出典:EPGの番組情報
所さんの目がテン![字]石田&都丸の古代パン作り完結!
石田剛太&都丸紗也華が古代エジプトのパン作り▽日干しレンガでパンを焼くためのかまど作り▽ふわふわのカギ、酵母作りに挑戦▽2人は美味しいパンを焼くことができるのか
詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ【人類はこう作った専任プレゼンター】石田剛太
【実験プレゼンター】都丸紗也華、佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
現代科学の原点である古代の技術を再現する「人類はこう作った!」パン編▽ヨーロッパ企画・石田剛太と都丸紗也華が古代エジプトのパンを再現▽パンを焼くためにはかまどから!日干しレンガでかまど作りに挑戦▽ふわふわ食感の秘訣、酵母作りに挑戦!のはずが、まさかの失敗?▽長きにわたるパン作りも完結!美味しいパンを作ることはできたのか
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megatenジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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キーワード出現数ベスト20
- 都丸
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- レンガ
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- 生地
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- 粘土
- パン作
- 小麦粉
- デーツ
- レーズン
- 古代パン
- 工程
- 今回
- グルテン
- 古代エジプト
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~
(佐藤) <ふんわり しっとりした
食感が大人気>
<進化が止まらない パン>
<では 元々…>
<『目がテン!』が
発明の原点に立ち返る…>
<発見された中で
最も古いフワフワのパンは
古代エジプトで
作られたものでした>
<そこで
石田さんと都丸さんが
当時の方法で パン作りに挑戦>
(都丸) い~ よっ!
<前回は 都丸さんが石を使って>
<石田さんは…>
(石田) あ! あぁ あぁ もう…。
これだ これだ!
こういうことか。
<粘土を掘り出し
パンを焼くかまどの材料となる
日干しレンガ 76個を作成>
<そして 今回は
そのレンガを使って…>
<ふんわりパンに欠かせない
あるものを
イチから作ります>
<いよいよ大詰めの
古代パン作り>
<果たして
完成するんでしょうか?>
古代パン 後編ということでね。
前回は 石田君は…。
パンこねなさいよ! ホントに。
大丈夫です。
今週は 古代パン 登場します。
ちょっとだけ 準備がございます。
何があんのよ?
ということで まずは この
土から作った日干しレンガで
パンを焼く かまどを作ります。
パン 焼かないの?
かまど 作ります。
<日干しレンガ 76個を
完成させた石田さん>
<続いての指示が…>
<現代のようなパン窯は
古代エジプトでは
確認されていません>
<研究者は じか火で焼いたり
インド料理に使われる
タンドールのようなもので
焼いていたと考えています>
<石田さんが作ったレンガを
組み合わせて
この形を目指します>
<基礎のレンガを並べたら…>
<さらに いくつかのレンガを
半分に割って使います>
<現場で簡単に加工できるのも
日干しレンガの利点です>
<順調に組み上がっているように
思えましたが…>
ちょっと… 何か こう
強度というか。
ここが もう
こんなグラグラなんで。
…もうちょっと。
もう一回 やり直します。
ハァ~ う~ん…。
<日干しレンガの大きさが
一つ一つ 微妙に異なるため
組み合わせを考えないと
バランスが取れなかったんです>
いいんじゃないでしょうか。
はい。
<日干しレンガで…>
<続いての指示は…>
「かまどの内側に粘土を塗る」
まだ粘土 塗るのか!
え~!?
これ まだ粘土 塗るのか。
<仕方がないので…>
<かまどの内側 一面に
張り付けられるくらいの
粘土を掘り出します>
ハハハ… ごっそり。
これぐらいあれば
全然行けんじゃないかな。
<粘土を運んだら…>
<そして かまどの内側の隙間を
埋めるように
張り付けて行きます>
<黙々と作業をすること 1時間>
OK 取りあえず。
どうでしょう。
<最後の仕上げに入ります>
<かまどで…>
<4週間にわたった
かまど作りが完結です>
やり遂げた感があるけど…。
そうですね まだこれで
終わりじゃなかったですね。
「完結です」なんて
言ってましたけどもね。
でも あそこまで出来たんだね。
土台 しっかり作って。
はい ただ…。
何がある…?
