所さん!事件ですよ「ライオンはもう飼わない!?動物園の新たな挑戦」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さん!事件ですよ「ライオンはもう飼わない!?動物園の新たな挑戦」[字]

動物園の人気者・ライオンを「もう飼わない」と宣言した動物園があらわれた!追跡すると、動物園が直面する世界的な変化の波が。日本の動物園の新たな挑戦を追跡していく。

番組内容
ある動物園に、人気の赤ちゃん動物ではなく、なぜか年老いたサルばかりの展示があるという。その名も、老猿ホーム。世界でも珍しい挑戦的な展示だが、年老いていくことや亡くなっていくことを真摯に学べると意外な人気を博していた。実は今、多くの動物園が、これまでの価値観を脱却する次の姿を模索している。別の動物園では、猛獣のストレスを減らし、地域にも貢献するという最新のエサに取り組む。動物園の挑戦を追跡する。
出演者
【司会】所ジョージ,木村佳乃,【出演】せとうち観光専門職短期大学助教…平侑子,パトリック・ハーラン,法政大学教授…根崎光男,ホルコムジャック和馬,【語り】吉田鋼太郎

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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  16. ストレス
  17. 研究員
  18. 鹿肉
  19. 通常
  20. ハハハ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
created by Rinker
エンスカイ(ENSKY)

おお~ ほえてる!

人気ランキングでは 常に
上位に顔を出す動物だ。

そうですね。
確かに 見たい。

あっ…!

なんと
ある動物園が

「ライオンを
もう飼わない」と

宣言したという。

宣言までしなくても
いいと思うけどね。

SNSでは
「悲しい」

「ライオンのいない動物園なんて」
などとつぶやかれ

日本中に 衝撃を
与える事件となった。

真相を探るため 問題の動物園へ。

(取材者)ここですかね。

(木村)行ったことある
私 ここ。

こちらは 日本で2番目に古い
動物園。

120年もの間 市民に愛されてきた
人気の施設だ。

しかも この動物園は 明治43年

日本で最初にライオンの繁殖に
成功したことでも知られ

とりわけ ライオンとは縁が深い。

それなのに
一体 なぜ 飼うのをやめたのか?

ああ はじめまして。

副園長に事情を聞く。

(木村)ああ…。

本来 ライオンは
野生では群れで行動する生き物。

そのため 世界の動物園では

広いスペースを使い 群れで飼うことが

新たな潮流になっている。

なるほど。

2年前まで ここで
1頭のライオンが飼われていた。

(木村)1頭か。 そっか…。

オスライオンのナイル。

ナイルがいた このスペース
確かに 群れで飼うには狭そうだ。

かつて この動物園は

300種以上の動物で
あふれていたという。

現在は
110種ほどに減らし

ゾウやゴリラなどの
飼育スペースを

広く取ることにした。

(木村)
うわっ ゴリラ。

(木村)あっ カバ。

新たな園の在り方を模索する
この動物園。

近年 世界でも珍しい
ある取り組みを始めたという。

(取材者)おばあちゃんたち?
はい。

(木村)ハハハ…! かわいい。

この動物園には
アカゲザルが生活する

猿島と呼ばれる飼育スペースが
あるのだが

老いた猿は 順次 この老猿ホームに
移しているのだという。

今 この老猿ホームには

2匹の おばあちゃんザルが
暮らしている。

足腰の弱った高齢のサルでも
上りやすいよう

階段を設置したり…。

落下に備えて
床に わらを敷いたりと

気を配ったつくりになっている。

この取り組みが実を結んだのか
長生きしてくれたサルがいた。

こちらが 昨年亡くなった
イソコばあちゃん。

なんと 世界最高齢

43歳まで生きた!

(木村)へえ~!

