徹子の部屋 土田晃之[解][字] …の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 土田晃之[解][字]

~“子だくさん芸人”!大きくなった4人の子ども達との日々は~土田晃之さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
4人の子どもを持つ“子だくさん芸人”土田晃之さんがゲスト。これまでの日々を振り返りながら、成長した子ども達との暮らしぶりを明かす。
◇番組内容
子ども達は23歳、20歳、18歳、15歳となり、子育ても一段落。この春、長女が一人暮らしを始めるなど、家族の環境にも大きな変化が。長女を見送る日、自身でも予想していなかった感情が込み上げたと語る。そんな土田さんが子育てで参考にしたのは、自身の父。強面だが子煩悩だった父に対し、「この人には絶対勝てない」と感じていたという。自身の子ども達にも「父さんには敵わない」と思わせるため、行っていることとは…?
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 子供
  2. 本当
  3. 部屋
  4. フフフフ
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(黒柳)まあ 可愛らしい。
(土田)フフフフ…。

4人のお子さん。

これ それぞれ
小さい時でしょうけど

まあ 可愛いですね
子供って本当にね。

このパパが今日のお客様
土田晃之さんです。

よくいらしてくださいました。
お願いします。

子だくさん芸人として
知られてます。

そうなんですかね?
子だくさん芸人。

はい。
子供たちが大きくなりまして

一段落というところでございます。

今日 その成長ぶりを
伺わせて頂きます。

まあ 前に伺った時
4人って言った時は

ちっちゃかったから
「大変ですね」って言ったんだけど。

もう びっくりしたんですけど
12年ぶりのご出演なんでですね

お子さんが23 二十歳 18 15。
はい。

すごいでしょ?
家の中がいっぱいで。

はい。 慣れちゃいましたね。
そうですか。

ちょっと 過去の お子さんの話
していらっしゃるのを

見て頂いていいですか?
はい。

「でも あなた なんかさ
家を千葉に建てたとか…」

「千葉なの? 建てたって。
家 建てたってさ」

「全然 そんな いいもの…」

大体 芸能人の方は
大豪邸みたいなイメージありますけど

ものすごい悲しい家に…」
「どんな形してるんですか?」

「どんな形ですか? 形は
ものすごい細長い感じですね」

「ほうー」
「だから さんまさんが

うちの事をペンシルハウスって
呼んでるぐらいですから」

「あっ いいわね」

「お坊ちゃん3人に お嬢さん。
みんな お母様似で可愛い?」

「はい。 可愛いですね」
「よかったっていう事ですが」

「それで 1カ月
産休取ったって話ですけども」

「じゃあ
俺が休むねっていうんで…」

ちっちゃい。 可愛い。
可愛いですね この頃。

「これが
まあ 楽しかったんですね」

「どこに何があるんだとか…」
「うん。 そうそう…」

「それこそ 洗濯機は
どうしたらいいんだ

みたいなところから始まって
やったんですよ」

「朝早く起きてね
朝ご飯を作りながら

お弁当を作るって
すごい大変だって思ったんです」

「初日は
確かに大変だったんですけど

最後の頃なんて 時間が余って
しょうがなかったですからね」

「という事で お子さん 4人」
「はい。 子供4人です」

「ねえ。 4人ですってね」

「去年 小学校1年生…
小学校 上がったんで

その時に机とかベッドを
買ってあげようと

なったんですけど
なんせ うちは子供が多いんで

長男と次男を
同じ部屋にしたんですね」

「そしたら 次男坊が
すごい喜びながら

“やったー!
ここが僕のスペースだ”って

言ったんですよ。
なんか切なくなっちゃって」

「よその家の子 “やったー!
ここが僕の部屋だ”

