の教室に入れないほど、内気な性格だった。その人生を変えるきっかけは、小学３年生から父の仕事の関係で３年間メキシコで生活したこと。フレンドリーな現地の人や文化に触れ、帰国後、昔の友人に会ったら「別人？」と言われるほどに性格が激変！今日は大好きな両親のラブラブ？な自慢話、さらには黒柳さんからのムチャぶりで生歌唱も飛び出し…!?
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組ＨＰ
　http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー／教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字（字幕）

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16. 先生
17. 大好
18. フフフ
19. ミュージカル
20. 音楽

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

(黒柳)こちら
今日のお客様の３歳の頃｡

可愛いですね｡

去年 朝ドラのヒロイン
『紅白』にもご出場になりました

上白石萌音さん｡
どうぞ こちらにおいでください｡

よろしくお願いします｡
もう 大人気｡

実は 教師のお父様のお仕事で
３年間 家族で

メキシコで生活をなさいました｡

そこで 人生が激変したそうですが
いろいろ伺います｡

よく いらしてくださいました｡
どうも｡

『徹子の部屋』は
初めて出ていただいたのね｡

ちょっと 自己紹介とか
していただいていいですか？

はい｡ えっと 鹿児島県出身で

24歳の上白石萌音と申します｡

本当に 今日… お会いできて
本当にうれしいです｡

本当？
とても楽しみにしてまいりました｡

本当？ うれしいです 私も｡
よろしくお願いします｡

可愛い｡
フフフ…！

鹿児島弁っていうのは
しゃべれるの？

鹿児島弁は…
今 妹と住んでるんですけど

家に帰ると まだ方言です｡
じゃあ ちょっとやってみて｡

今日は 本当に 徹子さんに会えて
わっぜ うれしか｡ ハハハハ…！

｢わっちゃうれしか｣？

｢わっぜ｣っていうのが
｢とっても｣って意味で｡

普段
あんまり言わないんですけど

今 ちょっと
特別に言ってみました｡

｢わっぜ うれしか｣｡ なるほどね｡

今日 お出になるって事は
ご両親に ご連絡なさいました？

はい もう とても喜んでおります｡
本当に？

鹿児島で
楽しみに見ていると思います｡

私の事はご存じでした？

もちろんです｡
本当？

お会いできる事が決まってから
ご著書を何冊か拝読してきて｡

本当に？

もう 本当に…｡ ｢徹子さん｣と
お呼びしていいですか？

どうぞ どうぞ｡

徹子さんのお書きになる文章が
大好きで｡

本当？
なので とても 今 興奮してます｡

あら うれしい｡
どうも ありがとうございます｡

そうですか｡ いろんな方が
読んでくださるのはうれしいです｡

まあ
日本アカデミー賞を始めとして

数々の賞を受賞してらっしゃる
演技派女優でいらっしゃいます｡

去年 朝ドラで
ヒロインを熱演なさいました｡

あれ 毎日のものにお出になるって
どんな気持ち？

毎朝 ソワソワしていましたね｡

連続ドラマって
これまで経験したものは

週に１回だったので
その曜日にソワソワすれば

済むものだったんですが
毎日 朝起きたら

やっているっていうのが…｡
そうですよね｡

ついに慣れなかったです
最後まで｡

そうですか｡ でも 鹿児島の
おじい様とか おばあ様は

孫をテレビで見るのは
とても楽しみ…

生きがいなんですって？
はい なんか すごく

明日も朝ドラがあるから