小麦粉を練って…。
あっ…。
そんなこと言ってたね。
(都丸) そうです 私たちは…。
まだ焼かないの?
実は石田さんは この
フワフワパンの鍵となる工程を
かまど作りと並行して
行っていたんです。
<日干しレンガを
乾かしている間に行っていた
大事な工程というのが…>
「古代パン 指示書」。
酵母ですね。
まぁ 酵母 必要ですもんね
パン作りには。
<今回 エジプトパン作りの
監修をお願いしている
古代エジプトの専門家
馬場先生によると…>
これは まぁ…。
…酵母となります。
<この構造こそが
フワフワの食感を
生んでいるのです>
<その大切な酵母を作る
最初の工程が
「容器を熱湯で殺菌する」>
<そこで早速 火をおこして…>
<水の入った鍋を設置>
熱~い! あ~!
うわ~…。
<すると すぐに…>
もう 多分
沸いてると思うんですよね。
うわ~ いい感じですね。
沸騰してますね。
この瓶を 煮沸消毒して行きます。
行きま~す。
<古代エジプト で 酵母を作る容器を
消毒していたかは不明で
ガラス瓶ではなく
土器を使っていましたが
今回は…>
<煮沸消毒ができたところで…>
<レーズンやデーツの表面には
元々 野生の酵母菌が
付着しています>
<それを増やして行くのです>
<ちなみにデーツとは
ナツメヤシとも呼ばれ
エジプトでよく取れる果物>
<その味は…>
うん!
結構こってりとした
濃厚な甘さですね。
<記録が残っているわけでは
ありませんが
今回は レーズン60g
デーツ15gを
瓶の中に入れました>
<そこへ 水を240g注ぎます>
はい できました。
<瓶は6つ用意しました>
<その後は…>
こいつと共に過ごして
酵母を育てます。
<6つの瓶のうち
2つを石田さん
4つを スタッフが管理することに>
<果たして…>
<このあと
いよいよパン作り開始>
<手作り酵母の活躍は
いかに?>
<フルーツを使った酵母作り>
<こちらは
スタッフが持ち帰った瓶>
<付着していた酵母が
果物の糖を食べて
どんどん増えて行きます>
<その証拠に 6日目で…>
<さらに 泡が出ています>
<これは
酵母が出している二酸化炭素>
<この働きこそが
ふんわりパンを作る
最も大事なポイント>
<スタッフの酵母は
順調なようです>
<一方 石田さんが
管理していた酵母は…>
右が いい感じなんですけども…。
(スタジオ:所) 様子がおかしい?
何か 少~し…。
(スタジオ:所) 嫌な感じのニオイ?
(スタジオ:所) カビっぽい?
<この期に及んで 酵母作り
まさか失敗!?>
石田君 まさか…。
酵母が。
大丈夫です 6個 用意したんで…。
1つ ダメになっちゃったの!
1つ ダメでした。
どういうこと!?
工学院大学の山田先生に
よりますと…。
…可能性があるのではと。
石田君 まず…。
<小麦粉と酵母 そして かまど>
<パン作りに必要な材料が
そろいました>
<そして パンを作るためには
小麦粉などの状態を
見極める必要があるため
工学院大学の山田先生に
現地で 監修をお願いしました>
これ 都丸さんが…。
サドルカーンで。
(山田先生) サドルカーンで。
あ! サドルカーン ご存じですね。
(山田先生)一応 小麦 専門なんで。
ハハハ…。
さすが。
(山田先生) ですが これ見ると…。
若干 ふすま分が
入ってるんですが。
ちょっと ふすまが入ってるんで
健康に
むしろプラスかもしれませんね。
そして まぁ…。
見ため的には…。
(山田先生) 見ためは
いい感じで出来てますね。
ニオイ。
<固くなったフタを
思いっ切り開けると…>
(都丸:石田) あ~!
