徹子の部屋 あべ静江[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 あべ静江[解][字]

~3月に“脳梗塞”で緊急入院し…復帰を~あべ静江さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
来年で歌手生活50年!あべ静江さんがゲスト。今回は特別に、デビュー曲の『コーヒーショップで』を披露♪
◇番組内容
今年3月に脳梗塞で緊急入院したあべさんは、約2カ月の入院生活を経て5月に仕事復帰。自覚症状はなく、マネージャーや収録先のスタッフが異変に気づき主治医に電話をして救急車で運ばれた。退院して1週間後にはコンサートにも復帰したが、今まで通り歌えるか不安もあったと明かす。また昨年、70歳の古希を機に身体を鍛えるため少林寺拳法を習い始めたという。現在は食事にも気をつかい、今年は“健康元年”の気持ちだと語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  12. メイク
  13. 頑張
  14. 気付
  15. 今年
  16. 先生
  17. 半分
  18. コンサート
  19. パッ
  20. ポン酢

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

(黒柳)今年3月に脳梗塞で

緊急入院をなさいましたが

2カ月後には

元気なお姿でステージ復帰。

もう歌っていらっしゃるんですよ。

あべ静江さんです。
どうぞ こちらへ。

来年は 歌手生活50年を
お迎えになるという事で

今日は大ヒットした
あのデビュー曲も

ご披露頂きます。 どうも。

しばらくでございます。
しばらくでした。

まあ びっくりした。

緊急入院なすったのに
もう歌えちゃう?

まあ そうですね。 でも
やっぱり 怖かったです 最初。

すごい。 でも 3月でしょ?

そうですね。

脳梗塞っていうので
入院なすったのは。

現在は もう 全然 体調はいいの?
そうですね。 ただ スタッフとか

色んな関係者の人と
話をしていると

えっ そんな事があったの? って

なんか 自分で驚く事が
たくさんありますね。

あっ そう。
はい。

今は もう 全然大丈夫?

なんとか… 大丈夫かな?

フフフフ…。
フフフフ…。 そうですか。

でも とにかく 今 70…
もう 70におなりですってね。

なっていたんですよ 気付いたら。
びっくりしますね。 まあね。

その時 あれですか?

自覚症状っていうのは
何かあったの?

私はね 正直
自覚症状自体がなかったんです。

で あとから あっ そうなの?
って 驚く事が

自分のやった事とか
しゃべった事の中にあったりして

びっくりしました。
なんか 無意識のまま

行動していたっていう感じが
あるんですって?

やっぱり 長年の習慣っていうのは
すごいなと思ったんですけど。

ちょうど 仕事に行く朝で

準備を やっぱり 普段どおりに
やっているんですよね。

お化粧なんかも ちゃんとして。

それが ちょっと変で。

元来はシャドー系に使う色を
顔全体に塗っていたらしいんです。

だから もう 本当に日に焼けた
ある意味 とっても健康的な…

でも やっぱり 変っていう。
あっ そうか。

それで マネジャーの方が
ご覧になって

あれ? って思ったのかしら。
すっごくびっくりしたみたいです。

あっ そうなの?
はい。 本当に…。

で メイクさんの所に行って

ちゃんと いい状態に
メイクしてもらっても

また 自分の部屋に戻ってきて
チャカチャカ チャカチャカ…。

それで いつものお医者様に
お電話なさったんですって?

そうみたいなんです。
で ちょっと やっぱり

言っている事 やっている事
色々考えてみると

普段のあべさんとは違うわけだし

それ もう 脳梗塞じゃないかな
っていうふうに もう

先生の方で判断してくださった
みたいなんです。

それは先生の方が?
はい。

じゃあ マネジャーは
わからなかったのね。

やっぱり わかんないですよね。
ねえ。 そうですよね。

で 普段から ちょっと 私も
変なところが いっぱいあるので

余計に
わかりにくかったかもしれません。

それで とりあえず

病院に運んだ方がいい
っていう結論を もう 最初に…。

ですから
その日に現場があったから

それを スタッフの方にお話しして
で スタッフの方も一緒に…。

あっ 先生が
そう おっしゃったんで

それで 救急車かなんかで…。
そうなんです。

あっ そう。
ご迷惑かけたと思います 本当に。

でも あなたは全然記憶がないの?
全くないですね。

それは すごいわね でもね。

そうですよね。

記憶にない事が 自分の生活の中に
起こるという事が

また 驚いちゃいますよね。
全然ね。

脳梗塞になる その前日

美容院にいらしたんだけど
それの記憶はあるんですか?

