ねほりんぱほりん「“特定”が得意な人」何気ない投稿であなたの秘密が暴かれる![解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ねほりんぱほりん「“特定”が得意な人」何気ない投稿であなたの秘密が暴かれる![解][字]

モグラになった山里亮太とYOUが顔出しNGのゲストからねほりはほりする人形劇赤裸々トークショー。今回のゲストは「“特定”が得意な人」。

番組内容
有名人の自宅を突き止めたい!同級生の裏アカを見つけ出したい!本人にバレないようにSNSのアカウントを発見したい!そのためにネットやSNSで情報を集めて目的を果たす…。今回のゲストは、そんな“特定”と呼ばれる行為をする人。どうやって特定するの?特定した情報は何に使うの?特定されないために気をつけるべきことは?自分の情報が見知らぬ誰かに握られているかもしれない…その危うさと防御術をねほりはほり。
出演者
【出演】山里亮太,YOU,【語り】石澤典夫

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
趣味/教育 – その他
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー

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キーワード出現数ベスト20

  1. 特定
  2. アカウント
  3. アリサ
  4. 自分
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  6. SNS
  7. フォロー
  8. 架空
  9. 同級生
  10. YOU
  11. 高校
  12. 友達
  13. スキル
  14. バレ
  15. 裏アカ
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  17. 写真
  18. 情報
  19. 投稿
  20. 名前

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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そして…

…した写真から!

それが…

ありとあらゆる…

もう
何だろう…

人の秘密を…

まさに テイスト・オブ・ハニー 蜜の味。

そ… その投稿
これを見てからにしませんか!

いや 僕 びっくりしましたよ。 ここで
何気なく YOUさんとしゃべってる話って

あるじゃないすか。 はい。
この前 YOUさん

BTSのジョングクと結婚したいって話
言ってましたよ テレビで。

うそ 大丈夫かな…。
いや でも みんな ほほ笑ましく

もはや モグラだって
ジョングクと結婚したいんだなって。

ありがとうございます。

さあ 本日のお客様ですけど

「特定するのが得意な人」
ってことなんです。

え~? YOUさん
そんなん するんすか?

え~! どうやって?
これ もう

絶対 ヤリマンだとかね。
(笑い声)

YOUさん 違います 違います。
それは 「特定」じゃなくて…。

え 何ですか?

(笑い声と玄関チャイム)

こんにちは
はじめまして。 あれ?

はじめまして。

とんでもないです。
ありがとうございます。

今回のゲストは
大学生のアリサさん。

中学生の頃から
10年近く「特定」に
いそしんでいます。

こんばんは。 ウシ澤です。

「特定」とは
主に SNSで発信された
写真や動画などから

個人情報を
突き止めることを
いいます。

一般には 芸能人のプライベートなどを
詮索するイメージがありますが

ゲストのアリサさんは

昔から身近なところで
「特定」を利用しているそうなんです。

テレビの前で
スマホ片手に見ている皆さん。

あなたの情報も
意外なところから

「特定」されているかもしれませんよ。

一体どこに気を付ければいいのか

一緒に見ていきましょう。

え アリサさん 一体
どんな人を「特定」してるんですか?
はい。

私が好きになった人が
匿名でやっているSNSのアカウントを

本人に
バレないようにして「特定」していますね。

ああ~! そのスキルを習っていいですか?

いや だから それもう YOUさん
それ BTSに使うっしょ?

(笑い声)

それ好きになった人って
どんな人なんですか?

