チコちゃんに叱られる!▽みそ汁の不思議▽オセロの謎▽カタカナと外国語[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

チコちゃんに叱られる!▽みそ汁の不思議▽オセロの謎▽カタカナと外国語[字]

今回のチコちゃんの素朴な疑問は…温かいみそ汁はなぜモヤモヤしている?オセロはなぜ白と黒で争う?外国語をカタカナで書くのはなぜ?みなさんわかりますか?

番組内容
温かいみそ汁はなぜモヤモヤしているのか?実はおわんの中である自然現象と同じことが起きている!オセロはなぜ白と黒で争うゲームになったのか?開発者の逆転につぐ逆転の人生が明らかに!外国語をカタカナで書くのはなぜか?そこには外国からの文化を取り入れてきた日本人の苦闘の歴史が!はたして岡村隆史は東京に魂を売ってしまったのか!?ゲストはドリカムの中村正人さんと藤田ニコルさん。番組に衝撃の新キャラクター登場!
出演者
【出演】岡村隆史,【ゲスト】中村正人,藤田ニコル,【リポーター】塚原愛,【声】木村祐一,【語り】森田美由紀

ジャンル :
バラエティ – その他

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キーワード出現数ベスト20

  1. 中村
  2. 藤田
  3. カタカナ
  4. 岡村
  5. 漢字
  6. オセロ
  7. チコ
  8. 長谷川
  9. キョエ
  10. 日本
  11. 三隅
  12. マサ
  13. 記憶
  14. 大阪
  15. 文字
  16. ズン吉
  17. モヤモヤ
  18. 外国語
  19. 日本人
  20. ゲーム

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
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エンスカイ(ENSKY)

うわ~ イエーイ
イエイ イエイ イエイ イエーイ ホホーイ!

はい~ チコちゃんで~す
お願いいたしま~す!

うわ~
どうも~!

こんチコは!
チコです。
永遠の5さいです。

今日も よろしく
お願いしま~す。

お願いいたします~!
(拍手)

まずは 初登場です!

フフッ 中村さんね。

ありがとう。
中村です よろしくお願いします。

団体名でね。
マサト ナカムラ よろしくお願いします。

「マサさん」って呼んでね。
マサさん!

そうそうそう。
分かりました~。 そして!

いやいや… 準レギュラー?

ありがとうございま~す。 2回目です。

2回目は もう準レギュラーで。

(藤田)2回目から
準レギュラーになるんですか?
はい なります。

すご~い うれしい ありがとう。

よろしくお願いいたします。
お願いいたします~。

ねえねえ 岡村~。

おみそ汁も みんな好き…。

みんな 好き?
マサさん… ね?

そうね 年代的には 僕らは もう…

じゃあ
ちょっとこれ
見てくれます?

これね。
(中村)うん。

おみそ汁ですね。

おみそ汁の中
これ 動いてますよね。

(中村)あ~ ほんとだ。
何か モヤモヤしてるよね。

なんで?
(藤田)え?

これは…。

(中村)モヤモヤ…。
(藤田)モヤモヤ…。

えっ なんやろ…。

みそ汁が おわんの中で
こんなふうに モヤモヤしているの

見たことありますよね。

では なぜ モヤモヤしているのか
考えたことありますか?

(中村)何だろうなあ…。
(藤田)何だろう?

(中村)あの~
あったかい おみそ汁ですよね?

そうです。
だったら もう当然…

対流… あっ 対流
ステキなお言葉が出ましたが

なんで
対流が起こるの?

「かな」!
うん。

え~ ダメ~?
(藤田)違うんだ~。

でもね マサさん…

ほんと? あ~ よかった。
(藤田)すごい。

まあ でも…

そうね うん。

…やつに こう ふわ~っと。

さっきの あの
マサさんのやつも含めて…

おお!
(中村)お~!

そう 合わせ… 合わせみそ!

(藤田)うまい。
うまいこと言うた。

今こそ 全ての日本国民に問います。

朝食に おみそ汁を欠かさない方々に
聞いてみました。

こう… ね。
アハハッ。

なぜ みそ汁が
モヤモヤしているのかも知らずに

みそ汁のおわんが
テーブルの上を スーッと滑って

「見て見て!」って言ったものの

見た時には もう止まっている日本人の
なんと多いことか。

ほんとに? そうなの?

