出典:EPGの番組情報
徹子の部屋 大空眞弓[字]
~「石垣島」移住1年…意外な“初体験”とイケメン探し~大空眞弓さんが今日のゲストです。
◇ゲスト
昨年3月『徹子の部屋』に出演した際、石垣島への移住宣言をした女優・大空眞弓さんがゲスト。
◇番組内容
この1年で上京は2回目。前回の東京滞在は病院の定期健診だった。その時もすぐに石垣島が恋しくなったほど、今ではすっかり石垣島の生活に溶け込み快適な暮らしをしているという。日課になったカフェでの時間や海辺での読書など自由気ままな毎日を楽しんでいる大空さん。そんな日々の暮らしで最大の目的はイケメンとの出会い!?一緒に移住した息子夫婦の優しさに改めて触れたり、心配だった愛犬2匹も石垣島に慣れてくれたと語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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- ハハハハ
- フフフ
- 散歩
- 天蓋
- 二枚目
- 年寄
- イケメン
- ヨガ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(黒柳)昨年3月 『徹子の部屋』で
石垣島へ移住宣言をなさいました。
今日は 移住生活1年の
報告に来てくださいました。
大空眞弓さんです。
こんにちは。
こんにちは。 髪の毛の色は
情熱の赤だそうです。
はい。
大好きな海を眺めながら
庭で本を読むのが
長年の夢だったそうですが
果たして その夢は
かなったのでございましょうか。
さて 石垣島へ移住なすって1年?
はい。
上京は2回目?
そうです そうです。
それは
東京の病院で検診なさった?
検診に… はい。
で 前回の東京滞在中は
早く 石垣島に帰りたくなった。
東京は全く恋しくないと
お思いになったそうです。
フフフ…!
夢は
「海を眺めながら読書する」…
それは かなった?
かないました。
あっ そう。
はい おかげさまでね。
私のっていうか 息子の友達の
プライベートビーチなんですよね。
あら いいわね。 すごい。
そこで本を読んで もう 好きに…。
気持ちいいですよね。
いかにも 良さそうね。
毎日 キレイな海を見て
おいしいもの食べて。
で イケメン探しをやってと。
本当にいいんですって?
本当にいいんですよ。
もう イケメンも見付かったし。
見付かったの?
見付かったんですよ ハハハハ…!
周囲にイケメンがいたの?
いたんですよ。
どういう事で?
あのね 石垣ではね あの…
電動車椅子っていうの?
こう 乗るのがあるんですけど
それでね すぐそばに行くとね
お茶飲める 食事もできるとこ…。
そこのご主人がイケメン。
マスターが。
あっ いいわね。
だから
ちょこっと しちゃうんですよ。
その方が作ってくださるの?
なんか。
作ってくれるんです。
もうね あの… 「はい
ミルクティー 好きですよね?」
とか言って作ってくれる。
で ごはんも
そこで召し上がるの?
そこで食べたりね
カレーもおいしかったりね。
私 特別ね
オムライスが好きなんで
オムライス作ってもらったり…
うん。
なるほどね。 その なんか
バタバタしたものに乗って
そこまで行くのね?
そうそう そうなの。
電動車椅子ってね
気持ちいいんですよね スーッと。
あの…
私 自転車 乗れないんですよ。
あっ そうなの?
うん。 で 車 運転できないんです。
そうなの?
うん。
やっと 歩く事はできてたのが…
このシニアカーで…
まあ 楽しい!
どこまで行けるものね
これならね。
そうなんですよ。 ただ 道がね
わかんなくならないように。
そうそう そうそう…。
これは…。
良さそう。
楽しいですよ。
あっ 動いてる 動いてる。
あっ 動いてる。
ゆっくりだ。 フフフフ…!
あれ 良さそう。
この時 頭 水色ね あなたね。
あっ この時はね あの…
石垣ブルーでね
ブルーだったんです。
こっちにいらっしゃるのに
情熱の赤に染めたの?
情熱の赤にしたんです。
いい男が見付かってって思って
情熱の赤に…。
その人 「素敵」って言ってくれた?
まだ そこまで いってない?
まだ いってないんです。
あとね あの… お医者様でね
やっぱり すごい二枚目なんです。
あら!