大学のゼミの
先輩なんですけれども。 お~。

結構すごく男性グループの中の
中心には いるんですけど

一歩引いてて 落ち着いて見てて
でも 人たらしで みたいな。

あっ そうなんです。

これもう ヤリチンのほうでした。

いや そうじゃない。 違います。

「特定」が ちょっとね
昭和と令和 違うんですよ。

あ 違う? でも
その方はモテる。

あ そうですね
すごくモテるとは思います。

彼女は いらっしゃったんですか その…。
あっ います います。

いる?
いたんですけど

やっぱり いいなっていう思いが
勝ってしまって…。

その今いる彼女の方から
奪いたいっていう気持ちから?
そうです。

モノにしたいっていう
部分がありましたね。

そこから始まった「特定」?
はい。

熱を感じますね アリサの。

え SNSやってんだったら
アリサさんから教えてよとかって

聞けばいいかなと思ったけど。
そうそう。

聞きづらい状況ですし
彼自身の性格を考えて

好意を漂わすと…。

あ そうです そうです。
もう一気に

彼の厳戒態勢が
つくられると思ったので

水面下で 1ミリもバレないように。

はあ~! で どうやって
「特定」するんすか アカウント。

まず アカウント名が 名前+誕生日で
組まれてることが多いので

例えば 山里さんでしたら
4月14日が お誕生日ですよね。

ありがとうございます。
ですので yamasato414とか

ryouta414とか yama414とか
いろんな組み合わせをしてって

検索をかけていくんですよね。
はあはあ はあはあはあ。

いや 何がすごいって YOUさん
今 例えばで出した中に

ほんとに僕のアカウントが
あったんですよ。

すぐ「特定」されますよ 多分。

そういうことですよね。 えっ でも

複数出てくるじゃん それでも。
あっ はい。 結構 出てきます。

どうするんすか そういうとき。
上から順に こうタッチして

プロフィールだったりとか
写真とか投稿してるものを見て

あと フォロワーの中でも 彼と関係が
ありそうな人が いるかどうかとか

っていうのを見てって。

1個1個 見ていきます。
えっ ものすごい数じゃない?

はい。 なので
夜な夜な ず~っと見ちゃって

翌朝 寝不足
みたいなことは 何回もありました。

そっか~。 で 結局それで
見つかったんすか?

誕生日と名前では見つからなかったので

彼の友達の方から
攻めていくことにしたんですよ。

ほう。
彼の友達の
ゼミの先輩とかのお誕生日とか

ある程度 把握はしていたので 同じように
掛け合わせて 探していきました。

はあ~! で 友達には
たどりついた?

たどりつきました。
で 手がかり見つかったんすか それで。

はい ありました。

彼の友達のフォロワーの中から
彼っぽいものを探して

こう あっ いたって。

見つけた?
へえ~!

でも そこに鍵がかかってたので

向こうが許可しないと見れないんですよ。
だよね。

なので 鍵開け用の

高校の同級生アカウントを作って…。

えっ どういうこと?
高校の同級生のアカウント

それ まったくの
架空の人物?
あっ 架空の人物です。

それは だから
実在してない。

実在してないんですけど
実在してるように見せる。

はあ~。

「特定」で 好きな人のアカウントまで
たどりついた アリサさん。

しかし そのアカウントは
本人の許可がなければ見られない

いわゆる 「鍵アカ」。

自分のアカウントで
フォロー申請すると

「特定」していることが
バレてしまう…。

そこで アリサさんが思いついた作戦は

彼の同級生を装った

架空の人物のアカウントを
作り上げることだった。

へえ~。 でも 言ってもさあ
え? と思ってもね

そんな人は だって
自分の過去には いないわけじゃない?

はい。 だから Twitterで
彼の高校の名前だったり

卒業した年などから 検索をかけて

当時の学園祭とか 学校行事の
アカウントとか つぶやきなどを探して

それをヒントに 彼が あっ こんな同級生
いたかもな~と勘違いするような

架空のアカウントを作り出していきました。

高校の同級生のアカウント それ

こんなやつ うちの学校
いなかったやって なんないんだ?

だから 新しく
アカウント開設した時に

プロフィールのところに「新しくしました」
っていう ひと言を付け加えて。

なるほど。

はい。 フォロワー数が少なくても

安心してくださいねっていうので

フォローしに行くんですけど。

でも だって 振り返っても
自分の中に そんな だって

名前とかも 全部
勝手に作った架空でしょ?

