ブラタモリ「石見銀山~“世界の石見銀山”そのスゴさとは?~」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ブラタモリ「石見銀山~“世界の石見銀山”そのスゴさとは?~」[解][字]

日本を代表する銀山、石見銀山はなぜ世界から注目されたのか?その秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽採掘、生産、流通…驚きのオールインワンシステムとは?

番組内容
「ブラタモリ#213」で訪れたのは島根県の石見銀山。旅のお題「“世界の石見銀山”そのスゴさとは?」を探る▽最盛期には世界の1割の銀を産出!▽坑道探検!突如現れた巨大空間に大興奮!▽山に銀が染み込んだメカニズムを解明!▽“新鮮”な鉱石をすぐ製錬?鉱山都市の秘密に迫る!▽ふもとの町も世界遺産!住民全員で守る美しい町並み▽世界への玄関口「温泉津」何と読む?▽セキュリティー万全!入り組んだ入江の秘密とは?
出演者
【出演】タモリ,野口葵衣,【語り】草彅剛

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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  17. 温泉津
  18. 温泉津湾
  19. 建物
  20. 鉱脈

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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はい。

初めてですか。
初めてですね。

銀山ですねぇ。
(笑い声)

石見銀山があるのは

島根県の ほぼ中央部です。

室町時代に発見されてから
およそ400年にわたって

多くの銀を産出した
日本を代表する銀山。

今 タモリさんがいるのは
銀山のふもとの町です。

こんにちは。
(タモリ 野口)こんにちは。

(タモリ 野口)よろしくお願いします。

大田市の石見銀山課に勤務しています。

銀山の発掘調査や保全を行う
市の石見銀山課で

考古学を専門に
研究しています。

(中田)そうです。

(中田)こちらをご覧下さい。
(タモリ 野口)はい。

これは…

(中田)実物です。
あ そうですか。

う~ん 銀貨。
銀貨。

へえ~。

(中田)当時…

ほぉ~。
え~! 100万円以上。

おっ そうか 来た。

来たぞ。

「“世界の石見銀山”そのスゴさとは?」。

…でしたんでね ここは。
(中田)はい。

ヨーロッパ諸国が銀を求め

世界的に需要が高まっていた 16世紀。

ちょうど そのころ 石見銀山は
大量の銀を生み出していました。

石見銀山が発見されて数十年後に
ポルトガルで描かれた

地図を見てみると…。

あっ。

(中田)イワミ。 はい そうです。
ほぉ~。

(中田)銀鉱山という…。
銀鉱山って書いてあるんですね。

ほぉ~。

このように言っていいと思います。

いち早く 世界にその名が知れ渡った
石見銀山。

最盛期には 世界のおよそ1割もの銀を
生み出したといわれています。

あのフランシスコ・ザビエルも…

…と手紙に記しているんです。

ただ しかしですね このように…

行ってみましょう 行ってみましょう。
(中田)行きましょう。

始まりました 「ブラタモリ」!

今日の舞台は…

16世紀 世界経済に大きな影響を与え

2007年には
世界遺産にも登録された

まさに「世界」の銀山です。

万歳! 万歳!

今も昔も
世界から注目される理由とは一体?

知られざる「スゴさ」をタモリさんが
ブラブラ歩いて解き明かします。

今日は石見銀山で「ブラタモリ」!

♬「ハロー ハロー お元気?」

♬「今夜 なにしてるの?」

♬「TVなんか 見てないで」

♬「どこかへ 一緒に行こう」

♬「だからもう I love you so」

♬「I’d love to be back in your heart」

♬~

早速 銀を掘り出していた山に
行ってみましょう!

仙ノ山。

よいしょ。

おお?

(中田)あちらが…

ほぉ~。
間歩。

(中田)はい。

見えますね。

おっ なんか…

おお~。

あっ よろしくお願いします。
はい よろしくお願いします。

中村唯史と申します。
よろしくお願いします。

山陰で各地の地質を研究している
中村唯史さん。

石見銀山を
世界遺産に推薦する

資料の作成にも
携わりました。

それが分かる…

入ってみましょう。

仙ノ山で見つかっている
間歩の入り口は

およそ1, 000か所。

そのうちの2か所は
今も入ることができます。

その一つに入って

「世界の石見銀山」の
銀のヒミツを探ってみましょう!

じゃ どうぞ。
はい。

先頭で どうぞ。

(中村)涼しいでしょ?