しかし チコちゃんは
知っています。

みそ汁が モヤモヤしているのは…

おわんの中で

いわし雲が発生しているから~。

え~?
え~!?
いわし雲…。

いわし雲?
いわし雲 えらい…。

さすがチコちゃん
今日も いい質問だね!

わ~!

詳しく教えて下さるのは

日本大学で
気象学を研究している…

(スタッフ)雲?
はい。

雲には いろんな種類が
あるんですけども

その中でも
「いわし雲」が出来る仕組みっていうのが…

(中村)これ 秋とかに
出るやつだよね。

初夏から秋にかけて よく見られる…

小さな雲が 群れを成しているのが

いわしの大群に見えるため

そう 名付けられました。

では…

そもそも雲は
上空で 空気中の水蒸気が冷やされ

水滴や氷の粒に変わって出来ます。

なかでも いわし雲は

空気の温度差が激しくなる
上空7, 000m付近に出来るのです。

この場所では 温かい空気と冷たい空気が
ぐるぐると回転する

「べナール対流」と呼ばれる現象が発生。

この 空気が回転する動きにより

もともとの大きな雲が
いくつもの小さな雲になり

「いわし雲」と呼ばれる形になるのです。

(三隅)実は このベナール対流が
おみそ汁の中でも起こってるんです。

水は 温かいと軽くなり
冷たいと重くなる性質があります。

例えば お風呂を温めて

少し時間を置くと

上が熱くて
下が冷たいことありますよね?

(中村)これ えらい目に
遭いますよね いつもね。

みそ汁の場合
熱い汁が おわんに入っていますが

表面部分が
空気に触れているため

底の部分の方が
熱くなります。

熱い方が軽いため
底の部分の汁が上昇を始めます。

一方 空気に触れて
冷え始めている

表面部分の汁は
重くなり

下に 移動を
始めます。

ここで 下から上がってくる汁と

上から下がっていく汁とで

べナール対流が発生。

つまり みそ汁の中で

いわし雲が出来ているのです。

(三隅)それは 雲を作っている…

それと同じように
おみそ汁の方も…

では…

(藤田)それ基準で作るの?

ちょっと面白そうですよ これ。

エントリーNo.1。

仙台藩 初代藩主・伊達政宗公が
造らせたという…

エントリーNo.2。

愛知県発祥。
赤黒い色が特徴の…

エントリーNo.3。

鎌倉時代からの歴史を持つと言われる…

エントリーNo.4。

およそ200年前

京都御所に献上されたことがルーツの…

以上 番組で選んだ

日本を代表する 4つのみそ。

まずは 仙台みそ。

ああ これは すごいですね。

(三隅)大きい粒が ザーッとこう
下に落ちてる様子が分かりますね。

真ん中の方 見ると

下から こう
湧き上がっていくものもあって…

(三隅)これは いいですね。

(三隅)いわし雲というよりは

上から下に こう みその粒が
こう バーッと こう落ちてく様子が

夏の入道雲から
夕立が降ってきますけど

それと 何か似た感じですね。

ちなみに お味は?
うん。

続いて 八丁みそ。

(中村)めちゃめちゃ
興味 出てきたな。

ああ… そうですね ちょっと…

(三隅)お湯は
動いてるんですけど

みその方が
あんまり動いてない感じですね。

(三隅)お湯は流れてても
みそ同士が くっついて

大きな塊になって なかなか
動きにくい感じですね。

雲で言うと
雲海が広がってるような

あまり こう
激しい動きがないような

そういう雲ですね。

続いて 信州みそ。

だんだん きましたね。

(三隅)粒が大きくて
全体が 底に沈んでて

地面の近いとこに出来る雲に
ちょっと似てますね。

いわゆる
「まだら雲」って呼ばれてるような雲に

ちょっと似たような形になってますね。

(藤田)
おいしいは おいしいよな そりゃ。

最後に 関西白みそ。
(中村)これか?

だんだん だんだん
模様が見えてきましたね。

(三隅)さっきの仙台みそは

すごいダイナミックな
動きだったんですけど

これは 非常に 流れが
ゆったりした感じですね。

やっぱり こう
小さい 丸いのがいっぱい

みそ汁の表面に出来てますよね。

ベナール!
(中村)出ました!

うん。

果たして どのみそが

一番キレイな いわし雲を
作ったのでしょうか?