それが
半分ぐらいしかないんです。

前半の半分ぐらいは
覚えているんですけど

後半の半分は
あまり覚えていないんですよね。

あっ そう。
なんか 美容師さんの方は

なんか 異変を
ちょっと感じたんですって?

そうみたいです。 なんかね
お茶とか コーヒーとか

いつもどおりに
出してくださっているのを

ちっとも 私が
手にしなかったらしいんですね。

うん。 だから

じゃあ 今日は
お飲みにならないんだな

っていう感じ。
ただ やっぱり あれ? って

ハテナが
やっぱり 残ったみたいです。

で その帰りに
今度 コンビニに寄って

お弁当を買ったって… すごいね。

なんか 食べる事は やっぱり
使命感であったんですかね。

寄ったみたいです。

ただ それをテーブルの上に置いて
安心したのか

もう 速やかに休む方向に
私は いったみたいです。

お弁当は そこに置いたまんまで
召し上がっていないのね。

はい。
ろれつは大丈夫?

ろれつは 翌日 スタッフが来て

準備を始めて
話したりなんかしている時に

やっぱり ちょっと あれ? って。
変だなっていう

ろれつの不自由さが
あったみたいです。

でも そのまま寝ちゃったの?
その日は。

その日は寝ちゃったんです。
よく何事も起こりませんでしたね

その時に。
本当 そうですね 考えてみたら。

本当… そうですよね。
そうよ。

怖いわね ちょっと。
そうですね。

何もなく 私は翌朝に
もう つながっているんですよね。

どのくらい病院にいらしたの?

2つ
病院に行っているんですけど。

その2つの病院 合わせると

やっぱり 2カ月ぐらいは
確実に 病院にいましたね。

脳梗塞の原因は何とか
っていうのは あったんですか?

はい。 色々 説明は
して頂いたみたいなんですけど

私自身 あんまり
わかっていないかもしれない…。

でも やっぱり 食事も
個人差がありますからね

一概には言えないんですけど。

私も どこかで
気を付けていたはずなんですけど

それでは
まだまだ力が足りなかった

っていう事だと思います。
あっ そう。

それで 1カ月後
リハビリ病院にいらっしゃって…。

リハビリって
どんな事をなさるんですか?

リハビリでは まず
病院の中を一緒に歩いた時に

私物を色んな所に
置いていくんですね。

例えば 自分のペンとか
それから メモ用紙とか

そういったものを
こう 置いていって。

今度 また しばらくしてから
それを回収しに行くんですけど。

どこまで覚えているかどうか
っていうのを…。

そういうのがあるの?
はい。

やっぱり 自分で

学習能力が どこまであるかどうか
っていうのを…。

あっ そう。

でもね 本当に
働いていらっしゃる看護師の方も

それから ドクターの方も
みんな いい方ばっかりで

本当 助かりました。
よかったですよね。

でも そういう
自分のものを ここに置いて…

じゃあ ここに置きました。
次に ここに置きました。

じゃあ ここに置きましたって。
それで

ちゃんと
全部 回収できない時もあるの?

私は おかげさまで
なんとかできたんですけど。

で その時に 「不安な時は
メモを取ってください」

「あるいはスマホに
メモを取ってください」

「書くものに
メモを取ってください」って

言ってくださるんですね。

で そのメモを取った事を
忘れちゃう事もあるんですよ。

だから 自分で スマホに
「メモを取りました」みたいな…。

それを また
スマホに打ってみたりとか

ちょっと おかしな痕跡が

時々 自分のスマホを見ていて
ある時があります。

なるほどね。 でも
自分の鉛筆を ここに置いたのに

なんか よその人が
持っていっちゃったりした事が

あったんですって? なんか。
そうなんです。

やっぱり 病院の中 広いですから。

で また
色んな方がいらっしゃるから

不自然な所に
やっぱり 置いてあると

やっぱり
それは 気になるんでしょうね。

だから ちゃんと回収して
片付けていらして 困っちゃって。

フフ…。 あなたは ちゃんと

自分のを集めようと
思っているのに

なくなっちゃっている時がある。
そうなんですよ。

でも それも 随分
よくなっている時ですよね

でもね。
そうですね。

なるほどね。 でも コロナ禍で
面会の制限があったんですって?

