ＳＷＩＴＣＨインタビュー　達人達「平野啓一郎×ｒｙｕｃｈｅｌｌ　ＥＰ１」[字]…の番組内容解析まとめ

2022年4月18日 2022年4月18日

出典：EPGの番組情報

ＳＷＩＴＣＨインタビュー　達人達「平野啓一郎×ｒｙｕｃｈｅｌｌ　ＥＰ１」[字]
沖縄出身の人気タレントｒｙｕｃｈｅｌｌ（りゅうちぇる）×「マチネの終わりに」で知られる小説家・平野啓一郎。ちぇるちぇるランドの王子様の素顔、ＹｏｕＴｕｂｅも！

番組内容
原宿のアパレルショップで働いていたところをスカウトされたタレント、ｒｙｕｃｈｅｌｌ（りゅうちぇる）。ＹｏｕＴｕｂｅやＳＮＳも駆使し、さまざまな魅力を発信し続けている。対するは、映画化された「マチネの終わりに」はじめ、ベストセラーを連発する人気小説家・平野啓一郎。文壇を代表する小説家が、ちぇるちぇるランドの王子様の素顔に迫る！
出演者
【出演】作家…平野啓一郎，タレント…ｒｙｕｃｈｅｌｌ，【語り】岡田将生，満島ひかり

ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – インタビュー・討論
ドキュメンタリー／教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー／教養 – カルチャー・伝統文化