(中村)こっから低いですよ。

ほんとだ。
はい。

お~ 涼しい。

ちょっと寒いくらい涼しいですね。
寒いね。

手掘りの壁です。

(中村)この辺りで…。

(中村)はい 分かれてます。

はい。 横に こう 坑道がのびてますけど。

入り口から 60メートル。

左に分かれた道が
現れました。

ほぉ~。 じゃあ…

(中村)どこにあるか…。

(中村)おっ いいとこに気が付かれました。

これですか。
(中村)はい。

この黒い筋が 鉱脈。

タモさん よく見つけましたね~。

ここに 銀を含んだ石が
集まっているんです。

(中村)
はい わずかなんです。 これなんです。
(笑い声)

…というのが お分かり頂けると。

ほぉ。

へえ~。
すごい。

(笑い声)
(中村)昔は銀が 昔の人は大好きだった。

大好きだったんだよね。
(中村)だからこそ この…。

仙ノ山に広がる 人々が鉱脈を探して
掘り進めた間歩の長さは

100キロ以上に及びます。

改めて この…

一般的な鉱山では
採掘の対象になる鉱脈の幅は

数十センチから数メートル。

それに対して 石見銀山では

数センチしかありません。

では…。
はい。

そうなんですね。
そこが不思議なとこなんです。

ああ そうですか。

ん? あ…。

こっちにも。
これも。

あぁ~。

入り口から進むこと 170メートル。

ん? ここは なんか…。

うわ~ すごい。

こっちに。

(中村)すごいでしょ。
うわ~。

掘った跡を追って さらに奥へ進むと…。

ほぉ。

わあ すごい。

うわあ。
おお。

やって来たのは
高さ20メートル 横15メートル 奥行き30メートルと

これまでで最も広い空間。

なんと
タモリさん12人分の高さ。

(中村)この広い空間はですね…

ほぉ。

…と考えられます。

なるんだよね。

欲の穴! ふふふ。

はい。

はい ありがとうございます。

広い空間にあったのは
銀の細い脈が びっしり含まれた石。

このような石が
広い空間に 大量に詰まっていたので

鉱脈は細くても たくさんの銀を
生み出すことができたんです。

では 一体なぜ
こんな石や空間ができたんでしょう?

つまり 仙ノ山は 灰や小石でできた
隙間だらけの山なんです。

そのことが…

う~ん。

隙間だらけの土砂の山の下には

マグマの働きで
高温の地下水がありました。

(中村)タモリさん こちらの棒をですね

ゆっくりと
途中まで引き上げてみて下さい。

温泉が上がってきました。

おっ 何か字が見えますね。

(中村)
どうなりましたか?

(中村)さらに この…

(中村)上げてみましょう。

銀もあがってきた。
(中村)どーん。

ほぉ~。
このような…

まあ 銅も含めてですけど…

あ そうですか。 へえ~。
へえ~。

(中村)これ 私…

(笑い声)
高野豆腐。

(中村)そうなんです。
(笑い声)

(笑い声)

仙ノ山の 銀鉱山としてのいいところは
他にもあるんです。

こういう その…

ほぉ~ そうですか。

(中村)もってこいなんです。

あの石がですね…

(中村)あの石のこと かつて「福石」…。

幸福の福 石と書いて
「福石」と呼んでるんですね。

へえ~。

うん 福の山ですね。

隙間だらけの山が
できたおかげで

やわらかい岩の中に
銀が広く染み込んでいた
仙ノ山。

あったかいね。
面白かったですね。

ああ どうも。 面白かったです。

ああ そうでしょうね。
いや 面白かったです。

それは幸いでした。
ええ ありがとうございました。

何だろう。

(中田)「福面」。

ほう 福面。
う~ん 福面。

ほぉ~。

ああ 鉱山に入るときに。
(中田)そうです。

江戸時代の終わりごろ
間歩の中で働く人々を

石の粉や 明かりの煙から守るため
石見銀山で考案されたのが 福面。

いわゆる 今のマスクだったんです。

外に針金の枠が入ってますね。

(中田)もしかしたら…

う~ん。

考案した人は。
(中田)そうですねぇ。

では 本題に戻りましょう!

石見銀山の さらなるスゴさを探りに
タモリさんが向かったのは

仙ノ山の頂上近く。

(中田)実は ここは

「世界の石見銀山」になるのに
欠かせないところだったんです。

ほぉ~。

はい。

はあ。

山の頂上近くに
およそ150平方メートルの建物。

一体 何があったんでしょう?