ありました。 ですから
どうしようかなとか思って。

ちょうど 手元に

スマホだなんだって
ありましたのでね。

窓から ちょうど見えるんですよ
みんなの様子が。

それで 「そこから
どこどこぐらいに行って」って

うちのスタッフに言って

そこで
見ながら会話みたいな…。

あっ そう。
ここが… あなたなのね

あそこに
うっすらと見えているのが。

持っていますね 手に 確実に。
あっ そう。 すごい。

それで そこから 外にいる
事務所の人とお話をして…。

でも その… すごいのは

出て1週間後に

コンサートがあったの?
はい。

それ お出になったんですって?
そのコンサート。

はい。 出ました。
で 歌ったの?

歌いました。
フフ…。 すごい。

怖かったです。
あっ そう。

ええ。 ですから

退院させてもらった
その日も そうですし

それから 何日間か とにかく
色んな所に行ってみようと思って。

もちろん 歩くっていう事は

この病院の中でも
やらせてもらっていたので。

で それ以外にも やっぱり

カラオケボックスに行って
歌ってみたりとか

なんか やってみました。

歌えました。
大丈夫だった? ん?

歌えました。
歌えました?

そういう時 自分の歌を歌うの?
そうなんです。

その時
まず 自分の歌を歌ってみて

それから
歌う可能性がありそうな歌を

やっぱり 歌ってみました。
なるほどね。

怖いですからね やっぱり。
そりゃ そうですよね。

じゃあ ご自分の歌を…
そうですよね まず 歌うって。

それで 復帰ステージで
歌うっていう事になっているから

自分の歌は これを歌うだろう
っていうのは 歌ってみて

それで 復帰ステージが…。
はい。

どのぐらい…
2カ月して 退院して

どのぐらいでしたっけ? 1週間?

1週間後には
ステージにいましたね。

あっ すごい。

だから やっぱり メイクだけは
本当 気を付けていないと…。

自分で なんかやっちゃうと
いけないと思って。

それだけ まず 怖かったですね。
なるほどね。

事務所の方も
きっと 怖かったんじゃない?

私のメイクは
すごく見張っていました みんな。

フフフフ…。 メイクアップは
どうなのかって?

そうなんです。

じゃあ もう 出たら
黒くはならなかったの? 顔は。

おかげさまで こんなぐらい…。
そのぐらい?

このくらい。 フフフ。

じゃあ 大丈夫ね。
はい。

でも まあ 何事もなくて
本当に よかったですよね。

いや 本当に

皆様が 協力してくださった
おかげですよね。

今年3月に脳梗塞で緊急入院
という事がありましたけど

今は すっかりお元気になりました
あべ静江さん。

今日は デビュー曲の
『コーヒーショップで』を

ご披露頂きます。

それじゃあ お願い致しましょう。
どうぞ。

♬~

♬~

(拍手)

どうも。 うわー よかったです。
うわー。

難しい でも
自分の歌でありながら。

今日はね
1コーラス目と2コーラス目を

グッと縮めてくださったんですよ。
あっ そうなの?

ですから そこで
どうやって歌おうかと思って。

緊張しました。
そうでしょう…。

でも うまくいきましたよね。
よかったです。

とっても奇麗な可愛い声で。
ありがとうございます。

昔のあなたと
全然変わんない感じがしました。

退院後は
声には不安はなかったの?

あっ そうですよね。
今 初めて気付きました。

あっ そう。
歌の… 声の事 考えた?

声の事は
本当 考えなかったでした。

歌詞は大丈夫か
メロディーは大丈夫かって

そちらの方ばっかりが
頭の中にあって

自分の声がうんぬんというのは
それは全く…。

あっ それ でも
話していらしたから

きっと大丈夫と
思ったんじゃない?

