所さんの目がテン![字]今も昔も人気なレンガ建築の楽しみ方 …の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さんの目がテン![字]今も昔も人気なレンガ建築の楽しみ方

美しきレンガ建築に隠された秘密に迫る!▽3000年前のレンガが現存!?驚きの耐久性▽専門家と巡る東京レンガ建築の見どころ▽横浜赤レンガ倉庫の修繕工事の裏側を公開

詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【実験プレゼンター】渡辺裕太、佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
古今東西人気なレンガ建築の美しさの秘密とは▽3000年以上前のレンガが現存!?耐久性の高いレンガの製造法▽専門家と巡る東京の名レンガ建築!▽関東大震災にも耐えた東京駅の構造&レンガを美しく見せる職人技▽立教大学の歴史的レンガ建築の美しきレンガの積み方▽横浜赤レンガ倉庫の修繕工事に潜入!歴史的建築ならではの復原法とは
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megaten

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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  19. 工夫
  20. 手間

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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♬~

(佐藤) <日本では明治時代以降に
多く建てられた…>

<今 使われている
れんがの起源は およそ…>

<メソポタミアで作られたと
いわれています>

<それ以来
れんがは世界中に広がり

世界最大の建築物でもある

あの 万里の長城にも
れんがが使われているんです>

<そんな れんが建築は

日本にも さまざまなものが
残っており

今なお 人々に愛されています>

<そこで 今回は…>

<驚きの耐久性>

<古代遺跡の れんがとは?>

<専門家と巡る…>

<れんがの積み方って 何?>

(渡辺) …な雰囲気ですよね。

<さらに 横浜赤レンガ倉庫の
修繕工事では

歴史的建築物ならではの
驚きの工夫が>

え~!?

<これを見れば
れんが建築の楽しみ方が分かる>

(所) 本日は れんがですか。
はい。

でも れんがも すごいね
3000年たつと

ああやって飾られんだね。
ハハハ…! そうですね。

今 そこそこに
いろんなとこにあるけど。

3000年 持ってれば
あんなに珍重されるんだよ。

貴重なものですからね。
持ってなきゃダメだよ。

一家に1個 れんが。
いや~。

そう思いました 私は。
いやいや。

まぁ でもね れんがといいますと
こういったものを

一般的には
想像すると思うんですが。

まぁ 見ていると 落ち着くような
印象を受けますよね。

確かに
飽きがない感じがしますよね。

デザイン心理学を研究している
日比野教授によりますと

れんがは
赤っぽい暖色系の色であること

そして 自然のものである
土を連想させるため

この温かみと親しみを感じやすい。
いいですね。

さらに 一つ一つ 人の手で

積み上げられているというのも

また 親しみやすさを感じる
要因ではないかと。

万里の長城なんか
ぐねぐねしてんじゃん。

あんなんが
いいんだろうね。

あれ わざと…。

…出してんじゃないの?

「親方 こんなんで
どうですか?」なんて。

<れんがの秘密を探るため
向かったのは…>

<70年以上
れんがを製造している…>

あ~ すごい。

壁一面 れんがですね。

こんにちは!
(梁さん) こんにちは。

『目がテン!』の佐藤と申します。
(梁さん) よろしくお願いします。

よろしくお願いいたします。

<迎えてくれたのは
業界歴35年の…>

<早速 れんがについて
聞いてみます>

そもそも…。

(梁さん) 簡単にいえば…。

通常の…。

…といっていいと思います。

<そう れんがとは粘土>

<つまり 土を焼いたもの>

<茶わんや湯飲みなどと同じ

焼き物なんです>

<日本では
明治時代の文明開化に伴い

れんがを積み上げた

れんが造の建築物が
多く造られましたが

大正12年の関東大震災で

多くの れんが建築が崩壊>

<れんがだけで建物を支える
構造としての使用は

地震に弱いということで
原則禁止になってしまいます>

<それ以降は 耐震性の高い

鉄筋コンクリート造などの建築物に
取って代わられたため

現存する れんがの建築物は
とても貴重なんです>

<そんな れんがの人気は
いまだ 根強く

壁に張り付ける仕上げ材や

装飾などに使われているんです>

<そして れんがの製造には…>

<…が あるそう>

っていうのは…。

<一般的なれんがの作り方を
見てみます>

<続いて…>

<ところてんのように
押し出し…>

<そして…>

<その後…>

<最高温度は…>

<そして
焼く時に起こるのが

焼結という現象>

<粒子間の隙間が小さくなって
焼き固まり

強度が増すのですが

その分 れんが全体の大きさも
小さくなるんです>

<加熱過程で
大きさが変わること>

<割れや欠けなどの破損>

<れんがは それらを考慮して
作られているんです>

<時間をかけて
丁寧に作られる れんが>

温かみがあるとか

自然素材に近いものなので。

<れんがならではの…>

<それらが求められ

れんがは今でも さまざまな所に
使われているんです>

<そして 最後に
梁さんが見せてくれたのが…>

あっ こちらは何ですか?