(都丸) え? え? 何?
うわ~! すごい すごい…。
(山田先生) いいです いいです
ちょっと このまま置いて…。
すごい!
(都丸) うわ 匂う!
うわ~!
(山田先生) これ…。
(山田先生) で ちょっと
アルコールのような。
(都丸) …な香りがします。
(山田先生) ワインのような香りが
するはずです。
それが成功している証しです。
あぁ~…。
(山田先生) 酵母はですね
この中に 糖分が入ってますね
具体的にいうとブドウ糖。
ブドウ糖を体の中に取り込んで
炭酸ガスとアルコールを
作ってるんですね。
(山田先生) さっき…。
(山田先生)
大変いい種が出来たと思います。
<後日 山田先生が
電子顕微鏡で
この液体を観察したところ
パン作りに適した
サッカロマイセス・セレビシエという
酵母がいることが分かりました>
<では 早速…>
重さを量る。
<現代のパンは…>
<今回は 小麦粉が
およそ400g出来たので
それを2等分して
パンを作ります>
<石田さんは
レーズンやデーツを
こし取った酵母水を使います>
<一方 都丸さんは
レーズンとデーツが
入ったままの状態で
パンを作ってみます>
<続いて…>
(都丸) はい 入れました。
<それを 酵母水の中に入れます>
<山田先生には 酵母あり なしの
比較をするため
市販の小麦粉と水だけで
パンを作ってもらいます>
<まずは…>
(山田先生) 粉気がなくなったら
もうOKです。
非常に今 いい状態ですね。
いいですよね! あぁ いい感じ。
<このように
ひとまとまりになれば
次の工程へ>
(山田先生) これで ひと塊に
なりましたですよね。
でも この状態だと まだ…。
(都丸:石田) ふ~ん。
(山田先生) こう折って
ここを使って グッと。
はい はい…。
(山田先生) これを繰り返す。
<小麦粉に水を加えて こねると
その中の2種類のタンパク質が
くっついて
グルテンを作ります>
<グルテンは 網目のような
構造をしていて
粘りや弾力があります>
<繰り返し押し付けて
こねることで
強い網目構造を持った
グルテンが作られます>
(都丸) へぇ!
うえ~!
<それを聞いて いっそう
こねる手に力が入ります>
(スタジオ:所) 乱暴だね。
(都丸) あっ すご~い!
(山田先生) あぁ もういいですね。
これもう… 完成です。
<出来上がった生地は…>
<…寝かせます>
<酵母菌が 生地の中で
活動を続け
二酸化炭素を出します>
<この工程を 発酵といいます>
<寝かせた後の
生地を見てみると
酵母を加えなかった
先生の生地よりも
2人の生地のほうが
大きくふくらんでいることが
分かります>
<生地の中で酵母が活動を続け
小麦の糖から生み出した
二酸化炭素が
グルテンを風船のように
ふくらませたからです>
<これに熱を加えれば
風船の形のまま固まり
フワフワの構造が
出来上がるのです>
<苦労の末に…>
<ところで 今回作った かまど>
<一体…>
中で 熱した燃料の その…。
…ものが基本だと思われます。
<インド料理のナンのように
焼くようです>
<そのために…>
<激しく炎が上がっていると
パンが燃えてしまうので
おき火を作りました>
(山田先生) じゃ ちょっと試しに
やってみますね。
私も こういうこと
やったことがないんで。
実際に 張り付けてみます。
え~!
(都丸) え! 付いた。
そんな感じで?
焼いて行きます。
えっ 行けるかな…。
あ! くっついた。
(都丸) あ! 行けた。
待って!