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発信
ＹｏｕＴｕｂｅ
最初
世代
全然

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

NHK

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En_sky

いや～…！

個性的なキャラクターで人気のタレント
ryuchell｡

あっ… 沖縄出身だよね？
いやちぇるちぇるランドさ～｡

竹下通りを入るところから…｡

2015年

原宿のアパレルショップで
働いていたところをスカウトされ

芸能界デビュー｡

瞬く間に大ブレイクした｡

(２人)じゃんけんぽん！

デビュー１年後に結婚｡

１児の父となると…｡

それまでのイメージをがらりと一変｡

教育番組でＭＣを務めたと思えば

父親として子育て論を展開｡

子ども３歳なんですけど
もう性教育始めてて…｡

どういうところから？

本当にそこはちゃんと
大切に守るべきところなんだよ｡

だからお洋服はちゃんと着ようね…｡

ＹｏｕＴｕｂｅや
ＳＮＳでも

新たな魅力を
発信し続けている｡

中でも人気なのが

ryuchellが沖縄のギャルに扮する
この企画｡

具志堅来た｡やばい！
具志堅来た｡やばい｡もうさっき…

もうさっき
｢お前スカート短すぎ｣みたいな

具志堅に速攻… あいつ…

もう嫌だ会いたくない具志堅…｡
こっち来るこっち来る！やばい｡

変幻自在に輝き続けるryuchellに
ラブコールを送ったのは…｡

映画化され 50万部を売り上げた

｢マチネの終わりに｣をはじめ

ベストセラーを連発する
人気小説家だ｡

大学在学中に書いたデビュー作が

いきなり…

壮麗な文体は

｢三島由紀夫の再来｣と
激賞された｡

文壇を代表する小説家と

ちぇるちぇるランドの王子様｡

平野はなぜ水と油のような
ryuchellとの対談を望んだのか｡

…っていうのがすごいあるんですよ｡

ＮＨＫの…

一体どんな化学反応が起こるのか｡

♬～

若者ファッションの中心地東京･原宿｡

こんにちは｡
あっこんにちは｡

平野と申します｡
ryuchellです｡

今日はありがとうございます｡
いえいえこちらこそ｡

対談の舞台は
ryuchellがショップ店員時代から

長年通っているカフェ｡

ryuchellさんのキャリアの
一つのこう何ていうの…

始まりというか東京において

原宿っていうのが
非常に重要な街だと思うんですけど

今でもじゃあ
よく来られるんですか？

もう… ２週間に１回は来ますね｡
あっそんなに？

大騒ぎになるんじゃないですか？
ryuchellさん歩いてたら｡

全然気付かれないんです｡

あると思いますよ｡
結構オーラあるほうだと思うんですよ｡

でも…

本当にオーラがなくなって…

そうですか…｡
じゃあそれでうまく

日常生活も送れてるんですね｡
はい｡

僕はね原宿って
本当に来ないんですよ｡

下手したらこの辺
初めてじゃないかぐらい…｡

えっ本当ですか？裏原｡
竹下通りとかはあります？

ないですね｡
たぶん通ったことないかもしれない｡

ええ～… そうなんですね｡ふだん…

どこら辺にいらっしゃるんですか？
どこら辺かな｡

あんまり行かないですね｡
あっそうなんですね｡

築地も行かないな｡やっぱり…｡

両国のほうも行かない｡
まあ表参道ぐらいはね

髪切りに
行ったりとかするんですけど

なかなかこっちのほうまで
来る機会ないんで｡

米軍の普天間飛行場が広がる…

1995年 ryuchellは
５人兄弟の末っ子として生まれた｡

姉たちの影響もあり小さいころから
かわいい格好やかわいいものが大好き｡

大家族に見守られて
伸び伸びと育っていった｡

僕が生まれた場所が普天間で…

給食とかでも沖縄料理は
もちろん出るんですけど

タコライスとか｡
ああ…｡

ここの道を歩けば
三線聞こえてくるけど

ここの道を歩けばラテンとか

ここの道を歩けば
めちゃくちゃヒップホップとか

もうそういう所で育ってきたので

いろんな人種宗教とか
そういうものがあって

そういう中で僕も育ってきて｡

ましてや沖縄のヤンキーなんて
本当に怖いので

もういつ呼び出されるんじゃないか
みたいな｡

個人的には結構そのころから…

学校で唯一生きていくためには…

そのころは
はやりの歌を必死で覚えて

カラオケとか行っても

本当は
かわいい曲を歌いたかったりとか

自分の好きな洋楽を
歌いたかったけど

とりあえずこうやって座って

マイク縦にしてレゲエ歌うみたいな｡

嫌いな香水を買って
つけたりだったりですとか｡

口調とか声のトーンも
下げたりとかして…

そういうふうに中学校から急に
やっぱり人の目が気になりだして

そういうふうになったんですね｡
そしたらやっぱり

いっぱい…

中学校では自分を偽り
孤独になっていったryuchell｡

しかしＳＮＳで
本来の姿を発信すると

大人気に｡

高校へ進むころには
実生活でも｢りゅうちぇる｣を名乗り

ＳＮＳのフォロワーは２万人に達した｡

わりとどんどんどんどん…

それでなんですか？
そうなんですよ｢りゅうちぇる｣｡