っていうところを “やったー!
僕のスペースだ”って言ったんで

ごめんねって
心の中で思いながら…」

ほうー。
でも 随分大きくなりましたね。

そうですね。
でも 今 トーク聞いてて

あっ こんな事 話してるんだなと
思ったんですけど

そのスペースは
いまだに変わらないんで…。

あっ そうなの?
はい。 長男と次男は

相変わらず 同じスペースに
ずっといます。

やっぱり スペースなのね。
23歳と二十歳が。

なるほどね。

奥様は大変でしたでしょ?
それまでね。

そうですね。
僕も… 結婚 早かったので

この職業の割には。
うんうん。

大体 僕と同世代の人たちって

今 ちっちゃい子いる人が
多いんですよ。

そうすると なんか もう
僕も50になるんで

一段落してる感じじゃないですか
仕事も。

でも 僕 本当 仕事 忙しい時に
子供がいっぱいだったんで

奥さんが 本当
1人で育てた感じです。

大変でしたよね。
うん。

今 子供たちは何してるの?
それぞれは。

そうですね。 一番上のヤツは
目標っていうか 夢があって

それに向けて ちょっと
お金 ためるっていうんで

アルバイトをしてるんですけど。

本当だったら
家 出なって話だったんですけど

その夢があるなら
家にいさせてやるから

バイトして
お金 ためなさいって言って。

次男坊は大学生で
家にいるんですけど。

3番目の娘は
この春から大学生になって

だから 一人暮らしというか
家 出ていきました。

あら。 そう。
はい そうです。 ついこの間です。

ええー。 見送った時の気持ちは
どんなでした?

そうですね。 なんか 向こうはね
ウキウキ ワクワク

多分 してたと思うんですけど
娘は。

でも なんか こう
当日 引っ越し屋さんが

ちょっと
荷物を取りに来たりとかしてて

そのあとに
僕としゃべってたんですよ

娘が 玄関の所で。

そのあとに ちょっと じゃあ
ご飯 食べてくるねなんて言って

リビング行って
お昼ぐらいに また下りてきて

じゃあ そろそろ行くわ
みたいな感じで。

「いってきまーす」って言うから
「いってらっしゃい」って

言ったんですけど
なんか ああー 今まで

18年間の「いってきます
いってらっしゃい」とは

ちょっと 意味が違うんだなと
思いながら。

今日 帰ってこないんだな
あの子はと思いながら。

涙が出ちゃう。
涙は出なかったですけど

でも なんか
ちょっと寂しいもんだなって

当日は思いましたね。
なるほどね。

それまでは もう 全然

夢に向かって やりなさいよと
思ってたんで。

その時 また 帰ってきたら
家で ご飯 食べてたんだって?

そう。 そうです。

娘とは当分 会う事も
ないんだななんて思ってたら

1週間後に
仕事終わって家帰ったら

リビングで寝転がってました。
フフフフ…。

「帰ってくるの早くない?」って
言ったんですけど。

まあね。 でも
それが一番いいですよね。

そうですね。 いいですね。 はい。

あなたが
ご自分が家を出た時と比べると

どうですか?
そう。 だから

その時の親の気持ちなんて
僕は考えてなかったので。

僕は どっちかというと
早く家出ろって

言われてた側だったので。
あっ そうなの。

僕は自宅から
芸人活動を当時 してたので。

一人暮らしもせずに 親のすねは

かじれるだけ かじろうっていうね
しょうもない人間だったので。

でも なんか 奥さんと一緒に住む
っていう形になったんで

出なきゃみたいな感じに
なったんで

じゃあ 俺 出るねみたいな感じで

本当
急に出た感じだったんですけど。

ひょっとしたら… 親父は
そんな事なかったと思いますけど

なんか ねえ 母親とかは
ちょっと 寂しいとか

思ったのかなとは
ちょっと 思いましたけどね。

なるほどね。 でも お父様は…
実家へ帰ったら

あなたのものを
整理しなきゃなと思ってたら

家へ帰ったら
全部 捨てられてた…。

そうです そうです そうです…。
僕 だから 本当

急遽 家 出る形になったんで。

奥さんが1人で
物件 決めちゃってたんで

そこに僕も合流したんですよ。

でも 本当 急だから
親父と おふくろには

「ちょっと 部屋の荷物は
そのままにしとくから」

「3カ月以内には
なんとかするから

そのままにしといて」って言って

「わかった」って
母親は言ってたんですけど。

でも 親父には
伝わってなかったみたいで

荷物の整理しようと思って
家 帰ったら 俺の部屋

なんにもなくなってましたね。
すごい整理がいいわね。

そうですね。 思い出の品が
全部 なくなってましたから。

本当。
子供の頃に買った漫画本とかも

全部 なくなってましたから。
あっ そう。

だけど それも
思い切りがよくてね…。

そうですね。 よく言えば
思い切りがいい父親ですから。

だって 自分でやると やっぱり
あっ これは取っておこう

これは どうしようかなって
なっちゃうでしょ。

そうなんですよね。 荷物
増えちゃったりするんですけど。

確かに いい意味では
断捨離というか

本当に
全部 なくなってましたからね。

でも 面白いね。 あなた
お子さん いらっしゃって

お誕生日の人が
お店を選んでよくて

それで みんなで
外食をするっていうのが

習わしなんですって?
そうです。

うちは だから
6人 家にいるので

12カ月のうちに 7カ月ぐらい
そんな感じなんですよ

クリスマスを入れると。
同じ月の人がいないの?