どうして…
集まっちゃったのかしら
二枚目が。
うーん… 主治医っていうか
見に行ったら
たまたま 先生が二枚目で。
私が お話聞くのに
「それで 先生… はい はい」
って言ったら お嫁さんが
「お義母さん
前のめりになってました」って。
ハハハハ…! そう。
で 検診に東京に来ますでしょ?
今回も。
その先生が二枚目。
また二枚目なの?
随分いいわね。
ねっ? いいんですよ。
でも 58歳から
乳がんだか食道がんだか
なんか 石垣島に行く前には
皮膚がんにおなりになったの?
あっ どこだっけな…
どこだっけな。
忘れたんですけど
なったんですよ。
それ もう すっかりよろしいの?
ええ。
で 引っ越しして。
それで あれですか?
健康面は もう すっかりいい?
もう 今のとこね
痛いところも もう ないですね。
ふーん…。
その いろんな検査を
やっていらっしゃる体の方も
全部いいの? 大丈夫?
今回も大丈夫でした。
よかったですよね それじゃあね。
はい。
じゃあ それで いい空気吸って…。
ええ。 いい男 見て。
それで ワンちゃん可愛がって。
犬たちも石垣島に もう
慣れてるみたい? すっかり。
もう 一番慣れましたね。
ええー!
可愛いわね。
もう 犬はね…。
窓 見てるんですよ 海を。
あら 可愛い。
海 見てんの?
海 見てんの。
うちの これ 長椅子なんですけど
そのソファの上に乗っかって
海 見てんの。
可愛い。 何 考えてるのかしらね。
こころちゃんっていうの。
こころちゃん? ふーん!
のあちゃんと
こころちゃんと。
可愛いわね。
可愛い。
でも 風がひどい時に
木が揺れると
木に向かって ほえたり…。
ほえますね。
だから 私が
「あれは 風で木が揺れてて
生き物じゃないのよ」って。
「だから 大丈夫なの」とかってね
言うの。
そうすると おとなしくする?
ウウ… って
顔 見て聞いてますけど
それでも ブワッて揺れると
ワン ワン! とかって…。
フフフ…!
なんかと思うんでしょうね
やっぱりね。
わかんないもんね そんなのね。
生き物だと思ってるのかなと
思うんですよね。
沖縄に引っ越した時に
一番喜んだのが犬。
犬なの?
犬がね
もう 走り回りましたね
うちの中を。
へえー!
やっぱり
空気が好きだったのかしら?
好きだったんでしょうね。
フフフフ…! 可愛いわね でもね。
可愛いんですよ。
なるほどね。
もう… これ
可愛いの 2人。
本当だわ。 ねっ?
いい子ちゃんなんですよ。
可愛いわね。
でも 石垣島では いろいろと
初体験があるんですって?
1人で散歩をする…。
もう… 散歩はしますね。
もう 東京ではできなかった…
うん。
自分で こう 左 左…
もう 左なら左って決めて
ずーっと歩くと
うちにたどり着くんですよ。
だから 横道は あんまり行かない。
フフフフ…! なるほどね。
1人で散歩する。
うん。
なんか 前に犬の散歩でいらして
迷子になった事あるんですって?
もう 犬2人連れて散歩行ったら
わかんなくなっちゃって。
帰り タクシー拾って
2匹連れて
タクシーに乗ったら…。
それは東京で?
東京で。
そしたら タクシーの運転手さんが
前のミラー見て
フッて笑ってらっしゃるのよ。
「はい?」っつったら…
「散歩に決まってるでしょ」。
「帰り タクシーに乗るって事は?」
なんて言われて。
「わかんなくなったんです」って
言って。
大丈夫ですか? 道は。
私は まだ
そのぐらいは大丈夫です。
あっ そうですか。
それから あなたの初体験2は
1人でカフェへ行く。
もう 行く 行く。
私 あの…
東京ではね
1人でお茶を飲みに行く事って
なかったんですけど もう…。
イケメンの店主がいる?
はい。
もう これ 楽しいです。
楽しみで 1日の。
「さあ 今日は…」みたいな。
フフフフ…。
「今日もいくぞ!」みたいな。
フフフフ…。
じゃあ なんか お話しするの?