(中田)はい。
何だろう。

(中田)ヒントは こちら。
はあ。

ほぉ~。

はぁ~。

そうです そのとおりです。

はあ~。

へえ~。

そうなんです。

江戸時代初期 ここには

銀を含んだ石から銀を取り出す
製錬所がありました。

間歩から こんなに近いなんて
アクセス抜群ですねぇ。

こちらは 製錬の様子を描いた絵巻。

銀を取り出すには
多くの工程が必要でした。

これは 金と同じく こうやって

重い銀が 下に下がっていくの。

(中田)はい 大正解です。
ほぉ~。

銀を含んだ石から 銀を取り出すまで

すべての工程を
この山の中で行っていたんです。

そして…

はい。

(中田)実物です。

働いてたかどうかは別として。
(中田)そうです。

はあ~。
へえ~。

(中田)ということは…。

そのとおりなんです。

そうなんです。

仙ノ山が描かれた 当時の地図にも

山の中に たくさんの建物が
描かれているのが よく分かります。

発掘されたものをもとに描いた
この場所の想像図を見てみると…。

ほぉ~。 生活してたんだね。

う~ん。
へえ~。

町があったんです。

そうなんです。

(中田)そうなんです。 鉱山都市です。

う~ん。

そうですね。

そうでしたね。

すぐ そこからだ。 そっからだもん。

掘り出しやすい山に 銀の生産まで行える
一大鉱山都市。

効率がいい スゴい山だったからこそ

「世界の石見銀山」になったんですねぇ。

続いて タモリさんが向かったのは

最初にいた
仙ノ山のふもとにある大森の町。

銀山をきっかけに
江戸時代につくられた町です。

(中田)そのとおりなんです。
代官所 つまりは

江戸幕府の直轄地であった
ということですね。 おぉ。

ああ~ はい。

実は この大森の町も
世界遺産。

石見銀山は 鉱山以外に
周辺の町や街道も

世界遺産に
登録されているんです。

はい はい。

ここ…

(中田)生活している。

へえ~。

ほぉ~。
じゃあ…

銀山の閉山後も 行政の町として残り

世界遺産にもなった 大森の町。

そのスゴさを探ってみましょう!

はい。 こちらは…

今…。

はい。 オペラハウスになっているんです。

へえ~。

病院らしいね 昔の。

(中田)はい そうなんです。

(中田)ですね。

(笑い声)

だから…

(中田)そうなんです。
そこが とても重要なところで。

ああ…。

こんにちは。 どうも。
(女性)こんにちは。

お~ いいね。

実は こうした町並みが残っているのには
ヒミツがあるんです。

(中田)ここで…

はい。

はい。

うん?

(中田)そうなんです。

(中田)そうです。
下も そうだ。

あ 塀も?

はい そうなんです。

なんと この家は わざわざ
昔の姿に近づけて修復していたんです。

人々は 銀山をきっかけに生まれた
町並みを残そうと

一定の基準をつくって
建物を修復してきました。

ああ そうですか。
(笑い声)

へえ~。

こんにちは。
ああ こんにちは。

こんにちは。 どうも。
こんにちは。

(中田)ここのお宅の。
ああ そうですか。

お邪魔してます。

こういう…

おお! へえ~。

徹底してますね。

町並みが守られたヒミツは
まだまだ あるんです。

はい。
おお~。

そのまま 銀山川。
そのままですね。

銀を生み出した山から流れていることで
名付けられた川なんですが…。

うん。

(中田)はい そのとおりなんですね。

ここは 銀山川によって浸食された
谷あいにつくられた町。

そのため 川が氾濫すると

上流の銀山で出た
不要な石や土砂も流れ出し

度々 大きな被害に
見舞われました。

(中田)そのとおり。

分かる痕跡があります。
はい。

なんか…

(中田)はい そうなんです。

(中田)そのとおりなんです。

(中田)そうです。

川に土砂がたまり
川底が上がると

町の人々は それに合わせて
石垣を高くしてきたんです。

(中田)これは 今から20年前に

町の一番下流の場所を

発掘調査したときの
写真です。

(中田)出てきましたのは 一番下ですが…

はあ~。
へえ~。

こんなに…。

へえ~。

はい。 水害から町を守るんです。

そうですね。

(中田)そのとおりです。

400年以上にわたって

川が氾濫する度に
かさ上げされてきた大森の町。

古きよき町並みが残り
世界遺産となった裏には

人々の努力と苦労があったんですねぇ。

(中田)そうなんです。 そのとおりです。

さまざまなスゴさが集まる 石見銀山。

世界とつながるうえで
欠かせなかった場所も残されています。

タモリさんが向かったのは
大森町から西へ10キロ

海岸近くの町です。

こちらも古い町並みですね。
はい そうなんです。

おぉ~。
(中田)野口さん。

温泉。
(中田)温泉。 はい。

普通に読むと
「温泉津温泉」って書いてあるね。

はい。

これはね…

「おんせんつ おんせん」って
書いてある。 まあ これまあ

「ジョンソン・エンド・ジョンソン」
みたいなもんだよね。
(笑い声)