いないんですよ。
2月 嫁さん 3月 娘

4月が次男 5月が長男 9月が僕

10月が末のヤツって感じなんで。
フフフフ…。 すごいね。

…ってなると その月のヤツが
その日の夜

晩ご飯は何々が食べたいって
選べるんで

家族で そこで ご飯
食べに行こうかっていうのが…。

この間
娘が誕生日だったんですけど

娘が
かなりの高級な焼き肉屋さんを

リクエストしてきまして。

ちょっと そこだと
家族6人で行くと

なかなかの額になるんで そこは
やめようという話 したんですよ。

そしたら なんか
嫁さんと話したらしくて

なんか ママは俺と…
「お父さんと2人で行きなって

言ってるよ」って言うから。
「でもね」って言って。

「お前 もうすぐ
家 出ちゃうから」。 娘は。

これ ひょっとしたら
家族6人 全員集まる

最後の誕生日会かもしれない。
うん。

だから ちょっと そこは
一回 考え直そうって言って。

で 家の近所の焼き肉屋さんに…。
安い方の?

安い方のっていうよりも…。
そうですね。

でも リーズナブルな
おいしいお店があるんで

そこ行って
で 「ちょっと 高い所には

じゃあ 俺と2人で行こう」って
言って。

なんで 娘は その1週間の間に

2回 外食で焼き肉 食べてるんで

ラッキーだったみたいですけどね。
ラッキーだわね。

でも なんか フットサルって…
フットサルっていうのに…。

はい。 サッカーですね。
サッカー?

ちっちゃい
ミニサッカーなんですけど。

そうですね。
あっ これ あれです。

長男と次男ですね。
ええー。

芸人の先輩後輩と
もう 12年ぐらい フットサルって

ミニサッカーやってるんですけど。
あっ そうなの。

はい。 ちょっと 人数が
集まらなかった時があって

家にゴロゴロしてたんで
「お前 ちょっと

明日 空いてる?」って言ったら
「空いてるよ」って言うから

「お前 フットサル
助っ人で来い」って言って。

長男にも だから
「お前 来い」って言って。

この間は あれです。
中学生の一番下のチビも…。

真ん中にいるのが… ヒョロい
ちっちゃいのがそうなんですけど。

なんだか 随分大きくなるね
みんなね。

そうですね。 立派なもんです。

だから この時も
後輩の芸人に言われたんですけど。

「なんか 息子さん すねの下
長くないですか?」って

言われたんですけど
写真 見ると 俺と同じだな

すねの長さと思って。
本当よね。

ねえ。 頭から上
あんな違うのにね。

そうなんですよ。 身長は違うのに
足 長いなと思って。

でも そういうのっていうのは
うれしいもんなんですって?

あっ うれしいですね。
なんか この時

本当 初めてと言っていいぐらい
ちゃんとサッカーしたんで。

小学校の時は 近所の公園で
やった事あったんですけど。

下手くそだなと
思ってたんですけど。

だから そんなに
期待もしてなかったんですよ。

大して上手じゃないだろうなと
思ってたんですけど

さすが中学生で
サッカー部だけあって

めちゃめちゃ おじさんたちの
シュートを止めるんですよ。

あっ そうなの。

一応 チビっ子だから
おじさんたちが

「ほら ゴール前に行って
点 決めな」って言って。

でも 前におっしゃったけど
自宅は3階建てで

そのペンシルハウスみたいな
お家なんで…。

1階は
あなたのお部屋なんですって?

そうです。 僕の部屋ですね。 はい。

やっぱり 自分の部屋は必要?
まあ そうですね。

最近は そんな事ないですけど
やっぱり 20代 30代の時

仕事 すごい忙しい時に
夜 帰ってきたりとかで。

で 子供たちは ちっちゃいから
早く寝るじゃないですか。

そうすると 生活する時間が
全くバラバラだったんで。

僕は玄関 入って
すぐ自分の部屋が

家族に迷惑かけなくて

すごくよかったです。
すぐ寝ちゃう。

だから 本当
一人暮らしです ずっと。

そう。 一緒の家にいながら?
はい。 同じ家にいるけど 本当

ずっと一人暮らしの感じですね。
でも 小さい子供の頃

長女と三男と一緒に寝た事が
あったんだけど

あんなに寝相が悪いと
思わなかったんだって?

