開運!なんでも鑑定団【昭和名曲歌手の秘蔵焼き物&美麗ドーム器に衝撃値】[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

開運!なんでも鑑定団【昭和名曲歌手の秘蔵焼き物&美麗ドーム器に衝撃値】[字]

■美麗<ドーム>小さな器…超絶技巧11点驚き値■アノ昭和名曲歌手が秘蔵…<虎絵の焼き物>衝撃鑑定額■まさか…杉村太蔵の<棟方志功>超絶値■食の達人の秘宝■

詳細情報
番組内容
5年前、ある店でガラス作家の花瓶を130万円で購入したが家に飾るとしっくりせず、結局別の店で売ることに。引取額は30万円。悔しくなり、この金でもっと良いものを手に入れようとネットオークションを覗くと、別のガラス作家の作品が格安で売られておりビックリ。30万円で4点落札したが、実物を見るなり魅了されてしまい、すぐに7点買い足した。結局200万円も使ってしまったが、果して本物か少々不安。
出演者
【MC】今田耕司、福澤朗
【ゲスト】杉村太蔵
【アシスタント】片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
【出張鑑定】食の達人のお宝鑑定大会
【出張リポーター】原口あきまさ
【出張コメンテーター】馬場裕之(ロバート)
【ナレーター】銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
山村浩一(「永善堂画廊」代表取締役社長)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役社長)
田中大(「思文閣」代表取締役社長)
関連情報
【番組公式ホームページ】
https://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

【見逃し配信】
https://video.tv-tokyo.co.jp/kantei/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 万円
  2. ドーム
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  13. cm
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  15. 結果
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  17. 鉄砂
  18. オープン
  19. 一条
  20. 絵画

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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思わせてもらいました
ありがとうございます。

こんばんは!
さあ 「鑑定団」始まりました。

今週もよろしくお願いします。

お願いします。
わっ 動いた!

やった うれしい!
パネルでしたからね ずっとね。

口角 上がったまんまで
ずっとカメラ目線でしたからね。

< その実績により筑波大学に
推薦入学しましたが

勉強についていけず
6年通ったあげく 中退。

アルバイトを渡り歩く日々を
送りました。

転機が訪れたのは
派遣社員として

証券会社で
アシスタントをしていたときのこと。

自民党が候補者を
公募していることを知り

締め切り当日に
慌てて書類を送ると

なんと…>

< そして迎えた2005年
衆議院議員選挙>

<同じブロックの自民党の候補者が
次々と小選挙区で当選し

順位が繰り上がったため
まさかの当選>

ついに きたなと。
くるときが きたなと。

< しかし 料亭に行きたいなど

自由奔放で天然な発言が話題に。

ニートやフリーター問題に
取り組んだものの

1期で任期満了。

翌2010年の参議院議員選挙に
立候補するも

あえなく落選。 無職の身に。

ところが その数か月後

バラエティ番組から声をかけられ

1度だけのつもりで
出演したところ

発言内容が軽かったことが

かえって おもしろいと
評判になり

以降 薄口政治評論家と呼ばれ

テレビで その姿を見ない日は
ないほどです>

依頼人の登場です。

東京都から お越しの…。

大阪の番組で一緒なんで
いつもありがとうございます。

ありがとうございます。
もう いい感じの

薄いコメント出すんですよ。
ホントに薄くて。

当時の幹事長
コワモテでした 武部さん。

大人が あんな怒ってるの見たの
初めてなんでしょ。

料亭発言のあとですか。
ホントね 悪気なかったんですよ。

料亭 行ってみたいと
素直にカメラに向かって…。

そしたら その日の夕方の
「スーパーニュース」で

なんだ 自民党は
こんなの公認して。

そしたら すぐ
幹事長室から電話きて

貴様 コラーッて言われて。

それから しばらくしてから
もう1回 呼ばれたんですよ。

「お前 料亭 行ったのか」って
言うんですよ。

「いや 行ってません」と。

「行きたいか」って言われたんです。

これ どっちが正解なのか…。
それ難しい。

ホンマや!
僕の最初の

政治決断 そこ…。

違うわ 政治決断と!

思いきってね
「行ってみたいです」と

言ったら 「わかった」と
「今晩 俺が連れてってやる」。

連れてってもらって
ひたすら2時間

政治 外交 経済。

ひたすら正座させられて。

妙に早いと思ったんですよ。

料亭4時半集合だったんです。

お宝 何なんでしょうか?
拝見しましょう お宝オープン!