三隅先生が選んだのは 関西白みそ。

ということで…

(中村)分かる!

(中村)だんだん こうなってるよね?
そうなんですよ。

その 距離が足りないから
イマイチ こう 実証できないというか…。

なるほど。
ちょっと 今度
調べてみようかなと思います。

なるほど。
はい。 それは さておき

おみそ いかがでございましたか?

すごく興味持って見て下さってました。

(笑い)

何か みそ汁を ずっと
こう いろんな雲に例えていくって

何か 面白いなあと思って見てた。

いや あの先生も…

アハハッ! 確かに。
いや すごいなあと思って。

大人の皆さん ちゃんと答えられますか?

何も考えないで
のほほんと暮らしていると

チコちゃんに叱られますよ~。

♬~

ねえねえ 岡村~。

どうすか? 言う時 バンッて

言いますよね? にこるんは。
うん。 ウソは あんまつかないけど

思ってること言っちゃって
逆に 人 傷つけちゃう時もあります。

にこるんさ オセロ知ってるよね?

オセロ 知ってるよ。

うん。 オセロって 白と黒よね?
うん。

なんで? なんで?
うん。

え?

ああ…。

えぇ~!?

オセロといえば
白をはさんで黒にしたり

黒をひっくり返して 白にしたり。

でも なぜ 白と黒なのか
考えたことありますか?

う~ん…。

なんで?

見やすいねえ うん。
(藤田)うん。

(藤田)あぁ~。

じゃあ 岡村 どう思う?

何か 使えるもん
ああいうとこに置いていけるもん

何かなっていって 探したら…

(藤田)でも そういうことってこと?

今こそ 全ての日本国民に問います。

オセロが好きな方々に聞いてみました。

(藤田)どういうこと?

なぜ オセロが
白と黒なのかも知らずに

角さえ取れば 勝てると
角を取ることだけに ムキになり

結局 負けている日本人の
なんと多いことか。

(中村)ありえるね
これ よくあるね。

えっ そうなんだ!
お~!

しかし チコちゃんは
知っています。

オセロが白と黒なのは…

もともと 碁石だったから~。

(藤田)近っ!
(中村)そういうことよ。

うわ~ 岡村さん。
(藤田)うわ~ ほぼ正解?

ほぼ いけてましたよね。
(笑い)

(藤田)言い方 言い方のせい。
(中村)いけてました。

オセロが 白と黒の理由まで
知ってるなんて さすがチコちゃん。

どっちの色に?

詳しく教えて下さるのは…

(中村)
あっ 息子なの?

なんと オセロは
日本発祥のゲームだったのです。

来るか…。

やっぱり!
やった~!

<今なお 世代を超えて楽しまれる
オセロ。

シンプルなルール。
大逆転のスリル>

トモロヲさ~ん
こっち向いて~!

<誰もが夢中になった。

開発に挑んだのは…>

<これは ボードゲームの世界に
金字塔を打ち立てた男の

30年に及ぶ
「逆転に次ぐ逆転の物語」である>

♬~
(中村)あ~ ここで きた!

きましたよ~。
(中村)ここだ。

(中村)アハハハッ いいねえ。

♬~

♬~

<太平洋戦争が終わった 昭和20年。

焼け野原となった水戸に
一人の青年がいた>

<五郎には 夢中なものがあった>

父は 記憶力が抜群で

「記憶の長谷川」という
あだ名で

呼ばれるほどだったと
聞いています。

そのために
囲碁は得意で 強かったと聞いてますね。

<囲碁が好きだった 「記憶の長谷川」。

だが 友達と遊ぶには
ルールが難しかった。

碁石で
もっとシンプルに遊ぶ方法はないか。

ひらめいた>

<10分の休み時間で決着がつく
単純明快なルール。

しかし いちいち碁石を取り替えるのが
面倒だった。

碁石の代わりになるものはないか。

また ひらめいた>

…ということをやれば
もっと早く終わると。

<ボール紙を丸く切り抜き
黒い紙を貼った>

<はさんだら ひっくり返す。

たちまち 学校中の話題になった。

だが…>

<終戦直後の貧しい時代

療養は 実に6年に及んだ>

<いつしか あのゲームは
忘れ去られていった。

何とか 一命を取り留めた五郎は
大学に入学。

ここから
「記憶の長谷川」が本領を発揮した>

<大学を首席で卒業し…>

<生涯の伴侶 秀子と結婚。

家族も増えた>

<遅れた6年を取り戻そうと必死だった。

しかし再び 不幸が襲う>

(衝突音)