元気でいようとか

次は この舞台があるから
ここまで元気でいようとか

そうやって どんどん 先に先に
『走れメロス』みたいに

こう 目標を伸ばしていって

すごく元気でいてくれているので

私も 頑張らないとなとは
思いますね｡

本当に？ 今日は せっかく
見てくださってると思うので

おじい様 おばあ様に
そこから ひと言 このカメラで｡

徹子さんにお会いしたよ｡
元気でいてね｡ フフフ…｡

以上です｡
いいですか？

ありがとうございます｡
喜ぶと思います｡

でも 今の
その鹿児島のアクセント？

｢元気でいてね｣って…｡
ああ そうです はい｡

いいですよね でもね
感じが出ますよね｡

方言持ってるって すごく…｡
いいですね｡ 私も そう思います｡

｢元気でいてね｣｡

お上手です｡ 早いですね｡
うまい？

さすがです｡
よかった｡ まあ あなたは

ご両親と ２歳下の妹さんとの
４人家族｡

はい｡
でも 幼少期の頃は なんか

内気な性格で
いらしたんですって？

そうですね あの…

なかなか 人とのお付き合いが
うまくいかなくて

学校に行くんだけど
教室に入れずに

保健室に行っている時期が

小学校２年生の時に
少しありました｡

いつから変わりました？ それが｡

翌年に メキシコに
家族で移り住む事になって

そこで かなり変わりました｡

お父様は 先生をしてらしたのね｡
はい そうです｡

その関係で
メキシコにいらっしゃって｡

メキシコの方っていうのは
どんどん あれでしょ？ 皆さん…｡

フレンドリーで｡
そうですよね｡

あら 可愛い！
その頃の…｡

可愛い｡
水着ショットですね｡

大変｡

もう 本当に 驚いたのが

道を歩いてると
話しかけられるんですよ｡

ああ そうなの｡
はい｡ なんか こう

｢元気？｣とか｢いい天気だね｣とか

そういう事を
すごく話しかけられて

人と話すのって楽しいんだなって
そこで…｡

それまでは
そういう事がなかったの？

なかなか こう… そうですね

母の後ろに隠れるような
子どもだったので｡

そこで…
言葉があんまり通じないのに

こんなに人と こう 話すのが
楽しいんだって思って

結構 いろんなものを克服して
日本に帰りました｡

スペイン語ですか？
スペイン語です｡

そうですか｡
スペイン語っていうのは

まだ話せるの？
ほとんど忘れちゃいましたけど｡

でも ｢こんにちは｣みたいな…｡
｢オラ｣ですね｡

｢オラ｣が ｢ハロー｣…
｢ハイ｣みたいな｡

｢ハイ｣が｢オラ｣っていうの？
｢オラ｣… いいわね｡ ｢オラ｣｡

明るいですよね 言葉が｡
明るいですよね｡

すごい 前に出ますよね 声が｡

オラ！
オラ！ フフフフ…！

ああ そう ｢オラ｣っていうの｡
いいわね｡

そうなんです｡
そうですか｡ 知らなかった｡

どういうものを
召し上がってたの？

タコスとか
現地の味が大好きでした｡

こう なんか
挟めて食べるんでしょ？

そうです｡ お肉とか野菜を炒めて｡
おいしい？ あれは｡

おいしいですよ！
あれ 外側のあれって

パリパリなの？
それとも やわらかいの？

メキシコのは やわらかいです｡
やわらかいの？

とうもろこしの粉で
できてるんですけど｡

温かくて フワッとしていて｡

歩きながらでも食べられるの？
なかなか 歩きながら…｡

でも 食べようと思えば
食べられると思います｡

でも まあ
おうちに帰ってから食べる…｡

そうですね
おうちとか タコス屋さんとかで｡

あと 私が好きだったのが
サボテンを食べるんですよ｡

召し上がった事ありますか？

私 サボテンは食べた事ないです｡
でも 噂には聞きます｡

平たいサボテンの とげを切って｡

こうなって こうなってるやつ？
そうです そうです｡