おっ!
え~っ!?

棟方志功なんですけど。
なぜ太蔵くんが これを?

議員になって結婚したんですけど
やっぱり家内の両親は大反対…。

職業安定してないし

実際 安定しなかった…。
(笑い声)

見事に両親の読みが。
見事にその予感は

当たったんですけど。
将来 僕が職を失ったときに

ある程度 食べていける資産として
買ったっていうんですよ。

いかほどで購入されたって
聞いてます?

いや 聞いてません。
路頭に迷わないようにって…。

そう!
それなりの額ですよ。

100万とか…。
いやいや だからホント…。

3桁はいくと思う。
僕も そう思ってるんです。

父は自信満々なんです。

でも…。

だって この番組で
片渕さん 自分でね…。

見ました?
棟方志功…。

ご本人の評価額です。
おいくらでしょう。

300万円で お願いします。

左側が100万円。

向こうが
色がついてますんで200万円…。

まいりましょう オープン ザ プライス!

本物…。

いった いった?

やった~ 900万!

2つで900万!
え~っ!?

お父様!

渡す人間 間違ってますって。

2点とも本物で
間違いありません。

左側の作品が500万円。

お~っ こっちのほうが。
(杉村)こっち!?

モノトーンっていうのが ミソというか。

バカだな 色ついてる…。

『颯子の柵』といいまして

谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』という
物語があって

その挿絵なんですね。

主人公である老人の息子の
奥さんなんですけれども

義理のお父さんが お風呂場を
のぞいてるんですよ。

で お義父さんが
のぞき見ているのを知ってて

悩殺するかのように
色っぽいポーズをとっている

というシーンなんですね。
颯子め。

墨一色の画面ということで

より その小説の官能性というのを
引き立たせている

演出にもなってるんですよね。

右側の作品が
『鐘渓頌』という

戦後初めて手がけた
連作の1枚でして

『祭巴の柵』。

もともと昭和20年の
作品なんですけれども

この依頼品は その版木をもとに
刷り直しされたものでして

この黒い輪郭線に茶褐色の色を
裏彩色していて

豪快だし 自由奔放だし

2点とも ホントに棟方の仕事を
代表する作品なんですよ。

いやぁ もう!

口角が上がりまくり…。
いやいや。

どうしようと思って。

お父さんに感謝ですよ。
感謝です ホントに。

<続いては愛知県 名古屋市から。

次なる依頼人は

ご夫婦で楽しそうに
おしゃべりしている…>

<見ていたのは
4歳のお孫さんの写真。

かわいいですね>

<今年で結婚して34年。

会社の後輩だった直美さんに…>

<3回目のデートで
プロポーズしたそうです>

<突然いったい何を?>

< えっ? 百恵ちゃんって

あの
山口百恵さんのことですか?>

< いないと思いますけど>

とんでもない番組
作ってたんだな。

< まぁ お互いが運命の
相手だったということで。

ところで

<5年前 ある店で

< しかし 家に飾ると
しっくりせず

別の店に売りに行くと…>

< そのお金は大事にとっておく
つもりだったのですが

だんだん悔しくなってきて…>

< そこで
ネットオークションを見たところ

鑑定よろしくお願いします。

<果たして そのガラス作家とは?

スタジオで拝見しましょう>

依頼人の登場です。

愛知県からお越しの

ようこそ 「鑑定団」へ。
よろしくどうぞお願いします。

すごい企画ですね
百恵ちゃんにプロポーズ。

通ったかどうかも
わからないけど

とりあえず行けば 生百恵ちゃんが
見られたかなっていう…。

百恵ちゃんは 見られましたね。
見られましたけど

100パー 結婚はできてないです。

でもあの
写真 出てましたよねうちの。

結婚式の。
あれだとなんか…。

何をおっしゃってるんですか?

さぁ ということで
見てみましょう。 お宝オープン。

えっ ちっちゃ!

これ どなたの作品でしょう?

ドームのミニチュア 11点です。

今まで この番組も
ドームとか出てきて

こういうのってなかったような。
これは珍しいですよ。

ねぇ このサイズのものって。
珍しい。

もともとのガラス
130万円で買ったのは?