これ すごいでしょ? ハハハ…。

これ そうなんですよ。
ええー?

これ だから…。
どうなったんですか?

なんで そっち向いて寝たのかな
っていうぐらい。

日々 こんなんだったんで。
これ 僕の部屋なんですけど。

娘が まだ
当時 ちっちゃかったから

僕と一緒に寝たいっていって。

じゃあ
泊まりに来なよっていって。

ちょっと 旅行感覚で
僕の部屋 来てたんですよ

3階から僕の部屋に。
で その時にチビも なんか

「僕も行きたい」って言うんで
一緒に…。

ここで1年ぐらい…
僕の部屋でいたんですけど

まあ 面白かったですね。

だから ヤツらが寝に
10時ぐらいに来るんで

電気も消して
で 「寝な」って言うんですけど。

その間に 僕が
お風呂 入ってるんですけど

お風呂から出てきたら
こんな状態ですね。

ちなみに 右奥の黄色い方が

あいつの布団ですからね。
すごい。

手前の青い方は
俺の布団ですからね。

フフフフ…。 すごいね。
すごいです。 だから

お風呂入る前までは 黄色いとこで
寝てたんですから あいつ。

フフフフ…。
右の白い方に寝てたのに

帰ってきたら
あなたの方に来てたの?

そうです。
だから あれを持ち上げて

黄色い方にコロンってやって。
そう。 これですね。

だから ついつい
写真 撮っちゃって 楽しくて。

可愛いよね でもね。
そうですね。 今 思えば

本当 この頃 ねえ
楽しかったなと思いますけどね。

寝てくれって言ったって
今は寝てくれないでしょう?

そうですね。 これ もう あいつ
枕のとこに寝てますからね。

ハハハ…。
あいつが枕じゃないかっていう。

足が出てる子は
枕の上に頭 乗せて…。

そうそうそう。
枕の上に寝てるんですよ。

面白いね 子供ってね。

面白いですね。
これも 帰ってきたら ちょうど

格闘してるのかな?
っていうぐらいの…。 ハハハ…。

膝蹴りが入ってるじゃないか…。
女の子の足の間に入れてて…。

そうです そうです。
すごい。 可愛いね でもね。

仲いいんだか 悪いんだか
みたいな感じでね。

でも 可愛いわね。
子供って こんなふうにしてでも

寝られるんだもんね。
ねえ。 本当に ちっちゃい頃って

みんな 寝相が悪いんで
びっくりしちゃいますね。

こんなのって 大人になったら
考えられないじゃない

ああいうふうにして寝るなんてね。

今は ちゃんとしてますからね
ベッドに みんな寝てるんで。

ちゃんと寝てる。
はい。 そうですね。

でも 子供たちに あなた
絵を描いてあげてたんですって?

