所さんの目がテン![字]石田&都丸の古代パン作り完結! …の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さんの目がテン![字]石田&都丸の古代パン作り完結!

石田剛太&都丸紗也華が古代エジプトのパン作り▽日干しレンガでパンを焼くためのかまど作り▽ふわふわのカギ、酵母作りに挑戦▽2人は美味しいパンを焼くことができるのか

詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ

【人類はこう作った専任プレゼンター】石田剛太
【実験プレゼンター】都丸紗也華、佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
現代科学の原点である古代の技術を再現する「人類はこう作った!」パン編▽ヨーロッパ企画・石田剛太と都丸紗也華が古代エジプトのパンを再現▽パンを焼くためにはかまどから!日干しレンガでかまど作りに挑戦▽ふわふわ食感の秘訣、酵母作りに挑戦!のはずが、まさかの失敗?▽長きにわたるパン作りも完結!美味しいパンを作ることはできたのか
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megaten

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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  1. 都丸
  2. パン
  3. 山田先生
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  9. 生地
  10. 日干
  11. 粘土
  12. パン作
  13. 小麦粉
  14. デーツ
  15. レーズン
  16. 古代パン
  17. 工程
  18. 今回
  19. グルテン
  20. 古代エジプト

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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♬~

(佐藤) <ふんわり しっとりした
食感が大人気>

<進化が止まらない パン>

<では 元々…>

<『目がテン!』が
発明の原点に立ち返る…>

<発見された中で
最も古いフワフワのパンは

古代エジプトで
作られたものでした>

<そこで
石田さんと都丸さんが

当時の方法で パン作りに挑戦>

(都丸) い~ よっ!

<前回は 都丸さんが石を使って>

<石田さんは…>

(石田) あ! あぁ あぁ もう…。

これだ これだ!

こういうことか。

<粘土を掘り出し
パンを焼くかまどの材料となる

日干しレンガ 76個を作成>

<そして 今回は
そのレンガを使って…>

<ふんわりパンに欠かせない
あるものを

イチから作ります>

<いよいよ大詰めの
古代パン作り>

<果たして
完成するんでしょうか?>

古代パン 後編ということでね。

前回は 石田君は…。

パンこねなさいよ! ホントに。
大丈夫です。

今週は 古代パン 登場します。

ちょっとだけ 準備がございます。

何があんのよ?
ということで まずは この

土から作った日干しレンガで

パンを焼く かまどを作ります。

パン 焼かないの?
かまど 作ります。

<日干しレンガ 76個を
完成させた石田さん>

<続いての指示が…>

<現代のようなパン窯は

古代エジプトでは
確認されていません>

<研究者は じか火で焼いたり

インド料理に使われる
タンドールのようなもので

焼いていたと考えています>

<石田さんが作ったレンガを
組み合わせて

この形を目指します>

<基礎のレンガを並べたら…>

<さらに いくつかのレンガを

半分に割って使います>

<現場で簡単に加工できるのも
日干しレンガの利点です>

<順調に組み上がっているように
思えましたが…>

ちょっと… 何か こう

強度というか。

ここが もう

こんなグラグラなんで。

…もうちょっと。

もう一回 やり直します。

ハァ~ う~ん…。

<日干しレンガの大きさが

一つ一つ 微妙に異なるため

組み合わせを考えないと
バランスが取れなかったんです>

いいんじゃないでしょうか。

はい。

<日干しレンガで…>

<続いての指示は…>

「かまどの内側に粘土を塗る」
まだ粘土 塗るのか!

え~!?