どんどん崩れてっちゃう。
早く。
(スタジオ:所) 大丈夫か? 大丈夫か?
(都丸) できた。
(スタジオ:所) いや できてないから。
(都丸) 助けて 先生! 熱いよ!
(山田先生) はい 手を離して。
(都丸) めちゃ ふくらんで来てる。
お~!
<パンを焼くと 生地の中の
二酸化炭素が 熱で膨張したり
アルコールが気化して
さらに ふくらんで行きます>
フワッフワだよ…。
(山田先生) これもう ちょっと
上げてみましょうかね。
これ 出来た!?
うわ~!
(都丸) うわ~ え~! すごい!
キレイに焼けてる!
ほら!
(都丸) すご~い!
(山田先生) おめでとうございます
ちょうどいい焼き上がりですね。
いや~!
(スタジオ:所) 焼けたねぇ。
<都丸さんのパンも
焼き上がり…>
(スタジオ:所) 落としてしまえ…
灰になってしまえ。
(スタジオの笑い)
パンが焼き上がりました!
(都丸) やった~!
バンザ~イ! こちらになります。
見ため的にも やっぱり何か こう
ふくらみが…。
(山田先生) 全然違います。
これのほうがね
ふくらんでますよね
この2つのほうが。
(山田先生)
もうペッタンコって感じですね。
ペッタンコですよね。
<気になる 味は?>
<まずは 石田さんのパン>
じゃ 行きます。
ん!
(都丸) どうですか?
(都丸) え?
うん!
あの…
ほんのりレーズンの香りが…。
(都丸) しますか?
しますし。
うん!
(都丸) パンですか?
ちょっと こう 粘り気のあるパン。
(都丸) ふ~ん。
フフっ うん。
んっ ん~! ん?
おいしいよね。
<そして 果実ごと練り込んだ
都丸さんのパンは…>
(都丸) 取れた。
いただきます。
ん~ ん!
え?
「おいしいんですけど」。
(山田先生) しかも…。
これが一番おいしいです。
(都丸) うん。
(都丸) やった~。
<ちなみに 発酵させていない
先生のパンは…>
(かむ音)
ん!
(山田先生) まぁ クッキーですね。
(都丸) すごい 音が
カリカリいってますね。
(かむ音)
んっ ん?
ん~…。
<酵母が入っていないので 固く
風味もありませんでした>
<酵母入りのパンの断面は
スポンジ状の構造が
はっきりと見られますが
酵母なしのパンは ミチミチに
詰まっているように見えます>
<これにて 4週にわたった
古代のパン作りが完結です>
ホント コンビニで売られてる…。
(都丸) あり得ない 100円で。
ハハハ…。
ねぇ!
感動してますね! 2人は。
ハハハハ!
そりゃそうだよ
やっと出来たんだからね。
で ちゃんと出来たからね
パンとして。
おいしく出来ましたよね。
はい。
こちら 古代パン 持って来ました。
これ 古代パン。
どうぞ ぜひ。
粘土からだからね。
おぉ ちゃんとしてるんじゃない。
すごい… ちゃんとパンですね。
ほら… ねぇ。
パンですか ちゃんと。
ジャムとか つけて食べたら
パンだな これ。
よかった~。
ねぇ。
果実が入ったまんまのやつ
おいしかったでしょう。
(都丸) ベリーの風味が
すごいして おいしかったです。
これ 大成功だね!
パンになったもんね。
よかったです~。
どうもご苦労さまでございました。
ありがとうございます。
次回は 何ですか?
次回は
極寒の北海道からお届けします
冬の動物たちの科学。
寒さに強い動物たちの秘密とは?
さらに 野生のラッコが
生息するという海へ。
新人プレゼンターが
極寒の中 捜索。
その貴重な姿とは?
ということで お楽しみに
ごきげんよう。
♪~ 今日も『目がテン!』が…
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