なんか うちの幼稚園が

運動会の時に
グラウンドに万国旗で…

色んな国の国旗をやったりとか
するじゃないですか。

それを子供たちの絵と
親御さんの絵とを

万国旗代わりに
グラウンドに飾るんですよ。

ええー。 すごい。
で 絵を描いてくれって言われて。

うちの奥さんは
美術部だったらしいんですけど。

あっ そうなの。
はい。

なぜか 僕に描かせるっていう。
で 丸まった画用紙が

仕事 終わって帰ってくると
置いてあって

何月何日までって
メモ帳が書いてあって。

子供らに 朝 「何 描けばいいの?」
って言ったら

その頃 多分 娘だったら

『プリキュア』っていうのを
描いてとか。

長男だったら… あっ これですね。

あと 長男だったら…。
あなた 上手ね。

そうなんです。
僕 上手なんですよ。

本当に上手だね。 へえー。

『ケロロ軍曹』っていうのを
描いてとか

一番下のヤツとかだったら…
あっ これも…。

あら 上手だ。
あと なんか 戦隊ヒーローの

なんとかレンジャー描いてとかで。

僕も存在とか わからないんで
『プリキュア』とかも。

なんか 「それが載ってる本
持ってきて」って言って。

で 本を持ってきてもらって
それを画用紙に描いて。

で 絵の具とかも
長男が当時 小学生だったので

長男の絵の具を借りて
で 部屋で…。

だから 仕事 忙しいのに
帰ってきて

朝まで 絵 描いてましたね。
本当ね。

昔から絵は上手だったの?
そうですね。

うち じいちゃんが
画家だったんですよ。

あっ そうなの。
はい。 で 僕も子供の頃から

絵は上手だったんですけど。 はい。

別に… 特に
だからといってみたいな…。

時々 小学校の時 ポスターが
選ばれたりはあったんですけど

交通安全とか 火災のやつとかの。
ええー。 そうだったの。

だから あなたが
芸人になるとおっしゃったら

お母様は驚いたって。
あっ そうですね。

あんな絵 描いてたのに。
はい。

僕が まだ
実家に すねをかじって…。

うちの事務所のライブっていう…

ライブっていうのしか
ないんですよ

当時 若い頃 仕事が。
そうよね。 お笑いでもね。

それで 家でゴロゴロしてて。

で 昼 出かけようかなと思って
階段を下りていったら

近所のおば様方が
集まってたんですよ。

なんか こう 話してて。

なんか うちの母親が
「なんかね うちの あの子がさ

お笑いやるとか言ってんのよ」って
言って。

「私は てっきり あの子ね
漫画家になると思ってた」って

言うんですけど
俺 漫画 描いた事は

一度もないんですよ。
別に なんか

ずっと漫画を描いて
漫画家を目指してた事ないんで。

でも 絵が上手だったんでしょ?

絵は上手でした。 ただ 今 思えば

本当に漫画家さんを目指せば
よかったなと思ってますね。

フフフフ…。
うまくいったかもしれない?