こちらが…。

<なんと 3000年以上前の
れんが>

<主に れんがで造られています>

<今も 古代の れんがで造られた
建築物が残っていて

これは その中の
れんがの1つなんだそう>

そういう意味では
ホントに 非常に…。

<粘土を固めて焼いたれんがは

優れた耐久性を持ちながら

人々に愛される
建築材料だったんです>

3000年前の
れんがが あるんだもんね!

れんがの形でね。

ホントにキレイで

そんな前のものとは
思えなかったですね。

あれ お願いして
持って来たのかな。

ハハハ… きっと。
「頼むから1個だけ」って。

「1個だけ貸してください」。
何か置いて来たんだろう きっと。

すごいですね。
貴重なものでしたね。

ちなみに れんがにも
さまざまな種類がありまして。

まず こちらなんですが…。

これは およそ
1万年前に生まれたもので

土に 藁などをすき込み

型抜きをして
天日で乾燥させたものなんです。

焼いていないので 湿気には弱く

あまり広まらなかった
ということなんですね。

そこで 生まれたのが
こちらなんですが。

現在でも 建築物に
用いられている…。

ちなみに こういった
赤いれんがの色は

粘土に含まれる鉄分の量によって
左右される…。 そうなんだ!

鉄分の量なの それ。
はい。

使われる粘土によっては

グレーっぽい色に
なっているものも

あるという
ことなんですね。

そうですね。

<れんが建築を活用して造られた
人気スポットが…>

<施設の中には

高架橋のアーチを
天井の構造に生かしたお店や>

<創建当時の
れんがの壁も残っており…>

<東京には 他にも
ステキなれんが建築が>

<今回は 専門家と一緒に

赤れんがの名建築を訪ねます>

<東京の れんが建築について
教えてくれるのは…>

工学院大学の
大内田史郎と申します。

今日は よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

<明治以降の
日本の建築に詳しく

近代建築の
保存再生事業にも関わって来た

プロフェッショナルです>

<それでは 早速…>

先生 まずは…。

はい。

東京駅 やっぱ
れんが建築のイメージありますが。

<東京駅の見どころは…>

<創建時に 構造用の
れんがが およそ752万個>

<外壁用の 化粧れんがと呼ばれる
薄いれんがが

およそ85万個 使われました>

<1923年には
関東大震災が起こりますが

東京駅は
びくともしませんでした>

<その秘密を探る鍵は
駅舎内につくられた美術館…>

<…にあるんだそう>

おぉ~ あっ! ここも。

そうですね。

<こちらは…>

<…が
そのままになっている場所>

<構造を よく見てみると…>

ここに…。

<確かに れんがの中に
鉄骨があることが分かります>

やはり…。

どうしても…。

積んであるので 弱い。

<実は 当時の東京駅は

れんがを積み上げただけの
れんが造ではなく…>

<…という構造を採用>

<れんがと鉄骨を組み合わせ
堅牢な造りにしたことで

関東大震災にも
耐えることができたんです>

<しかし そんな東京駅も

1945年の東京大空襲で

3階部分と
ドーム屋根を失ってしまいます>

<その後
応急処置的な修復がなされ

2階建て 八角屋根となり

70年近く そのままでしたが>

<2012年に
創建当時の姿に復元されました>

<その設計に携わったのが

当時 JR東日本の社員だった
大内田先生なんです>

そうですね。

おぉ~! すごいですね。

<このプロジェクトでは

3階部分 ドーム屋根が
復元されるとともに

より地震に強い
免震化工事も施されたんです>

<そして 創建当時に
できるだけ近づけるために…>

外壁では…。

目地っていうんですけども
そこが…。

他の建物では
ほとんど見られないような

目地が出来ていまして。

<目地とは れんがの間の
つなぎ目のこと>

<一般的なものは このように

平らになっていますが>

<復元された 覆輪目地は

1階の外壁でも
見ることができるそう>

れんがと れんがの間の この部分
目地になりますけど。

これが カマボコ形に
なっている目地で。

プクっと膨れてるような。
そうですね。

<これが 覆輪目地>

<カマボコ形に ふっくらと
盛り上がっています>

こうやって…。

へぇ~。

<一般的な
平らな目地と比べても

確かに 覆輪目地にすることで
立体感が生まれ

れんがの美しさが際立っている
ように見えますよね>

(スタジオ:所) 影 出来るからね。

<覆輪目地は
日本独自の技術といわれており

日本伝統の
しっくいを使った なまこ壁を

ヒントにしたとも
いわれているんです>

<細部にまで こだわった
施工により

創建当時に限りなく近い姿の
東京駅が再現できたんです>

<続いて訪れたのは

れんがの外壁に ツタが美しい…>

<こちらの見どころは…>

<大正8年に完成した 立教大学の
れんが建築群は

本館の他 チャペル
図書館
食堂など

現存する6棟の れんが建築が

東京都の歴史的建造物にも
選定されており

耐震補強や 劣化した外壁の
修繕をしながら

今なお…>

<その れんがの積み方とは?>

これ フランス積みという
積み方なんですけども。

え~!