そうなんでしょうかね。
でも ちょっと大胆。

自分で びっくりしました。
よかったですね。

今日 大丈夫でした。
うまくいきました。

なんとか いったと思います。

でも 今 70歳におなりで
一人暮らしなんで

具合悪くなって
事務所の方やなんか

いらっしゃったりなんかしたんで
よかったんだけども。

本当に そういう事…
びっくりっていうのか

心配だったでしょ?

そうですね。
よかったと思って。

やっぱり 一人暮らしである
自分というのは

すごく自由で気ままで
いいんだけれども

やっぱり こと病気に関しては

やっぱり
誰かが発見してくれないと

自分一人では対処できない時が
あるっていうのを

今回 すごく学習しました。
そうですよね。

ですから お休みでも その日が
発見されなかったでしょうし。

で 仕事がある日で スタッフの
うちのメンバーがいてくれて

やっぱり
異変に気付いてくれたから

主治医の先生に連絡して

そして 訳を話して
スタッフの方に ご理解頂いて

電話してもらったっていうのが
本当 大きかったと思います。

よかったですよね。
早ければ早いほど

いいんですってね こういう場合。
そうみたいですね。

血液をサラサラに
とにかく いったん

洗い流さなきゃいけない
っていう事で

対処して頂けたみたいです。
あっ そう。

で 退院後 スマホなんか こう…
スマホっていうの?

あれ やる時に…。
そうなんですよ。

私 元来 小さな機械類っていうの
とっても得意な方で

人に教えるぐらい
だったんですけれど

今 ちょっとね 時々
面倒な操作があったりとか

あっ これ以上やるの
私 うっとうしいかなとか

ちょっと
そこは変化が出ましたね。

なるほどね。 お食事の方は…
自炊は どうなの?

自炊なんですけれども
基本的には やっぱり

一人暮らしが中心なんで
鍋にしているんですね。

そうすると
色んなお野菜とかなんかも

中に含みやすいので。
サラダで頂くよりは

お鍋の中で軟らかくして
頂いた方がいいかなって。

ただ 気を付けなきゃいけないのは
味の濃さだけは気を付けています。

あっ そうなの。 やっぱりね。

もう すぐに
ファンクラブの女性の方で

看護師をしていらっしゃる方が

減塩関係のものを
パッと送ってくださって… 痛い。

痛かったでしょ? 今ね。
すごい痛かったんです 今。

かわいそう。
パッと送ってくださって?

パッと送ってくださって
助かっています。

減塩関係のものって どういうの?
たくさんあるんですよ。

ドレッシングでも
それから ポン酢でも

なんでも 今 減塩のものも
たくさんあるんです。

ですから それだけ同じような事で
悩んでいらっしゃる方

あるいは
闘っていかなきゃいけない方が

いらっしゃるんだな
っていうふうに思いました。

そうやって思いながら

こうやって
お買い物に行ったりした時に

デパートの中 見ますと
あるんです そういうコーナーが。

本当? へえー。

それじゃあ そういう薄いのを…
同じポン酢でも

お塩の薄いポン酢っていうのが
あるのね?

今度 買ってきてもらう
そういうの。

ねえ。 いいですよね。
おしょうゆも ちょっと やっぱり

塩分控えめになっていたりとか
あるので。

足す事はできますけど やっぱり
抜く事は難しいですものね。

でも お料理は いつも
1人でなさるの?