だけどみんなには…

ＳＮＳで入学式前から
ちょっと自分を発信し続けてたので

わりと…
派手な子が入学式に急にいたら

あいつ何だ？ってなるところが…

それもあって高校は
いっぱい友達も出来て楽しくて｡

やっぱりそこでＳＮＳが
あるっていうおかげで

入学前からＳＮＳで
もう有名人になってるとか

それは本当に…

面白いなあと思いました｡

高校卒業後は

Ｔｗｉｔｔｅｒを見た原宿の
アパレルショップから

スカウトされ上京｡

憧れの街で
ショップ店員として働き始めた｡

原宿っていうのはどうなんですか？
最初に来られて

憧れの地だったわけですけど

思ったとおりだったのか
ちょっと幻滅したとか

最初はなじむのに苦労したとか
どうですか？

原宿の古着屋さんからスカウトされて
ここで働かないか？みたいな｡

上京する前だったから
ラッキー！みたいな｡

仕事見つかったって
思ったんですけど｡

でもやっぱり上京して

その２番目にスカウトされたお店に
ないしょで…

黙って面接受けたら何かもう…

…って言われたんですよ｡

一番受かりたかった店の店長に｡

超憧れて超優しいと思ってた店長に
そうやって初めて会ったら言われて｡

そのときに…

何かもうこればっかりは…

何でしょうね…

時には大事ですよ｡
そう！

でそこで…

そのときの…

それから１年後ぐらいに
ケバブ屋で会ったんですけど…

まあそういうことか… とは
思ったりしました｡

なるほどね｡
はい｡
ハハハ…！

僕はね自分が
やったことはないですけど

僕は１年間フランスのパリに
住んだことがあるんですよね｡

そのときにね向こうでもよく
服買いに行ったりしてたんですけど｡

僕がこっちにしようか
こっちにしようかと迷ってると…

へえ～すごい！

また買いに行こうっていう気に
なるんですよね｡

そうなんですよね｡
めちゃくちゃ分かります｡

それこそ原宿もちょっと近くて｡

僕が行く…

普通に…
悪く言えば日本社会で言えば

別に何だろう…

服買いに来てるので｡
でその感覚で

新宿とかたまに
行ったりとかするじゃないですか｡

そしたらもうすごい接客…

もう全部｢ちょっとこれね…

どうか迷ってるんですよね｣
って言って

｢でもこれにしようかな｣
｢あっそれ分かります！

めちゃくちゃかわいいですよね｣
って言われて

｢でもやっぱりこれかな｣って
ちょっとね性格悪いから

ふざけて言うんですよ
思ってないけど｡そうしたら

｢やっぱり分かります｡天才ですよね｡
かわいい！｣とか言ってくるし｡

もう何でも｢かわいい｣って言う…

ごめんなさい…！
沖縄っぽく…｡

本当に適当にしゃべるから
もうそういう意味では

原宿への信頼度僕厚いんですよ｡
ああなるほど｡

｢ダサい｣までは
確かに言わないんですけれども

やっぱりそういう意味では…

この人うそついてるなあとか
そういうのは信じれない｡

美容室もそうですね｡だから

ちゃんとそういうところははっきり
言うほうが逆にいいですよね｡

上京してきたときは
ショップ店員をしたいとか

読者モデルとして
まあ普通に生活していて｡

そこでバイヤーとかしながら…

でもいざアパレルで働いたら…

…みたいな感じになってきて｡

そんなときに
スカウトしてもらったので…

そうしたらそうしたで自分が…

芸能界に入ると瞬く間に大ブレイク｡

翌年には
原宿の同じショップで働いていたモデル

｢ぺこ｣と結婚｡

22歳で１児の父となった｡

結婚をきっかけに仕事の幅も広がり

出演する番組も大きく変わっていった｡

教育番組でＭＣを務め…｡

≪ryuchellさん入られます｡
よろしくお願いしま～す｡

多様性を体現する存在として
さまざまな番組から引っ張りだこに｡

やっぱり…

進化し続けるryuchell｡

その原動力はどこからくるのか｡

どうしてこの若さで
結婚したのかだったりとか

そもそもなぜこのスタイルを

いろんなことを言われても
続けてるのかとか

何かいろんなことで…

そういうふうな方の声を
頂くようになって

取材だったりとか連載とか

こういう…

そのタイミングで僕
事務所独立したりとかもしたので

そういうふうに会社の代表になって…

でもこれって…

そうするしかなかったというか｡

そういうふうな感情になる
きっかけにも出会えたからこそ

流れるようにしてそういうふうに
今になったんですけれども｡

いやいや…！全然全然そんな…！

えっ？本当ですか？
僕怒ったこと今まで…｡

まだ３歳半なんですけどまだなくて
これからもない気がする｡

本当ですか？
僕もふだん

ほとんど怒んない人間ですけど
やっぱり…

子どもを大きな声とかで
厳しく叱るっていうのは

もう何ていうか…

それをやめるだけで本当に
お子さんとの関係…

いろんな事情があるんで
ちょっと一概には言えないですけど｡

だから…

いやいや本当ですか？

いやいや…
もう叱らないほうがいいですよ｡

言い聞かせるというのは大事ですよね｡
ああそうですよね｡

さまざまなＳＮＳを使い分けている
ryuchell｡

中でもＹｏｕＴｕｂｅでは

テレビで見せない意外な顔を発信している｡

じゃ～ん！

≪いないね｡
いないよね｡

このね一手間
ちょっと自然に見えるので｡