イソコは 体調の いい日も悪い日も

亡くなる直前まで

精いっぱい生きようとする姿を
見せてくれた。

その様子に 多くの反響が
寄せられたのだ。

(木村)「祖母を
思い出しました」。

私にも小さな娘がいるんですが
今度 動物園に行ったら

年を取った動物たちも
見せてあげたいなと思わされました。

というわけで 今日は…

…を紹介します。

所さん! 事件ですよ。

動物園の在り方ですか。 はい。

ライオンを飼うには
ちょっと狭いからっていうんで

もう やめたということでね。
そうなんですね。

百獣の王だ! みたいなさ。
沸くもんね 子どもたちがね。

やっぱり 盛り上がりますよね。

ワイワイ キャッキャやってる
すてきな家族を見て

俺なんかは ほっとするんだけど。
そうですね。

所さん 佳乃さんは 動物園での思い出
何かありますか?

ありますよ。 あるんだな これが。

ああ 分かります!
そしたらね 看板に…

たぶん
分けてあるんでしょうけどね 当然に。

でも ばかだからさ 10代のころは。

ゾウの所を見てるんだけど
ゾウの下に うずくまってるわけ。

ああ レッサーパンダ
ほら 動かないじゃん。

かわいそうにって。
逆毛 立っちゃって 怖そう…。

全然動かないわと思ったら
ゾウのうんちだったんですよ。

それ ず~っと見てたの。
「動けよ 早く」なんつって。

10代のとき。
なるほど。

さあ そして 今日も専門家の皆さんに
お越しいただいています。

よろしくお願いします。
(木村)よろしくお願いしま~す!

まずは 観光学が専門の平さん。

変わりゆく日本の動物園
どのように ご覧になりましたか?

所さん 佳乃さん はじめまして。

ライオンを
飼育しないっていうふうな判断が

あったと思うんですけれども これも

動物の環境エンリッチメントを

考えた結果のものだといわれてます。

ライオンとかを
狭いおりに閉じ込めるのではなくって

飼育環境を 動物にとって

豊かで 充実したものに
していこうという考えが

根底にあるんですね。
そうなんだ。

ただ…

なるほど。 難しいよね。

だって ライオンは狭いとこにいて
かわいそうな感じもするけど

何万人もを喜ばせてるんだよ あなたは
っていう。

そうですね。
(パックン)所さん 佳乃さん。

パックンです。 ライオンといえば…

ライオンとか トラとか
ピューマとかヒョウとか

そういうものは アメリカで…

大きなネコ科の動物と
呼ばれてますが。

ええ~!
何やってんの? アメリカって。

ねえ! 僕も そう思うんですよ。
でも 僕はね 数年前に

ボブ・サップさんに
某ホテルでばったり会ったら…

…って言ってました。

「いやいや… それは さすがに危ないよ。
やめなさいよ」と言ったんですけど

「いやいや… ライオンドッグも
同時に飼うから大丈夫」だって…。

「何? そのライオンドッグ」…。

彼が言うには…

「その犬に ちょっと びびって

ライオンは犬の言うことを聞く。

犬が人間の言うことを聞くから

人間が ライオンをしつけることが
できる」と言ってました。

ライオンドッグがいれば大丈夫なんだ。
「大丈夫だ」と言ってました。

ハハハ…!
(パックン)かもしれない。

さあ 所さん 佳乃さん。
日本の動物園の挑戦はですね

これだけではないんです。
まずは こちらの映像をご覧ください。

(木村)何…? あっ!
動物園で このように 動物が

行ったり来たりする動き。
(木村)見る見る!

トラとか多いですよね。

実は これ…

そこで ある動物園では…。

げっそりしちゃってます。
ストレスをためたライオンに

ちょっと変わったエサを
与えてみたところ

表情 見違えました。
なんと ストレスが軽減。

健康的で元気な姿を
見せてくれるようになったというんです。

えっ ごはんで?
ごはんで。

(木村)ええ~?
ごはんでだって。

一体 どんなエサなんでしょうか?
では まいります。

所さん! 事件ですよ。

動物のストレスを
減らすエサとは 一体?