それは ガレです。
今田さんの大好きな。

え~っ 見てみたかったなそれも。
ねぇ それもね。

30万で4点買って

もう7点 買い足したって
よっぽど気に入ったんですね。

最初は これで冷酒飲んだら
美味しいなと思って

落としたんです。
それでお酒飲めたらおしゃれだわ。

4万くらいで落ちちゃったんで。

すごい これが4万で
落ちるんだとかって思って。

それ一つ一つ
見てもなんか絵画ですよね。

小さいので家に置くには
ちょうどいいかなと。
確かに。

いちばん高かったのは
このなかでは どれなんですか?

あの背の高いカラスですね。
ほうほう ほう。 あれいかほどで?

55万。
えっ!

これ本物やったら 俺も
急きょネットで集めようかな。

このコレクションに対して 奥様は
なんておっしゃってるんですか?

小さな美術館みたいで きれいって
言ってたんですけど

この番組に出るって決まったら
赤っ恥かくの嫌だとかって…。

そうなんですか。
ちょっと疑ってたけど

もう機嫌よう
今みたいにしゃべるから。

(笑い声)

<19世紀の末 ヨーロッパで
大流行した芸術様式

<工芸の分野において
植物の枝や つるを思わせる

曲線を多用したデザインは
無機質な素材に情感を与え

急速に近代化する街並みを
華やかに彩った>

<オーギュストとアントナンのドーム兄弟は

このアール・ヌーヴォーを代表する

ガラス作家である。

フランス北東部の街 ナンシーにあった
父のガラス工場で

日用品を作っていた2人は

同郷の先達にして
天才的なガラス作家

エミール・ガレの成功に触発され…>

< その際
従来の徒弟制度を廃止し

優れた職人によるチームで
製作するという

画期的なスタイルを確立した。

ガレの工房が あくまでガレ個人の
才能に頼っていたのに対し

ドームの工房は 職人それぞれの
長所を結集させることにより

更なる高みを
目指したのであった。

作風も対照的で
ガレが大胆で奇抜なのに対し

ドームは 繊細にして
静ひつであるといえよう。

ドームの最大の魅力は

淡く しっとりとした
色使いが醸し出す優しさにある>

<春は 野に咲く花々の高揚感を。

夏は 蜻蛉が飛ぶ湿潤な水辺を。

秋になれば 雨に打たれる
木々の哀愁を。

そして冬は
雪が降り積もる森の静寂を。

それらは ガラス工芸でありながら

繊細な色彩をまとった
一幅の絵画のごとく。

このような表現ができたのは

ドームが 新たな技法に果敢に
挑戦し続けたからであった。

その一つ ヴィトリフィカシオンは

色ガラスの粉をまぶして再加熱し

素地になじませる技法で

これにより
複数の色が溶け合った

微妙な色合いを出すことが
可能となった。

またドームは 高さ60cmを超える
大型の花瓶から

わずか5cmのものまで

さまざまな大きさのガラス器を
製作しているが

どれほど小さな作品においても

詩情あふれる世界が
緻密な描写で描かれている。

その技術力の高さは
ガレをもりょうがし

小品でドームに並ぶものなしと
たたえられた。

一見 地味な器も手のひらに乗せ

光の当たり方を変えて
鑑賞すると表情が一変する。

このような楽しみ方ができるのも
ドームならではで

現在 これらの小品は愛好家の間で
高い人気を博している。

改めて依頼品を見てみよう。

ドームのガラス器 11点である。

そのうち10点が 高さ2.5cmから
5cmほどの器で

春夏秋冬の風景や

矢車菊 スミレなどが
細密に描かれている。

1点は 高さ9.5cmの花瓶で

雪の部分に ヴィトリフィカシオンの技法が
用いられている。

いずれもドームのなかでも
人気の高い小品だが

それだけに偽物も極めて多い。

果たして 鑑定やいかに>

いかがですか?
もう自信しかないです。

どう? 茜ちゃん。

お土産として こうやって小さいの
売られてたりしそう…。

今は プリント技術も
発達してるじゃないですか。

これっぽっちも信じてないです。
(笑い声)

歴史を感じませんか?

ちょっと見させていただきます。
どうぞ どうぞ。

光の当て加減によって 見え方
変わってくるんじゃないですか。

(笑い声)

ご本人の評価額です。
おいくらでしょう?

使った金額で200万円。
200万円で。

本物であってほしい。
まいります オープン ザ プライス!

355万円!
やった 直美やったよ。

これは本物だ。

ドームの本物ですね。
すべて?