それを こう 細く切って
ちょっと炒めて

タコスの中に入れて
食べたりするんですけど｡

アロエみたいな｡
うん ちょっとね ビロビロして｡

少し こう 粘り気があって
とってもおいしいんです｡

おしょうゆに合うんです｡
あっ おしょうゆに合うの？

そうなんです｡
いいわね｡

とってもおいしいです｡
あっ そうですか｡ へえ…｡

まあ 帰国後
小学校の時のお友達に会うと

あなたの性格が激変していて

みんなに
すごい驚かれたんですって？

｢同じ人とは思えない｣って
言われました｡

｢何があったの？｣って｡
そんなに変わったの？

かなり そう言われましたね｡
これ 相当おかしいわね｡

どうなってるんですか？ これは｡
これ 小さい時から

ミュージカル教室に
通っていたんですけど

その時の発表会の写真で｡

この 下のこの子がそう？
これです｡

可愛いわね｡
この時 歯抜けでした｡

そうなの？
はい｡

あっ そう｡ じゃあ もう
この頃から演劇をやってらした？

この子 そう？
｢と｣って書いた子｡

これが帰ってきてからですね｡
あっ そう｡

これは
メキシコから帰ってらしてから？

はい｡
可愛い｡

ご両親は お二人とも先生？
そうです｡

そうですか｡
母は 私を身ごもった時に

もう 辞めてしまったんですけど｡
あっ そうだったの｡

そのあとも 家で
ピアノの先生をしていて｡

あっ そうなの？ へえー！

ご両親っていうのは
どういう方なの？

うーん…
２人とも教育のプロなので

本当に 私たちに教えたりとか
叱ったりするのが上手で｡

上手？
はい｡ こう 子どもながらに

怒られて理不尽だとか思った事は
一度もなくて｡

ごもっともっていう｡
そうです｡

｢私が悪うございました｣って｡
すごい…｡

なので こう 反抗期とかも
あんまりなかったですし｡

あっ そう｡
今でも とっても仲が良くて｡

あっ いいわね｡
休日には よく

｢２人でデートに行きました｣
っていって なんか

写真が送られてきたりとか…｡
あっ そうなの？

いいわね そういうのってね｡
はい 理想の夫婦です｡

ご自分も 将来 そういう風に
なってみたいっていう風に思う？

そうですね
なれるなら あんな夫婦に

なりたいなと思います｡
そうよね｡

小学生の卒業文集に

将来の夢は舞台俳優
っていうのがあったんですって？

はい｡ 詳しく見たら

ミュージカルスターって
書いてました｡

すごい｡ スターなのね｡
もう少し大きく書いてましたね｡

ミュージカルスターって｡
はい｡

そう｡ そういう風に
ずっと なろうと思ってらしたの？

好きでした 舞台が｡

本当に物心ついた時から

歌う事と踊る事が大好きで｡

物語を読んだりとか

おままごとで
なってみたりするのも

好きだったので 私が好きな事が

全部 ミュージカルにあると
思って

これがやりたいって思いました｡
そうですか｡

中学生の１年生の終わり頃

東宝シンデレラの
オーディションに…｡

はい｡
あら 可愛い｡

これが そうですね
発表の時ですね｡

ミュージカルの教室の先生に
勧めていただいて

応募したんですけど｡

でも 応募する直前に

あれだけなりたかった
舞台俳優の夢を

いったん諦めているんですよ｡
それは どういう訳で？

両親に話してみたら 懇々と

甘い世界じゃないよっていう事を
言われたんですね｡

ひと握りの人しか ごはんを
食べていけない世界だって｡

よーく考えなさいよって言われて
私は よーく考えて諦めたんです｡

あっ そう｡
でも 試験は受けたの？

で 私は もう 別の夢を目指そうと
思っていたところに

そのミュージカルの先生から
オーディションを勧められて

これを受けて落ちたら
踏ん切りがつくなと思って

それで受けてみたんです｡