…と聞いてますね。

<「記憶の長谷川」と呼ばれた能力は
すっかり影を潜め

生きる希望を 失った>

<ある日 五郎は
製薬会社の営業で 病院を訪れた>

(長谷川)患者さんから
「やはり 時間が余裕があるので…」。

(長谷川)…って話は言われたと
聞いてますね。

<その時 「記憶の長谷川」の
記憶の扉が開かれた>

<中学の時 時間を忘れて熱中した
あのゲーム。

しかし ボール紙を
いちいち切り抜くのは面倒。

何か 代わりになるものはないか>

(長谷川)五郎はですね…

(飲む音)

(中村)フタかな?

出た。
<これだ!>

(藤田)ああ そういうことか!

<牛乳瓶のフタに黒い紙を貼った。

そのゲームを
病院に持ち込んだところ

患者に ウケた>
ウケた。

<看護師にも ウケた>
ウケた。

<医者は バカウケした>

バカウケ~。

<みんな このゲームを欲しがった>
このくだり 好き。

(藤田)手作りでってことか。

<フタのため 家族で牛乳を飲みまくった>

(中村)そこか!

<フタを洗って乾かした 秀子。

作っても作っても 追いつかなかった>

(長谷川)病院の
先生からですね…

<五郎は 手作りのゲームを
おもちゃメーカーに持ち込んだ。

応対したのは
「ダッコちゃん人形」をヒットさせた…>

(長谷川)父は 「いや 売れますよ」と。
「そのためにも 大会 開きましょうよ」。

<五郎は勝負に出た>

<自腹で借りた>
(中村)自腹で?

<全財産を使い切った>

<運命をかけた
オセロ大会>

<大盛況だった>

<会社の仲間や 営業先の病院の人
うわさがうわさを呼び

100人以上が詰めかけた。

新聞にも取り上げられた>

<戦後の青空教室から 実に28年。

商品化 決定。

日本で バカ売れした。

世界でも バカ売れした。

それは まるで
オセロのような 大逆転劇だった>

<戦後 苦難の人生を歩んだ
長谷川五郎さん。

言葉が残っている>

目的は…

これが目的です。

(藤田)今も あるんだ~。

<誰でも楽しめる シンプルなルール。

いつの時代も
家族の真ん中に 白黒の石があった。

「記憶の長谷川」が作った「オセロ」は

今も 人々の記憶を 彩り続けている>

ということで…

あ~! 確かに!

オセロの名前は

シェークスピアの四大悲劇のひとつ
「オセロ」に由来しています。

で 名付け親は
長谷川五郎さんのお父さんで…

四郎さん。
(塚原)はい… いうことです。

あの オセロの石のサイズ
ありますけれども

現在も 当時の牛乳瓶のフタと同じ

34.5mmというのが
公式の規格になっています。

すごいですねえ。
(中村)これは すごい。

もう メンコから何から…。
そうですね。

いろいろ 使いようありましたね。
(中村)何だったら…

あっ ありましたねえ!
できるんですか?

ちょっと…
ちょっと見たことないキャップとかは

何枚かで交換できるみたいな。
交換して みたいな。

ありましたね。

そうそう!

地球を救え!

よっ!
(拍手)

こちらのコーナーは…

早く帰ってきてくれないかなあ
ラーメンとか食べてる人 いたら。

今 食べ始めたばっかりです。
食べ始めたばっかりですか。

ところで岡村…

そうですね もう長いですね。

では 今日は 岡村が…

捨て…。

確かめるため クイズを出します。

クイズ?
題して…

え~ 何ですか? これ。 怖いな ちょっと。

岡村さん これ なんですか?
お答え下さい。

え? えっ 駐車場でしょ?

あっ!
はい 言われた。

東京では 「駐車場」ですが…。
今 分かってん!

大阪では…。
何? モータープール。

「モータープール」。
ほれ!

そんなに まだ売ってない。
大阪では 年配の方を中心に

主に 月極駐車場のことを

モータープールと
呼ぶ人が多いそうです。

終戦直後 日本では

駐留軍が 車を止めている場所を

モータープールと呼んでいたのが始まり。

大阪では その跡地に
駐車場がつくられたことから

名残で モータープールと
呼ばれているそうです。

岡村さん これ なんですか?
お答え下さい。

あっ なんやったっけ?
えっ! もう アカンやん。

ミ… ミルク? ミルク?
うわ うわ うわ!