ＹｏｕＴｕｂｅでもいろいろ
動画とかをアップされてて｡

インスタとはまた違った
楽しみ方なんですかね？

そうですね｡

どう僕が
出していくのかっていうふうに…

言葉を
本当に大切にしてて｡

そこから…

何かちょっと写った
アクセサリーとか

何でもいいので
そういうものが

皆さんにとって…
まねしてもらったりとか

何かそういうような
意識でやっていて

そこも明確に
違うんですけど｡

編集は… してもらってるんですけど

逐一めちゃくちゃ
オーダーができるし｡

Twitterの要素もあり
インスタの要素もあり

テレビの要素もあり｡でも…

中でも人気なのが

ryuchellがギャルに扮するこの企画｡

沖縄独自のあるあるネタも満載だ｡

ナレーターの私
満島ひかりも沖縄出身｡

みーかーさ
でーじリアルだからさ

今度遊ぼうね｡
海で遊ぼうね｡

沖縄でそれこそ
育ってきたからこそ知っている

沖縄の子がめちゃくちゃ共感できる
超爆笑できるようなコントって

あんまりまだいないなっていう｡

すべてにおいて｡なので

ちょっと地元の子にも
喜んでもらえるようにしたつもりが

わりと沖縄以外の方
県外の方からも共感していただいて

本当にいっぱい反響をもらったので

これは楽しい！と思って

ちゃんとキャラクターを作って今でもわりと

人気になっているのでありがたいことに｡

結構それは上げたりとかしてて｡

プラスやっぱり…

そんなまるまるやっぱり
メディアに出ることって

そこまでないので｡

最近は
ＴｉｋＴｏｋも始めたんですけど

ＴｉｋＴｏｋはとりあえず
肌を見せたら伸びるので

ちょっと脱いだりとか
そういうふうにして

すごい使い分けて｡

2021年 ryuchellは一冊の本を出版した｡

自身のバックグラウンドをたどりながら

今感じる生き方への思いを
つづっている｡

ご著書の中で
すごく僕が印象に残ったのは

ちょっとその…
駄目な自分に

優しくなるみたいなことを
書かれていて｡

厳しくし過ぎない
っていうんですかね｡

それはね本当に
そうだと思うんですよ｡

本の帯でも何か

｢割り切る｣とか｢逃げる｣とか
｢戦わない｣とか

｢諦める｣っていう言葉を
いっぱい書いてるんですけど

たぶん平野さんの世代って
勝手なイメージなんですけど

｢諦めるな｣とか｢逃げるな｣…｡
もう根性論ですから｡

そうですよね｡
｢戦え｣だと思うんですよ｡

でも僕のこの本結構…

30代 40代の方がすごく
手に取ってくださってて

たぶんすごく
そういう世代の方からしたら

僕の本の帯って…

こういう見方があるんだというふうに
思ってくださった方がいて

逆にあれって若い子が読んだら

｢分かる～｣で終わるんですよ｡
なるほどね｡

それこそ今｢根性論｣って
おっしゃいましたけど

そういう世代間のギャップってやっぱ
あるなっていうふうに思うので｡

何かそういうのも僕は
この平成７年で…

もうザ… すべてゆとりで
生きてきたので…

それが社会に出たときにやっぱり
いろんな世代の方と交わって

仕事をするわけですから
でも頑張らなきゃっていうふうに

どうしてもいくらゆとりでも
頑張るときは頑張るし

やらないといけない壁に
ぶち当たるんですけどでも

何かちょっと
極論かもしれないんですけど…

この道が明確に
逆になってしまうから…

何かそういうふうに…

僕の中で…

で今 ryuchellさん
おっしゃったみたいに

やっぱり…

めちゃくちゃ分かります｡

もう無駄な出会いもご縁ですし
自分の中で絶対生きるから｡

上京してから８年｡

東京で多忙な日々を送る
ryuchellにとって

ふるさと沖縄は
かけがえのない大切な場所だという｡

沖縄はどっちかっていうと
今はこう…

リラックスしたりとか
気分転換とかにすごくいい場所｡

仕事の場所っていうよりも
という感じなんですか？そうですね｡

地元の友達とかとしゃべって｡

もう本当にお金もなければ
前歯もないような

沖縄の男友達としゃべってて｡

何かすごい幸せそうなんですよ｡

ましてや僕と同級生 26歳なのに
痛風になってて

本当に… なのにすごい幸せそうで…｡

ましてや僕と同級生の26歳なのに
バツ２で

本当に…
だけどパチスロを打ちまくり｡

本当にでも幸せそうな笑顔を
するんですよね歯もないくせに｡

本当に本当に
人間の幸せの本質だったりとか

あと健康な体で…
まあこいつは痛風ですけど

健康な体で沖縄の風を
浴びれるですとか海を見れるとか｡

洗われるなあっていう感じがするので｡

結構定期的に…

…みたいな行ったり来たり
っていう感じに今はなりましたね｡

最初に考えてた…

今もちらっと
考えたりとかはするんですけど

何せ独立したばかりでもう本当に…

出る仕事だけじゃなくて
裏でやらないといけない仕事も多いから｡

普通にそれこそ頑張れないので…｡

今はタイミングじゃないなっていうか｡

いざ… 僕こだわりも強いから
いざやるってなると

働いてくださる店員さんの
ささくれ一つ気になりますね｡

ハハハハ…！
本当に｡だからもう

あんま向いてないと思いますね｡
ハハハハ…！

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