あっ そう｡

どうせ落ちるだろうぐらい
思ってたの？

でも やっぱり オーディション
進むと欲が出てきて

ああ やっぱり やりたいなって｡

４万4120人？

あっ そんなにいた…｡

すごい人数ですよね｡
そうですね｡

それで審査員特別賞を この時…｡
はい｡

｢シンデレラ｣っていう
名前がいいわね｡

受ける時に それが
すごく恥ずかしかったです｡

こんな子…
田舎の地味な子どもが

｢シンデレラ｣っていうのが
なんとも 自分と合わなくて｡

でも その時に名前を呼ばれたの？

はい｡
その時 どんな思いでした？

うーん…｡

やったー！ って思いました｡
そうでしょうね｡

諦めても好きでい続けて
よかったなって思って｡

そしたら いつか こう

チャンスがくるんだなと
思いましたね｡

そんなにたくさん
人が受けたんじゃね

どこ行っても
人ばっかりでしょうからね｡

人ばっかりでした｡
ねえ｡ そう｡

実際 ミュージカルに
お出になったのは何歳の時？

えっと 正式な初舞台は14歳です｡

じゃあ 中学生？
中学生です｡

でも 中学生の頃は
鹿児島に住んでらしたんで

東京と行き来して
いらしたんだって？

そうです｡
あんまり飛行機に乗るので

マイルがたまって
グレードアップされて

会社の偉い人みたいな音が
鳴ってました タッチした時に｡

そうなの すごい｡

まあ そんな頃
『王様と私』にお出になって

それが初舞台？
そうです｡

どんな感じでした？
舞台に乗った時｡

やっぱり うれしかったですね｡

うわーって
拍手をもらったりとか

こう ライトが
まぶしかったりとかして｡

ああ 夢 頑張ってかなえなきゃな
って思ったのを覚えてます｡

あっ そう… そうですか｡

その14歳の時の
貴重な映像があります｡

私 見た事ないです｡
あっ そう？

はい｡
それは 王様の家庭教師の息子｡

息子です｡
だから 男役…｡

そうです｡
少年役｡

ちょっと ご覧ください｡
ええー！

うわっ！
あっ 可愛い｡

♬～｢怖さに足が震える時も｣

♬～｢楽しい調べ
口笛で吹きましょう｣

♬～(２人)｢いつもうまくいく
このおまじない｣

♬～｢臆病な自分をだますのです｣

♬～｢口笛吹けば その調べが｣

♬～｢怖くはないと
教えてくれますよ｣

懐かしい｡

でも これ 本当に音楽…
キレイな音楽ですもんね｡

はい 大好きな作品…｡
どの歌もね｡

はい｡
そうですか｡

懐かしいです｡
懐かしい？

でも お稽古場で
思ったようにできなくて

帰りに 当時のマネジャーさんと
寄ったレストランで

カツ丼を食べながら
泣いたりしました｡ 悔しくて｡

食べながら泣いてました ずっと｡

そう｡
はい｡

去年は 『紅白』にも出場｡
はい｡

歌声が 非常に
話題になってるんですけど｡

恐縮です｡

ちょっと なんか歌っていただいて
っていう事 可能？

もちろんです｡
いい？

音楽 なんにもないですけど｡
はい 大丈夫です｡

じゃあ お願いします｡

徹子さんが『モダン･タイムス』が
お好きって

お調べしたので その曲を…｡
えっ！

少し歌います｡
いいですか？

♬～｢Smile though
your heart is aching｣

♬～｢Smile even though
it’s breaking｣

♬～｢When there are clouds
in the sky, you’ll get by｣

♬～｢If you smile through
your fear and sorrow｣

♬～｢Smile and maybe tomorrow｣

♬～｢You’ll see the sun come
shining through for you｣

フフフフ…！
(拍手)