全部 本物になります。
作られたのは 1900年から

1906年頃。 いわゆるミニチュアと
いわれている作品ですよね。

いちばん高いのはカラス 100万円。
えっ!

この小さな中に あらゆる技法を
詰め込んでいるというかね。

ただ単に絵を描いている
だけじゃなくて

エッチングで浮き彫りにしたところに
エナメルであるとか

金彩で色をつけている。

それから ちょっと墨絵風にね
見えるやつがありますよね。

ジヴレっていうんですけれども
ザラザラっとした地肌に

黒のエナメルで
細かな絵を描いていると。

小さい作品なんですけれども
手 抜いてないんですよね。

さまざまな食の世界で活躍する
達人たちが

お宝を持って大集合>

(拍手)

<料理が得意で
自身のYouTubeチャンネル

『ばばっと! 馬場ごはん』の
登録者数は

なんと70万人。

オリジナルのお手軽レシピを
紹介している>

< まずは

<人呼んで

< そのとりこになり…>

(原口)もうその頃から?

<日々の食事も ほとんどカレーで
多いときには…>

<更には
インドの料理学校を訪ねるなど

研究を重ねること10年余り…>

< わずか

<現在は 飲食店の料理監修や
レシピ開発を行うほか

料理教室を開き スパイス料理の
奥深さを伝えています>

そんなに好きですか カレー。

<今日は 自慢の一皿
カツオと昆布の出汁を使った

チキンカレーをお持ちした>

いただきます。
(原口)うん 食べちゃおう。

(一条)トマトとかヨーグルトとか
チキンとか…。

(原口)え~。

(一条)こういうスパイスカレーを
作るときは 炒め方が独特で…。

これを繰り返すことによって…。

(原口)確かに
玉ねぎの甘味ありますね。

(一条)アチャールです。
これがめちゃくちゃ美味しいです。

(一条)大根のお漬物ですね。

はい すごい マスタードシードもご存じで
さすがですね。

< お宝は こちら>

<父が 40年ほど前から
絵画を収集しており…>

なかでも この牛の掛軸は…。

昔から私も見ているんですけど…。

これは

<カレーの本場インドでは 牛は
神聖な動物とされているので

自分も気に入っているが
今回 もし高ければ

父にお願いして
売ってもらうつもり。

なぜなら…>

はい ナンを作る。
ちょっと私 都内住みなので

おうちには置けないんですけど
実家 新潟なので。

<本人評価額は
その費用として120万円。

自分のタンドール窯を
持つことができたら

どんな料理を作ろうかと
今から とてもワクワクしている>

(原口)ちょっと
静かにしてもらっていいですか。

< このあと 驚きの鑑定結果が>

< もし本物なら
売って タンドール窯を買いたい。

果たして 結果は!?>

ジャカジャン 来い!

< あちゃ~>

(原口)5, 000円ですか。
この番組で

こういう人いるじゃないですか。

贋作ですね。

村上華岳っていう人は
近代日本画の中でも

精神性の高い絵画の世界を
継承した人で

おそらく 『柳汀放牛之図』
という作品を写して

描いたんではないかと
思われます。

柳の枝の描きぶり
下降線を無造作に描いている。

線を描くっていうことは
画家にとっての使命だと

それくらい言ってますから
簡単に描くっていうことは ない。

それから 牛ですね。

筆が走ってないですし

足首の線が細くて
バランスが悪いですね。

ひどい。

いいんじゃないですか?
いいですよね。

<続いては
嫁舅の料理研究家コンビ

小林まさみさんとまさるさん>

< と突如 宣言。

その際 まさみさん夫婦と
同居していた

まさるさんは…。

と 背中を
押したそうです>

(原口)まさるさん…。

<2004年 まさみさんが
料理研究家として 初めて

本を出すときのこと。

スタッフが足りず
急きょ まさるさんが

材料を切ったり
食器を洗ったりしたのが

きっかけで
アシスタントを務めるように。

すると 息の合った連係プレーが
話題になり…>

<現在

最近は まさみさんが
アシスタントに回ることも…>

抵抗なかったですか?
まさみさん…。

ですよね?