そうです 架空です。
それでも疑わないんだね。

だって 知らねえやって。
思い当たらないと

なんか ちょっと 疑いそうな気がする。

例えば プロフィールの欄に

同じ高校の名前を貼っつけておくとか

高校にも 農業科とか美術科とか

あるじゃないですか。 そうすると

その農業の絵文字とかをやって

同じ学科でしたよっていうことを。
なるほど。

すごいね。 もう探偵とかの
やってることだもんね。

探偵とかスパイとか。
でも 事前に

このアカウントを育てていく必要があって。

え?

最初から彼のところに行くわけじゃなくて
彼の周りの友達が

そのアカウントで フォローOKってなってから
最後に潜り込むって感じですね。

なるほどな。 自分の友達も
OK出してるってことは…。

あ そうです そうです。

アリサさんのいう
「アカウントを育てる」とは

フォロワーを増やすこと。

まずは 彼の高校の同級生たちに

片っ端からフォロー申請。

実在する同級生だと信じ込んだ人たちが

フォローを返してくる。

すると 架空の同級生のアカウントに

次々と 本物の同級生のフォロワーが!

確かに 僕ら同じ学校だったよって
言われても

全員 把握してるわけじゃないですもんね。
「あ そうなんだ」で終わりますもんね。

ああ でも 私 なんか 誰? とかっつって
無視しがちかもしれない。

こういう方が いちばん手ごわいというか。
なるほど。 鍵 開けづらい?

そう 鍵 開けづらいんですよね。

そっか だから 周りガンガン固めて

架空の人に どんどん
力を持たせてくんだ?
そうです。

で じゃあ いよいよ
それで入ることできた?

できました。
すごっ。 頑張るね! すごいね。

それ どんぐらい 日にち的に
かかったの? 準備から。

そうですね 大体1か月ぐらい
かかりましたね。

だよね。
そうだね。 さっき言ったみたいに

毎日ずっと探して
偽のアカウント作って。

そうです。 そうかあ。

告白するんじゃダメなのか 昭和みたいに。

いや 勇気がないので それを
SNSを勇気の代わりにして…。

そうなの~?
そうです。

だって 告白するにも

勇気と武器も必要だもんね あと。
はい。

あらまあ。
で 一途に ひたすらスパイ活動…。

「一途にひたすらスパイ活動」って言葉が

成立すんのか分かりませんけども。
ウフフフフッ!

さあ では いよいよ入れますと。

鍵アカ フォローしました。
まず 何しました?

まず 彼の好きなタイプを
知りたかったので

好きな有名人
どんな人フォローしてんのかなとか

そこで フォローしてた芸能人の方が

ローラさんとか モデルの
新木優子ちゃんとかだったので

あっ こういうのがタイプなんだな
っていうのは分かったんですよ。

はあ~っ。
なるほど。

分かりやすいですね。
きれいな。

自分も そっちの方に合わせにいって。

当時 私 前髪があったんですけど

それをローラさんみたいに
かきあげ風にして

ワンレンみたいな感じで
モデル風のメークにしたりしました。

そういうことだよね 女子的にはね。

で しかも 彼の趣味とかが
古着も好きっていうことだったので

今までは全然違う 海外のファストファッション系の
感じだったんですけど

古着を取り入れた服装というか。

変えてったりして。
変えてったりとかしました。

どんどんと そのインスタの中から
分かる情報の彼のタイプを

自分で どんどん…。
そうです 取り込んで。

で いよいよ
こう アプローチ始めるんすか?

いや すぐにはしなかったですね。
やっぱり 彼女がいたので

2人が別れるタイミングを待って

いつ攻めるかっていうのを見てましたね。

別れるの待つって どういうこと?