素敵｡

ねえ 音楽もなんにも
ないんですもんね｡

でも なかなか歌えないですよ
そんな風にはね｡

ありがとうございます｡
素敵｡ そうですか｡

１人でいる時に
歌ったりする時ある？

もう ずっと歌ってます 家では｡

じゃあね いいわね｡
はい｡

まあ あなた お母様と妹さんと
３人で上京？

はい｡
お父様は置いてきた？

逆単身赴任で｡

大きな… 地方の一軒家に
置き去りにしてきました｡

可哀想に…
お父様 １人で可哀想でしたね｡

私たちの前では 全然
そぶり見せなかったんですけど

やっぱり ｢とっても寂しがってた｣
って母は言ってました｡

あっ そうなのね｡
それは そうでしょうよね｡

あなたと妹さん？
はい｡

２人 女の子が
いなくなっちゃうんですもんね｡

そうですね 急に｡
お母様も一緒にね 上京｡

仲のいい夫婦が…｡
ねえ 離ればなれなんてね｡

まあ 仲良しのご両親が

そこで
離ればなれになったんだけど

まあ 改めて それがなければ
今のあなたは いないわけなんで｡

お父様とお母様に
今日 せっかくお出になったんで

ちょっと遠くからですけど｡

今も鹿児島にいらっしゃるの？
はい｡

ご両親に お礼を
どうぞおっしゃってください｡

ハハハ…！
フフフ…！

あの… 24年間 育ててくれて

愛を注いでくれて
ありがとうございます｡

いつか親孝行します｡
海外にでも連れていきます｡

フフフフ…！ すごいな｡
ハハハハ…！

照れますね｡ フフフフ…！

でも 海外に連れていくって
すごいわね｡

メキシコに
連れていこうと思います｡ はい｡

そうですか｡

あなた
お料理は大好きなんだけど

作るのは苦手なんですって？
あっ…｡

割とおいしいの作ります｡
そうですか｡

片付けが苦手なのか｡
片付けが苦手ですね｡

これ あなたが
お作りになった餃子？

そうです｡ 一番上手にできた時の｡
フフフフ…！

餃子作るのが一番好きなんです｡

あっ そうなの？
はい｡

でもね うまく…
おいしそうにできてます｡

うまい事 焼けました｡
ねえ うまく焼けてる｡

でも 片付けが大の苦手？
苦手ですね｡

伺ったところによると
徹子さんも…？

私も あんまりね
あの… あれなの｡

食べっ放しっていうのが
いいなと思いますけど｡

作るまではいいんですけどね｡
そうなのよね｡

食べると くたびれるし眠くなるし
動けなくなっちゃいますね｡

じゃあ 同じだわ｡
一緒にいたら大変｡

フフフ…！
本当ね｡

でも あなたは
１人で海外旅行もなすって｡

はい｡

コロナ直前に
ロンドンにいらしたの？

随分よかったですよね｡
でも 行かれて｡

本当によかったです｡
あら！

お芝居をたくさん見たいなと…｡
『レ･ミゼラブル』なんて

まだ やってるんですか？

クローズしちゃうって聞いたので
急いで行ったんですよ｡

今 『レ･ミゼラブル』って
演出が変わってて

旧演出版をジョン･ケアード…｡

うん この方？
あっ そうです｡

世界中で もう
ロンドンでしか見られなくて｡

もう終わっちゃうっていうので
急いで見に行って｡

もう 素晴らしかったです｡
たくさんお芝居見ました｡

まあね｡ この時 あの…

ジョン･ケアードさんって方に
お会いになったの？

はい｡
あっ そうなの？

お宅に招いてくださって｡
あら！

はい｡
｢１泊 泊まっていって｣って｡

奥様とも仲がいいので｡
あっ そうなの？

それは よかったですよね｡
とってもいい時間でした｡

普通のおうちに
泊まるなんていう事

めったにないですもんね｡
はい｡

なんか
イギリスの家庭を味わえて｡

あっ そう！
はい｡

でも 今度 ジョンさん…
ケアードさんと

一緒に舞台なさるんですって？
そうです｡

『千と千尋の神隠し』って

もう 本当に世界的な映画を｡
舞台化するの？

そうです｡
ええー！

でも 映画は もう すごく

魔法とか呪文とか
そういうものばっかりなので

どうやって舞台に乗せるんだって
思ったんですけど