うまくいったら
印税生活が一番ね…。

あっ そうそう そうそう。
そりゃあね そうよ。

そうですよね。
そうそうそう。

でも それにしても
大家族は いいんですけど

お誕生日の時の
ケーキっていうのは

大変なんですって?
ケーキ騒ぎって。

ケーキは まさに
今日もだったんですけど。

晩ご飯を食べに行く権利もあるし
ケーキも その人が…。

あっ その誕生日の人が…。
はい。 選べるんで。

そうすると どういうケーキがいい
っていうと

例えば じゃあ
チョコレートのケーキなのか

ショートケーキなのかとか。
あとは デザインとかも…。

なんか 今日 言われたのは
好きなサッカー選手がいるんで

そのサッカー選手の ユニホームの
デザインにしてくれって

言われたりとかね。
それ 大変だわね。

それをケーキ屋さんに連絡して。
だから さっきも言いましたけど

12カ月のうちに7カ月…。
7カ月。

ホールケーキが家に来るんで。

でも なんか 子供って…
僕なんか 小さい頃は

バースデーケーキの
ホールケーキに

憧れるじゃないですか。
そんなもの めったにないです。

ないじゃないですか。
なのに うちの子たちは

しょっちゅう これ 来るから
でっかいケーキが。

ケーキ屋さんに行くと
三角形の普通の

300円ぐらいの ちっちゃいやつ
あるじゃないですか。

あっちの方に憧れがありましたね
ちっちゃい頃は。

本当。 おかしいね それもね。

「うちは なんで あんな大きいやつ
ばっかりなの?」みたいな。

「こういう ちっちゃいやつが
いいんだけど」って言うから。

「いやいや 大きい方が
すごくない?」って言って。

うん。 そう。
そういうもんなんだなと

思いましたね ちっちゃい頃ね。

なるほどね。
でも あなたのご両親は

子供たち…
つまり 孫を溺愛してる。

そうですね。 溺愛ですね。
うちの父親は

元々 子供が
すごい好きだった人で。

あっ そうなの。

なので 僕は
男3兄弟なんですけど

長男も次男も 男 男で 孫が
続いて。

で 一番下の弟のところの子供も
男の子だったんですよ。

だから 我が子が男 男 男。
で 孫も男 男 男で続いて

うちの娘が
初めての女の子だったんで

まあ びっくりするぐらい
溺愛でしたね。

なるほど。 可愛いね。 あら。

可愛いね。
さっきも見たけど これ。

そう。 だから 娘も
じいちゃん子なんで

うちの実家に行くと 「じいちゃん
一緒に寝よう」って言って。

可愛い。
で じいちゃんの…

親父のベッドは
普通のシングルサイズなんですよ。

ちっちゃいベッドなんですけど。
孫がね

一緒に寝ようって言うから じゃあ
いいよってなるじゃないですか。

そうすると もう一人 女の子が
いるんですけど いとこの子が。

「えっ? 私も じいちゃんと寝る」
ってなるんですよ。

そうすると 川の字に
本当になるんですけど

うちの親父 神経質だから
そうなると寝れないんですよ。

ずっと朝まで起きたまま…。
フフフフ…。

で 孫2人は寝相悪いしで。
フフフフ…。

大変みたい。
でも それも込みでね

幸せなんだろうなってね
思いますけどね。

幸せですよね。
孫と一緒に寝たらばさ

寝相が悪いから
寝れなかったなんていうの

あとで考えればね。
そうですね。

それは幸せな事だと思います。
幸せですね。

お父様は怒ると怖いけど

そういう あなたの子供やなんかに
とっても子煩悩で。

あなた方は… 男の子たちは

お父様には勝てないって
思ってたんですって? 昔は。

そうです。 僕は全然…。

で うちの親父
体も しっかりしてましたし。

すごい。
なので 男3兄弟

誰も親父には
刃向かわなかったです。

あっ そう。 力 強いの?
そうです。

でも 直接 ぶん殴られた事とかは
一回もないんです。

なのに あれ? 知らない間に

親父が めちゃくちゃすごいって
思ってるなと思ったのが

以前 たけしさんが
テレビで言ってたんですけど。

親子で
キャッチボールをするんだと

年頃になった時に。
そしたら 最後の1~2球

お父さんが
思い切り投げてやるんだと。

そうすると 親父って

こんな速い球 投げるんだって
思うから

っていう話をテレビでされてて。

僕 全く同じ事を
中1の時にされてて。

親父が 「おい キャッチボール
やろうよ」って言うから

「ああー わかった」っていって
やった時に

最後 本当に2球ぐらい
思い切り投げられて。

その球が いまだに

日本記録なんじゃないかって
思うぐらい速くて。

そのぐらい? すごい。
168ぐらい出てたと思ってるんで。

本当に。
本当かどうか わからないですよ。

体感ですけど。
うん。

それで 親父って すごいんだな
って思ったりとかするのがあって。

じゃあ そういう事があって
お父さんは強いっていう…。

そうですね。
だから あなたも自分の子供に

見せつけようと
思ってるんだって?

そうですね。 僕がやるのは
子供が ちっちゃい時に

ウォーターサーバーっていう
お水 出るやつ。

あのお水
うちの12リットルなんですよ。

すごい大きいね。
大きいやつなんですけど。

あれを2個 持って こうやって…。
すごいじゃない それも。

それやって
やってごらんって言って やると

できないじゃないですか。
もちろん。

うわ。 親父 すごいなって
そこで思わせたりとか。

あと 今も部屋で
筋トレとかしてるんですけど

その時に子供とかが来て

「お風呂 空いたよ」とかって
言いに来るんで。

「何やってんの?」って言うから
「ちょっと 筋トレ」みたいな。

「お前も やってみな」って言って
重いのをやらせると

うわ すげえなみたいになるんで。
うれしいでしょ?

うれしいですし…。 だから
反抗期が僕には なかったです。

なるほど。 怖いもん。
奥さんには ありましたけど。

あっ そう。 でも 子供たちに
勉強しろとは言うの?

僕は全く言った事がなくて。

前 なんか そんな話を
子供らとしたら…

ご飯 食べてる時に。
「確かに」って 子供が。

「俺 言われた事ない」と。
「“宿題しろ”は言われたけど

“勉強しろ”は言われた事ない」って
言うから 「確かに」。

「そうでしょ?」って言って。
宿題っていうのは

一応 ほら みんなのルールだから。
「学校のクラスのみんなに

これをやってきなっていう
ルールだから

それは やっていくのは
当たり前じゃん」って言って。

勉強は それ
プラスアルファの事だと思うんで

それは 僕は言える立場じゃないな
と思って。

僕自身が全く勉強できないんで。
フフフフ…。

だから 子供が
小学校2年だか3年の時に

九九 始まるんですよ。
あっ 九九ね。

僕 でも 九九 6の段から
全くわからないんですよ。

フフフフ…。
でも その頃は

子供 ちっちゃいから
一緒にお風呂に入って

その時に九九のレッスンを
するんですけど。

6 6 36とかって。
そういうのやるんですけど。

お風呂で使える九九シート
っていうやつがあって

僕 ずっと それ見ながらで。 「はい
もう一回 言ってごらん 6の段」。

「違う。 違うよ。
6 4 違うよ」って言いながら

僕 ずっと答えを見ながら
こうやってましたね。

でも あれですね。
あなた もうじき 50?