それこそ 彼女の方の
アカウントを もう「特定」してまして。

それを
毎日 監視じゃないですけど

ず~っと見てるっていう感じで。

彼女は いろいろ
投稿してんの?
そうです。

彼と ここに行きましたとか
彼と こうしましたとかっていうのは

いっぱい投稿してて。
そこから

2人が ちょっと危ない関係だなって
分かる時とかも来るんすか?

あ 分かります。
なんか しばらくしてから

彼の誕生日に
一緒に過ごしてなかったりとか。

なんかこう 彼女の方が ツーショット
あら 消したなっていうのが

こう
だんだん だんだん 増えてきて。

彼女が ついに フォローを外したので。
ええ!?

写真も全部ツーショットのやつは
消したので あ 別れたんだなっていう。

はあ~!

すごっ!
いよいよです。

♬~(ほら貝)

武器は山ほど持ってるもんね。
今までずっと用意してたから。

あの 彼に…

…っていう話を振ったら 彼が…

…みたいな感じになったので
ま そういう感じで。

はあ~ なるほど。 で 趣味とかも
自然と合うな みたいな空気が

演出できるわけですもんね それで。
あっ そうです。 それで 彼の方から…

そういう言葉が引き出せるように
なったので

これは イケるなっていう。

はあ~ すごいわ。

でも そこまで努力した話は
本人に したいけどね。

いや でも これは 私みたいなもんでも
似たようなこと やってましてね。

どういう?
私 あの 相方の

南海キャンディーズ しずちゃん
っていう子がいましてですね

その子がですね すごい人気が
ありまして 他の芸人さんから

みんなが組みたいって
なってる時に…。 あ まだ組む前にね。

私は周りから あの子の趣味とか
全部の情報を手に入れまして

そのころ SNSなかったんで 何の漫画の
どのシーンが好き どのDVDだ

どのビデオ持ってる 全部調べまして
話をする機会の時に

「オレ ドラゴンボールの何巻の
あのシーンが めちゃくちゃ好きでさあ」

みたいなこと言ったら…

「あとさ DVDでさ あれ あるじゃない?」。

よく今まで黙って
アリサの話 聞いてたな。

いや だから…。

時代こそ違いましたけど。
それは 後に

しずちゃんに言ったんですか?

後に
エピソードトークで言ったんですよ。

信じらんないぐらい引いてましたよ。

そのへんから 「キッモ」ってなった。
なってましたね。

だから これ バレると

めちゃくちゃ嫌われるんすよ。

アリサ!
はい。

はい 黙ってます。
え ゲットできたんすか それで。

実際に つきあいました。

すご。
すごいじゃん!

その告白のやり取りするまでに かかった
時間は どれぐらいになってるわけ?

大体 約4か月ぐらい 全部で。

そんな感じなのか? 今の若いもんは。

YOUさん 令和でございます。

令和 なんか…

(笑い声)

で いよいよ じゃあ
ちゃんと彼女になりました。

彼女になったら 彼のアカウントは
正式には フォローをした?

フォローしました お互い。
ただ ずっと見ていたので

なんかこう違和感っていうか
いや 知ってんだよなっていう。

(笑い声)

好きな人を手に入れるため
「特定」にいそしんだアリサさん。

何のために 「特定」するのか。
他の人にも聞いてみた。

♬~

やっぱ ファンとかは。
そうですね。

(ミキ) 情報 多いな。
そのヒントが 結構デカかったですね。

ほんとに1時間もないくらい
あっという間に探せました。

えっ!
へえ~!

(ミキ)大雪降った日に タクシーが
全然来ないっていう投稿があって…

アリサさんも 今
うんうんって言ってたじゃない。

やってるやってる じゃないのよ。

わあ~ すごい。

クセになるだろうね~。

もう何だろう…

♬~

いや そらそうよ。

え~…。

つなげてくんだ…。

そうなんだよね。

うわ すごい!
怖っ。 怖くな~い?

