映画「監視者たち」を見た。傑作にして感動快作!!!!
どえりゃー、面白かった!!!!
傑作だった香港映画『天使の眼、野獣の街』をリメイクした韓国映画だ。
警察の監視班と、そこに配属された“天使の眼”を持っている若い女性警官の成長の物語。映画の設定と、シンプルな話の骨格が面白さのみなもと。
容疑者捜しや追跡の手段が“歩き”なのがいい。
“歩き”といえば、黒沢明の『野良犬』で刑事ふたりが汗だくで焼跡闇市を聞き込みし、スティーブ・マックイーンが『ブリット』で、混み合う空港ロビーを黙々と犯人を追いつめていくシーンが頭に浮かぶ。
派手なカーチェイスでなくても、歩くことだけでもスクリーンの中では、ちゃんと絵になるのだ。
監視班の面々が機転を利かせた方法で容疑者の顔を確認していく。
このあたりのアイデアの積み重ねが、映画のワクワク感になっている。
シナリオ作家の腕の見せどころだ。
これだけ面白いリメイク映画ができるのなら、遠慮することなく日本でも作ればいい
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