そうなんですよ。 ですから…。

でもね ちょっと
サボるようになりました。

今は すごく便利なのは やっぱり

電子レンジで なんとかすれば
もう すぐに頂けるものが…

すごく楽に…
たくさんあるという事と

で それらの食材が全て おいしい
っていう事に気付いたので

ちょっと楽しちゃおうかなって。
そうですよね。

まあ 去年…
古希って 70だそうだけど。

お誕生日に なんか
少林寺拳法を…。

はい。 デビューさせて頂きました。

すごいわね あなた。

いや やっぱりね
体を鍛える事は…。

これ そう?
はい。 大切だなと

この時も やっぱり
思ってはいたんですよね。

で それで やっぱり
いざスタートしてみると

できない事も
当然 ありますけれども

できる範疇で
体を動かしながら

そして 若い人たちと一緒に接して
色んな技を磨いていくっていう。

自分の身を守るための武道なので。

あっ ちょっと…。

なんか すごい。

目をね

狙っているんです。
何かあった時に…。

これ あなたなの?
狙っている人は。

そうです。
狙っている人は私です。

これは もう 女性が男性に対して
身を守るために…。

男性が一番つらい部分を
蹴り上げています。

すごいですね。 あっ そうか。

あっ そうか。
一番 男性が嫌な所を…。

嫌な所ですよね。
でも 私も勇気いりましたよ。

あっ そうね。
ハハ…。 はい。

ええー。 でも
相当 頑張んないと ちょっとね。

そうですね。 ちょっと どうしても
自分が病院に入ったりなんかして

ストップしてしまいましたから。

また 今 ずっと歩いたりなんかは
しているんですけれども。

もうちょっと元気になったら
ぜひ あそこの道場に…。

行って?
はい。 再び行こうと思っています。

蹴ったり…
蹴ったりしようと思って。

しようと思っています。
やっぱり よさそうですもの。

そりゃそうですよね 絶対ね。

あれだけ皆さんがやって
いいって言うものですものね。

でも 今年は
健康元年にしようと思って

とっても
気持ちがいいんですって? 今。

そうなんです。 もう 自分の健康を
まず考えなきゃいけないなって。

これまで
AEDを使いこなせるように

みんなで頑張ろうねとか

色んな活動を
してきていたんですけど。

人の事も大切
でも まず自分の身を守らないと

人にもオススメできないって
思ったので

今年は本当に 健康元年で
頑張りたいと思っております。

あべ静江さんは
1973年にデビューなさったので

来年 歌手生活50年。
はい。 おかげさまで。 フフフフ…。

相当長いですね。
そうですよね。

でも 歌い続けてこられたのは
よかったですよね

そんなに 50年も…。
そうですね。

考えたら。
最初は

そこまで続けるとは
思ってはいなかったです。

でも こうして
続けてこられた事は

本当に幸せだと思います。
ねえ。

まあ デビュー当時は
こういう感じだった…。

あっ そうですね。
これ デビューの少し前で

ディスクジョッキーの仕事を
している頃ですね。

でも 『ベストテン』の頃
よくお会いしていたじゃない?

そうですね。
ねえ。

あの時 あなた もう
絶頂っていう感じでしたもんね。

ありがとうございます。
ねえ。

思い出すと懐かしく思います。

ついこの間みたいな感じも
しますけれどね。

でも まあ 50年っていうのは

相当ね…。
そうですね。

長いわね。
半世紀ですよね。

ああ そうそう。
100年の半分ですからね。

でも 歌への気持ちっていうのは
なんか変わりました?

ご病気なすって。

やっぱりね もっと歌いたいって
思うようになりました。

そうでしょうね きっとね。

じゃあ これから また
もっと いい歌を聞く事が

私たちは できるかもしれない
っていう事ですよね。

絶対に いい歌を

ご披露していけたらなって
思いますね。

でも 引退を考えた事はない?
かつて 合間合間で

本当 ちょこ ちょこっとぐらいは
あるんですけれども

やっぱり 深刻に
引退っていうところには

到達しなかったですね。
それだけ声が出るんだったらね

まだ歌えるっていう
お気持ちだろうと思いますよね。

幸せですね 声が出る事は。

本当ですよね
歌手でいらっしゃるんですからね。

さあ 今後はデビュー50年

コンサート頑張るぞ
という感じですかね?

はい。 三重県の松阪市で

コンサートを なんとか
持っていきたいなと思っています

ふるさとですから。
あっ そう。

はい。
それじゃあ もう なおの事ね

皆様 待ち焦がれて
いらっしゃるでしょうからね。

どこです? もう一回 言って。
三重県の松阪市です。

おいしかったです。 フフフフ…。

そうですか。 じゃあ 頑張って。
ありがとうございます。

本当に 今日は ありがとう。
よかったわ 歌って頂けてね。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

『徹子の部屋』は

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