これ まだ粘土 塗るのか。

<仕方がないので…>

<かまどの内側 一面に
張り付けられるくらいの

粘土を掘り出します>

ハハハ… ごっそり。

これぐらいあれば
全然行けんじゃないかな。

<粘土を運んだら…>

<そして かまどの内側の隙間を
埋めるように

張り付けて行きます>

<黙々と作業をすること 1時間>

OK 取りあえず。

どうでしょう。

<最後の仕上げに入ります>

<かまどで…>

<4週間にわたった
かまど作りが完結です>

やり遂げた感があるけど…。

そうですね まだこれで
終わりじゃなかったですね。

「完結です」なんて
言ってましたけどもね。

でも あそこまで出来たんだね。
土台 しっかり作って。

はい ただ…。

何がある…?
小麦粉を練って…。

あっ…。

そんなこと言ってたね。
(都丸) そうです 私たちは…。

まだ焼かないの?

実は石田さんは この
フワフワパンの鍵となる工程を

かまど作りと並行して
行っていたんです。

<日干しレンガを
乾かしている間に行っていた

大事な工程というのが…>

「古代パン 指示書」。

酵母ですね。

まぁ 酵母 必要ですもんね
パン作りには。

<今回 エジプトパン作りの
監修をお願いしている

古代エジプトの専門家
馬場先生によると…>

これは まぁ…。

…酵母となります。

<この構造こそが

フワフワの食感を
生んでいるのです>

<その大切な酵母を作る
最初の工程が

「容器を熱湯で殺菌する」>

<そこで早速 火をおこして…>

<水の入った鍋を設置>

熱~い! あ~!

うわ~…。

<すると すぐに…>

もう 多分
沸いてると思うんですよね。

うわ~ いい感じですね。

沸騰してますね。

この瓶を 煮沸消毒して行きます。

行きま~す。

<古代エジプト で 酵母を作る容器を
消毒していたかは不明で

ガラス瓶ではなく
土器を使っていましたが

今回は…>

<煮沸消毒ができたところで…>

<レーズンやデーツの表面には

元々 野生の酵母菌が
付着しています>

<それを増やして行くのです>

<ちなみにデーツとは

ナツメヤシとも呼ばれ
エジプトでよく取れる果物>

<その味は…>

うん!

結構こってりとした
濃厚な甘さですね。

<記録が残っているわけでは
ありませんが

今回は レーズン60g
デーツ15gを

瓶の中に入れました>

<そこへ 水を240g注ぎます>

はい できました。

<瓶は6つ用意しました>

<その後は…>

こいつと共に過ごして
酵母を育てます。

<6つの瓶のうち
2つを石田さん

4つを スタッフが管理することに>

<果たして…>

<このあと
いよいよパン作り開始>

<手作り酵母の活躍は
いかに?>

<フルーツを使った酵母作り>

<こちらは
スタッフが持ち帰った瓶>

<付着していた酵母が

果物の糖を食べて

どんどん増えて行きます>

<その証拠に 6日目で…>

<さらに 泡が出ています>

<これは
酵母が出している二酸化炭素>

<この働きこそが

ふんわりパンを作る
最も大事なポイント>

<スタッフの酵母は
順調なようです>

<一方 石田さんが
管理していた酵母は…>

右が いい感じなんですけども…。

(スタジオ:所) 様子がおかしい?

何か 少~し…。

(スタジオ:所) 嫌な感じのニオイ?

(スタジオ:所) カビっぽい?

<この期に及んで 酵母作り
まさか失敗!?>

石田君 まさか…。

酵母が。

大丈夫です 6個 用意したんで…。

1つ ダメになっちゃったの!
1つ ダメでした。

どういうこと!?

工学院大学の山田先生に
よりますと…。

…可能性があるのではと。

石田君 まず…。

<小麦粉と酵母 そして かまど>

<パン作りに必要な材料が
そろいました>

<そして パンを作るためには

小麦粉などの状態を
見極める必要があるため

工学院大学の山田先生に
現地で 監修をお願いしました>

これ 都丸さんが…。

サドルカーンで。
(山田先生) サドルカーンで。

あ! サドルカーン ご存じですね。
(山田先生)一応 小麦 専門なんで。

ハハハ…。
さすが。

(山田先生) ですが これ見ると…。

若干 ふすま分が
入ってるんですが。

ちょっと ふすまが入ってるんで

健康に
むしろプラスかもしれませんね。

そして まぁ…。

見ため的には…。

(山田先生) 見ためは
いい感じで出来てますね。

ニオイ。

<固くなったフタを
思いっ切り開けると…>

(都丸:石田) あ~!