<立教大学の れんが建築は…>

<…という工法なんです>

<実は れんがには
大きく4種類の積み方が>

<これは 長手と
呼ばれる面を

表にして並べる…>

<こちらは 小口と
呼ばれる面を

表にして並べる…>

<これは
長手と小口を

1段置きに積む…>

<そして
長手と小口を

交互に積むのが…>

<このフランス積みは

壁の表面に
華麗な柄が現れることから

最も れんがらしく
美しい積み方といわれています>

…な雰囲気ですよね。

<れんが造りの名建築には
その姿を美しく見せるための

工夫が詰まっていました>

だから 手間かけなきゃダメだね。

手間がかかると
温かみもありますしね。

で 大内田先生はですね

一度壊すと 二度と同じものは

造れなくなってしまう
ということなので

使えるものは なるべく残して

活用することが
大事だというふうに

おっしゃってましたね。
なるほど はぁ~。

<100年前の れんがと
そっくりにする技とは?>

<横浜のシンボルの1つ…>

<関東大震災で
大きな被害を受けましたが

れんがに
鉄板などを組み合わせる

碇聯鉄構法が施されており

震災を生き延びることが
できました>

<そして 赤レンガ倉庫で
今 行われているのが

大規模な…>

<劣化した外壁や
雨漏りなどの修繕に加え

設備の交換なども含めて

2022年までに
完了する予定だそう>

おはようございます!
(2人) おはようございます。

今回 お世話になります 渡辺です
よろしくお願いします。

(2人) よろしくお願いします。
お願いします!

<迎えてくれたのは
修繕工事を担当する…>

(堀内さん) 今回は…。

…という内容ですね。

<横浜赤レンガ倉庫は 海が近く

塩害 つまり
潮風に含まれる塩分の影響で

劣化が進んでしまうことも
あるそう>

<今回は…>

<そして ただ直すだけではなく

歴史的な れんが建築ならではの
工夫があるんだそう>

<一体 どんなふうに
行われているのか?>

<早速 現場へ向かいます>

失礼します!

お~… おぉ!

早速 ありますね。

<れんがの壁の大部分は
創建当時の…>

<そして
こちらが今回 直す場所>

事前に削ったのが こちらの
へこんでる所です。

削られてますね。

<この削る作業は
かなりの音が出るため

お客さんのいない夜間に
行われます>

<修繕箇所以外の
れんがを削らないよう

表面だけを4cmほど
慎重に削ります>

<そして 削った後は
専用の接着剤を

壁側と…>

<新しい 厚さ3cmの
薄いれんがに塗り…>

お~ 張った!

そして…。
くさびで…。

あぁ なるほど!
それで高さを調整。

<この後 一日置いて
次の工程は…>

<専用の材料を使い
丁寧に目地を埋めて行きます>

ハッハ!
キレイに入って行きますね。

<目地を埋めると ほぼ完成>

<ここで 一つ気になったのが…>

こうやって見てみると
この やっぱ

全くの…。

<はめ込まれた れんがを
よく見ると

少し…>

え~!?

<一体
どういうことなんでしょうか?>

と ただ…。

この2種類と…。

…を3種類 用意してます。

<実は 墨汁の入った水に
れんがをつけて

あえて…>

<用意した れんがは3種類>

<これらを職人さんが
うまく配置し

100年物の れんがの中に
はめても

違和感がないように
しているんです>

<これが 歴史的な
れんが建築ならではの

修繕工事>

<事前の点検作業を入れると

合計10か月ほどかけて…>

<…の れんがを
張り替えるんだそう>

<横浜のシンボル
赤レンガ倉庫は

歴史を受け継ぎながら

次の100年へ
向かって行きます>

100年たっても
100年後の人は

ずっと持つんだなと
思ってんじゃない?

風合いも合わすわけでしょ?
はい。

墨汁で色付けした れんがは

つけた後に 一日乾燥させて

3日目に水洗いをして

さらに乾燥させて
ようやく完成するという

大変 手間がかかってる
ものなんですね。

すごいことですよね…
と思います。

ご苦労さまでございます。

さぁ 次回 何ですか?
次回は 再生栽培の科学です。

野菜の一部を再び育てることで

植物が成長して行く様子を楽しむ
再生栽培。

小さな かけらからも芽吹く
野菜の生命力とは?

随分 小さいことを…。

そこにも
多分 ロマンがあるんですよね。

そうですよ!
はい お楽しみに。

所さん 本日のツボは?

<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>

<Huluでは 過去1年分の放送回を
いつでも見ることができます>

この れんがはモエンジョ=ダーロ
だ~ろ。

Source: https://dnptxt.com/feed/

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