なんやったっけ?
これ オカンが よう言うてたなあ!

もう その時点で アカンねん。
東京では

「コーヒーミルク」や
「クリーム」などと言いますが

大阪では…。

うわ~!

言うてたな。

大阪の方々が
フレッシュと呼ぶようになった きっかけは

大阪の食品メーカーが

コマーシャルで広めたからだと
言われています。

岡村さん これ なんですか?
お答え下さい。

え? え~ 開襟シャツ!

開襟かな?

え?

東京では 「ワイシャツ」と
呼ぶ人が多いですが

大阪では…

大正7年 大阪発祥の
スポーツメーカーの創業者が

新発売する 襟付きのシャツの商品名を
何にするか悩んでいた時

大好きな野球観戦で

勝った勝ったと 喜ぶ観客を見て…

縁起もいいし これでいこうと

この名が
付けられたそうです。

いや~…。
さて

3問中 0問正解だった
岡村は?

…ということでござい… 何?
いや ちょっと待って下さいよ。

あの かすってるというか。

じゃあ 大阪の人に向けて ひと言どうぞ。

アハハハハッ!

うそっぽいわ アハハッ!

フフッ ウフフフフッ!

ウーフフー ウーフフー ウーフーフー。
(藤田)どうした?

ウーフフー ウーフーフー。

(中村)全然 分かんない。
「LOVE LOVE」のとこだったんだけど。

ちょっと 一番盛り上がるとこかなあと
思っちゃったの。

あ~ まあ 確かにね 確かにね。
すいません。

ねえねえ 岡村~。

ちょっと じゃあ 私
いかせてもらっていいですか?

岡村さあ スケッチブックに
「ペン」って書いてみてくれる?

(藤田)ペン? 何でだろ。
ペン。 ペンね。

はい 書きました。
そうね そうね 見せて そうね。

はい。
なんで?

え?

え~と… これは… えぇ 難しい!?

毎日 目にする
カタカナで書かれた言葉。

答えられますか?

(中村)いや 難しいな これ。

当たり前のようにして
使ってましたからね。

深いな…。
あの~…。

マッカーサー。
マッカーサー。

(中村)そこ!?

言うて。
言うた。

うわ~!
言うてきたかあ~。

え~?
マッカーサーは

「カタカナで書け」とは
言わないデスネ~。

英語っぽくなった。
マサさん お願いします。

…って マッカーサーが言った。

いや 違う そこね

マッカーサー
お使いにならなくて大丈夫ですから。

すみません。
ありがとうございます。

今こそ 全ての日本国民に問います。

日頃から カタカナで書かれた料理を
作っている方々に聞いてみました。

(中村)
ペリーも出てきた!

なぜ 外国語を
カタカナで書くのかも知らずに

カタカナで 名前を記入して

回転ずし屋さんで順番を待っている
タムラさん。

食べている人を
にらみ続けるのは おやめ下さい。

いや そんなに にらんで…。

知りませんでした。

しかし チコちゃんは
知っています。

外国語を カタカナで書くのは…

そもそも カタカナは

外国語を読むために
作られた文字だから~。

読むために。
これは すごい!

さすが チコちゃん!

どうして 外国語を カタカナで書くか
知っているなんて…

いや 私… あっ ホンマや!

詳しく教えて下さるのは

日本語の歴史を研究する
京都大学の…

(大槻)カタカナというのは
当時の日本人にとっては

外国語にあたる 中国語で書かれた
漢字や漢文の文章ですね

それを読むために作られた 恐らくは…

…というふうに考えられます。

中国で誕生した漢字が
日本にやって来たのは…

中国との外交の
やり取りの中で

お経など 漢字で書かれた書物が

日本にやって来たのです。

(大槻)それまでの日本には

人と人が会話をする
「話しことば」っていうのは

まあ もちろん
あったんですけれども

紙に書くような文字というのは

まだ 持っていなかったんです。

ですから 日本人にとっては
漢字を見たのが

初めての文字との出会い
ということになるかと思います。

意味も理解できないですし

読み方も
さっぱり わからないという状態から

スタートをしたんだろうと思います。

そこで 小木曽さん!
はい!