ええ~。

こういうふうな見られ方してるって
思わないですからね 出す時は。

思うべきだよね。
あ はい。 危ないですね。

今どき。
確かに。

これ ちなみに アリサちゃんね
その「特定」スキル

恋愛以外にも使ったことあります?

この「特定」のスキルは ほんとに信頼できる
親友4人くらいには話してるので

その4人から
依頼がきたりとか するんですよね。

はあ~。
なるほど もう スパイとして。

はい。
え どういう依頼がくるの?

例えば…

ねえ 面白~い ちょっと。
すっごい盛り上がるんで。

たどりつけたの? 結構 簡単に。
あ たどりつけました。

なんか 彼氏とかね 旦那の動向とか

アリサに頼みたい人
いっぱい いるんじゃない?

そらいるでしょうね。
ね!

(笑い声)

SNSが盛んになった
現代ならではの「特定」行為。

問題点はないのか
専門家に聞いてみた。

なるほど。

へえ~。

うんうん。

へえ~。

SNSを利用している皆さん
くれぐれも ご注意を。

え これ そもそも「特定」始めた
きっかけって 何なんですか?

ちょうど中学生ぐらいの時に
Twitterとかが出始めて

その友達の裏アカウントとかを
見つけたっていうのが

それは 始まりですね。

そうだ いや これですよ。 ね。

今 そういうのがあるもんね。
裏アカってものがね。

ああ そうです。
裏アカって…

もう何年も
聞き流してるんですけど 何ですか?

本当のアカウントは みんな クラスの子たちを
フォローしたりとかしてて

なんかこう
きれいなことしか つぶやかないもの。

でも 裏アカウントは 一方で悪口だったり

自分の思ったことを
そのまんま もう ぶつける。

クラスの誰々がムカつくとか。
ああ そうです。

裏アカで ケーキの写真とか
撮ってる人いないの?

(笑い声)
いないです。

(笑い声)

そのアカウントは どんな子で
どんなつぶやきをしてたの? 裏では。

あの~ その時 仲良かった
女の子5人グループなんですけど

実は 今日の あの子の態度が
気に食わなかったとか

なんか もう そういう中学生ならではの
ことを つぶやいてたりとかして。

その裏アカの情報を手にして
なんか利用したりとか したんですか?

そうですね だから
その5人グループの中で

2人の子が お互い 悪口を書いてたら

いずれ 戦争が起きるなっていうのは

分かるじゃないですか。
なので その事前回避というか

先に こっちから

大丈夫? みたいな
言い回しをして
愚痴を聞くことで

彼女のガス抜きをしたっていう感じです。

戦争までの緊張状態を
全部 裏アカで察知しといて。

そうです 戦争 起きないように
トラブルを避けるっていう

感じですね。

そうですよ。

役に立つこともある。

あるんですね。
でも 決して
プラスの面だけではなくて

例えば どっか
寄り道しようよって
言ったときとかも

「あっ ごめん 今日
予定あるから」とかで
何にも知らなかったら

「あー いいよ」とかって
なるじゃないですか。

でも 裏アカが知ってることによって

あいつがいたから 寄り道はしなかった
とか そういうことを つぶやかれると

私のことじゃなかったとしても…。

そうです。
知らなくていいことまで…。

そうだよね。
そう。 知るのは 結構つらい。

ほんと そうよ。

それで苦しむのもあるからね。
はい。

なるほどな~。
でも

「特定」って やめられないすか?
いや そうですね。

なんかこう 生きてくための武器というか。
そうね。

なんかこう 人に近づいたり
その近づき方とかも学べるのかな。

近づいたり離れたりとか
調整するもの。

だし もう作業自体
ちょっともう楽しいべ?