とても原始的で演劇的な方法で
今 作っているところです｡

その舞台のお稽古風景を ちょっと
ＶＴＲで拝見します｡

(今井さん)｢実際に
自分が追いやられるまでは…｣

あっ ジョンさん｡
そうです｡

通訳なさっているのが奥様で｡

(今井さん)｢何か特別な事が
ここで起きたんだって…｣

｢だから
すごい怖かったんですよね

入ってきた時に｡
その部屋に行くまでは｣

｢でも ちょっと そこで
希望の光が見えたっていうか

なんか 勇気をもらった
っていう感じがしますね｣

(上白石)｢はい｡ ハハハハ…｣

でも 随分細かいですね
おっしゃる事がね｡

もう ジョン… 外国人から見た
日本の文化っていうのが

すごく出てるなと思って｡

それでいて 日本人より
日本人の事を理解している感じで

映画の見方がとても深くて｡
あっ そうですか｡

気付かなかった事を気付かされて
ハッとします｡

今の意気込みは どうですか？

うーん… すごく期待してるよ
っていう声を

たくさんいただくので
怖いなとは思うんですけど｡

でも 私が演じるのは
10歳の女の子なので｡

うん｡
こう 子どもらしい無鉄砲さで

飛び込んでいけたら
いいなと思います｡ はい｡

えーと あの 私…

夢が留学する事なんですけど｡
ああ そう｡

ニューヨークに
留学されてましたよね？

今 その…
『チャックより愛をこめて』を

読んでいるところで｡
どうも ありがとうございます｡

あの… やっぱり

留学は今も
支えになっていたりしますか？

うん｡ やっぱり
１年ちょっとでしたけどね

その時 やっぱり 向こうで会った
俳優の人たち… 同級生が全部ね

プロの俳優の人たちの
クラスへ行ったんですけど｡

みんなの事を時々思い出すし

その時の…
なんていうのかしらね｡

みんな アルバイトしながら
やってるんだけど

そういう生活の事だったり
それから いろんな事が

やっぱり 日本よりは
自由でしたよね｡

そうですよね｡

そりゃ もう とても…
ぜひ オススメします｡

そこで勉強した事は
今 役に立ってます｡

ああ… 行きます｡ フフフフ…！

今後 どんな役に
挑戦したいとかってあります？

うーん…｡

割と こう 健康的で健やかな役を

今まで いただく事が
多かったんですけど

これから そこを
裏切るようなものもできたら

面白いだろうなと思います｡

あとは いろんなお母さんの役を
任せられるような

役者になりたいです｡ はい｡

でも まだ お母さんをやっちゃ
早いんじゃない？

朝ドラで少し やったんですよ｡
もう やったの？

はい｡ かなり長い期間
子どもと接する役だったので｡

子ども 小さかったの？

もう 生まれたてから
10歳ぐらいまで｡

あっ そんな…？
はい｡

もう 母性が
あふれまくってしまって｡

あっ そうなの？
はい｡

こう 自分本位ではなくて

子どものためにっていうところに
すごく やりがいとか

楽しさも難しさも感じたので

そういうところを
任される人になりたいです｡

なるほどね｡
はい｡

今日 初めて『徹子の部屋』に
出ていただいたんですけど｡

はい｡
出ていただいたご感想あります？

あの… たくさん拝読してきた本で
読んでるっていうよりは

徹子さんが
お話ししてくださってるような

感じで読んでたんですけど

今日 本当に
生で お声を聞く事ができて

また 本を読むのが
楽しみになりました｡

どうも ありがとうございます｡
このお声で再生します｡

いい読者を持って幸せです｡
ありがとうございます｡

また いらしてください｡
ありがとうございました｡

違う… どうぞ いいお芝居ね
あの… なさって｡

なんか お知らせする事があれば
また お教えします｡

ぜひお願いします｡
そうですか｡ じゃあね 本当

どうも ありがとうございました｡
ありがとうございました｡

『徹子の部屋』は

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