(取材者)どうも こんにちは。
こんにちは。

そのエサを使い始めたという
動物園の研究員に話を聞く。

こちらはライオンのオス…

メスの…

そして 息子の…

今日は この3頭にエサを与えるという。

果たして どんなエサなのか?

(木村)バケツに入ってるってことは
生きてないですね。

(取材者)ええっ すごい!

何ですか? これ。

なんと
ひづめや骨 皮までついた

ワイルドな鹿の脚!

そのまんまをあげるのね。

これは 一体?

これはですね…

「屠体給餌」… 「屠体」?

実は この鹿の脚

山林や田畑を荒らすために駆除された
野生の鹿のもの。

その肉を低温で殺菌処理することで

生肉の食感を残している。

(木村)やっぱり
それは そうなんですね…。

果たして この鹿肉を与えると
何が起きるのか?

(取材者)おおっ!
持っていきました 持っていきました。

(取材者)なるほど。

続いて 母親と子どもの番。

まずは 子ライオンが食べ始めた。

子どもが 安全に食事をできるよう
母親が周囲を警戒するのは

野生でも見られる行動だ。

次の瞬間…。

(骨をかみ砕く音)

これは 鹿の骨を砕く音。

それにしても
この屠体給餌がストレスを減らすとは

一体 どういうことなのか?

その答えは
通常のエサとの違いにあるという。

通常のエサは
精肉された

馬肉や鶏肉
レバーに

カルシウムの粉末を
加えたもの。

栄養バランスは
整っているが…。

これぐらいの量ですと。

研究員によれば 通常のエサは
早く食べ終わるため

退屈な時間を持て余して
ウロウロする

異常行動が起こりがちだという。

一方 骨や毛のついた屠体だと

ライオンは 1時間ほどの
長い時間をかけて食べる。

今 この動物園では 週に一度

屠体給餌を実施。

その効果を検証しているという。

研究員には ライオンのほかにも

屠体給餌のエサを
食べてほしい動物がいる。

(木村)何だろう?

メスのアムールトラ…

飼育下のアムールトラの寿命は
15歳から20歳といわれる中

今 18歳と高齢だ。

これまで 3回
屠体給餌を試してみたが

通常のエサに慣れたせいか
食べてくれなかった。

研究員は この鹿肉を食べることが

マリンの衰えた筋肉の
リハビリになると考えている。

この日 マリンに
4回目の屠体給餌を行った。

しばらくすると…。

マリンは 鹿肉をくわえ
奥の部屋に移動した。

(木村)食べるかなあ…。

果たして マリンは どうするのか?

すると…。

なんと マリンが 鹿肉を
なめているではないか。

さらに…。

かじりついた!

(木村)屠体給餌か…。 はあ~…!

そうですね。
そしたら…

そういうことだね。 じゃあ
何か 初めに戻ったみたいな感じだね。

(木村)確かに そうですね。
切ったまんまで いいんだわっていうね。

所さん 佳乃さん。
何? 何?

デンマーク…

何だろう?
(パックン)そのエサは何かというと…

(木村)あっ!
すごく丸ごと。

(パックン)
そうなんですよ。

(パックン)その動物園には
8頭のキリンがいて…

しかし ここからが すごいですよ。

ええっ…。
ええ~!