(都丸) え? え? 何?
うわ~! すごい すごい…。

(山田先生) いいです いいです
ちょっと このまま置いて…。

すごい!

(都丸) うわ 匂う!
うわ~!

(山田先生) これ…。

(山田先生) で ちょっと
アルコールのような。

(都丸) …な香りがします。

(山田先生) ワインのような香りが
するはずです。

それが成功している証しです。

あぁ~…。

(山田先生) 酵母はですね

この中に 糖分が入ってますね
具体的にいうとブドウ糖。

ブドウ糖を体の中に取り込んで

炭酸ガスとアルコールを
作ってるんですね。

(山田先生) さっき…。

(山田先生)
大変いい種が出来たと思います。

<後日 山田先生が

電子顕微鏡で
この液体を観察したところ

パン作りに適した
サッカロマイセス・セレビシエという

酵母がいることが分かりました>

<では 早速…>

重さを量る。

<現代のパンは…>

<今回は 小麦粉が
およそ400g出来たので

それを2等分して
パンを作ります>

<石田さんは
レーズンやデーツを

こし取った酵母水を使います>

<一方 都丸さんは
レーズンとデーツが

入ったままの状態で
パンを作ってみます>

<続いて…>

(都丸) はい 入れました。

<それを 酵母水の中に入れます>

<山田先生には 酵母あり なしの
比較をするため

市販の小麦粉と水だけで
パンを作ってもらいます>

<まずは…>

(山田先生) 粉気がなくなったら
もうOKです。

非常に今 いい状態ですね。
いいですよね! あぁ いい感じ。

<このように
ひとまとまりになれば

次の工程へ>

(山田先生) これで ひと塊に
なりましたですよね。

でも この状態だと まだ…。

(都丸:石田) ふ~ん。
(山田先生) こう折って

ここを使って グッと。

はい はい…。
(山田先生) これを繰り返す。

<小麦粉に水を加えて こねると

その中の2種類のタンパク質が
くっついて

グルテンを作ります>

<グルテンは 網目のような
構造をしていて

粘りや弾力があります>

<繰り返し押し付けて
こねることで

強い網目構造を持った
グルテンが作られます>

(都丸) へぇ!
うえ~!

<それを聞いて いっそう
こねる手に力が入ります>

(スタジオ:所) 乱暴だね。

(都丸) あっ すご~い!
(山田先生) あぁ もういいですね。

これもう… 完成です。

<出来上がった生地は…>

<…寝かせます>

<酵母菌が 生地の中で
活動を続け

二酸化炭素を出します>

<この工程を 発酵といいます>

<寝かせた後の
生地を見てみると

酵母を加えなかった
先生の生地よりも

2人の生地のほうが

大きくふくらんでいることが
分かります>

<生地の中で酵母が活動を続け

小麦の糖から生み出した
二酸化炭素が

グルテンを風船のように
ふくらませたからです>

<これに熱を加えれば
風船の形のまま固まり

フワフワの構造が
出来上がるのです>

<苦労の末に…>

<ところで 今回作った かまど>

<一体…>

中で 熱した燃料の その…。

…ものが基本だと思われます。

<インド料理のナンのように
焼くようです>

<そのために…>

<激しく炎が上がっていると
パンが燃えてしまうので

おき火を作りました>

(山田先生) じゃ ちょっと試しに
やってみますね。

私も こういうこと
やったことがないんで。

実際に 張り付けてみます。

え~!
(都丸) え! 付いた。

そんな感じで?