ちょっと そうですね。
ね~。

「特定」スキルを武器に

人間関係を円滑に進めて生きてきた
アリサさん。

しかし 「特定」で手に入れた
彼との恋愛に

次第に違和感を
覚えるようになったという。

え 今は? 彼と
うまくいってるんです? まだ。

あっ もう別れまして。

あら…。
え~ 何でよ~。

いや 実際 つきあうと
うれしかったんですけど

同時に
申し訳ないなっていう気持ちもあって。

何でです?
ふだんだったら

自分の好きな人とかって
インスタとかじゃなくて

日常会話から
積み重ねていくじゃないですか。

うんうん。 そうだね。
でも 私は

最初から趣味とか好きなものも
知ってたりとかするので

心の扉を開けれるマスターキーを
持ってるって感覚。

なんかこう
ズルをしてる気分っていうか。

あれ? アリサは ちょっと罪の意識?

あるんだ? だって マスターキー作ったの
自分じゃないすか。

いや そうなんですけど…。
素材いっぱい持ってきて トンカントンカン。

そうです…。
なのに?

ちょっとね ありましたね
申し訳ない気持ちっていうか。

特に 「オレたち気が合うね」
みたいな感じで言われた時は

あ~ ちょっと違うんだよな~って。

うそなんだよね。
気を合わせにいってるからね こっちが。

そうです そうです。
えっ 古着好きキャラは?

最初は その古着とかに興味あるとか
一緒に古着屋さんに行った時とかにも

なんかこう あっ これ カワイイとか
言ってたんですけど

だんだんだんだん
ちょっと苦しいなと思い始め…。

しんどくなった?
つらいね それ。

どうするの そしたら。
それで 徐々に徐々に

全身古着だったものが
上着だけ古着とか

下だけ古着とか。 ちょっと軽減してって。

ちょっとずつ 戻していきましたね。
あ 本当~。

え 実際 自分が そうやってアリサさんに
SNSを「特定」されてたっていうのは

バレてないんすか?
あ バレなかったんですけど

でも Instagramで先に情報収集してて

彼の何を知っていて
何を知らなかったっていうのを

ボロが出ないように
常に頭を動かして

会話してなきゃいけないような
状態になっちゃったんですよ。

で それに疲れて

あ もういいかなっていう感じ。

で アリサさんから お別れを?
あ そうです。

あら~。
でも こうやって お話しした感じだと

なんか すごい
いろいろ こう しゃべれるじゃないすか。

コミュニケーション能力高いから
そんなもう「特定」とか

そんな回りくどい しかたしなくても
いけたんじゃないですか?

勇気一つだよ こんなカワイイし。

いやいや でも
彼が人たらしっていう部分で

なんかこう どれが本音なのかが

分からなかったり… するので…。
分かんないよね 人たらしって。

じゃあ 彼の本当に好きなものとか

好きな芸能人って
誰なんだろうってなったときに

見えてこなかったりとか してたので
私は SNSの力を借りました。

なるほどね。
そっかそっかそっか。

大丈夫? 疲れない?
そういう心理戦みたいのは。

そうですね あんまり でも なんかこう
真っ向勝負で対立したりとかしたら

すごいストレスかなとは思うので。
そっか~。

真っ向勝負の方が楽なんだな 私。

(笑い声)

でもね その方とも お別れして。
今 好きな人は?

始めてるぞ これ。
もう特定班
動いてんじゃない?

もう その好きな人のアカウントは
「特定」は してるんですけど。

してるんですけど
鍵アカなので 今回も。

なので どうしようかなっていう感じで。

前のこともあるし…。 ああ~。
そうか。

知らない方がいいんじゃないかな
っていうのも あるんだ。
そうです。

なるほどね。
直接アプローチを
考えてみようかなっていう。

いや でも 多分 アリサさんは
使うと思うんだ。

いや 使わないと思います。
私も…

でも このスキルは

「FRIDAY」とかに
スカウトされてしまう可能性があるので。

確かに。
ほんとですか?

そっちには そのスキル
渡したくないですね。

渡したくないんですよ 我々は。
冗談じゃないですよ。

Source: https://dnptxt.com/feed/

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