そうすると そこのご亭主が
蛍がキレイな時期とか
教えてくださるのね。
「あそこの蛍 キレイですよ」とか。
いいわね。 蛍なんかいいわね。
蛍 キレイですよ。
ねえ。 いいだろうと思う。
大きいっていうか あの…
変なあれですけど
飼ってるわけじゃなくて
自然にいる蛍だからね
光り方が
なんか違うような気がするの。
わかります。
うん…。
私 昔 大分かどこかで
本当に 天の川かしらと
思ったような…。
天の川が
こう 降りてきたのかと思うほど
蛍がいた所 行った事あるわ。
そういう感じでしょ? きっとね。
まあ 天の川までいかないけど…。
フフフフ…。
やっぱり 自然の…
すごいなと思います。
そうですよね。
うん。
でも なんとなく 大人になった
感じがするんですって?
そこへいらして
1人で暮らしてると。
この年になってね
大人っていうのもおかしいけど。
でも 息子さん夫婦は あなたが
移住するっていう相談したら
もう
すぐオーケーだったんですって?
もうね あの…
わかってくれたっていうのかな?
あの…。
私 九段で 小学校2年生から
ずーっと育って
小学校の時にはね
ビルがなかったんです。
あっ そうなの?
周りに。
それが どんどん どんどん…
もう ビルしかなくなっちゃって。
そしたら 空も小さくなって。
富士山 見えて…
富士見通りってあったんですけど
富士見通りから
富士山も見えなくなって。
これ なんなんだろう? と思って。
ああ…
私 買い物 好きじゃないし
これ ダメかもと思って
相談したら 「いいよ」って。
そう…。
ただ まあ 友達とね
ちょっと… 別れるって言ったら
おかしいけど
それは
一番寂しかったんですけどね。
うん。
でも この間
石垣にも 友達も来てくれるし
東京で… ちょっと
グループがあって 食事…。
2泊ぐらいして 食事して。
そう。 でも 息子さんのご夫婦は
一緒にいらっしゃるんですって?
はい。 息子の嫁さんがいて
この… ああ 写ってる。
容代ちゃんね。
後ろにいらっしゃるのが
坊ちゃん?
あれ 坊ちゃんです。
あなたの息子さん。
で 向こう 海?
あれ 海です。
すごい!
だから 友達の
プライベートビーチ。
ねえ。 すごい!
ああ これ。
息子さんと?
ええ。
まあね…。
もう 本当に…
空気 感じますでしょ?
いい空気を。
うん いかにも良さそう。
あの… 気持ちいい。
移住して
息子さん夫婦の優しさを
とてもよくわかったんですって?
そうですね。
やっぱり あの… なんだろうな。
作った優しさじゃない
っていうのが
一緒に生活してると…。
ええ。
よく 私も言いたい事 言うから。
でも 優しくて
なんか いつか あなたが
お風呂で音を立てたら
大変だったんですって?
なんかね 私がね
扉を乱暴に開けたか…
転んだわけじゃないのに
2人が飛んで出てきて
「なんかあった? 大丈夫?」って
言って。
そういう時 うれしいわね。
うれしいですね やっぱり。
一緒に住んでてよかったと思うし。
そうよね うん。
それ以来 入浴時は 息子が
扉の外から いろいろ
声かけてくれるんだって?
そうなの。
「出たら 出たって言え」とかね。
フフフフ…!
うん。
そういうお風呂とかなんかが
一番滑りやすいもんね。
そうなんですよ。 滑りやすいから
「お風呂出たら 出たって言って」
って言って。
「それまで寝れないから」。
「わかった」って言って。
「出た!」って言うと
「わかった!」とかって言って。
そう。 でも 息子さんの奥様は
お料理が上手だって?
料理抜群。
いいわね。
もう それでね 最近…
この器もね
全部ね 彼女が
買ってきた器なんですよ。
料理は全部手作りね。
手作りって言ったら
おかしいけど。
麩の… お麩のチャンプルー。
お麩ね… 向こうのお麩って
すごいおいしいんですよ。
おいしいの? 沖縄の。
こんな太くて大きくて。
それのお麩のチャンプルー。
これ 抜群においしいですね。
これは 何?
エンサイってね あの…
野菜があるんですよ
向こうに
エンサイっていう。
それの炒め物で。
これがおいしいの。
苺のね バゲット。
これね
「何?」って聞いたんだけど
バゲットに 苺のっけて
蜂蜜やって
上に ナントカのお砂糖を
かけたっつってたな。
食べるの専門だから。
これ 食べさせたい。
本当 おいしそうね。
息子さんの奥様っていうお方は
元看護師…。
看護師さんです。
そうですってね。
なんて都合のいい方が…。
だから 今でも あの…
お薬の時間
っていうのは
もう全部わかって
薬をお皿に入れて
ポンって…
「これ 飲む」。
で 夜寝る時は
「これ」って。
あっ そう。 いいわね。
それから あなたと お嫁さんとで
ヨガのお教室にも行く…?