そうです。 今年 50ですね。
あっ そうですか。 間近になって

体には気を付けようと
思ってるんですって?

そうですね。 この12年ぐらい
ずっと運動してて。

だから さっき
過去の映像も出てたんですけど

やっぱり 一時期
太ってる時があって。

一番 僕 太ってる時
ほぼほぼ100キロだったんですよ。

悪いけど すごいわね。
はい。

100キロって お相撲さんじゃ…。
お相撲さんっていうか だから

プロレスラーですね。
183センチあって…。

だから 当時 太ってるとか
デブって言われた事なくて

「大きいですね」っていうのを
すごく言われてて。

でも それがあったんですけど
12年前に

当時 仲のよかった
サッカー選手の

名波浩さんっていうのがいて。
その名波君っていうのは

元日本代表の
サッカー選手だったんですけど。

引退されて
「引退試合っていう試合やるから

出てほしい」って
言われたんですよ。

僕も じゃあ 出ようかって
なったんですけど

でも 僕 サッカー部
入った事なくて

サッカー 好きだけど。
で 話 聞いてたら

ゴン中山さんとか
キングカズさんとか

中田ヒデさんとか そうそうたる
日本代表のメンバーが…

かつてのOBメンバーが
集まるみたいな

すごい
ドリームマッチだったんですよ。

でも 僕 一サッカーファンとして
そこに未経験の僕が参加して

試合を台なしにしちゃうの
嫌だなと思ったから

ちょっと 断りたいなとも
思ってたんですけど

名波君が「出て 出て」って
言うんで 「じゃあ わかった」と。

それが
ちょうど1年後の試合だったんで

じゃあ 俺 この1年で

サッカー 上手になる事は
無理だけど

走れるようにするからって言って
100キロぐらいあったんですけど。

その1年で 98キロあった体重を

試合の時は
68キロまで落としたんですよ。

すごいわね。
はい。

もう 30キロぐらい?
そうです。

どんどん痩せていくんで…。
あらー。 走ると?

はい。 最初の月に
やりすぎちゃって

1カ月で12キロ
落としちゃったんですよ。

あら すごい。 でも 周りの人は
心配したんですって?

なんか あんまり痩せて。

その名波君の引退試合に
出るよって発表できるのが

9月以降だったんですよ 確か。
フフフフ…。

だから 9月前までは
公表できないんで。

でも 俺 どんどん
痩せていっちゃうんですよ。

そうすると 収録とかしたあとに

仲のいいスタッフとかが
パーッと来て 耳元で

「お前 病気だったら言えよ」って
言うから

「病気じゃないんです」って言って。

「いやいや ちょっと 色々ね
太ってたから

体のために」なんて言いながら。

その頃のお食事って
女優さんのメニューみたい…

ファッションモデルの
メニューみたいだったって…。

今もそうです。 朝ご飯とかも…。

「土田さん 朝ご飯
何食べてるんですか?」って

後輩に聞かれたんで。
だから いつも

基本的に絶対食べるのは
バナナ1本と無脂肪牛乳と

ヨーグルトに きな粉と

アーモンドと
黒ごまの粉末を入れて」って

言ったら 「藤原紀香みたいですね」
って言われたんで。

本当だわね。
だから 後輩が

陰口のように俺の事を
「ツチワラノリカ」って呼んでるんで。

フフフフ…。
なんで あんな

顔 ゴツゴツしてるのに
美に興味あるんだみたいな。

「美に興味があるわけじゃ
ないのよ」なんて言いながら。

でも 子供たちも大きくなって
今 本当に

家族 一段落なんですって?
そうですね。

多分 奥さんは
一段落ではないんだと

思いますけれども
まだ下の子が中学生なんで。

でも なんか もう
みんな 大きくなったんで

それぞれ
自分たちの夢に向かって

進んでいってほしいなとは
思ってますね。

フフフフ…。 でも 仕事 忙しい?
まあまあ 普通に…。

だって クイズだって
一緒だもんね。

あっ そうですね。
お世話になっております。

本当 ありがとうございました。
どうも。

『徹子の部屋』は

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