焼いて行きます。

えっ 行けるかな…。

あ! くっついた。

(都丸) あ! 行けた。

待って!
どんどん崩れてっちゃう。

早く。
(スタジオ:所) 大丈夫か? 大丈夫か?

(都丸) できた。
(スタジオ:所) いや できてないから。

(都丸) 助けて 先生! 熱いよ!

(山田先生) はい 手を離して。

(都丸) めちゃ ふくらんで来てる。
お~!

<パンを焼くと 生地の中の
二酸化炭素が 熱で膨張したり

アルコールが気化して
さらに ふくらんで行きます>

フワッフワだよ…。

(山田先生) これもう ちょっと
上げてみましょうかね。

これ 出来た!?

うわ~!
(都丸) うわ~ え~! すごい!

キレイに焼けてる!

ほら!
(都丸) すご~い!

(山田先生) おめでとうございます
ちょうどいい焼き上がりですね。

いや~!

(スタジオ:所) 焼けたねぇ。

<都丸さんのパンも
焼き上がり…>

(スタジオ:所) 落としてしまえ…

灰になってしまえ。
(スタジオの笑い)

パンが焼き上がりました!
(都丸) やった~!

バンザ~イ! こちらになります。

見ため的にも やっぱり何か こう
ふくらみが…。

(山田先生) 全然違います。
これのほうがね

ふくらんでますよね
この2つのほうが。

(山田先生)
もうペッタンコって感じですね。
ペッタンコですよね。

<気になる 味は?>

<まずは 石田さんのパン>

じゃ 行きます。

ん!

(都丸) どうですか?

(都丸) え?
うん!

あの…

ほんのりレーズンの香りが…。

(都丸) しますか?
しますし。

うん!

(都丸) パンですか?

ちょっと こう 粘り気のあるパン。

(都丸) ふ~ん。
フフっ うん。

んっ ん~! ん?

おいしいよね。

<そして 果実ごと練り込んだ
都丸さんのパンは…>

(都丸) 取れた。

いただきます。

ん~ ん!

え?

「おいしいんですけど」。

(山田先生) しかも…。

これが一番おいしいです。

(都丸) うん。

(都丸) やった~。

<ちなみに 発酵させていない
先生のパンは…>

(かむ音)

ん!
(山田先生) まぁ クッキーですね。

(都丸) すごい 音が
カリカリいってますね。

(かむ音)
んっ ん?

ん~…。

<酵母が入っていないので 固く

風味もありませんでした>

<酵母入りのパンの断面は

スポンジ状の構造が
はっきりと見られますが

酵母なしのパンは ミチミチに
詰まっているように見えます>

<これにて 4週にわたった

古代のパン作りが完結です>

ホント コンビニで売られてる…。

(都丸) あり得ない 100円で。
ハハハ…。

ねぇ!

感動してますね! 2人は。
ハハハハ!

そりゃそうだよ
やっと出来たんだからね。

で ちゃんと出来たからね
パンとして。

おいしく出来ましたよね。
はい。

こちら 古代パン 持って来ました。
これ 古代パン。

どうぞ ぜひ。
粘土からだからね。

おぉ ちゃんとしてるんじゃない。

すごい… ちゃんとパンですね。
ほら… ねぇ。

パンですか ちゃんと。

ジャムとか つけて食べたら
パンだな これ。

よかった~。
ねぇ。

果実が入ったまんまのやつ
おいしかったでしょう。

(都丸) ベリーの風味が
すごいして おいしかったです。

これ 大成功だね!
パンになったもんね。

よかったです~。

どうもご苦労さまでございました。
ありがとうございます。

次回は 何ですか?

次回は
極寒の北海道からお届けします

冬の動物たちの科学。

寒さに強い動物たちの秘密とは?

さらに 野生のラッコが
生息するという海へ。

新人プレゼンターが
極寒の中 捜索。

その貴重な姿とは?

ということで お楽しみに
ごきげんよう。

♪~ 今日も『目がテン!』が…

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