ヨガはね うちのね お嫁さんが
始めたんです ヨガ。 これね。
それで 「お義母さん
いいですよ」って言って。
じゃあ
「私も行く」って言って。
これ 今さ 見たら
どうって事ないけど
苦しいのよね
今のやつやるの。
わかるけど。
うん。
でも 気持ちいいですよね。
そう?
うん。
真面目にやっててね。
でも ちょっと
途中で飽きるのよね。
フフフフ…。
そうするとね 先生がね
すぐ顔見て わかってね…。
「お休みください」って。
「お休みください」って言うの?
フフフフ…!
あっ これ 全部 仲間 ヨガの。
沖縄で? これは。
そうです。 ヨガ仲間。
みんなね 明るくてね。
1週間に1回とか 2回とか?
1週間に1回ですね。
でも いいわね。
楽しい うん。
1時間ぐらい?
1時間半。
1時間半? フフフ… 長いわね。
だから
途中で ちょっと飽きちゃうの。
そうすると
「お休みください」って。
「そうですか」ってね
腰かけちゃう。
でも そういうのもできて
っていうのが いいわね。
なんか やっぱり
心が晴れやかになるっていうか。
若い人と一緒で…
私が一番年上でしょ?
そうすると なんとなく こう
みんなと一緒にできてる!
っていうのがね
自分の中でね 自分で自慢になる。
まあね。
台風シーズンなんていうのは
なかったの?
台風はね 来たと思うんだけど…。
それほど すごくなかったのかな?
私 耳栓しちゃうのね
風 怖いから。
で 耳栓して
もう 見ないようにする。
聞かない 見ない?
聞かない 見ないみたいな。
フフフフ…!
もう 大っ嫌いなの 風が。
そうよね。
でも 島の生活に溶け込んで もう
すっぴんでいいっていうのが
本当に いいんですって?
もう 今日ね 久しぶりでね
お化粧したんですよ。
そしたら なんだか違うのよね。
あっ そう…。
うん。
いやあ 化粧か! と思って。
フフフフ…!
うわー お化粧だ! って 今日。
眉毛なんて 久しぶりに描いて。
口紅はね たまに引くんですよ。
紅だけは ちょっと… と思って
いくらなんでもって。
でも あと こう…
ファンデーションとか
マス… マスカラじゃないな
目張り?
今日 ここだけ…
まつ毛も付けてるの。
あっ そうなの?
ここの… ここだけ。
これぐらい ちっちゃく。
1センチぐらい?
うん。
だから 慣れないっていうか。
でも 普段 何もしてないって…
普段着で 顔 やらないで
ムームーで
バタバタ 乗って
どこでも行かれるっていうのは
気楽だろうね。
気楽ですよ。
いかにも。
本当に 自由。
ああ 自由! と思って。
本当ね。
うん。 それで 沖縄の人って
年寄りを
すごい大事にするんですよね。
だから どこに行っても
こう いたわる…
年寄りだと思うと
いたわってくれる。
でも あなた 年寄りに
見えないでしょ? あんまり。
そんな
あなた 年寄りに見えないわよ。
いや 急に
年寄りに見せる時もあるの。
ハハハハ…! わざと?
うん。 ハア… とかって。
そうすると 親切にしてくれて。
なるほどね。
でも ご近所が
パイナップルをくださったりとか。
もう お隣がね
「パイナップルですよ」とかね
あの… なんか バナナ…
島バナナとかね
持ってきてくれたりね。
草なんかも
刈ってくださるんですって?
朝 なんか
ガサガサするなって思って
窓 フッてやったら
ガーッと 草 刈ってくれて。
それ 「草 刈りますよ」とかね…
ないの。
静かに やってくださってるの?
すごい。
だから
人のうちだから やらないとか
そういうのがないの。
自分のうちがやる時は
人のうちもキレイにする。
私は やらないけども。 フフフ…!
でも 近所の
お食事どころっていうのは
本当に なんか 温かくて 昭和…
昭和! っていう
感じなんですって?
もう 昭和って感じ。
もうね おかしいのはね
おそばがおいしいとこがあって
食べてるでしょ?