その名のとおり 温泉津は

古くから湯治場として栄えてきた町。

ほぉ~。

(中田)ありがとうございます。

「チョンマゲからナウな髪型まで」。
(笑い声)

「床屋丹頂」 はあ~。

(笑い声)

タモさん 楽しそうですねぇ。
ここからが本題!

世界とつながるうえで重要だったのは
温泉以外のものなんです。

はい。

おぉ~。

そんな港だったんです。
ふ~ん。

石見銀山が世界とつながる出発点となった
温泉津湾。

実は 銀の港として
よくできているんです!

お久しぶりです。
(中村)あっ どうも 再び。

寒いとこから暑いとこへ。
(笑い声)

今が ここになります。
うんうん。

(中村)ですよね。 そう こうやって…

(中村)そうなんです。

河川などで浸食された谷に
海水が入り込むことでできます。

温泉津に広く分布しているのは

火山灰でつくられた凝灰岩の地質。

浸食されやすいため
深い谷が たくさんできたんです。

ああ そうですか…。

(笑い声)

納得しました。
(笑い声)

(中村)じゃあ 実際に…

はい はい。

おぉ~。 そこが湾の入り口ですね。

(中村)向こうですね はい。

いかがですか?
こう入ってきて

さらに こう入る。

うん…

そうですよね。

奥まっていて 波も穏やかな温泉津湾。

戦国時代 銀を積み出し
必要な物資を水揚げする

銀山の拠点となる
港を築くうえで

最適な場所だったんです。

こう入ってますね。
(中村)はい。

(中村)そうです。

ほう ほう。

(中村)これも一つの理由なんですね。
ああ そうですか。

はぁ…。 ああ~。

ほう。

こっちに行かないように?

へえ~。

説明しましょう!
はるか昔 この大きな川は

温泉津のほうに流れていました。

しかし 火山活動が起こって

仙ノ山をはじめとする山々が
生まれたことで

川は 温泉津のほうへ流れることが
できなくなりました。

そのため 土砂が運ばれずに
細かい川で浸食された谷ができ

ここだけリアス海岸になったんです。

温泉津湾のスゴさは
それだけではありません!

小さな入り江がいくつもあった 温泉津湾。

その中に 銀を積み出すうえで
特に大事な場所がありました。

どこだと思われますか?
おぉ?

その価値の高さから ちょっと
想像して頂くといいんですけども。

いそうですよね。

ならば…

そうですよね。

それならば…

(中村)そのとおりなんです。
へえ~。

そうだよね…

(中村)この湾は もう この写真でも
お分かり頂けると思いますけど…

(中村)おっしゃったとおり…

おお~。
おお~。

いや いるだろう。 いるでしょう。

何しろ…

ああ~。

(笑い声)

大量の銀を生み出せた山。

銀を運び出すのに うってつけの港。

恵まれた条件がそろっていたからこそ

世界に認められる
スゴい銀山になったんですねぇ。

面白かったですね
こんなとことは想像してなかったね。

こんな総合的にね
いいとことは思わなかった。

それから あの 町並みは

保存会の皆さんの努力もありましたね。
直轄の代官屋敷のある町。 ふもとの。

アルミサッシを かえさせたっていう。

もっと古い時代の建物に直してましたね。
戻した。

アルミサッシって
我々の時代からいえば もう憧れですよ。

「あそこんちアルミサッシになった!」
っていうぐらい。

あえて木に戻してましたね。
それを あえて戻すんだからさ。

「ダメだ! アルミサッシは!」。
(笑い声)

そこまでして景観をちゃんと守った。
ええ。 思いがありましたね。

ありましたね 町の人の思い。
う~ん。

これ やっぱり 来ると

全部一緒に世界遺産になってる意味が
よく分かりますよ。

ここだけじゃなくて 石見銀山も
全部合わせて回ることをおすすめします。

はい。
別に あの 旅番組ではない…。

(笑い声)

♬「未来の あなたに」

♬「幸せを 贈る」

♬「記憶と 想い出を」

♬「花束に 添えて」

♬「ひとときの 夢を」

♬~

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