日本人は…

お坊さんの気持ちになって
考えて頂ければ

分かるんじゃないかなと思います。

おっ きた!
(中村)ここに 手間かける必要ないでしょ。

あっ 分かりました!

ほら 正解ですよ。

漢字を読めない日本人が
頼りにしたのが

「渡来人」と呼ばれる
中国から日本に移り住んだ

中国語と日本語が使える
バイリンガルな人たち。

(大槻)この 「勉強した」というところが
ポイントなんです。

例えば 皆さんが…

そこで 小木曽さん!
(小木曽)はい!

どうやって…

もしかして? あ~ きた!

きた。 気に入ってはんねんな。

すいません。
(中村)積極的にやってますよ。

(中村)今の間は何だ。

そこで ふりがなをつけるのにも

漢字を使って
ふりがなを ふっていたんです。

へえ~。

漢字のふりがなに 漢字を使うとは

一体 どういうことなのでしょうか?

中国の漢文の中で

「山」という文字を
見かけたとしましょう。

例えば…

「也」

「万」。

このような形で…

漢字で書かれた文章を
読めるようにするために

ふりがなや
送りがなも

漢字で
書いていた
当時の日本人。

しかし これは
漢字だらけで

とても
見にくかったのです。

(大槻)
当時の人々というのは

漢字の横に
漢字を
添えていると

非常に
たくさんの文字を

狭いスペースに
書かなければならない

ということに
なりますので

たくさんのお経を
読んで
勉強している

お坊さんたちは

その 漢字の一部分を
取り出してあげれば

いいじゃないかという形で
生み出された 新しい文字が

カタカナだったというふうに
考えることができます。

例えば 先ほどの「山」の「也」は

この部分を使って
カタカナの「ヤ」に。

そして 「万」は この部分を変形させ

「マ」になったのです。

では 他の場合を
ちょっと考えてみたいんですけど

例えば イロハですと

これ カタカナの「イ」ですね。

「ロ」 これ そのままだと思うんですけど

こいつは 全体を抜き出して 「ハ」。

カタカナの「イロハ」

3つの文字を
作り出すことができたんです。

こうして 中国からやって来た漢文に

カタカナをつけて読んでいくのが
日本で定着。

その後
「カステラ」などの
ポルトガル語や

「アルコール」などの
オランダ語が
日本に入ると

カタカナは 中国から来た漢字以外の
外国語にも使われ始めました。

(大槻)漢文を読むっていう営みの中で

カタカナが生み出されていますから

外国語っていう
別の言語ですね… を学んで…

…って考えることが
できると思いますね。

その後 江戸時代の学者
新井白石が

ヨーロッパについてまとめた
「西洋紀聞」の中で

漢字・ひらがな・カタカナの3種類を

使い分けたことから

日本は 3種類の文字を使う

世界でも珍しい国になったのです。

ところで 小木曽さん…

(鐘の音)

(中村)これも 要らないでしょ。

ということで…

(藤田)ちょっと?
(中村)いや うまいこと やりましたねえ!

えへへへ~。
まあ カタカナだけど。

でも めちゃめちゃ うまいことね
2人を たてて下さって…。
(藤田)ありがとう。

(中村)ありがとうございます。
ゲストには 敬意を表しておりますので。

すごい 5歳なのに。
でも マサさん
何か怒ってはりましたけど V 見ながら。

マサさん あの 駄目出しが強烈ですよね。

違う違う違う。

フフフフッ。

(笑い)

さあ チコちゃん!
はいはい~。

何かね ちょっと…。
ん?

ちょっと 何か…

何? 何 何? ん?

へ? あ? ほ… ほんとだ!

あっ 何ですか 誰なんですか!

誰?
誰ですか?

ちょっと 行ってみてよ 岡村。
えっ いつもみたいにですか?

そう 行ってみて とにかく。
ちょっと 怖いんですけど。

何か くわえてるからさ。
え~!?

いいんですか?
こう いつもどおりのね おたよりの…

よいしょ!

え? あれ?
声 ちょっと ちゃう…。

あっ あの 岡村です。

ちょっと待って…。
あなた お名前は?

ズン吉。
ズン吉。

ズン吉。

はじめまして… ですよね 多分。

はじめまして。
アハハハッ!