おはようございますって…。

まさみさん自体がね。
はい それで レミさんは

もうホントに 義理のお父さんに
手伝ってもらうっていうことが…。

お二人の料理のコーナー
見てるんですけど…。

見てるほうも ほっこり
安心して見られるというか。

聞いてますか? 皆さん。

< お宝は こちら>

<3年前 まさみさんが
金沢に旅行した際

たまたま立ち寄った骨董店で
一目ぼれ。

2点合わせて
4万8, 000円で購入した>

古いものだから
使わないっていうわけではなく

そうか。
はい。

<例えば こんな感じ。
盛りつけているのは…>

はい 生姜と… そうですね。

そうです。

なるほど。

器のほうですか。

< まさるさんも
とても気に入っているのだが…>

えっ!

<本人評価額は 購入額から
使った分を差し引いて 4万円。

新メニューを 初めて
食べてもらうときも緊張するが

今は そのときより
もっとドキドキしている。

果たして 結果は!?>

ジャカジャン 来い!

< よかった~>

やった~!
すごい。

さすがね 食の達人
集めるものが違いますね。

使い勝手が実によさそうだ。

2点とも 今から250年くらい前の
江戸時代後期の古伊万里ですね。

このお皿のほうはね
元はおそらく

10枚か20枚あったものの
分かれです。

見込みに松竹梅の丸い文様を
あしらってね

裏に 「富貴長春」っていう
銘が書いてある。

この銘の書いてある古伊万里は
だいたい手がいいですね。

それから小鉢。
おそらく10客あったもので

なます鉢と呼んだんですね。
実に作がいい。

薄ざくで 縁のところが
ちょっと盛り上がって

白く留めてある。 表と裏に
花文様がびっしり描いて

いいもんですねぇ。

ぜひ 食器棚に入れたい
そういう器ですね。

<続いては

<意外なことに

<27歳のとき一念発起し
会社を辞めて

調理師専門学校に入学しました。

厳しい修業期間を経て…>

<2018年には 日比谷公園の
緑を望む

新店舗に移転しました。

お客様の喜ぶ顔が見られる
カウンターキッチンは

秋元さんのこだわり。

フレンチの繊細さに

気取らない母の味を織り交ぜた
料理をモットーにしており

オムレツに季節のソースと
チーズを合わせた一皿は

看板メニューの一つです>

急に そのね 料理やりたいって

何が きっかけだったんですか?

そのときに つきあってた
今の主人にですね 作った

もう それはそれは…。

(笑い声)

あれ オムレツに
見えなかったですけど。
ねぇ。

そうなんです。

季節によって
変えるんですけれども

初めて食べる方が…。

めっちゃ笑ってる!

嬉しい!

< お宝は こちら>

(馬場)おぉ~ 何これ?

あるある。

<二十数年前 姉が結婚した際

姉の夫が実家から持参したもの。

現在は 父が管理している。

江戸時代を代表する戯作者
曲亭馬琴が

書だけでなく
絵も描いているので

父は すごいものに違いないと
蔵に大事にしまっている>

フランスワインでいう。

<今回 この番組に出演することを
父に話したところ

それなら ぜひこれを
持って行きなさいと手渡された。

本人評価額は 父と相談し100万円。

実家に こんなすごい
お宝があったなんて

今まで まったく知らなかった。

家族一同 大いに期待しているが
果たして 結果は!?>

ジャカジャン こい!

5万円!
えぇ!?

< う~ん 残念>

あら!

曲亭馬琴の作品ではありません。

馬琴の絵というのは
若干 残ってます。

ただ
素人っぽい稚拙な絵を描くんで

これを見るとですね
19世紀入った頃の

浮世絵美人の典型的な形。

果たして
ここまで描けたか疑問ですね。

(原口)逆に。
賛が書いてありますね。

桃の花が出てきたり
桜の花が出てきたり

花に浮かれてます
という内容ですね。

ただ馬琴は
非常に几帳面な人で

こういった砕けた書ではない。

幕末 明治くらいの時代は
あるとは思うんですね。

お店に飾られるの
すごい いいんじゃないですか?

いいですね お店に飾ります。

あの話題の。

<続いては ブログやインスタグラムなどで

食の情報を発信している…>

<美味しいものに
出会ったときの決めゼリフは…>

<美味しい料理を食べると

無条件で
笑顔になれることに気づき

2009年頃から訪れた店の情報を
ブログで紹介するようになりました>

< これが人気を呼び
いつしか…>

< と呼ばれるように。

日本全国 これまで訪れた店は
なんと1万軒以上。

現在 インスタグラムの

お肉大好き。

よろしくお願いします。
出ました こんニクは。

馬場ちゃんも よくご存じで?