おばちゃん 来て
座っちゃうのよね。
前に?
ここに。
それでね
いろいろ 話 しだしちゃうの。
あっ そう…。
一緒に。
そういうのがね
昔は あったでしょ?
そうそうそう。
今は ないじゃない?
そんな事したら
何? って思われちゃうじゃない。
それがね 椅子 引きながら来てね
「ところでさ」みたいな。
ハハハハ…! そう 面白い…。
そこのね おそば屋さんが
うちのお嫁さんが大好きで。
「あそこの あの…
おばちゃんっていうか
いいですよね」なんて言って。
おそば食べて。
おそば食べて。
『徹子の部屋』見られるの?
見られます 見られます。
じゃあ 大丈夫ね。
もう 全部に言ってありますよ。
そうすると 全部…
みんな メモしますよ。
あなたが出てらっしゃる 今日?
じゃあ 皆さん 見て…
じゃあ あなた ちょっと
石垣島の皆さんに ひと言
おっしゃったら? ここから。
あっ…。
皆さん こんにちは。
ちょっと 東京に来ておりますが
すぐに帰ります。
待っててくださいね。
また
このおばあちゃん帰りますよ。
仲良くして 目 離さないように
大事にしてください。
よろしくお願いします。
待っててね。
そこに うちを建てようかなと
思ってらっしゃるんですって?
そうなんですよ。 あのね
今ね 借りてるんですけど
私 すごい気に入ってて。
そこに住みたいと思っても
売ってくれないのね。
うん… そうなの?
うん。
「お貸ししますよ いつまででも」。
それじゃ 売ってくれないかな?
と思うんだけど。
土地は 一応 買いました。
あっ そうなの?
うん。
で いつ建てるかな
っていう事なんですけれども。
まあ…。
でも 今 住んでるとこが
気持ち良ければ
それでいいじゃない。
あんまり焦らないっていうか
もう すぐ建てて
っていう気はないっていうか。
ただ 憧れてるのは…
でも どうなんだろう?
ベッドが… 天蓋ってあるでしょ?
あります。
ちょっと 私 そういうの…
カーテンが
こういう風になってるんでしょ?
あれにね ちょっと憧れてて。
でも 汚れますかね? あれ。
別に 汚れないんじゃない?
カーテンが?
カーテン。
私 寝てるけど
別に お洗濯もしないわよ
そんなに。
あっ 天蓋ですか?
天蓋です。
いいでしょ?
いいわよ。
とっても気持ちがいいわよ。
あっ やっぱりね。
私ね 天蓋に憧れてるんですよ。
私もね
少女の頃から憧れてたから。
ねえ。
うん。
うわー いいな やっぱり 天蓋。
ちょっと いいわよ。
いいですよね。
じゃあ そうしようかな。
フフフ…! そうすれば?
大した事ないものだけど。
夢があったんだから
した方がいいですよね。
本当。 私たち 少女の時代に
なんだか 映画なんか見て
ああいうの見た時
いいと思ったもんね すごく。
憧れましたよね。
うわー! あんなのがあるんだ!
と思って。
そうそう 知らなかったからね。
うん。
でも 移住前に ほとんどのものは
もう 処分なすったんですって?
もう ほとんど処分しました。
犬以外は。 ハハハハ…!
捨てて後悔したものはない?
ないです うん。
本が 一番ね 心残りながら。
だけど もう この年で
読み返すっていうのは
何冊だろうと思って。
結局 向こうで 息子に
「本屋 行く?」って
必ず 何回も言われて
「行く」って言って。
まあ 新しい本は
そこで買えばいいからね。
そうなんですよ。
でも 石垣島の暮らしは
最高だけど
都会好きの人は
無理かなと思う時あるの?
都会好きな人は無理です。
やっぱり ネオンもないし。
うん。
吉幾三さんの歌みたいに
なっちゃうから。
うーん… そんなに… 飲むところ
ちょっと 15分 20分 行けば
ありますけれども
都会好きの人…
あのね 徹子さんは無理。
まだ 使命があります。
何?
お仕事の。
お仕事… うん。
使命が。
仕事があったら やっぱり
行ったり来たりは無理?
まだ 使命を果たしてください。
いい仕事があれば ぜひ。
フフフフ…! そうですか。
まあ 石垣島の2年目も
楽しい生活になるように
お祈りしてます。
ありがとうございました。
『徹子の部屋』は
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