(パックン)これはね もちろん…

(パックン)学びになったということですね。
自然界では こうやって

死んでも ごはんになるしっていう…
ほかの動物の血となり肉となると。

(パックン)一応
アンケート調査はありましたけど…

(木村)ああ そうでしょうね。
(パックン)ただ 一部の方から

やっぱり 苦情とかクレームとかが
寄せられたこともあります。

(根崎)所さん 佳乃さん はじめまして。

歴史研究をしています 根崎光男です。
(木村)お願いいたします。

(根崎)日本の江戸時代にも
ちょっとした逸話があるんです。

(根崎)この浜離宮にいた
ゾウなんですけれども

ゾウのフンが 薬になって
販売されてるんですね。

象洞という名前の
薬だったんですけれども

はしかや天然痘に
効くとされていまして

発売当初は
非常に売れたということなんです。

所さん。 実は 私も…

アフリカに行ったときに…

味も すごかったですけど
でも「体にいい」って言われて

飲んだ覚えがありますよ 若いとき。

確かに ゾウは草しか食べてないからね
微生物が分解したものだからね。

ないんだ。 ないんだ。

やっぱり 気の持ちようでしょうか。
そうだね。 気の持ちよう 気の持ちよう。

はいはい。
は~い!
何でしょうか?

変わりつつある日本の動物園ですが

まるで…

見つけちゃいました!

訪ねたのは つくば市にある
国立の研究施設。

あっ どうも。

出迎えてくれたのは
施設の主幹研究員。

この奥に
動物園があるというのだが…。

(木村)ええ~! ここに?

(木村)何? これ。

そうですよね これ。

(取材者)うわうわ うわうわ…!

このような形で…

(木村)細胞がね。

タンクの中には
マイナス160度で冷凍された

希少動物の細胞が…。

(木村)これ?

現在
100匹ほどしかいないといわれる…

そのほかにも

ツシマヤマネコやイヌワシなど

野生下では ほとんど見られなくなった

動物ばかり。 さらに…。

ここにしかない
とっておきの動物の細胞があるという。

ここには…

(取材者)日本産のトキ!? はい。

はい。

今から19年前
最後の個体 キンが死亡し

絶滅してしまった日本産のトキ。

その貴重な細胞を
厳重に保存してきたというのだ。

実は 今後 この細胞が

特別な研究で生かされる可能性が
あるという。

いや… まあ そうですね。

(木村)本当だ。
「ジュラシック・パーク」だ。

ということは…

(木村)ふ~ん…!

そりゃ そうだ。

いやあ こんな動物園もあるんですね。

私 犬を
3匹 飼っておりまして。

(木村)ハハハ…!
言っとかないとね。

ああやって保存してあるんですね。
びっくりしました!

でも…

そうですよ。
前 そういう映画ありましたよ。

「ペット・セメタリー」っていってね
死んだ猫をね 裏山に埋めたら

生き返ってくるんですけど
性格が変わって

凶暴になってるんですよ。
その可能性ありますよ。

そんなホラー映画がありました。
なるほど。

ちなみになんですけれども この…

ああ そうなんですか。 ふ~ん…!

所さん 佳乃さん。

(木村)全く ないですね。 ない ない。

実は…

芸をさせる場合…

そのとおりですね。
だって… もう 行き着くところ

そういうことでしょ?
(木村)そうですね 本当に。

(根崎)所さん 佳乃さん。

(根崎)例えば…

自然の中だけだと
ちょっと 情報も つかみづらいから

動物園にいると 情報も
つかみやすいと そういうことだね。

(根崎)先ほど拝見した冷凍動物園にせよ
普通の動物園にせよ

今回 動物園には
とても意義があるなあっていうことを

やっぱり 思いました。
ああ なるほど。

みんなで。
そうですね。

(パックン)所さん 佳乃さん。
何?

恐竜まで いかないんですけど…

それは 実は…

マンモス?
(パックン)そうなんです。

でも 何か マンモスってさ
ゾウと 形 似てるじゃん。

似てます。
だから そんなに魅力ないんじゃないの?

やっぱ 我々の望んでるのは
恐竜みたいなのを望んでるじゃん。

そうですね ちょっとね。

ええ~!

すごい予算なんだろうね これ。
(木村)すごいでしょうね。

僕も 具体的な数字 分かんないですけど…

何だって? 何だって?

真面目に聞いてたら あんなこと言う…。
はい 真面目に聞いてたら ちょっと…。

そういうコーナーじゃなかったっけ?
パックンって あんなこと差し込むんだね。

そうですね。
真面目に聞いて損したね 今ね。

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