さっき出てた画面 全部
馬場ちゃん いいね! してた?

いいね! してました。

やっぱり

なんか そういう
コツみたいなのあるんですか?

なんか写真撮影のときのコツとか。

皆さん こうラーメンとか
急に こう持ち上げて

撮るじゃないですか。
そうすると やっぱり…。

きれいな
麺の線になるんですよね。

< お宝は 黒楽茶碗である。

茶道の先生をしていた
祖母が残してくれたもの>

お茶と食っていうのは 切っても
切り離せない文化なので

ちょっと まあ…。

へぇ~。

<祖母は 60年ほど前から
茶道教室を開いており…>

そして…。

その両親が結ばれたエピソードが
そのお茶教室にあったので。

いろいろ聞いた結果

いやいやいや…。
大丈夫なんですか?

こんないいエピソード。

<本人評価額は
大好きな肉にちなみ

29万円。

祖母が亡くなったのは 8年前。

この茶碗を見るたび
とても優しかった

祖母のことを思い出す。

果たして 結果は!?>

ジャジャン こい! 300万円!

< これは すごい~!>

えぇ~!? えぇ!?

うわぁ~!
うわぁ ビックリしました!

ホント 鳥肌。

作者は 楽家十代 旦入。

旦入の美意識をすべて
備えた名碗ですね。

やわらかく広がっていってね

そして 口のところで
包み込まれるように抑えてますね。

それで
凹凸をかすかに つけてる。

ヘラ削りのしっかりした
たたみつぎの蛇の目高台で

渦を一はけ ふっと入れてる。

これが動きになりますね。

楽のハンコ。

紀州徳川家十代 徳川治宝公より
拝領したハンコなんです。

箱書きを見ますとね

「丙戌年朧月初造」
って書いてある。

だから 治宝公から
ハンコを拝領して

初めて これを作った。

沿箱には 裏千家十五代家元
鵬雲斎宗室宗匠の

極めが書いてある。

実に由緒のある茶碗ですね。

おばあちゃまは
相当なお茶の先生を

なさってたっていうことが
わかります。

大切に
長くお伝えになってください。

今 そういう感謝の気持ちで
いっぱいでございます。

<続いては 大阪府 大阪市から。

やってきたのは 1台のタクシー>

こんにちは。

<次なる依頼人は
個人介護タクシーの運転手…>

<介護タクシーは
自力で移動ができない方に

送迎を行うサービスの一種で…>

<吉野さんが
この仕事を始めたのは59歳の時>

< お体に気をつけてくださいね。

ところで お宝はなんですか?>

<小畑実さんは
戦前戦後 活躍した

流行歌手で
『高原の駅よ、さようなら』が

大ヒット>

「またの逢う日を」

<甘い のびやかな歌声で
一世を風靡しました>

「涙見せずに さようなら」

<小畑さんは
1979年 55歳の若さで他界。

その後 小畑さんの奥さんは

ある新聞社の社長と
一緒に暮らしていたそうです>

<当時 その方は
80歳を超えていたため

吉野さんが
新たな住まいの手配などを

手伝ってあげたそうです>

< しかし あまり興味がなく

押し入れにしまいっぱなしに
していたのですが

あるとき
美術館の図録を見ていると…>

<以来 ひょっとすると とても
高価なものかもしれないと

期待しているそうです>

鑑定を よろしくお願いします。

<スタジオで拝見しましょう>

依頼人の登場です。

大阪府から お越しの…。

どうぞ。
ようこそ 「鑑定団」へ。

よろしく どうぞ お願いします。
いやぁ… でも タクシーのサービスは

絶対 喜ばれますよね。

今日は お仕事のほうは?
午前中だけで…。

えっ 今日も やられてから
来たんですか?

すみません
ありがとうございます。

年中無休でやってます。
そうですか。

そして 今回のお宝ですけども…。

どういった 焼物なんでしょうか
拝見しましょう。 お宝 オープン!

えぇっ!?

何これ…。
朝鮮の王朝の壺なんですよね。

鉄砂っていうんですけどね
表に 虎の文が…。

あっ これですか?
目 パッチリしてるやつ。

なんか もう ものすごい
つけまつ毛をしてる

女の子の絵にしか
見えないんですけど…。

あれ 最初…
花やと思ったんですよね。

ハハハ! ホントに…
茎があって と思ったら…。

よう見たら 牙と歯で…
目があって…。

これを 小畑実さんが
もともと 大事にされてた?