何か… 何か怖いですよ
チコちゃん 何か!

え~と キョエちゃんとは
お知り合いなんですかね。

深~い つきあいです。

(チコ 岡村)深い つきあい!
あっ そうですか。

えっ キョエちゃんは 今 どうしてるの?

キョエ? (チコ 岡村)うん。
歩いてるよ?

え?
歩いて どこまで行けるか
試すって言ってた。

アハハッ
あら そんな冒険に出ちゃったのね。

あ そうですか。
だから キョエちゃんの代わりに

おたより持ってきてくれたのね。

2つあるだろ?
ああ! あります はいはい。

なんて?
おっ! ちょっと見て下さい。 はい。

どこ?

歩いてるやんか。

だから どこまでも行くって
言うてますから。 どこなんですかね これ。

それ…

竹の塚を
今 歩いてらっしゃるってことですか。

飛んだ方がええのになあ。
そうですよねえ。

まあ でも 自分への挑戦なのか…。

そうね しょうがないね。
何か 分からないですけども。

ということで
「キョエちゃん」の絵はがき 募集します。

今 どこにいるのか 写真を撮って
絵はがきにして送って下さい。

なるほど
キョエちゃんを見かけましたという。

なるほど。
文面は

「今 ここにいます 探さないでください
キョエ」しか受け付けません。

こういう感じですね。
皆さん 送って頂けたら

ありがたい
っていうことでございますね。

お待ちしてま~す。
お待ちしてま~す。

ちょっと…。
以上です。

いや ズン吉くんも
なかなかのワガママ具合がありますねえ。

いや そうですね 何かねえ。

キョエちゃんばりのねえ。
髪が増えた みたいな感じは

してますけどね。
髪の毛 ドッサーのってますもんね。

キョエちゃん
3本しかなかったですからねえ。

そうねえ。

おたよりの方 いきたいと思います。
はい ありがと。

あっ ありがと。
ありがとうございます。

なるほど。
という シンプルですけれども。

春休みも… ねっ 春もあるもんね。

そうですね 春休みも
もちろん ありますけどもね。

今ね キョエちゃん
お休みしてますけども

ズン吉さんも
お休みとかはあるんですかね。

俺 忙しいんだよね~。

あっ 忙しいんですか。
忙しいとさ 疲れんじゃん?

はいはい はいはい。
だから 明日 休む。

え~。 もう休む。
そんな 自由に休めるんですか。

なんで忙しいの? ズン吉くん。
そうですよ。

板金!
板金!?

板金する。 え~!
板金の仕事 やってるんすか。

職人ですねえ。
珍しいねえ。

結構 仕事は入ってくるんですか じゃあ。

週5ぐらいで入ってくる。
週5! 忙しい。

週5… 忙しいっすねえ。

確かに それはね
休んで頂けたらとは思いますけど。

さて 長期休みについてですが…。
はいはい。

中には 秋休みがある学校もあって。

え~!

あ~…。

でも 秋休みって
何かもう 中途半端な感じするんで

それやったら 秋の分
夏休み ガッと空けてほしいですけどね。

なるほどね。
こう やっぱり 1か月ぐらい休んで

パッと会うた時の方が
何か テンション上がるじゃないですか。

そうねえ。
「おい どえらい髪の毛してきたで」とか。

何か 変わった子がいたりね。
そう! そうなんですよ。

私も 夏休み中だけ ここ
チェッカーズみたいに伸ばしてましたから。

ハッハッハッハッ! いいですね。
ずっと そのままでよかったのに。

ところが 最終日に寝てる間に
父親に パーン! 切られたんですよ。

これを見せたくて伸ばしてたのに。

なるほど。 切られたんですよ。
あ~ 悔しかったねえ。

「ない!」ってなって。
…という ねえ ありますけれども。

ということでございまして

何でも結構ですので こちらまで
送ってきて下さい お願いしま~す。

「5さい」って書いて下さいね~。
お願いしま~す。

動画もお待ちしておりま~す。

皆さん 秋ですね。

「へのへのもへじ」を
「へのへのもつじ」に
してみて下さい。

あ~ 言ってるねえ。
ハハハハッ!

グッバイ!

渋い終わり方でしたね 味のある。
バイバーイ。

「バイバーイ」って言ってんのかな。
バイバーイ。

ズン吉を よろしくお願いします。

また 来週!

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