えぇ。
僕や今田さんは世代的にね

存じ上げないんですけども
相当な スターだったらしいですね。

そうですね。 僕らの年代やったら
みんな 知ってますね。

あぁ そう…。
焼物の本を読んでるときにね

そっくりな あれを
見つけたんですよね。

その美術館の?
そうです。

どのへんが似てたんですか?
いや もう 虎の…。

描き方?
絵が…。

(今田/福澤)ほう…。

なんとなく こう…
いいもののオーラは出てる感じ…。

おっ! 出てきましたか?

<1392年に成立した 朝鮮王朝は
儒教を統治理念とし

500年以上の長きにわたり
栄華を誇った。

この朝鮮王朝で
最も好まれた焼物が白磁である。

その清らかな美しさが

清廉潔白 質素倹約を旨とする
儒教思想に相通じたのであろう。

そのため 過度な装飾は好まず
形は 実に端正であった。

15世紀になると
中国の影響を受け

白磁に コバルト顔料で絵付けした
青花が作られるようになった。

しかし その図柄は

器全体を文様で埋め尽くす
中国のものとは趣が異なり

簡素で 色彩も淡い。

これはあくまで 白磁の美しさを

際立たせるのが
狙いだったからである。

また 朝鮮では
コバルトを まったく産出せず

すべてを中国からの輸入に
頼っており

とても高価だったことも
理由の一つと考えられている。

ところが 17世紀になると
度重なる戦火の影響で

中国から コバルトの輸入が
途絶えてしまう。

そこで 青花に代わって
作られたのが 鉄砂である。

これは 入手しやすい酸化鉄を
顔料に用いたもので

焼成すると 褐色に発色する。

その絵付けは これまた簡素で
ごく一部に流麗な筆致で

梅や竹を描いた
水墨画のようなものもあるが

ほとんどは稚拙で凡庸に見える。

しかし その筆遣いは屈託がなく
自由そのもの。

中には 咲き誇る花々で
器全体を覆い尽くすものも。

いったい なんの花かは
特定できないが

躍動感にあふれており
実に力強い。

また 顔料の発色に
ムラがあっても気にせず

ありのままの様子こそ
良しとした。

しかし この不完全さが
鉄砂の何よりの魅力で

精巧な美しさを追求した
中国の磁器には見られない

素朴な味わいがあり

古くから
わびさびに美を見いだしてきた

日本人の琴線に
触れたのであった>

<改めて 依頼品を見てみよう。

朝鮮王朝時代に作られた
鉄砂の壺である>

<灰色を帯びた 白磁の地肌に

奔放な筆致で 虎が描かれている。

依頼人の吉野さんによると

大阪市立東洋陶磁美術館に
収蔵されている作品と

とても
よく似ているとのことだが…>

おっ!
(片渕)すごい そっくりですね。

< かわいらしく おどけた表情は
似てなくもない>

え~っ!
本物も つけまつ毛なんだ これ。

本物と比べてみると…
つけまつ毛が

荒いような気がします。
(笑い声)

いかがですか?
VTR ご覧になって…。

え~っと 本物と思ってますんで
思い切って

100万円で お願いします。
待ってください!

まだです!
(笑い声)

<果たして 本物か!?>

いいですね あの鉄砂壺。

中国の完璧な きれいな
細かいのもいいですけど…。

さぁ ご本人の評価額になります。
おいくらでしょう?

100万円で お願いします。
100万円ですね。

まいりましょう!
オープン ザ プライス!

3万円!
あ… 残念だった。

違うか~。

偽物ではないんですよ。
近現代に作られた 写し物ですね。

あっ なるほど。
形が違うんです。

これは 壺の口が
立ち上がっておりますね。

本家の物はね
ペタッと平らなんですよね。

そして 高台… 口径よりも
小さくなってるんです。

そして 全体の形は
いわゆる そろばん玉って

いわれるように
肩と胴が張ってるんです。

朝鮮王朝の鉄砂の
虎の文様の壺っていうのはね

知られているかぎり
2つしかないんです。

貴重な物なので 写しが
作られたんだろう というふうに

考えられるんです。
小畑実さんが持ってただけに

この壺は 値段じゃない
付加価値が大きいですね。

くれぐれも
大切になさってください。

いかがでしたでしょうか?
納得しました。

ぜひ 大事になさってください。
ありがとうございました。

どうもありがとうございました。
(拍手)

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